カテゴリー別アーカイブ: SE、エンジニア

SE、エンジニアの労働環境、残業、待遇などの実態、選考体験談について書いていきます。

IT

大手メーカーの営業職からSEに転職をして、良かったこと

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大手メーカーの営業職を辞め、SEに転職

私は、大手メーカーの営業職という安定している仕事を辞め、全く未経験の状態でSEに転職しました。

辛いこともたくさんありましたが、1つの会社に依存せずに生きていけるスキルを身に着けることができたため、結果としてSEに転職して良かったと思っています。

今回の記事では、大手メーカーに入社してから、SEとして勤務するまでについて詳しく記載していきたいと思います。

 

新卒で大手メーカーに就職

文系大学出身で、転職歴のある30代です。

私が大卒で就職した頃は、就職氷河期と呼ばれている頃でした。

一流大学出身でもなければ、特にこれといって資格やスキルを持っているわけでもなかった私ですが、運良く大手メーカーの営業として就職することができました。

就活をしている頃には、「営業は一番潰しが効く」なんていう話も耳にしましたし、実際にクライアントや社内との関わりのなかで学んだことも多かったのは事実です。

 

営業職は理不尽な経験をすることが多く、ストレスの溜まる仕事であった

理不尽な理由で人に頭を下げることや、お客様からのクレームやトラブルに直面することもあり、営業の仕事は日々ストレスが溜まるものです。

また「この仕事を長く続けていっても、自分はとくに何ができるわけでもない。もしこの会社を辞めたら何ができるのだろうか?」と不安も増していきました。

それでも「これが社会人か」と腹をくくって過ごしていましたが、3年目を迎えようとしたあるとき、上司とのいざこざをきっかけに、溜まっていたうっぷんが爆発してしまい、あとさきもよく考えずに「辞めます」と会社を飛び出してしまいました。

そのときは20代半ばだったこともあり、まだ自分は何にでもなれるという根拠のない自信と、この先どうなってしまうのかという不安とがごっちゃになったような感覚でした。

 

スキルを身に着けるためにITのスクールで勉強することに

そこで私は「やはり手に職つけよう」ということで、資格や専門スキルを身につけようと社会人向けのスクールを探しました。

転職は初めてでしたが、社会人を経験してからの職探しということで、学生の頃とはまた違った視点で様々な業界を調べました。

そのなかでITという今までとは畑違いな業界に出会いました。

SEという言葉は学生のときにも聞いたことがありますが、実際にどんなことをやるのかはまったく未知の世界でした。

スクールで勉強したおかげで、プログラミングとは?サーバーとは?など、ごく基本的なことから教えてもらいました。

 

中途採用でSEとして採用され、開発会社に入社

その当時からIT業界は人材不足で採用意欲も旺盛でしたので、未経験の中途採用でも採用してくれる会社がありました。

ただし、いくらスクールで基本を習ったとはいえ、仕事で実際の現場に入るのは怖くもありました。

自分でプログラミングを書いて簡単な掲示板や問合せフォームを作ってはみたものの、実際これを仕事でどう使うのかなど、いまいちイメージが湧きません。

 

教育体制が整っておらず、OJTで学ぶ必要があり、苦労する

新卒で大手のシステム会社に入ると、6ヶ月ほど集合研修でまずはひたすら勉強というケースも多いですが、私が転職した会社にはそこまでの教育体制はありません。

中小の開発会社ではめずらしくないと思いますが、とりあえず現場に放り込まれて、先輩社員から「何か分からなければ聞いて」という状況です。

最初はまさに「何が分からないかも分からない」状態でした。

とはいえ最初から重要な案件を担当するはずもなく、まずは先輩の仕事を見てお手伝いです。

そのなかで「あ、これなんとなく分かる!」とか、「調べればなんとか自分にもできそうだ」というようなことがでてきます。

プログラミングというと、何やら理系の素養が必要なように感じますが、「プログラミング言語」というだけあって、私はむしろ語学に近いと思います。

単語や文法を覚え、それを使って文章を組み立てる作業です。

「もし、この◯◯という枠に入力された文字が、××だったら、エラーメッセージとして△△を表示する」みたいな感じです。

実務でも、結局は「ネットや本で調べながら、自分でなんとかする」ということを繰り返して、徐々にまともな仕事ができるようになっていきました。

そういう経験のなかで、最初の2〜3年は終電になっても帰れないことや、会社に泊まり込むことも多々ありました。

最近であれば完全なブラック企業というのでしょうが、今思えばその経験があって今があります。

 

SEとしての経験をいかし、フリーランスとして独立

私は40代を目前にして会社を辞め、現在フリーランスとして活動しています。

定年まで会社にしがみつくのではなく、スキルを活かして自分らしく働こうという選択肢を得られたのは、間違いなくあの経験があったからです。

結局、仕事は誰かが全部教えてくれるものではないですし、最後は自分で調べて自分でなんとかするというのは、どんな仕事にも共通することではないでしょうか。

フリーランスになってより強く思いますが、会社で長時間働いたからたくさん給料がもらえるというよりも、自分のスキルや知識を結集して仕上げた成果物が、顧客にとってお金を払うに価する価値を生んだときに、はじめその報酬を受け取れる。

それこそが仕事の本質なのだと思います。

その付加価値が高ければ、一般的な会社員よりも短時間の仕事で高収入を得られるのも理にかなっています。

どんな業界でも、いきなりプロとして通用する人はいません。

SEに限らず、どんな仕事でも一生勉強は必要です。

だからこそ、自己投資、修行と割り切って、若いうちこそなるべく厳しい環境に身を投じるのも、将来的にみれば有意義な選択肢かもしれません。

 

SEからの転職を考えている人へ

SEはプロジェクトのフェーズによって激務に耐えなくてはならなかったりと、辛いことが多い職種です。

しかし、大手Sierや社内SEに転職することで待遇を大幅に改善することができます。

スキルがつくという点では、良い職業であると思うため、待遇を改善させ、快適に働いてみませんか?

