【パターン別】面接で採用側が見ている、聞いているポイントはここ!

0 コメント
twitter
はてな
facebook

新卒の学生が行う就職活動と社会人が行う転職活動のほとんどの評価は、面接で決まります。書類審査や筆記試験も選考の対象として入りますが、これらはあくまで足切りであり本格的な評価をするためのものではありません。

大手企業の場合には、このような足切りで数多くの応募者が落とされることもありますが、中小企業の場合にはそれほど厳しくないことも多いです。

採用されるかどうかの評価の全体の割合としては、8割以上が面接で決まります。つまり、言い換えれば面接での評価が低いと採用に繋がらないのです。

では、どのように取り組めば面接で高い評価を得られるのでしょうか。どのようなポイントを押さえれば、内定を勝ち取ることができるのでしょうか。

ここでは、各面接で問われている主要なポイントを押さえて少しでも内定に繋げるためにはどうすればよいかをまとめました。

1社で行われる面接は合計で何回程度か

では、まず初めに面接の大雑把な種類と行われる回数について確認しましょう。

一般的な企業では通常3回です。集団面接である1次面接、個人面接である2次面接、そして相手が社長や役員クラスになる最終面接が主な流れと内容になります。

企業によっては4回5回と、多くの面接を1人の応募者にすることがあります。こうしたところは、内容的には2次面接の内容をより細かく何度もやっていき企業の風土や考え方により合っていると思われる応募者を採用したいと考えています。

そのために、面接の回数を多く行うのですが応募者にとってはかなり厳しい内容となることも多いです。その分だけ深く志望動機や自己分析、自己PRを行わないと採用担当者からの質問に答えられなくなってしまうためです。

では、各面接における問われる内容とそのポイントについて見ていきましょう。

集団面接でのポイント

主に書類選考と筆記試験を通過した応募者が最初に受ける面接が、この集団面接である1次面接です。

転職の場合には、一本釣りであることも多いためにこの過程は省略されることもあります。

新卒の学生が受ける1次面接で問われている内容は、表面的に矛盾がない主張とアピールをしているかどうか、そして社会人としての基本的なマナーを身につけているかどうかです。

前者は志望動機や自己PRから内容を把握します。応募者の主張から最低限の矛盾がないかどうかを判断します。そのため、この段階では1度聞いてみて特に問題が無い場合は、深く聞かれることは余りありません。

そして、面接室に入室した瞬間から退室する瞬間までの行動から基本的なマナーを身につけているかどうかを判断します。こちらも、特に問題がなければ突っ込まれることはありません。

採用担当者は、この時点では応募者の履歴書の細部にまでは目を通していません。なぜなら集団面接は通常少なくても4人、多いと6人程度までを一気に面接するからです。そして、1グループに使う時間は長くても20分程度です。

つまり1人にかけられる時間は短いもので3分、長いものでも5分程度しかありません。3分から5分程度で、志望動機や自己PR、長所短所やその他独自に企業が設定した質問を回答してもらうことは不可能です。

逆に見れば、このような短い時間でも判断できるところで判断しようとしている、と考えるとわかりやすいでしょう。

特に見た目やしゃべり方、マナーを身につけているかどうかは見れば一発でわかることが多く、次の個人面接に進む応募者を選定する上で大変役に立っていると言えます。

集団面接はこのような性質を持つために、個人面接以上にスーツのシワをはじめとする見た目が確認されるので、こうしたところにはぬかりなく準備をしておくことが、突破するためのポイントです。

その上で、最低限矛盾なく志望動機や自己PRといった一通りのことを答えられるように準備をしておけば、比較的簡単に突破することができます。

個人面接のポイントとは

集団面接を見事に突破して、次に待ち受けている試験は個人面接です。個人面接は、通常採用担当者2名から3名に対して、応募者1人で行われます。

個人面接を行う主な目的は、応募者が企業に対してどの程度志望しているのかを確認して、相応しくない人物を落とすことです。

新卒の学生の場合は、理系の学生の場合を除いて特別な能力や技術を持っていないのでポテンシャルで採用を決めることになります。そのため、このポテンシャルと社風に合うかどうかで主に次のステップに進めるかどうかが決まります。

面接にかけられる時間も最低でも30分、長いものだと1時間を超える場合も珍しくありません。そのために、企業が質問したい内容はほぼ全て応募者に問いかけられて試されると考えたほうがよいでしょう。

志望動機や自己PRはもちろんのこと、長所短所や自分が今までで一番感動したこと、といった質問が定番で問われますが、もちろんこれだけではありません。例えば次のような例があります。

