今回の記事では、「損保ジャパン」のインターンシップについて面接含む選考について記載しています。エントリーシートの設問や各面接の雰囲気、インターンの内容について詳しく紹介していきます。是非参考にしていただければ幸いです。
▼目次
損保ジャパンのインターンシップの実施時期、日程
「損保ジャパン」のインターンシップは、「SOMPOインターンシップ」という名称で実施されます。過去に損保業界において多数の人材を生み出してきた人気のインターンシップです。「損保ジャパン」のインターンシップの趣旨は、損保業界で必要な能力やスキルを実際の業務体験を通じて習得するワークショップ型のプログラム内容となっています。
「SOMPOインターンシップ」のプログラムは大きく3つのコースに分かれます。以下に実施概要をまとめます。
総合コース
内容
保険サービスやリスクコンサルティング、保険の商品開発などの業務を体験し、損害保険業務を総合的に理解するのが目的
日程
2017年の夏から秋にかけて全国各地で実施
会場
北海道・東北・関東・首都圏・静岡・中部・北陸・関西・中国・四国・九州の各エリア
アクチュアリーコース
内容
保険料の算出やリスク計算などの業務を体感し、損保アクチュアリーとしての仕事を理解するのが目的
日程
2017年の9月実施
会場
東京のみ
国際コース
内容
海外のマーケット調査や分析といった業務体験を通してワールドワイドに展開する同社の国際部門の業務を理解するのが目的
日程
2017年の秋から冬にかけて実施
会場
東京のみ
[ad#a]
損保ジャパンのインターンシップの選考の倍率
「損保ジャパン」のインターンシップは、損保業界で最大手クラスの大企業ということで、毎年多くの応募者が全国からエントリーする屈指のインターンです。
全体の応募者数は数千人近くに及び、倍率もコースによっては数倍から10倍の難関が予想されるので、エントリーに際してはしっかりと事前対策が必要になってきます。
損保ジャパンのインターンシップの面接選考内容
選考フローは、会場やコースによって多少の違いがありますが、①エントリーシート⇒②グループディスカッションの2段階と考えておいてください。場合によってはエントリーシートのみで選考が行われる会場やコースもあります。
エントリーシート(ES)の内容と回答のポイント
「損保ジャパン」のインターンシップへの参加はESの提出から始まります。応募者多数の人気インターンのためESは重要な位置を占めるので、入念に対策を行い、完璧に近い形で提出することを心がけます。
設問は例年2つで、字数は400字以内と200字以内でいずれの設問も比較的オーソドックスな内容となっています。文章については結論を最初に書いて、その説明やエピソードを具体的かつ丁寧に書くと説得力のある内容になります。
<過去のESの設問>
「大学時代に自分が最も頑張ったことと、そこから学んだこと」(400字以内)
「インターンへ参加を希望する理由」(200字以内)
グループディスカッションについて
「損保ジャパン」のインターンシップでは、最終的な参加者を決めるためにグループディスカッションが実施されることがあります。4~8名で1グループとなり、一つのテーマ・課題をもとにその解決策を議論していきます。
どのグループも共通して抽象的なテーマでディスカッションを行うようなので、グループ内でしっかりとした共通認識や価値観を固めて結論をまとめるのが良いでしょう。
[ad#b]
損保ジャパンのインターンシップの参加時の服装
「損保ジャパン」のインターンシップでは、損保業界ということでスーツを着用するのが無難です。顧客との信頼関係が重要なサービス業種ですので、損保マン(ウーマン)としてのマナーや身だしなみも大事です。
損保ジャパンのインターンシップの内容、感想
「損保ジャパン」のインターンシップは、損保業界では屈指の歴史と事業規模を誇る企業ということで、かなりハイレベルで充実した内容が高い評価を得ているインターンです。プログラムの内容も、ワークショップや業務体験を通して損保の幅広い知識が習得できる中身となっています。
参加者は有名大学の学生を中心に幅広い層の学生が多いので、参加によりモチベーション向上や今後のキャリア形成の好材料となるのは間違いありません。
損保ジャパンのインターンシップは内定に有利になる?
「損保ジャパン」では、インターンシップは人材育成の観点から行われるもので、採用選考とは一切関係がないものと明言しています。
ただし、一切選考に影響がないかといえばそれは異なります。このインターンを通して実際の業務を体験し、社員との交流を通して「損保ジャパン」で働きたいという理由に至る大きな根拠になるので、同社を志望する学生はこのインターンを内定のチャンスと捉えてどんどん参加することをおススメします。