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システム

文系(哲学科)からSEに就職して苦労したこと

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文系(哲学科)からSEに就職。

大学時代は文系(哲学科)に在籍していましたが、哲学関連のお仕事なんてそうそうありません。それで就職先はSEにしたのですが、大学で勉強していたことと基本的には「真逆」でした。

哲学という学問は結果に対してあれこれ言う学問です。正誤の問題ではなく、一つの結果に対して「自分はこう思う」を主張し、ではなぜそう考えるのかを資料等から読み解く。これが哲学ですが、SEはまったく異なります。

 

正しいことが求められるSEと、自分の独自の考えが求められる哲学のギャップに苦しむ

いわば結果ありきではなく、間違えたら結果も違う。だから「正しさ」が求められる世界です。それまで正誤という世界ではなく、「自分はこう思う」という主張が許される世界にいた自分にとってSEというお仕事はまさに未知の世界。自分自身の常識・価値観から変えなければならないと思いました。

 

コードさえ何一つ知らなかった自分

今考えると新卒だからだとは思いますが、プログラムの知識がまったくない自分をよく雇ってくれたなと思います。教育システムがあるからとのことでしたが、かなり初期の段階で見失うことも珍しくありませんでした。

手始めにHTMLの基礎から習ったのですが、書籍等を見ながらでなければ組めない程。

そんな自分なのでJAVA、pearl、c++。当時はこの辺りを研修で受けたのですが、そもそも一体この英語の羅列が何を意味しているのかさえ分かりませんでした。正しく英語を打たなければ動作しないのです。

「適当」など許されるものではなかったのは言うまでもありませんし、とにかくプログラムそのものが初めてということもあり、同じ新卒組からもかなり取り残されてしまいました。

 

周囲からの遅れを取り戻すために、一人で居残りの日々

とにかく周囲からかなり遅れているのは分かっていましたので、遅れを取り戻すために毎日のように居残りで訓練していました。研修を担当してくれた先輩社員が何人かいたんですが、当然先輩たちも研修だけが仕事ではなく、自分たちのお仕事もあります。

それでもどういった点がポイントなのかをいろいろと聞いたり、連絡先を聞いて仕事が終わった後もメールでレクチャーしてもらったり。こういった行動力しか取柄がないって自分でも分かっていたので、とにかくやれることはやろうと思いました。

 

理解するのに3か月はかかりました

これからの自分のお仕事になるのですから、「今までと違う」なんて生温いことは言っていられません。とにかくこの研修期間は必死でした。

毎週、研修の成果を測るべく診断がありましたが、一か月は新人の中で常にビリ。それでもこれから自分はこの世界で生きていかなければならない…って思って必死にくらいついて、三か月くらいでようやく同期たちに並ぶとまでは言いませんが、混ざっても遜色ないくらいにはなれました。

 

現場は研修とは全く異なり、緊張の連続であった

徐々に仕事を任されるようになりました。当然最初は先輩と一緒のチームでした。はっきり言って、研修とは全然違った緊張感がありました。ミスが許されないのです。

研修では、「ミスをしても良いから積極的に習おう」と思っていましたけど、仕事ではミスそのものが許されません。とにかく慎重に、正確に、丁寧に。この3つを心がけつつ、いろいろと経験を積みました。

 

文系からSEになると苦労することもたくさんある

正直、SEとなってあまり良い思い出がありません。それでも自分自身「仕事とはそんなもの」と言い聞かせて頑張っていました。

自分の仕事でクライアントが喜んでくれたり、先輩から褒められたりすると嬉しかったですが、足を引っ張ってばかりというのが正直な気持ちです。もっと文系らしいお仕事に就いた方が良かったんじゃないかなと何度も思いました。

 

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オージス総研の年収、仕事内容まとめ

 

 

分析

NTTデータの年収、福利厚生、仕事内容について徹底解説

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今回の記事では、NTTデータの年収、福利厚生、残業の実態について、詳しく書いていきたいと思います。

NTTデータは、日本最大のSierであり、官庁や大手企業の様々なシステムを作っている企業になります。

 

NTTデータの役職別の年収

NTTデータは実力主義と年功序列が良くミックスされた給料体系になっています。

役職につかないと年収は上がりませんが、一番下の役職である主任には、入社5年目で必ずなることができます。

 

一般社員

役職のない一般社員は、残業量次第ですが、年収500万程度になります。

昇格して主任になるまでは、残業代が出ます。

 

主任

入社5年目には主任になり、年収は600万から750万程度になります。

主任には社内研修を受講して、単位を取得しておけば誰でもなることができます。

主任からは、裁量労働制になり、残業代がつかなくなります。

 

課長代理

課長代理になると、年収は700万から900万くらいになり、早ければ入社7年目の32歳くらいでなる人が出てきます。

 

課長

課長になると、年収は1000万を超えるようになり、早い人で36歳くらいで課長になります。

このくらいの職位から、昇格するのが難しくなってきます。

 

部長

部長は年収1500万くらいになり、このレベルまで昇格するのはかなり難しくなってきます。

部長になると、グループ会社の役員を兼務している人も出てきます。

 

福利厚生

NTTデータの福利厚生はかなり恵まれていると言えます。

家賃補助やカフェテリアプラン、十分な有給など優れた福利厚生が多数用意されています。

 

家賃補助

家賃補助は、入社3年目まで6万円、4年目以降は4万円支給されます。

また結婚している場合は、7万円の家賃補助が支給されます。

 

カフェテリアプラン

ポイントが毎年50ポイント支給されます。

家電やレジャー、人間ドッグなどに利用することができます。

 

有給

有給は、毎年10月に20日間与えられます。翌年に繰り越すことはできますが、翌年の10月までに20日以内に減らさなければいけないという方針があります。

そのため有給の申請は繁忙期を除いてしやすい部署がほとんどであり、積極的に有給を使用することができます。

 

仕事内容

NTTデータには、営業、開発SE、コーポレートの3つの職種があり、仕事内容が大きく異なっています。

さらにそれぞれの職種の中で、担当する顧客によって、公共、金融、その他法人の3つの分野に分かれています。

公共と金融は、受注金額が非常に大きいプロジェクトが多くなっています。

 

営業

営業はクライアントとSEの調整役を果たし、主に価格交渉や契約の際の社内の事務手続きを行います。

 

開発SE

SEは、プログラマ、PM(プロジェクトマネージャー)、提案のいずれかの仕事を行うことになります。

プログラマは文字通り、実際にプログラムを書きます。

PM(プロジェクトマネージャー)は、プロジェクト全体の管理をし、下請けの開発会社の管理を行うことになります。

提案は、クライアントに対して、お客さまに対して、新たなシステム導入などを提案する役割を担っています。

 

