六本木

ベンチマークの意味と使われ方【マーケティング・IT・金融・建築業界】

今回はマーケティング・IT・金融・建設業などで多く使用されるベンチマークという言葉の意味について記載しました。様々な現場で多様な意味を持つベンチマークの意味を調べる際に是非参考にしてみて下さい。

マーケティング用語で使用されるベンチマークの意味と使われ方とは?

ベンチマークとは他社の優れた経営手法やマーケティング戦略などを探し、自社の手法と比較し違いを分析することです。

それに基づき自社の経営や営業手法などを振り返り、改善する経営手法のことを指します。ベンチマークを行うメリットとしては自社より優れた具体的な経営手法の事例を分析し、現在ビジネス業務の問題点を発見することが出来ます。

加えてベスト企業との業務の比較を継続的に行うことにより業務効率の改善・社員に対して具体的な業務の目標を設定することが可能です。ベンチマーケティングは効率的に社員の業務を改善することが可能なためマーケティング戦略の場においても必須のツールとなっています。

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IT業界のベンチマークの意味と使われ方とは?

IT業界でのベンチマークの意味は企業の経営手法といった業務手法の言葉の意味とは異なります。IT業界でのベンチマークはハードウェアまたはソフトウェアの動作速度を調整・評価する基準として使用されています。

ベンチマークテストという言葉がIT業界ではあります。これはそれぞれの製品の動作速度や性能を計測・テストすることを指します。

このベンチマークを基準にテスト対象になったソフトなどのスコアを具体的な数値で比較評価をすることが出来ます。PCにおけるソフトの処理速度の性能はIT業界においては非常に重要な項目になっています。

PCは製品によって異なる部品構成をしているため直接的にスペックなどの性能を計測・比較することは困難な場合があります。そのためベンチマークというのは新システムの開発などにおいて各部品やソフトの性能をスコアとして比較・評価できるため非常に重要な役割を果たしています。

 

金融業界のベンチマークとは?意味と使われ方

一般的に耳にするベンチマークは金融業界の用語として聞くことが多いです。金融業界におけるベンチマークの意味は市場平均を表す指標として使われます。

ベンチマークとは金融業界では、投資信託などの運用実績の評価に使われることが主になります。そのため金融業界ではベンチマークを基準として投資信託などの運用実績の成果の良し悪しを判断することも出来ます。

世界各国の取引市場には様々なベンチマークとなる指標がありますが、日本の株式市場であるならば日経225種平均株価、TOPIX(東証証券株価指数)などがベンチマークの評価基準として該当することになります。

日本株をメインに取引している投資信託の場合はこれらの指標をベンチマークにして実績の判断を行うことになります。ベンチマークが投資信託に必要になる理由は簡潔で市場の動きよりも投資信託の実績が良かったのかということが金融業界では大事になってくるからです。

日経平均が10%値上がりしている場合での10%の運用実績と、日経平均株価が10%値下がりしている時の5%の利益では、利益は後者の方が低いですが、ベンチマークとの比較で、実績の評価がされるため、後者の方が運用実績が良いと判断されます。

もしベンチマークがなかった場合、景気が良いなどの要因で日系平均株価が値上がりしているときも、値下がりしているときの運用実績を公平に評価することができません。

このように実績の明確な基準であるベンチマークがあることによって、運用実績が金融業界において正しく評価することが可能になります。

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建築業界のベンチマークの意味と使われ方とは?

ベンチマークとは元々測量の用語であったため今でも建設業界などの場ではその用語として使われています。設計図や図面などにおいてはベンチマークのことを省略してBMと表記する場合も多くあります。

建設業界におけるベンチマークとは建築物や構造物などの高さの水準点・あるいは基準点のことをベンチマークとしています。つまり地表上の各地点の相対的高低差を定める測量の水準がベンチマークということです。

建築物や構造物においては基本的に動くことない部分をベンチマークとしてポイントします。実際の現場では工事中でも撤去しないもの、動く恐れのない道路構造物をベンチマークに設定します。主に道路の縁石やマンホールなどをベンチマークとして設定することが多いです。

建築物や構造物の建設の現場で金属の杭が打ち込まれている部分がベンチマークです。設計・測量の図面においてはベンチマークポイントを明記することが必須となっています。

実際の現場ではベンチマークポイントを基準点にすることによって他の数値を測量していくことになります。ベンチマークは建築物・構造物を建設する現場では設計図や図面などに基づいて実際に建築物・構造物を建設する際の高さの基準点や水準点になるという非常に重要な役割を建設業界で果たしています。