今回の記事では、大手総合商社「三菱商事」の平均年収についてご紹介します。役職別(30代、部長、役員など)や総合職以外に一般職の女性の年収についても着目していきますので、是非参考にしていただければと思います。
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三菱商事の総合職の平均年収
三菱商事の平均年収:1,390万円
三菱商事は日本の5大総合商社の一角で、売上やブランド力など圧倒的トップクラスで日本最大の総合商社です。資源ビジネスに強みを持ち、強固な経営基盤と財閥の後ろ盾もあってか「組織の三菱」と称されます。
優秀な社員が多い一方で、年功序列の古い体質はいまだに残っており、特に最近では能力志向の社員は外資系などより高収入を期待できる業界へ転職する人も見受けられます。
三菱商事の総合職について年収の特徴をあげると、まず昇給率の高さです。新卒時点では一般企業並みの年収であっても、年次を重ねるごとに大幅にアップし、また高額のボーナスも出ます。だいたい35歳くらいまでの年収伸びが非常に大きく、その後は緩やかな昇給カーブとなります。
意外かもしれませんが、三菱商事といえども平均の勤続年数は20年前後とされていて、海外赴任などの激務や出世コースにつまずくなどの理由から、転職時期のギリギリである35歳前後で転職する人が多いようです。
また、商社ということで海外赴任に対する特別手当も充実しています。ですので、海外勤務の社員は国内勤務の場合と比べて一層上乗せした収入を得ることができます。
以下に、三菱商事総合職の年齢ごとの平均年収をまとめます。
25~29歳:800~920万円
30~34歳:950~1,080万円
35~39歳:1,130~1,240万円
40~44歳:1,270~1,390万円
45~49歳:1,440~1,560万円
50~54歳:1,560~1,670万円
55~59歳:1,550~1,660万円
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三菱商事の一般職の女性の平均年収
一般職女性の平均年収:800万円
一般職女性の平均年収は総合職の年収の6、7割程度とされています。新卒の段階では総合職と大きな差がありませんが、年齢を重ねるほどに年収の差は相当開いていきます。
ただし、商社の場合はボーナスが高額なため業績によっては一般職であっても平均年収が大幅に跳ね上がって、メーカー総合職以上の年収となることも可能です。いずれにしても一般的なOLと比べれば相当の年収額といえ、例えば銀行の一般職などよりもかなりの高待遇といえます。
給与以外にも福利厚生は充実しており、三菱商事では独身女性寮を保有しているので実家通い以外の人でも家賃等々の心配がなく、その分丸々貯蓄に回せるのも非常に大きいポイントです。
三菱商事の新卒の初任給
新卒の初任給:大学院修了は月給27万円、大学卒は月給24万円
総合商社の場合、初任給は業界で足並みを揃える慣習があり、実際のところ大手5社の新卒初任給は概ね横並びとなっています。ただ、近年三菱商事では他社の先陣を切って初任給を引き上げるなど有能な学生確保のために新たな動きを見せています。
三菱商事では入社後4年間は勉強のための研修期間のような位置づけとされ、いわば給与をもらいながら大学院の博士課程に在籍していると想像してください。この間に語学力や資格などあらゆるスキルを身に着けたうえで、世界で戦う一流商社マンへと育成されていくことになります。
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三菱商事の年次、役職別の年収
30歳の場合
年収:980万円
役職:主任~アシスタントマネージャークラス
備考:ボーナスはだいたい月給の10か月分で、残業が長ければ年収1,000万円オーバーとなることもあります。アシスタントマネージャーに昇格すると管理職扱いとなり残業代がゼロとなりますが、同時にベース給も上がります。ここまではほぼ全員が昇格可能ですが、出世レースに脱落すると出向など冷遇が待ち受けます。
部長の場合
年収:1870万円~
備考:出世に関して課長クラスまでは、それなりに仕事をこなせば昇格が可能です。しかし、部長クラスまで上り詰めるのは同期中でもごく僅かとされ、だいたい40歳前後から昇格できずじまいの社員が出てきます。出世競争に敗れて出向や転籍、中には転職する者も見られます。このクラスになると個人の責任の大きさや、マネジメントするチーム規模によって年収の振れ幅が異なりますが、概ね2,000万円台はキープしています。
役員の場合
年収:1億2,800万円
備考:経営の責任を担う役員の年収ですが、平均値で比較すると三菱商事については5大商社のうち伊藤忠商事に次いで2番目に多い額となっています。三菱商事役員の場合、基本給となる役員報酬以外に役員ボーナスと株オプションが含まれます。
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