コーポレート

コーポレートは、主にバックオフィスの仕事を行うことになり、経理、総務、リスク審査、法務、PMOに分かれています。

 

残業

役職がつくと、裁量労働制になりますが、それまでは残業代が支給されます。

余程の炎上案件であり、予算が厳しいプロジェクトでない限りは、残業代は支給されます。

法令順守を重要視しており、基本的に無理な残業はさせない会社ですが、炎上案件に限り、非常に激務になることがあるため、炎上案件の支援をしに行き、鬱になって帰ってくるという話は聞いたことがあります。

 

まとめ

今回の記事では、年収や福利厚生、仕事内容、残業といった観点から、NTTデータの実態について書いてきました。

NTTデータは給料水準が高く、出世することができれば30代で年収1000万円を目指すことができる会社です。

また、福利厚生も充実しており、市場価値の高いスキルもつく(特にSE)ため、非常におすすめできる企業になっています。

新卒では入社時に職種を選択することはできませんが、中途は職種別採用をしているため、NTTデータに転職することで、これまでの経験を生かし、年収アップなど労働条件の改善が期待できます。

中途採用も積極的に行っているため、特にSE、エンジニアとしての経験があり、待遇改善を狙っている人は、応募してみることをおすすめします。

 

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飛行機

客先常駐SEから、社内SEへの転職体験談

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6年間客先常駐SEとして勤務した後、社内SEに転職

 

新卒で入社した会社で、6年に渡り客先常駐SEとして働いていましたが、社内SEに転職をしました。

私は大卒で、やや文系思考の学生が多い、文理融合タイプの学部出身です。プログラミングやコンピュータの基礎については、最低限学びましたが、即戦力とは程遠く、これから頑張ればならないと強く感じたことを覚えています。

最初は全体研修があり、基本情報試験の受験や、JavaやC言語といったプログラミングの基礎を学びました。研修中は自宅学習する時間もあったため、特に問題に感じることもなく、基本情報取得後、配属先へと回されました。

 

プログラミングスキルを必要としない部署に配属される

ところが、実際に配属されたのはプログラミングスキルを直接的に必要としない、基盤開発・保守の部署でした。顧客先の常駐や、営業的な仕事も多く、それまで私がイメージしていたSEという仕事とは、だいぶ違った印象を受けたものです。

しかし、「自分は業界について詳しく知っているわけではないから、こういったギャップがあるのは当然」と捉えて、仕事に取り組み始めました。

 

不安を感じながらも、やりがいを感じた1年目

1年目はほとんどが議事録作成などの雑事や、先輩にあたるチームメンバーの補佐などがメインでした。時には真夜中まで働く姿を見かけて、若干の不安を覚えたものの、指導担当者の作業を横でチェックする(手順書の通りに作業を実施しているか、ダブルチェックを行う)のは、なかなか面白く感じました。

周りにいた人々は仕事の速度が速く、時にはついていくのに精いっぱいになることもありましたが、そこにもやりがいを感じていました。

 

2年目に突然訪れた思わぬ異動

状況が一変したのは2年目の後半になってからです。「新しいチーム(プロジェクト)の発足」と同時に、「別チームのリーダーが倒れたことによる、致命的な人員不足」が起きてしまったのです。

前者の方は契約や費用の問題ゆえに、前々から「誰をどのように配置するか」という相談がマネージャー層で行われていたと言います。

ところが、突然降ってわいた後者のトラブルは、誰も予期していませんでした。本人が「最近、体調が悪い」や「このままでは倒れてしまう」と訴えてくれていればよかったのでしょうが、そのような兆候なく発病に至るという不幸があったのです。

その人は命に別状はないものの、今までのような働き方はできず、仕事を辞めていきました。

困ったのは、途中で止まりかけているプロジェクトの推進です。結論としては、「新しいチームのリーダーとして据えられる予定だった人を、問題が発生したチームへと回す」という方法で穴埋めが行われました。

すると、当然ながら新しいチームの方がまとまらなくなってしまいます。それだけのチームを回せる優秀な人材が、一日や二日で見つかることは極めて稀なことです。

そうして、私を含めた若手がフル体制でのチーム配属、更に順次、実績のあるリーダー層を投入するという方法が取られました。また、別のところで仕事を請負っている優秀な課長職の人が、可能な限りこちらの仕事を手伝ってくれることになったのです。

私はまだまだ新人に毛が生えたようなものでしたが、本番作業や顧客や営業との打ち合わせなどを含めて、全ての会議に参加し、状況を頭に叩き込むよう言われました。そうしないと、常に出席できない課長のフォローが間に合わなくなるからです。

 

認めてもらえていることにやりがいを感じる日々

やがて数年が過ぎ、プロジェクトのメンバーも何度か入れ替わりつつ、私はその中でも古株として扱われるようになっていました。

振り返ってみれば最初から無理のある立ち上げでしたが、私としては「自分の働きを認めて貰っている」という意識があり、それがやりがいになっていたのです。

 

この頃は、顧客の上層部にも多少名前を認識されており、なにかトラブルの連絡があった時は、私を名指しで指名されることもありました。それが「私でなければ!」という意識を冗長させる原因になっていたのでしょう。

ところが、私が配属されてから五年もたつと、当然ながら次のプロジェクトが立ち上がり始めます。その頃は、かつて手掛けたプロジェクトのシステムなどが老朽化を迎えており、予期せぬトラブルなどが昼夜を問わず発生するようになっていました。

再三、費用を投入して新しいシステムへの移行を提案していたものの、顧客都合、あるいはこちらの説明不足などが足かせとなり、延期され続けていたのです。

 

慢性的な人手不足でプロジェクトの掛け持ちを打診される

実績を買われたのか、私も新プロジェクトへの参加を打診されました。話を聞いた最の頃は「やったるか!」という熱意がありましたが、少しずつ計画がまとまるにつれて「以前の社員が倒れた影響が尾を引き、再び据えるべきリーダーの手があかない。

このため、私は新旧両方のプロジェクトに携わる」ということが確実になっていきました。この時、「なぜそこまで人材不足を解消できないのか」という率直な疑問や、「時間をかけても現場の状況を改善してくれないなんて」という失望や憤りを覚えました。

 

激務な生活から逃れるために退職を決意

当時、私はどうにか結婚することができており、「そろそろ子どもを」と考えていた時期です。疑問や失望の気持ちはさておき、将来のために仕事を受けるか、どうするか、と深く悩みました。

