自己顕示欲が強い人の特徴|自己顕示欲が弱い、ない人の特徴

今回の記事では、自己顕示欲の意味、自己顕示欲が強い人の特徴や強くなる原因、自己顕示欲が弱い、ない人の特徴(SNSに興味がない等)を紹介していきたいと思いますので、是非参考にしていただければと思います。

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自己顕示欲の意味とは?

「自己顕示欲」とは文字どおり「自己(自分自身のこと)」を「顕示(わかるように、はっきりと示す)」したいという欲求のことです。換言すれば、「みんな私のことをもっと知って!」という気持ちになります。

 

自己顕示欲の強い人の特徴、自己顕示欲が強くなる原因は?

容姿が優れている

一般的に俳優やモデルのような仕事をしている方は「自己顕示欲」が強いと言われます。小さい頃から顔立ちやスタイルが良いというだけでちやほやされ、幸せの価値判断基準が「有名になる」ことに固定されてしまったのでしょう。

それ自体は何も悪いことではありません。寧ろ、「美しい」という天賦の才を授かったわけですから、それを世に知らしめる義務があると誇ってもらえれば良いのではないでしょうか。

そもそも、「イイ女になって世の男たちを手玉に取りたい」「イイ男になって酒池肉林を堪能したい」というのは、誰もが一度は憧れる夢でしょう。

 

過去にいじめを克服した経験がある

人は弱い生き物です。コミュニティの中に、少しでも異質な存在を認めれば、あっという間に取り囲み排斥してしまいます。

また、そうすることによって、「異質でないもの」たちの間に連帯感が生じます。「団結の儀式」の生贄として捧げられた憐れな仔羊は、心に深い傷を負うことになります。

しかし、そんな暗く重いコンプレックスを自力で払い除けた強者は、その反動から人に認められたいという想いをより強く持つようになります。二度と「奪われる側」に回りたくないという切なる願い。その気持ちが、歪んだ自己承認欲を育んでいくのです。

 

サイコパス(精神病質者)

人の心の痛みを理解できない反社会的人間は、往々にして自己顕示欲が強い傾向にあります。実際、単純に「目立ちたかった」という理由だけで殺人を犯す者も存在します。

彼/彼女たちには、罪悪感というものが存在せず、ゲーム感覚で日々を送っています。人生をゲームになぞらえた時、人間にとって最高の宝物とは人から認められることなのでしょうか。

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スポーツをしている

運動は人間の心に活気を与えます。これはすでに脳科学的にも証明されている事実です。血流を増加させることはもちろん、脳内物質が多量に分泌されることで、高揚した気分をもたらしてくれます。

また、うつ病にも一定の効果があると言われています。この人体活性化の働きは、当然、個人の性格にも大きな影響を及ぼします。自然とポジティブな思考が身に付き、あらゆることに対して積極性が増します。その副作用として、自己顕示欲が強くなる傾向があるようです。

 

長男/長女

どこのご家庭でも長男/長女の育て方は、手探りな部分が多いかと思います。つまり、両親からすれば、日々の教育が実験的であるわけです。

結果、素直な子供が育つことは少なく、多少なりとも反骨心を持った人間になるケースが多くなります。加えて、長男/長女は、その家庭において前例を持たないわけですので、当然、「我が道を行く」タイプの性格になりがちです。

その結果、長男/長女の方は自我を明確に持った自己顕示欲の強い人間になることが多いと推測されます。

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自己顕示欲が弱い、ない人の特徴

読書好き

「本を読む」という行為は自己完結的な行為です。もちろん、中には本を読むこと自体にインテリジェンスなイメージを抱き、それを他人に自慢するような「エセ読書家」も数多く存在します。

しかし、やはり圧倒的マジョリティを占めるのは、純粋に誰かの考えた思想や物語に身を浸すことに喜びを覚える人たちです。

こういった人種は、誰か周りの人に自分のことをアピールしたいと考えることが殆どありません。なぜなら、彼らにとっての幸せとは、外的な刺激ではなく、内的な省察に存在しているからです。

つまり、他人に評価されることよりも、自らの精神世界を深めていくことに価値を見出しているのです。

 

大きな組織の重役のポストについている

企業や公務員など、仕事の内容にかかわらず、比較的大きな組織のピラミッドの頂点に君臨する人間は、自己顕示欲が弱い傾向にあります。なぜなら、自己顕示欲の強い人間は、大きな組織で出世することが難しいと言えるからです。

クライアントや上司の意向を上手く汲み取るには、「聞き上手」になる必要があります。しかし、「自分が、自分が」となってしまっては、なかなかクライアントや上司の意向を叶えることが難しくなります。

また、古い日系大手企業や公務員の場合、上下関係が厳しい年功序列の社風があることが多く、出世するためには、特に若いうちは自分を押し殺して耐え忍ぶ必要があります。

自己顕示欲が強い人間にとって、こうした行動は非常に苦痛になるため、大きな組織では出世しにくいという傾向があるようです。

 

SNSに興味がない

自己顕示欲が強いからSNSを利用するのか、はたまた、SNSが普及して誰もが自身の情報を発信できるようになったから自己顕示欲の強い人間が多く生まれるようになったのか。

「タマゴが先か、ニワトリが先か」と同じ類の話ではありますが、凡そ、SNSに興味のない人間は自己顕示欲が弱いと判断して良いでしょう。言ってみれば、ツイッターやフェイスブックといったSNSは自己顕示欲の強弱を測る「リトマス紙」の役目を果たしているわけです。

 

お年寄り

ご年配の方は、皆さん比較的、自己顕示欲が弱く、どこか達観したような落ち着きはらった雰囲気を身に纏っています。そこからは、幾重にも人生の年輪を刻まれてきた濃密な時間を垣間見ることができます。

そもそも自己顕示欲とは、「自分という人間をより多くの人に知ってもらうこと」に幸せを見出した人たちが追いすがる単なる欲求のひとつにすぎません。

人生の酸いも甘いも味わってこられた諸先輩方は、真の幸せが一体何なのか、すでに自分だけの答えを持っていらっしゃるのかもしれません。

 

日本人

日本人は「奥ゆかしさ」に美徳を感じる民族です。ゆえに元来、自己顕示欲が弱い傾向にあります。実際、国際会議などのグローバルコミュニケーションの場において、日本人の消極性は一際目立っています。

一方、日本以外の国の人たちはどうでしょう。インドやアフリカなど、発展途上国に旅行をすると、必ずと言っていいほど、「俺の写真をとってくれ」とせがまれます。アメリカなどの先進国を訪れてもこの風景は変わりません。

皆、周囲の人たちを押しのけて、「我先に」と自分を主張したがるのです。これは一重に、文化や教育方針の違いが大きく影響していると思われます。

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