今回の記事では、所謂まったり高給企業に入るべきであるのかどうかについて、自分なりに考察してみましたので、書いていきたいと思います。
あくまで個人的な見解ですので、1つの考え方として受け取っていただければと思います。
スポンサーリンク
まったり高給企業とは?
2ちゃんねるなどで、頻繁に語られるまったり高給企業。この企業とはどういった企業であるのでしょうか?
今回の記事では、「労働量の割に賃金が多い企業」と定義します。そのため、総合商社や広告代理店などは、給料が良いことで知られていますが、激務であるため、まったり高給企業には当てはまりません。
当てはまる企業の例として、石油会社、ガス会社、震災前の電力会社などが挙げられます。
これらの会社は、仕事が楽な割に給料が高く、入ることができたら、勝ち組として世間一般では思われる傾向にあります。
労働時間の割に給料が高い企業のからくりとは?
そもそも企業が厳しい価格競争に晒されている現代では、社員の貢献度を大きく上回るような給料を支払うことは、難しいはずです。
にも関わらず、まったり高給と言われる企業が存在しているのは、なぜなのでしょうか?まったり高給企業の代名詞である、石油会社やガス会社、震災前の電力会社の特徴を考えてみれば、少しずつその理由が見えてきます。
これらの企業は、インフラ系の企業であり、既得権益に守られている企業であることが分かります。既得権益に守られているからこそ、社員に対して、その貢献度以上の好待遇を実現することができるのです。
スポンサーリンク
まったり高給企業に入社するという選択
では、まったり高給企業の本質を確認したところで、本題であるこれらの企業に入るべきであるか、どうかについて書いていきたいと思います。
結論から言うと、以下2つの理由から、僕は入るべきではないと思います。
- 好待遇が維持できているのは、独占企業に近いような業態であり、既得権益に守られているからであり、それがなくなった途端に急激に待遇が悪化する。
- 部署にもよるが、スキルのつかない部署が多く、会社の安定に人生を委ねることになる。
東京電力や関西電力の例を見ても、分かるように、“安定して儲けることができる電気料金”という既得権益がなくなった途端に、社員の待遇は急激に悪化しています。
また、そうして待遇が悪化したために、転職をしようと思っても、スキルがない社員が多いため、転職がうまくいくことは少ないはずです。
これは転職エージェントの方に聞いた話ですが、震災後、東京電力からの転職希望者は大勢いたそうですが、本当に満足のいく転職ができたのは、原子力部門の技術者や、MBAを持っているなどの一部のエリート層くらいだったそうです。
僕自身も、前職は電力会社であったため、よくわかるのですが、基本的に社外でも通用できるスキルがつく部署は、本当に少なかったです。
まとめ
今回の記事では、まったり高給企業に入るべきかどうか、ということについて、僕なりの視点で書かせていただきました。僕は、否定派の意見でここまで書いてきましたが、会社の安定に自分の人生を捧げる覚悟があるならば、まったり高給企業に入社するのも良いと思います。
基本的に社員に優しい会社が多いので、働きやすい環境が整っていると思います。
しかし、JALが破産をし、SONYが早期退職を大量に募るなど、少し前まで予測することができないような事態が起きうる現代では、1つの会社の安定に人生をかけるよりも、目標とするスキルを身につけることができる会社を選択するというのも、良いのではないでしょうか?
この記事の内容は、あくまで僕の視点ですので、賛否両論あると思いますが、あくまで1つの意見として参考にしていただければ幸いです。
こちらの記事も参考にどうぞ
スポンサーリンク