心情としては「やり遂げたい」という思いがありましたが、冷静な考えから言えば「体か気持ちがもちそうにない」という懸念でいっぱいです。

決定打となったのは、家族と過ごしている土曜の夜、会社からの連絡に応じた時のことでした。突然起きた障害の原因切り分けのため、30分近く費やしたと思います。

やっと仕事を終えると、家族から「大変な仕事であることは分かるけれども、なぜ、勤務時間外にそこまでしなければならないの?」と言われ、自分の状況が普通ではないと痛感したのです。

色々なことを天秤にかけましたが、辞めるなら今が一番、周囲に迷惑がかけないという考えに至り、私は辞表を出しました。直属の上司から考え直して貰えないか、という提案はありましたが、話し合いの末お断りし、受理して貰うことになりました。

社内SEに転職して、ワークライフバランスが改善

その後、教育産業の社内SEとしての仕事を見つけることができました。同業ではありますが、教育に関するWEBコンテンツの計画立案など、今までとは全く違う仕事に右往左往する日々です。

給料については残業が減った分低下しましたが、土日の無理な勤務・対応がなくなった分、すっきりと休めています。正直に言えば、やめた段階では仕事のあてもなく、家族に大きな迷惑をかけるという不安でいっぱいでしたが、今では転職を決意したことに満足しています。

 

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お金

オージス総研の年収、仕事内容まとめ

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オージス総研の年収、待遇

私はSE(システムエンジニア)として大阪ガスの情報部門が分社化してできたオ-ジス総研というSier会社に勤務していて、年齢40歳で年収が850万円です。残業代は月40時間まではつきます。

オージス総研は、比較的ホワイトである

大学の同窓生で、同業他社に行っている人の話を聞くと、酷い労働条件が多いので、オ-ジス総研はホワイト企業であると断言できるでしょう。

 

オージス総研の仕事内容

親会社になる大阪ガスの各部門のシステム変更に伴うソフトの変更、新しいシステムの提案等をしています。

基本的に、親会社からの仕事が6割くらいで、外部の仕事が4割位です。

 

大阪ガスから依頼される仕事

仕事は、簡単に言うと、大阪ガスから依頼のあったシステムの作成を、予定された予算で、決められた納期までに作り上げて、試運転して、完成した形で、クライアントに納めることです。

 

親会社の社員はIT知識が不足していることが多いため、時間をかけて打ち合わせをする

途中で大阪ガスの依頼部署の担当との打ち合わせがあり、そこでクライアントが何を望んでいるかを正確に把握することが非常に大切になります。

というのは、大阪ガスの担当者は、IT知識はほとんどないことが多く、額面通りに行っていることの中には、無駄な仕様が沢山含まれていたり、これはいると思われることが抜けていたりすることが多いからです。

全くの外部の会社とのやり取りであれば、クライアントの担当者も、ある程度IT知識のある人が出てくることがありますが、グル-プ会社通しの間での仕事では、妙に甘えのようなものが出がちです。

だから、我々は、親会社から仕事を受けるときは、最初の仕様を決めるときに、普通の時の倍以上の時間をかけるようにしています。

出来上がったあとで、仕様が少し変わるということがしばしば過去にあり、NOとは言えずに、手間暇は同じだけかかりますので、その経験から学びました。

 

実際にプログラムを書くことより、プロジェクトマネジメントが中心

ちなみに、作業のすべてを我々の会社だけで出来れば問題はないのですが、実際は下請け、孫請けのSier会社が存在し、我々の会社は、自らプログラムを書くことよりは、全体の仕上がり管理やプロジェクトマネジメントをきちんとすることがメインの業務になります。

ITゼネコンと呼ばれる下請け構造の中で、全体の流れをキチンと把握し、遅れが出ないように下請け、孫請けの会社へのフォロ-が大切な仕事になるのです。

 

1日の仕事の流れ

1日の自分の作業でいうと、自らソフトに手を入れる案件の進行と外注している案件の適正進捗管理ということになります。下請けさんに作成依頼しているソフトの仕上がりについて、午前1件、午後から2件を確認します。

予定通りに進捗が進んでいるのであれば、簡単な確認をして終わりです。たださっと終わることは少なく、何らかの問題点が発生していることが多く、そのフォロ-に手間暇がかかります。

そして、定期的にクライアントには進捗状況を伝え、納期厳守を目指すようにします。

 

オージス総研の強み

オ-ジス総研は親会社が大阪ガスということもあり、定期的に適量の仕事が降ってくるという優位さがあります。元受け会社の強味ということになるのでしょう。

 

いわゆるITゼネコンと呼ばれる下請け構造の中では、仕事内容は大手か中小かで、大きく違います。正確に言うと何次請けかということが大切になってきます。

元請けに近いほど、お客様と会話が多くなるとか、メンバーの管理等のマネ-ジメントの仕事が増えるとかの人対象の業務が増えます。2次請け等の方は対人作業が少ない分、いわゆるソフトをにらんでの力仕事が増えます。だから自分の性格とか習性を知っていて、選ぶべき道を考えるべきでしょう。

大手Sier会社では、人対象作業とPGチックな作業の両方が求められます。そして給与水準もITゼネコンと呼ばれる構造の中では、完全に高収入に位置されています。

 

まとめ

今回の記事では、オージス総研の年収、仕事内容についてまとめてみました。

Sier事業に携わる会社は大体1万5000社あります。

Sierの会社を目指して就活や転職中の方は、そのあたりのことを十分に調べて、晴れて入社した暁には、自分はどんな風な感じで仕事をすることになるのかはイメ-ジが出来ていることが大切です。

IT関連とか金融関連とかは、そういった下調べが大切です。入社した時に、選んだ会社が異様に厳しいなどで悩まなくて済むことになります。

Sierに転職を希望する方へ

Sierの待遇は会社によって大きく変わります。転職エージェントに待遇の良いSierを紹介してもらい、面接対策をしてもらうことで、条件の良いSierの転職を実現することができます。

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なぜSEを辞めたい人が多いのか?2人の体験談から考察してみた

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SEに必要な能力が調整力やコミュニケーション能力であることを知り、SEを辞めたAさん

プログラマ10名程度の小さなプロジェクトでしたが、初めて設計、開発進捗等の運営を任された時のことです。

それまで私は先輩や上司から渡された書面や口頭で伝えられた仕様を頼りにプログラムを組み、動作確認(テスト)を行い完成させるという、いわゆる「プログラマ」の業務だけ行ってきていました。