  • 学生時代に頑張ったこと
  • 他社の選考状況
  • やってみたい仕事
  • 挫折失敗経験
  • 気になるニュース
  • 就職活動の軸
  • キャリアプラン
  • 趣味
  • 10年後の自分
  • 仕事とは何か
  • 学生と社会人の違い

どの質問も応募者によって採用担当者が納得するかしないかが分かれますが、答える際に踏まえるとよいポイントがあることも確かです。では、それぞれの質問の意図とポイントについて確認しましょう。

学生時代に頑張ったこと

採用担当者はこの質問を通じて、応募者が頑張ったことから何を体験して学びとったかを聞き出そうとしています。

成功した経験でも失敗した経験でもどちらでも構いませんが、学びや発見があったという観点から考えると、失敗した経験談のほうがよいでしょう。

どちらの場合の体験談でも、高い評価を得るために必要なポイントは、こうした経験から何を学びどのようなことを経験したのか、ということです。これを踏まえた回答はポイントを押さえた回答として印象がよくなります。

他社の選考状況

採用担当者はこの質問を通じて、応募者が本当に自分の会社に来てくれるのかどうかを判断しようとしています。質問の反応を通じて雰囲気を探ろうとしているのです。

あまり意味のない質問ですが、答えは「御社が第1志望です。なぜなら・・」という回答だけです。本当に第1志望のこともありますが、大抵はそうではないのでいわば答えの決まっている質問だと言うこともできます。

ただし単純に第1志望です、というだけでは回答として成立しないのでなぜ第1志望なのかということを論理的に説明する必要があるのです。

就職活動と転職活動をする上で、ある意味では最も難しい質問かもしれません。なぜなら第1志望でなくても、第1志望であるかのように装い理由をつけて論理的に主張しなければならないためです。

一種の頭と機転の良さが試される質問でもあるので、論理的に納得のできる説明をきちんとできるように準備しておくことが大切です。

やってみたい仕事

採用担当者はこの質問を通じて、仕事に対する熱意とどのような仕事をしている自分を想像しているかを尋ねています。

一言にやってみたい仕事と言っても、具体的に仕事の内容がわからない場合も少なくありません。その場合には、仕事のコンセプトがどこにあるのかを考えた内容を述べると印象が良くなります。

例えば、営業では人と接するスキルや対人コミュニケーションのスキルが要求されます。経理や事務系統の仕事であれば、冷静にミスなく仕事をこなすことが求められます。

そのため、やってみたい仕事として聞かれた場合には、自己PRなどで主張した能力に合致する仕事をやってみたいと主張することが、高い評価を得るためのポイントになります。

挫折や失敗経験

採用担当者はこの質問を通じて、失敗した時の反応とそれに対してどのように行動して克服したかを尋ねています。

人間は失敗を経験して強くなっていくものです。失敗を経験したことのない人間はいません。そのために、失敗したこと自体を面接の場で述べることは何の問題もありません。

ポイントは、それらの失敗に対してどのように行動しどんな経験をしたかです。これは、例え同じ失敗をしたとしてもどのように感じるかは人それぞれですので、この人それぞれの部分を採用担当者にわかりやすくアピールすることが大切なポイントとなります。

その部分から、採用担当者は応募者の能力と性格を判断しようとしています。自分が用いるエピソードで全てが決まるので、自分がどのように見られたいのかをきちんと考えた上で話すようにしましょう。

気になるニュース

採用担当者はこの質問を通じて、世間一般に対する知識と経済や社会状況の基礎を身につけているかどうかを尋ねています。

特に営業職などでは、話題の1つとして歴史・政治・経済などが上がることは珍しくありません。もちろん交渉の時にはそれ以外の分野の話が上がることもありますが、最低限仕事としての交渉は経済的な知識が下地になってきます。

また、ある程度の常識を備えていなければ会社の風土になじむ事ができません。この点を踏まえて、社会に対する感覚を常に養っているかどうかを確認されているのです。

就職活動の軸

採用担当者はこの質問を通じて、どのようなことを基準にして就職活動を行っているかを探ろうとしています。

当然ですが就職活動、また仕事に対する考え方は人それぞれです。厳しい仕事でもいいからお金をたくさん稼ぎたい、という人もいればほどほどの勤務時間とほどほどの給料で安定性を一番大切にしたい、という考え方の人もいます。

こうした働き方やその内容に対する考え方の違いは、就職活動においてどのような企業に応募するかにも現われます。何を基準に就職しようとしているのかを確認されているのです。

キャリアプラン

採用担当者はこの質問を通じて、企業に入社した後にどのような部門で働き、どのように出世していきたいかを尋ねています。

転職の場合には特に厳しく問われます。転職の場合はどのような能力を備えているかが最も強く問われますが、その次にどのような将来のキャリアプランを描いているかを問われます。

