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▼目次
社内SEの仕事内容
社内SEは文字通り社内に作業場を構えて作業を行います。一般的には別に営業部があり、仕事を取って来るのは営業部の仕事です。
営業スタッフと客先に同行する場合もありますが、基本的には「内勤」です。営業スタッフが「取って来た仕事」について設計、開発を行います。
社内SEでもIT系、AV系、プログラム開発の支援といくつかの分担があるわけですが、わたしはもともとAV系とIT系の仕事をしたかったのでこうした施設のフォローをすることになりました。これが最初の配属先になります。
正直、それなりに知識はあったつもりですが、施設に配置してある機器が入れ替わりが激しいこと、接続や相性に関してはなかなか責任が明確でないこともあり、苦労したことはいうまでもありません。
しかし、実際にある設備導入にあたって、仕様書の策定から一緒に行うという作業などは非常に楽しく、自分自身のためにもなりました。運用ルールも自分自身で作らせてもらえるようになり、汎用性のないシステムでもそれなりに対応できるようになっていきました。
社外SEに求められるのは「提案できる隙」を見極める「目」
社外SEの場合、最初は社内SEと同様に「営業部が取って来た仕事」に伴って客先に常駐しますが、その後は「ただ開発に従事していればよい」というモノではありません。
そのSEは「お客様の真っただ中」に日々いるのです。現状の仕事を行いながら、客先の様子をつぶさにリサーチし、次のビジネスチャンスがないか模索します。
社外SEに求められるのは「開発力+発掘力」です。「今の仕事をいかに拡張するか」「別の案件を見つけ出すか」といったスキルを求められます。
もちろん、新たなビジネスチャンスを見つけたら、すかさず自社の営業スタッフに相談します。そして商談は営業スタッフに任せます。
当然ながらSEはIT分野の知識に秀でています。客先のシステムに関しても「提案できそうな隙」を見出す力は営業スタッフよりも長けているはずです。そういった「客先の隙を見極める能力」が社外SEには求められるのです。
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SEになるまでの段階と必要なスキル
システム開発企業に就職すると、最初は「プログラマ」として業務に従事するのが一般的です。企業によってはオペレータ(出来上がったシステムを動かす人)から始める場合もあります。
プログラマは「プログラミング」「動作テスト」等の一般的に「下流工程」と呼ばれる部分を担当します。ここで3~5年(優秀な方は2~3年)経験を積んだ後に設計工程(いわゆる「上流工程」)に進み「SE」と呼ばれるようになります。
しかし、SEには「技術力」だけが求められる訳ではありません。「スケジュール管理」「コスト管理」「人材指導能力」等々のスキルが必要とされます。SEは「システム開発技術」を土台として「決められた納期までに」「採算を出すように」「プログラマを指導して」開発を行わなくてはならないからです。
これらのスキルが身に付いて初めて「社内SE」としての戦力が確立されたことになります。そして、ここから先は自身の考え方に寄るのですが…
社内SEと社外SEとの分かれ目
社外SEには上述したSEのスキルに加えて「業務発掘力、営業力」が必要になります。「あくまでも開発能力を向上させて会社に貢献したい」という考え方もあれば「将来的には独立したSEとなりたい」という考えの方もいるでしょう。
前者は社内SEの道を、後者は社外SEを選択します。会社都合もありますから、すべてが個人の希望という訳には行かないかも知れません。しかしSEレベルまで成り上がった社員は会社も大切にしてくれますので、ある程度の希望は聞いてくれます。
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一概に社内SEがホワイトである訳ではない
社内SEは、社外SEに比べて、ホワイトなイメージがありますが、社内SEが極端に楽であるということはありません。
会社側に認めてもらったうえでの作業なのできちんと代休ももらえますし、大きな問題はありませんでしたが、新たな設備の立ち上がり時期は徹夜ということもありました。
こうした環境の中で最も大きい社外SEとの差は社内のだれかが、社内SEの場合、常に見てくれているということです。
頑張っていれば、しっかり評価してくれる可能性が高いです。仮に評価につながらなくとも誰かが見ていてくれるという安心感が味わえます。
そして、社内とはいえ、ブラックな待遇を受けていれば、それに対して誰かが異論を唱えてくれるところがありがたいです。
それに対して社外SEはだれかが見ていてくれるという安心感はないうえ、納期前には無理な残業をしているということもよく聞きます。
しかし、業務においては、しっかり契約を締結した中での遂行になりますのであいまいなままでの席に分界点を設けることもなく、異議申し立てをはっきり行うことも可能な点では、完全にブラックだとは言えません。
あとは個人的にどちらに適した人材であるか、自分自身でキャリアを積みながら10年目を過ぎたころには、大きな方向性を判断して、人事や上司と相談していくことになります。
社内SEへの転職を目指す人へ。
社内SEは、楽である仕事であるという訳では決してありません。
しかし、社外SEに比べて理不尽な要求を受けることが少なかったり、労働状況の改善を行いやすいということは事実です。
そういった点から社内SEは人気であり、転職の難易度は決して低いものではありません。
転職エージェントを利用することで、十分な面接対策をしてもらうことができるため、まずは相談してみることをおすすめします。
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