業務はとある官公庁システムの開発でした。最初は営業部の職員とクライアント先へ「挨拶兼打合せ」に出向きました。

 

クライアントとの打ち合わせを初めて経験

これも私にとっては初体験。入社研修以来あまり経験もなかった名刺交換から始まり、システムについてクライアントからのヒアリング…何もかも「慣れない事」でした。

現場(クライアント)での実務は半月程先であり、それまでに設計書の作成を行いました。初回打合せの1週間後に「設計書たたき」を持参して再びクライアント先へ、概要説明を行い「細部の打合せは設計書をよく読んだ後に行いましょう」ということになり、さらに3日後に再打合せとなりました。

ある意味、順調だったのはここまででした。

 

設計書を読んでこないクライアント

3日後、再びクライアント先へ。先方の担当者に会うと開口一番「すみません。設計書まだ読んでなくて…」。名目は一応「細部打合せ」。「設計書読んでません」では打ち合わせも何もありません。

結局、その日は進捗なしで自社に戻りました。事情を上司に報告、再度、細部打合せを行う旨を伝えたところ。「設計書を読んでいただくように仕向けて行くのもお前の仕事だ」と軽い説教。

「(設計書を)読んでない先方の怠慢」とばかり考えていた私は心外でした。上司の言葉に怒りすら覚えました。「悪いのは自分?」と…。

数日後にようやく先方から「設計書を読みましたので…」との連絡が入り、細部打合せを行い「仕様確定」となりました。

クライアントからの無茶な要求が相次ぎ、上司との板挟みに

その後、クライアント先の環境で開発業務に入りましたが、開発に入ってからもクライアントからの相談は相次ぎました。「仕様変更」が連発されたり、「現場を夜中しか使えない時期がある」ことを後から知らされたり…

その度に上司や営業職員に報告と打合せ、プログラマたちの作業時間の調整(メンバーには女性も多かったので、夜中の出勤はなるべくさせないように…など)。

調整、打合せの日々、システム開発どころではありません。そしてなぜか上司には怒られます。要は「その仕様変更は適切か否か判断しているか?クライアントの言いなりになっていないか?」ということなのです。

 

SEの仕事は、言われたことだけやっていれば良いものではない

それまで「指示された仕様を元にプログラムに作る」仕事をして来ましたが、言い換えれば「言われた事をそのままやっていればいい」仕事でした。

しかし、今回はそれが通用しません。「しっかりした自身の考えを持ち、クライアントとの要望に対して判断して調整する事」が必要だったのです。これに私は大きなストレスを感じました。

この時の私の立ち位置は、技術的な面だけ取りまとめる「初級SE」でした。中上級になるに従い、人事、予算、営業も視野に入れて設計を行うようになるという話を先輩から教えられました。

 

SEを辞めたいと思った

初めて「会社を辞めたい」と思いました。私が思い描いていたSE像とはかけ離れていたからです。SEには「技術」だけでなく「調整力」「コミュニケーション能力」が必須であると思い知らされたからです。

モチベーションはあがらないまま、当の官公庁システムは完成させましたが、仕事の合間に先輩や上司に「SEとは何か?」「自身の今後」など相談しながらの毎日でした。

SEという仕事に対して初めて疑問を持った時期であり、結局退職しました。

 

営業部とのミスマッチが原因で、SEからSEへの転職をしたBさんの体験談

大学を卒業してから私はとあるソフトウェア開発会社に就職しました。面接時に希望した通り配属された先は技術部です。プロジェクト全体を指揮するSEは、趣味でアプリ開発をしている私の夢でした。

だから就職が決定してから入社の日まで、わくわくした気持ちだったのを覚えています。

 

技術面を分かっていない人たちが営業するため、仕事の安請けが起きる

私が就職した会社は、私の望んでいたSEとしての仕事がありませんでした。仕事を取ってくるのが、完全に営業部の仕事だったからです。

営業部が顧客の開拓をするのは当たり前ですが、問題は彼らがどんな仕事でも安請け合いしてしまう事でした。

私たちSEを客先へ連れていかず、技術的な知識がない営業部だけで顧客に提案します。そして成功した仕事を私たちSEに自慢話を交えながら振ってきます。

 

どれだけ無茶な要求をしているか理解していない相手の言葉ほど、腹が立ってくるものはありません。

入社してから半年も経たないのに、私は営業部に対して大きなストレスを持つようになりました。特に大変だったのは予算が限られていた事です。私がいた会社の営業部は、とにかく提案したものが売れてさえしまえば、一定の評価を得られる傾向がありました。

今考えればその社風も私のストレスの原因でした。営業部がSEに何も相談せずに見積もりを提出してしまうので、その内容は現実的な価格ではないものばかりです。

そして見積もりに書かれている価格を人件費が上回ってしまえば赤字になってしまいます。

十分な下請けを確保することができないため、大きな負担に

SEである私は下請けの会社を統括する立場でしたが、現実は全く違いました。下請けの会社の動きをコントロールするだけでなく、一緒になってプログラムを書いていたからです。限られた人件費なので理想的な人数をプロジェクトに投入できません。

だから人件費ギリギリの人数を回して貰い、私は不足分を補う形で下請けの会社と一緒になって頑張りました。当然ですが下請けの会社のコントロールや、進捗具合の報告というSE本来の仕事を免除されたわけではありません。

学生時代には運動部に所属していて体力に自信があった私ですが、どんどん痩せ細っていきました。

 

尊敬していた先輩が退職したことがきっかけで会社を辞めることに

それでも頑張れたのは尊敬する先輩が部内にいたからです。限られた予算で仕事をするという点は私と同じですが、結果は雲泥の差でした。

先輩はSEとして10年以上の活動をしてきたので、その経験で予算不足を補っていました。工夫でコストを下げるのはSEの理想像です。

そう考えていた私にとって、先輩は憧れであり目標でもありました。自分の抱えているプロジェクトについて相談を持ち掛けた時、嫌な顔一つ見せずにアドバイスしてくれたものです。

それだけ素晴らしい先輩だったのですが、突然辞めてしまったのはショックでした。営業部の方針に意見したのが会社の上層部に悪く伝わってしまい、会社で仕事をし難い状況になってしまったらしいのです。

