今回の記事では、SEが年収をアップさせるための方法や、年収1000万を目指すためにはどうすれば良いのかということについて記載していきたいと思います。
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▼目次
SEの年収
SEの年収相場は、インフラ・アプリケーション・ネットワーク・データベース・運用保守・ヘルプデスク(サポートデスク)といった職種のほか、所属する企業の売上規模によっても大きく変わってきます。
元請けの方が下請けよりも年収は高い
ただ、あくまでも一般論として、商流の上位に位置するSEの方が、下位に位置するSEより年収が高くなる傾向が強くなります。
商流とは、SEにとっての「成果物」となるシステムやアプリケーションが完成するまでの「ビジネス的な流れ」を指します。
クライアントを最上流とした場合、元請け、二次請け、三次請けの順序でビジネスが流れていく、と言うとイメージが湧きやすいのではないでしょうか。
大抵の場合、元請けは大手SIer、二次請け以降が元請けの子会社や関連会社、中小零細のSIer、プロジェクトによっては個人事業主が担当することが多くなります。
この場合、商流に沿って年収も元請け、二次請け、三次請けの順序で徐々に低くなるパターンが多い、ということです。
「年収は企業の受注額(年収の原資)と比例する」と言い換えることもできるかもしれません。
SEが年収をアップさせるための方法
自分が働く業界動向(取り巻く環境)を把握する
SEとして仕事をしていると、目の前の作業に集中するあまり、どうしても視野が狭くなりがちです。
私がインフラエンジニアとして働いていた時も、よく同僚・部下と会社やお客様の愚痴を言いあいながら「いかにして目の前の仕事を早くさばいて、残業時間を抑えるか」だけを考えていました。
ただ、この思考回路では年収が上がるどころか、いつの間にか「井の中の蛙」となってしまい、40代~50代となった時に「年上の扱いにくいSE」として周りの若いSEから白い目で見られることになるかもしれません。
まずはインターネットや業界紙、メールマガジン、他社のSEなどから情報を収集し、自分が働く業界動向(取り巻く環境)を把握するよう努めましょう。
例えば、インフラ業界では数年前まで仮想化技術がもてはやされていましたが、今ではクラウド化が当たり前になり、金融機関といったセキュリティに厳しい業界でもインフラ作業は、日本人より低賃金の外国人SEが担当するようになってきています。
このような状況下で5年後、10年後に「どのSEとしての経験・スキルの付加価値が高いと判断されるか」といったことを考えてみるものいいかもしれません。
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自分自身の予算を把握する
業界動向(取り巻く環境)の次に重要な点は、自分自身の予算を把握することです。
所属する企業規模や組織体制(間接部門の人数や利益配分の考え方など)によっても異なりますが、一般的にSEの予算は、
自身の年収×1.25~1.5
と言われています。
例えば、月額70万円の単価で派遣業務を行っている年収500万円のSEの場合、
売上=70万×12か月=840万円
予算=500万×1.5=750万円
となり、年間90万円の利益貢献を果たしていることになります。
このように自分自身の「予算」と「予算達成率(利益貢献度合い)」を正しく理解することで、所属している企業や業界における自身の位置づけを知ることができ、年収アップに向けた目標が設定しやすくなるのです。
業界動向、自分自身の予算を把握した上で、5年後、10年後の「あるべき姿」を設定する
業界動向(取り巻く環境)、自分自身の「予算」と「予算達成率(利益貢献度合い)」を把握できたら、最後に5年後、10年後の「目標=あるべき姿」を設定しましょう。
自分自身の視野を広げたことで、意外なほどスムーズに将来の目標が見つかるはずです。
そして、その目標達成こそが、世界でただ一つ、あなただけの「SEが年収を上げるための方法」となります。
どこまでも技術を突き詰めるスペシャリストを目指す方もいらっしゃるかもしれませんし、ITスキルだけでなく、ビジネススキルを磨き上げることでITコンサルタントを目指す方もいらっしゃるでしょう。
どの領域を目指すにしても、自分なりに導き出した業界動向や企業における位置づけ、目標がしっかりしていれば、それらがあなたにとっての決してブレない「軸」となり、目標達成の手助けになるはずですので、ぜひ試してみてください。
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SEから転職することで、年収1000万を目指すことができる職業
ITコンサルタント
ITコンサルタントは、SEよりもかなり高給であり、年収1000万円を目指すこともできます。
しかし、求められるレベルは非常に高く、周囲も優秀であるため、常に向上心を持っていないと、追いていかれることになります。
またアクセンチュアなどの外資系企業の場合は、リストラもあるため、高いレベルで走り続けることが必須であり、SE時代以上に激務になる可能性があることを覚悟しておかなければなりません。
フリーランス
SEがフリーランスとして独立することで、年収を大幅にアップさせることができます。
フリーランスエンジニアの年収は、雇われているSE、エンジニアに比べて高くなっています。
フリーランスは、自分のスキルと営業力で仕事を勝ち取っていかなければならない、雇用が安定していないというデメリットがあります。
保険、年金、案件継続といった正社員のメリットを継続して受けることができ、かつフリーランスの高単価案件に応募ができる新サービスも登場しましたので、安定性というリスクから、フリーランスになるか迷っている人は、利用を検討してみることをおすすめします。
参考記事:SEやエンジニアがフリーランスとして働くメリットとデメリットまとめ
まとめ
今回の記事では、SEの年収相場と年収を上げるための方法について書いてきました。
いずれにしても、努力なしで年収アップは見込めませんので、年収を上げることに重点を置く場合、高い意識でハードに仕事に取り組む必要があります。
その激務に疲れてしまうという人も、SEには多いと思いますので、そういった人は社内SEへ転職して、ワークライフバランスが整った生活をすることをおすすめします。
社内SEの年収は決して低いものではありませんので、高給を求める人以外には、おすすめになっています。
自分のSEとしての市場価値を知ろう
SE専門の転職エージェントである、レバテックキャリアを利用することで、自分の市場価値を教えてもらうことができます。
ITコンサルタントなどの高給な求人や、社内SE、元請け企業の求人も豊富であるため、転職を考えている人は利用してみることをおすすめします。
こちらの記事も参考にどうぞ
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