自分が将来どのように働いているのかをイメージとして自分自身の中できちんと構築できているかを尋ねられるのです。

その一方で、新卒の学生の場合はそこまで細かく問われることはありません。実際に社会に出て仕事をしたことがない学生が、そこまで精度の高い回答ができるとは採用担当者も思ってはいないからです。

ただし、自分の希望やこうなりたいという夢を語ることが必要です。惰性で続けていくような回答してしまうとその時点で落とされてしまうので注意が必要です。

学生と社会人の違い

採用担当者はこの質問を通じて、学生の立場から見た学生と社会人の違いを尋ねています。

良くも悪くも学生は学生です。多くの場合、親に学費を支払ってもらい大学に通って就職しようとしている学生であると見なされます。仕事もアルバイト程度しか経験していないことがほとんどです。

このために、この手の質問を問われた場合には責任感の違いを含めた回答をするとイメージが良くなります。

社会人になれば何でも自分1人でこなしていかなければなりません。実家暮らしの学生が社会人になったら1人暮らしになる、ということは良くある話です。環境の変化や新人とはいえ仕事にも責任を持って対応する必要があります。

こうした点を中心に述べると、採用担当者から良い印象を得られるでしょう。

最終面接のポイントとは

こうした数々の質問を乗り越えて、無事に通過した場合に待っている最後の難関が最終面接です。

最終面接は多くの場合個人面接です。そのため、基本的な対応の仕方は2次面接として行われる個人面接とまったく同じです。

ただし大きな違いが1つあります。それは、面接官が社長や役員クラスなどの重役であるという点です。では、この違いは具体的にどのように対応が違ってくるのでしょうか。

それには、まず2次面接としての個人面接を通過した、という意味を考える必要があります。2次面接は、主に採用担当者と現場の社員のまとめ役などで合計で2人から3人程で担当します。

この面接に合格している、ということは現場クラスの判断では「この応募者は問題なく、一緒に働く人材として申し分ない」という意味なのです。よって後は、実際に最終的な決定権を持っている役員クラスの方々の承認次第です、という状況なのです。

このため、最終面接は単なる入社の意思確認しか行われない場合があります。しかし、そうではない時も多数あるので、油断なく望む必要があります。

このような最終面接の対応のポイントは、細かい話ではなく大きな視点に立った話をすることです。これには理由があります。

現場クラスからは承認されている、となれば能力的には問題がないと見なされていると考えて間違いありません。あと必要なことは、会社の基本方針や考え方に合っているか、とう点です。

このため、この面接では志望動機や自己PRももちろんですが、上述の質問のうちキャリアプランや将来どのように活躍したいか、といった分野の質問が多く問われます。

また政治や経済に関連した話も頻繁に尋ねられます。こうした企業の重役は、普段からそうした環境にあるので知識や造形が深いために、応募者がどのような回答をしてくるかを期待していると言う面もあります。

このような点を把握しながら回答すると、最終的に内定を勝ち取ることができます。最後の最後まで気を抜かないように、回答することが大切なポイントになります。

準備をきちんとして臨むようにしましょう

面接はいわば企業とのお見合いと良く言われます。企業の風土や考え方にマッチした人が入れるとも言われます。

実際にそのような面もありますが、最も大切なことはその企業のためにどれだけ準備をしてきたか、という点です。

書類選考から始まり筆記試験、集団面接、個人面接、最終面接とコマを進めていく過程で、きちんと準備をしてこれらの場所に臨んだかが問われるのです。

準備不足で回答できない応募者は容赦なく落とされていき、最終的に残った人が内定を得るのです。

自己PRは自分に対することなのでまだ使いまわしができますが、志望動機はそれぞれ応募する企業ごとにきちんと考えなくてはならないために非常に手間がかかります。この手間を嫌って適当に書いていては、なかなか面接までたどり着くことはできません。

多くの応募者は、特に志望動機に練りが足りないことが多くこの点で矛盾を突かれて落とされていくことが多いのです。

面接で淀みなく回答するためにも、志望動機をはじめとするさまざまな準備を怠らないようにして、内定を勝ち取るようにしましょう。

bg
あなたの性別は?
  • DODA 第二新卒歓迎!働きながら業界トップレベルの技術を学ぶモノづくりエンジニア募集
  • リクナビNEXT 約8割が未経験からのスタート!大手商社でグローバルに活躍できる人材を募集中!
  • マイナビ転職 女性の働きやすさ抜群!有給消化率98%の有名メーカーで事務スタッフを募集中
  • エン転職 フレックス制で自由な社風!未経験者OK!平日夜・土日面接OK
  • @type 残業月20h未満/年休125日/定着率95%【入社祝金アリ】
7月21日 06:57 求人更新
0 コメント
twitter
はてな
facebook

pagetop