尊敬していた人がいなくなってしまった私は、後を追うように会社を辞めてしまいました。私は会社を辞めてしまいましたが、今でもSEを続けています。

会社を辞めて独立した先輩に拾ってもらえたからです。案件の規模は小さくなってしまいましたが、私が思い描いていたSEの仕事ができるので満足です。

 

SEを辞めたい人が多い原因

僕の周りにも、SEになり、辞めたいと言っている人が何人かいますが、SEを辞めたくなる原因は、以下の2点であることが多いと思います。

1、求められる能力が想定していたものと違っていた

SEは、システムを構築する人というイメージがあり、入社前には、SEにはシステムの知識などの技術力が重視されるという思いを持っている人が多いと思います。

しかし、技術力ももちろん重要ですが、Aさんが経験したように、調整力やコミュニケーション力といったものが重要になってきます。

この求められるスキルのギャップで退職を考える人も多いようです。

 

2、予算、納期が決定しているため、サービス残業が発生し、労働環境が悪化しやすい

SEの仕事は、必ず予算と納期が決まっています。

限られたリソースで、一定の期日までにシステムを完成させないといけないため、サービス残業が発生しやすい傾向にあります。

深夜まで残業するということも、起こりうるため、体調を崩してSEを辞めることを考える人も多いようです。

 

他にも、Bさんが体験したように、技術面を分かっていない人が営業しているため、無茶な案件が多いなど、会社として構造的な問題があることが原因で、SEを辞めることを考える人もいるようです。

 

SEを辞めたい人へ。

SEであっても、社内SEになることで、労働環境を改善できたり、ストレスなく働くことができます。

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激務

大手SIerは激務なのか?【体験談】

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新卒で大手SIerに入社

 

私は、日本で5本の指に入る大手SIerに新卒で入社しました。

NTTデータ、富士通、NECといった、誰もが知っている有名企業です。

就職活動の際の会社説明会では、ある有名な銀行のシステムや、大手企業のシステム、また行政のシステムも作っているなど、今思うと良い話しか言っていませんでした。

 

そして面接が全て通り、内定をもらい、今後の説明のガイダンスがしたいと会社に呼ばれました。

そこでは面接の振り返りと今後の予定を知らされて、最後に「本当に我が社で良いんですね?」と聞かれました。

 

私は「選考を受けて内定をもらいガイダンスにまで来ているのにおかしなことを聞くな」と思っていたのですが、その場の空気で「はい」と答えました。これが私の社会人生活の第1歩目を苦い思い出とするなんて思ってもみませんでした。

 

SEとしての社会人生活のスタート

 

大学を無事卒業し、SEとしての社会人生活が始まりました。最初の1ヶ月の研修は大学のリクリエーション的なもので楽勝でした。

しかし、この研修が終わってからが地獄の連続でした。

 

人間関係

まず1つ目に人間関係です。各プロジェクトによって違う人と仕事をするため、SEには高いコミュニケーション能力が求められます。

大手SIerには、バリバリ仕事ができる意識高い系の人間と、大学に必ずいるイケイケな人間の2通りの人間がいます。

どちらのタイプの人間も、非常にコミュニケーションに長けているので、初対面でも前に話したことがあるかのように話せます。

人並のコミュニケーション能力では、通用しない

私のコミュニケーション能力は低いわけではありません。並程度ですが、その程度では、彼らにおいていかれました。

そして最初につまずくと中々這い上がれないのです。この段階で私はやっていける気がしていませんでした。

 

SEは納期に追われるため、非常に残業は多い

SEにとって納期に追われ、残業が多いことは想像としてあると思いますが、現実は想像以上のものでした。

大まかに言うとあまり忙しくない時期で、8時半出勤、21時帰宅になります。忙しい時期は24時まで会社にいることが頻繁にあります。

これは体験してみると辛いものがあります。まず、睡眠時間が頑張っても6時間あるかどうかです。更には趣味をする時間はありません。家にいるのはご飯を食べるか、お風呂に入るか、寝るときです。

仕事に生きている人は乗り越えられるのかもしれませんが、元々多趣味であった私には地獄でした。給料はそれなりにはもらえていたのですが、お金だけあっても使う時間がないという状態でした。

またそのときに結婚を見据えた交際相手もいて、この生活が続くと別れを切り出されそうだったので、入社3年目に転職を決意しました。

 

SEから残業の少ない業種へ転職

まだ25歳だったのですぐに転職先も見つかりました。そこはごく普通の人材派遣の会社で、残業も1時間あるかないかの状態です。今とても幸せです。

3年間我慢していた趣味に費やせる時間もできましたし、交際相手とももうすぐ結婚する予定です。自由に使える時間が増えると寿命が延びた気分になりました。

 

大手SIerは給料や福利厚生は恵まれているが、激務である

 

大手SIerは確かに下請けに比べると、給料や福利厚生は恵まれています。しかし、下請けと同様に、プライベートな時間はほとんど取れないほど、激務であり、残業は多く、長時間労働は当たり前です。

 

もしこれからSEを希望される方がいましたら、止めはしません。SEは大変な分やりがいはありましたし、給料だって同年代よりはもらえました。しかし覚悟が必要です。

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ブラック企業

SEはブラックなのか?残業、離職率の実態について

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SEはブラック?

SEは完全にとまでは言えませんが、ブラック寄りの業務の職種です。人によっては、社畜とか揶揄した言い方をする仲間もいますが、個人的には社畜よりはIT土方という言い方のほうが好きです。

ただし、給料は悪くないため、完全なブラック企業であるとは言えないと感じています。

 

私は、中堅のIT関連の会社に入社して、資格は取って仕事も覚えて、まあ仕事はかなりきついけれど、ある程度会社のためにも貢献しているかなあ、と思えることが多くなってきていた、30台前半の会社員です。

私立大学の理系学部を卒業して、気が付けば10年近くSE(システムエンジニア)として会社のために働いてきました。

 

SEの離職率

私の会社の離職率は目をみはるほど高くはありませんが、同期の2割くらいが辞めて転職しています。

SEに求めれるのは、技術力だけではない

我々SEエンジニアは、物を売れとかいうことは求められませんし、そういうのが苦手だからこの会社に入社したという人間も沢山います。

ところが、SEも大きなプロジェクトの中では、職人ではとどまっておられないのでコミュニケーション力が随所で求められることがあり、そこで一時的に機能停止してしまうSEもいないことはありません。

