介護職で必要な資格2つ。それぞれの特徴と違い、メリットとは

0 コメント
twitter
はてな
facebook

介護職に関わる資格は、さまざまな名称のものがあります。「これから介護職として仕事をしてみたい」。そう思った時に、まずどんな資格を取ればいいのか、迷ってしまってはいませんか?

介護福祉士やケアマネジャーなどが有名ですが、これらの資格は、専門職としての経験がなければ受験することすらできません。また、介護職に就くために必須ではない、スキルアップのための講座や認定資格もたくさんあります。

スキルアップはおいおい考えていくとしても、とりあえずは、仕事を始めるにあたって必要な資格を知りたいですよね。どんな資格があれば介護職に就けるのか、未経験者が取得できる資格についてご紹介します。

まず取りたいのはこの資格。始めの一歩を踏み出そう

介護職に関する資格は、社会情勢の移り変わりに伴い、さまざまな変遷を遂げています。現在は開講されていなかったり、名称が変わったりした資格もたくさんあります。

ここでは、これから介護職を始めようと思う方へ向けた資格を2つご紹介します。無資格・未経験の方が受講でき、介護の仕事を始めるのに重要と考えられる資格です。資格の内容や費用を比較して、ぜひ取得を目指してみてくださいね。

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は、介護職として仕事をする上で、もっとも初歩的で基礎にあたる資格です。平成25年までは、この資格はホームヘルパー(訪問介護員)2級と呼ばれていました。こちらの資格名の方が、馴染みがある方もいるかもしれませんね。

介護職員初任者研修の資格は、受講費用を払って、指定のカリキュラムを修めれば、誰でも取得することが可能です。介護における知識や技術の基礎を学ぶので、「いままで全く介護に関わったことがない」という方にも取り組みやすい講座です。

資格までにかかる期間は、履修スタイルによってまちまちです。介護の基本や、老化についての知識、認知症についての理解などを学ぶことが定められており、全部で10項目・全130時間のカリキュラムを修めることになります。

かかる費用はおおよそ5万円から6万円程度ですが、開講講座によってまちまちです。費用が違っても資格の質に差はありません。受講可能な場所で開講されている講座を調べて比較し、費用を検討すると良いでしょう。

介護職員実務者研修

介護職員実務者研修は、介護職員初任者研修よりも、ワンランク上の資格です。この資格は、以前のホームヘルパー(訪問介護員)1級に相当します。この資格を持っていると、訪問介護事業所の責任者を務めることができます。

受講内容も、初任者研修よりもさらに専門的です。無資格者が受講する場合は、450時間ものカリキュラムが必修となります。その分だけ応用的な技術や知識が学べるようになっており、たんの吸引などの医療的ケアの演習も必須です。

たんの吸引については特に、これからの介護職に積極的に求められるスキルです。これが必須カリキュラムとして組み込まれ、演習として学べるというのは、大きなメリットだと考えられます。

ただし、内容が充実している分だけ、費用も多くかかります。無資格者が受講する場合は、12万円程度かかると思っておきましょう。こちらも、初任者研修と同様に、開講講座によって多少費用が違います。

初任者研修と実務者研修。どちらを受講するか考えよう

専門職として介護をするのなら、初任者研修、もしくは実務者研修のどちらかは取得しておきたいものです。どちらの資格も無資格の状態から受講することができますが、受講にかかる時間や費用、仕事としてできることが違いますね。

どちらか一方を受講する方法もありますし、初任者研修を受講した後に実務者研修を受講する方法もあります。どの方法を選んでも、取り返しがつかない訳ではありません。今の自分の生活に合った方法を考えて、選んでみてはいかがでしょうか。

初任者研修だけを受講する方法

初任者研修だけを受講することのメリットは、なんといっても、履修時間が短いことにあります。受講期間は受講講座により違いがありますが、早ければ1ヶ月程度で資格が取得できます。その分だけ早く、有資格者として仕事を始められることになるのです。

「とにかく早く仕事に就きたい」と考えている方は、初任者研修を修了して就職先を探すのも良いでしょう。また、初任者研修のほうが、実務者研修よりも費用が安く済みます。この点は、初任者研修の大きなメリットです。

「とりあえず介護職として働いてみたい」という方や、「早く仕事に就きたい」という方、「家族や自分の老後のために、とりあえず介護の初歩を学びたい」という方には、こちらの方法がおすすめかもしれませんね。

初任者研修を受講した後に実務者研修を受講する方法

初任者研修を修了して、介護職として就職したあとに、「やっぱり介護職としてスキルアップをしていきたい」と思う場合もあるでしょう。そんなときにも、初任者研修の資格は無駄にはなりません。

実務者研修の講座は、初任者研修を修了した後で、時間をあけて受講することもできるのです。その際には、初任者研修で終了した分の時間数は履修を免除されますし、履修時間が少なくて済む分だけ費用も割引されます。

介護職としてのスキルを磨きたいと思ったタイミングで受講を決められるのは、気持ちの区切りをつける上でも、大きなメリットになります。自分がスキルアップしたいと思ったときが、学ぶタイミングになりますね。

実務者研修だけを受講するメリット

初任者研修を受けなくても、実務者研修を受講することは可能です。免除科目がないので受講時間は長くなりますが、まとまった時間で一気に修了できるというのが大きなメリットです。

いったん就職してしまうと、改めてまとまった勉強時間を作るのは難しくなる場合があります。実務者研修にはたんの吸引などの専門的な演習があります。履修に充てるための希望休がとれるかどうかは、職場の都合にも左右されますよね。

また、実務者研修を修了していると、訪問介護の責任者など、初任者研修よりもワンランク上の責任ある仕事ができるようになります。介護福祉士の資格取得にあたっても、3年以上の実務経験と、実務者研修の修了が必須条件です。

「介護職として責任のある仕事がしたい」という意欲がある方や、経験年数に応じてスキルアップしていきたい気持ちがあるならば、まとまった時間をとって実務者研修を受講しても損はないでしょう。

将来を見据えたキャリアアップ計画を立てておこう

介護の仕事に関わる資格は、さまざまな形に変遷を遂げています。ホームヘルパーの資格がなくなって初任者研修や実務者研修になったり、介護福祉士の受験資格も変更されたりしています。

一度介護の仕事に就いたのなら、自分が今後どのように介護の仕事に関わっていきたいのか、折に触れて考える機会を持ってみましょう。経験によって、考え方が変わっていくこともあるかもしれません。

介護職は、実務経験を積むことで上級資格が目指せ、キャリアアップを図っていける職種です。経験を重ねるうちに「もっとスキルを高めたい」と思うようになったり、上級資格を目指してみたくなったりする場合もあるでしょう。

自分の経験を活かし、将来へつなげることができるのは、介護の資格の大きな特長です。自分がやりたい介護とはなんなのかを追求し、スキルを伸ばしていくのも、介護職の醍醐味かもしれませんよ。

bg
あなたの性別は?
  • DODA 第二新卒歓迎!働きながら業界トップレベルの技術を学ぶモノづくりエンジニア募集
  • リクナビNEXT 約8割が未経験からのスタート!大手商社でグローバルに活躍できる人材を募集中!
  • マイナビ転職 女性の働きやすさ抜群!有給消化率98%の有名メーカーで事務スタッフを募集中
  • エン転職 フレックス制で自由な社風!未経験者OK!平日夜・土日面接OK
  • @type 残業月20h未満/年休125日/定着率95%【入社祝金アリ】
10月21日 08:40 求人更新
0 コメント
twitter
はてな
facebook

pagetop