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薬剤師が田舎(地方)で働くメリット・デメリットとは?【新卒・中途転職】

薬剤師が田舎で働くメリット(給料など)とデメリット(田舎暮らしに馴染めない)などを紹介していきます。また、田舎の求人内容や募集要項に、都心部との違いなどについても見ていきます。

今回は新卒と中途が田舎へ就職・転職する際の注意点も合わせて見てみましょう。

 

薬剤師が田舎、地方で働くメリット

都会勤務の薬剤師に比べ、年収・給与が良い求人が多い

田舎での勤務は、年収が比較的高額となります。特に人が行きたがらないような地域になればなるほど、高給与になりやすいのです。

例えば北海道の北部エリアや、隠岐の島などの離島、山に囲まれている中部地方や中四国などでは、人が集まりにくいため年収が高く出やすい傾向にあります。

住む場所や働く場所にこだわらないという人にとっては、お金を稼ぐ場所として田舎は最適な場所と言えるでしょう。

 

地域に密着した医療が提供できる

田舎では、その地域に住んでる人口も少ないため、患者さんの顔ぶれが変わらないことが多いです。そのため、地域に密着した医療を提供することができます。

患者1人1人の状態を細かくチェックし、長年の付き合いならではの、その人に合った服薬指導をすることができるでしょう。

患者としても「地域随一の薬剤師」として信頼を厚くしてくれる人が多いでしょう。その地域を守っているという使命感を感じながら業務ができるのは、田舎の薬剤師ならではのやりがいと言えるでしょう。

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薬剤師が田舎、地方で働くデメリット

田舎生活に馴染めず辞める薬剤師が多い

田舎生活が思ったよりも大変で、早期退職に至ってしまうケースも多いです。

特に今まで田舎暮らしを経験したことのない人にとっては、スーパーやコンビニに行くために車で数十分かかるというのは、とても受け入れがたい現実でしょう。

また狭いコミュニティーの中での生活になり、娯楽の場所なども限られてくるため、そこに今までとのギャップを感じる方も多いです。

リフレッシュがうまくできないと、仕事にも悪影響を及ぼし、業務に支障をきたしてしまうでしょう。

 

薬剤師人手不足により、一人一人の負担が大きい

田舎や地方の医療機関には、基本的に人手が集まらず、人員不足なことが多いです。そのため、1人1人の業務負荷が大きく、業務が大変と感じることも多いでしょう。

また1件1件の家が離れているため、例えば在宅や薬の配達など、移動時間にかなり時間をとられ大変な思いをすることでしょう。

さらに在籍薬剤師数が2〜3名というような小規模の薬局も多いため、誰か1人でも急に退職者が出ると、業務量が次の日から急に1.5〜2倍になるようなケースもあります。

田舎や地方で働くには、そういったリスクは十分に検討しておきましょう。

 

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薬剤師が新卒で田舎、地方に就職するときの注意点

指導者がいるのか確認する 

先ほどお伝えした通り、田舎では人手が少ないです。そのため、きちんと指導してくれる人がいないリスクも理解しておくことが重要です。

新卒は、上司にさまざまなことを教えられながら、業務のことや業界のことなど、たくさんのことを学んでいく時期です。

そのため、田舎のその職場に研修はあるのか、マンツーマンできちんと教えてくれるのかなど、あらかじめ確認しておくことが重要です。

 

辛い時に支えあう仲間がいないことを認識しておく

新卒では、仕事に対するストレスなど、大学の仲間等に共有したいことも多いはずです。そんな時に仲間が近くにいなくても大丈夫かなど、改めて見つめ直してみましょう。

薬剤師は職種として、一般的にうつ病にかかってしまう比率も大きいです。

自分のストレス耐性がどの程度のものなのか、事前に把握しておくことが大切です。

 

薬剤師が田舎、地方へ転職を希望するときの注意点

田舎生活のイメージができているのか考え直す 

田舎への転職の際には、本当に田舎での生活がイメージできているかを確認しましょう。

出身が田舎の人などは田舎生活がイメージできているかもしれませんが、特に都心部にしか住んだことのない人にとっては、田舎生活が想像できないでしょう。

田舎の職場の面接の際には、ぜひその職場の周辺環境にも目を配り、その場所での生活をイメージしておきましょう。

 

コミュニティーの狭さ、人間関係の難しさを覚悟する 

田舎の薬剤師は、コミュニティーが狭いため、基本的に近所の人たちの病気を知ることにもなります。知りたくもないことを知ることも多く、それによってお互いが気まずくなることもありますし、気を遣うことも多いです。

田舎で働くということは、そういった人間関係のやりづらさを感じるシーンも多々あるはずです。

いずれにしても、田舎で働いている自分を想像し、長期就業ができるかどうか、改めて考えてみると良いでしょう。

 

まとめ

今回の記事では、薬剤師が田舎や地方で働くメリットやデメリットなどを中心に記載してきました。田舎で働くことで、高給を手にすることはできますが、デメリットもあるので、注意が必要であると言えます。

薬剤師専門の転職エージェントを使用することで、自分に合った職場を紹介してくれるため、田舎勤務をするべきか迷っている人は、適性があるのか相談に乗ってもらうのが良いでしょう。

薬剤師転職サイト・求人サイトランキングも参考にしながら、自分に合った転職エージェントを積極的にうまく活用していくことをおすすめします。