現実的には、そういう人は周りがフォローしたり、誰かのアンダーに入ったりすることが多いようです。

 

何があっても納期が最優先の世界

何があっても、納期が最優先されます。例えば、一度クライアントと決めた納期は、大地震が起きても、北朝鮮が北海道から侵略してきても、絶対に守る。

走っているシステムに万が一、障害が発生したからすぐに駆けつける、食事をしていても、映画の最高潮の場面を見ていても、すべてを破棄して現場に走る。ITの国際救助隊になる。

そして私が所属していた会社では、これらのことはサービス残業で対応する。「社会やお客様に与える影響を理解したら、そういう細かいことを言っている場合が考えて動こう」とか言われて何も言えずに従ってしまうのが普通の毎日がずっと続きます。

そうなると、先輩を見ても同じで将来性は、あまり感じられなくなります。今の職業、システムエンジニアとして出世しても責任が重くなるだけで、実入りが応分に増えるわけでは全くない。・・・・というソロバン勘定をしてしまいがちなのが、中堅IT企業のシステムエンジニアということになります。

 

過酷なシステムエンジニアの労働環境で私が感じた3つのこと

1、過酷なSEのライフスタイルの延長上に明るい未来が見えない 

長時間労働になることが多く、理想とするライフスタイルの実現は困難であると感じました。

 

2、納期厳守があらゆることに優先するがために、サービス残業・深夜残業は当たり前

このような過酷な環境では、短期的には給料のために耐えることができたとしても、長期的には耐えることができないと感じました。

 

3、お金を出すクライアントから、仕事とはいえ人間扱いされない場合が多い

ひどい注文の仕方のするクライアントに「だったら、お前がやれよ。」という言葉を何十回も飲み込んできました。

ブログラムをガリガリと書くのは仕事だから全く気にしないのですが、たまたまそのプログラムを書くにあたって、お金を出す側と受ける側ということだけなのに、パシリのように使われるのは精神衛生上、良くないものがあります。

そして付き合いの長い会社の場合、その取り合わせで、次の仕事を進める場合もあるので、気持ち的にはきついものがあります。

 

SEからの転職を考えている人へ。

同じSEであっても、客先常駐ではない社内SEになる、WEB系の会社のエンジニアになることで、待遇が大きく改善される場合があります。

全くの異業種に転職すると、給料が大幅に下がってしまうことが多いため、どうしてもという場合を除き、余りおすすめできません。

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SEから異業種への転職体験談【30代女性】

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30代でSEから異業種へ転職した理由

10年間同じ仕事をしていて、マンネリ化

30代でSEから異業種へ転職した理由としては、10年以上ほぼ同じ業務内容で飽きてしまったというのが一番です。

大手メーカーの業務用ソフトウェアの設計部門で主に保守作業を担当していたのですが、作業内容としてはそのソフトウェアを使用しているSEからの問合せ対応や、障害発生時の対応でした。

確かに原因が判明して問題解決できた場合などにやりがいはありました。

しかし、多くはマニュアルを見れば分かるレベルだったり、障害の事象が不明確で状況を把握するのに時間を要したり等、初歩的な対応が多く、またSEからのビジネスメールの内容のレベルの低さに辟易したものです。

 また社内での人事も自分も含めほとんど変化もありませんでした。自分が女性で子育てもしていたため、あまり残業ができなかったことも要因のひとつかと思いますが、昇進することもありませんでした。

また、年2回の業務面談も形ばかりで「よし、がんばろう」と思えるものでもなく、上長からも意欲が見えず、とにかくマンネリ化していました。

それでも毎年1名はチームに新人が入ってきたりしていて、そろそろ新旧交代かなと思いもあったので、自分が退くことを考えました。

 

転職活動を開始

キャリアアップのため、資格を取得

ネットでもいろいろ情報収集はしました。自分の状況は俗にいう「塩漬け」という状況でした。今の仕事は目をつぶってでもできるが、新しいことはほとんど経験出来ない状態です。

なので自分のスキルアップは自分でするしかありませんでした。

資格も取得しました。資格取得を奨励する制度はあったので、経験はゼロでしたがプロジェクトマネージャ資格も取りました。

祝い金は規定通り会社からもらいましたが、だから昇格とかもっと違う仕事も、というようなオファーは一切なく、上長からもスルーされていました。

そういう状況もあって、転職を真剣に考えるようになりました。

 

転職エージェントと面談

 転職にあたっては、まずネットでいくつかの転職エージェントに登録し、スカウト機能なども有効にしました。

しかし、IT業界にいささか疲れていたのもあり、またOSに近い部分の調査もしていて、いくら時間をかけても自分には理解できない域があることも肌で感じていたので、IT業界ではなく、全くの異業種への転職を考えていました。

 当時は仕事への熱意が低下していたので、子どもを通じた地域のボランティア活動をやや熱心に行っており、そこで人間関係を通した活動が楽しいと感じていました。

そのため、こういう人と接することを仕事にしたいと漠然と考えており、広い意味でサービス業を視野に入れて活動しておりました。

そのため、30代後半で未経験でも採用可である企業をメインに探していました。また最初に登録していた転職エージェントの面談でそういう希望も伝えたりしていました。

厳しい現実に直面

しかし、そもそも本当に30代後半未経験で採用してくれるところなどあるのか、というのが分からなかったし、実際にネットから応募してみても、書類ではじかれることが多かったです。

そのたびにとても落ち込み、やはりここで定年までクサクサしながら過ごすしかないのかと暗い気持ちでいることが多かったです。

転職エージェントの担当者が男性だったこともあるのかもしれませんが、「女性で正社員で子育てもしながら働けていて、これだけの年収をもらっているのに転職したい理由が分からない。」ということを言われました。

女性蔑視とまでは言いませんが、子育てしながら正社員で採用されているだけでも儲け物じゃないかという空気を感じました。さらに子育てしながら転職までするのはやはり無謀、という空気も感じました。

持っているスキルとか意欲とかそういうもの以前に「女性、子持ち、既に正社員」というのが条件としてフタをしてしまっている感じがしました。世間的にはそれが常識なのかと感じ、暗い気持ちになったものでした。

子育てしながら働く女性は、仕事内容にやりがいを求めるのは行き過ぎなのだろうか、いやそんなことはないだろう、と自分では考えていました。

しかし、その考えを始めに利用していた転職エージェントの面談担当の方には全く理解していただけなかったので、そのエージェントは使わないことに決めました。

暗澹たる気持ちにもなりましたが、でも経験としては行ってみて良かったと今では思います。自分で考えていることと、世間の常識の違いをはっきり実感できたことは貴重な体験だったと考えております。

 

書類選考にたくさん落ちる

その後の自分のたどった道ですが、いくつかのサービス業は書類で落とされ面接まで行けませんでした。

とりあえず話だけでもとスカウトしてくれたIT業に面接に行ったりしましたが、やはりちょっと希望とは違うかなということでなかなか転職は進まず、3年くらい情緒的に浮き沈みしながら転職活動を続け、仕事も続けていました。

 

大手小売業に転職

 そのとき現在の会社(大手小売業)が中途未経験の積極採用を打ち出した情報を登録していた別の転職エージェントからキャッチし、急ぎ応募し面接へこぎつけました。

もともと興味があった会社でしたが、もともと若手を積極採用していたので自分は対象外だったのですが、そのときはチャンスでした。

ただ本当に自分は対象なのか分からなかったので、面接のときはその点も確認しました。面接ではお互い納得いくまで話もできて、採用に至り、今もその会社で仕事をしています。

転職してからの変化

ただやはり中途未経験なので全て初めての仕事で、特に最初の1ヶ月はとても厳しかったです。

またデスクワークから一日中ほど立ち仕事なので体力的にも厳しく、しかし逆によく体を動かすためとても健康的な生活になりました。

実際いつまで続けられるか試行錯誤の日々ですが、いろいろ勉強して経験も増えているので、自分的には転職は成功だったと感じています。もちろん収入は激減しています。

前職の半分ほどです。しかしここは共働きの良いところで、片方の収入は安定しているので、生活にはほとんど影響がありません。仕事場も家に近くなり、そこも満足している点です。

 

総合して自分の経験から言えることは、30代後半での転職は焦らず、長い期間かけてじっくり取り組む姿勢のほうがよいと思います。

その期間中に自分のように希望する会社が今までと違うアクションを起こすかもしれないからです。

そのときにすぐ行動を起こせるよう準備はしておく必要があります。また自分の価値を知る、自分を振り返る良い経験になったと考えております。

 

親和性のない異業種への転職には注意が必要

SEから全く親和性のない業種に転職すると、間違いなく給料は下がってしまいます。これまでのキャリアを1度リセットして、未経験で1からスタートすることになるからです。

そのため、ある労働条件の改善が狙える社内SEや、WEB業界に転職することが、給料を下げずにSEから転職する現実的な方法であると思います。

私の場合は、給料以外の要素を重視していたため、給料が下がってもある程度は満足のいく転職ができました。

しかし、給料が大きく下がっても構わないという人以外は、全くの異業種への転職はおすすめできないため、注意していただければと思います。

 

転職エージェントを利用して有利に選考を進めよう。
転職エージェント経由で応募すると、面接で聞かれる内容を前もって教えてもらうことができます。

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ドワンゴのエンジニアの中途選考内容

今回の記事は、ドワンゴのWEBエンジニア職の中途での選考内容について書いてあります。

ドワンゴでは、エンジニア以外でも、ディレクターやプロモーションなどの職種を募集しているようですので、エンジニア職を目指している方はもちろん、他の職種を目指している方も是非参考にしていただければと思います。

 

書類選考

ドワンゴに応募に至ったきっかけとしては、リクルートエージェントからの紹介です。自分の経歴で受かる自信は正直余りなかったのですが、それなりに時間もあったので挑戦してみようと思い、選考に挑戦することにしました。

最初は書類選考で、これは難なく通過しました。具体的にどういった基準で書類選考を通過できるのか分かりませんが、私はWeb業界に長くいたので、経歴上では戦力になる可能性があると見いだされたのかもしれません。

1次面接

1次面接は銀座の本社で面接を受けてきました。面接官は3名おり、若手からベテランの方までバランスの取れた構成に感じました。雰囲気は終始穏やかで、質問もどこの会社でも聞かれそうなオーソドックスなものばかりでした。

例えば今までの経歴や、なぜドワンゴを選考したのか、今後どんなキャリアを描いていきたいのか、などの質問をされました。

取り立てて特別答えづらい質問などはなかったのですが、面接官が3名いてそれぞれから10個ずつくらいは質問をされたので、面接時間としてはちょうど1時間くらいでした。当たり障りのない質問が多かったからかもしれませんが、特に詰まるところもなく、感触は良かったです。

 

WEBテスト、適性検査

1次面接の後は、通過の連絡を受ける前にWebでの適性検査を受けることになります。試験センターに行く必要がなく、自宅で受験できるものなので、過去問題の対策などをしてゆっくり受験することができました。

適性検査の内容(科目)としては、計算問題、英語、文章問題、性格診断だったと思います。感触としては、6、7割くらいしかできず微妙でした。

せっかく面接が良かったのに、適性検査が原因で落ちるかもしれないと覚悟しました。 結果的には適性検査受験後すぐに、1次面接通過の連絡を受けて最終選考に望みました。適性検査は特別悪くない限りは通過できるのかもしれません。

 

最終面接

最終面接も1次面接と同じ銀座の本社で実施されましたが、面接官は1人でした。この選考も終始穏やかな雰囲気で行われました。

スキルレベルの高いエンジニアを求めていることが感じられた

質問内容としては、前職でどんな業務をしていて、どんな経験を積んできたのかを中心に聞かれました。また、一次面接に比べて技術的な質問も多かったです。内容からして、やはり高いレベルのエンジニアを求めていることが伝わってきました。

他に特に覚えている質問としては、今までに自分がした一番大きな失敗と、それをどうやって乗り越えてきたかといったものでした。こちらも面接時間としては1時間くらいで、後は結果を待つのみとなりました。

3日後くらいに結果が来まして、残念ながら落ちてしまいました。その際、利用していた転職エージェントを通して、不採用に至った理由を教えていただきました。私からは受け身の傾向が強く見られて、主体的に組織を変えていくような気概が見えないというのが、不採用の理由でした。

納得することができる理由だったため、悔いはありません。

 

まとめ

今回の記事では、ドワンゴの選考内容について書いてきました。

高いレベルの技術を求めている会社であるため、難易度は高いと思いますが、今後選考を受ける人は是非参考にしていただければと思います。

 

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