今回の記事では、SIerのSEがWEB系の企業に転職するメリットについて記載した後に、転職を成功させるポイントについて、記載していきたいと思います。
転職先を迷っているSIerの方は、是非参考にしていただければと思います。
▼目次
SIerからWEB系に転職するメリット
技術力の向上
メリットとして、技術力の向上が図れるということがあります。
具体的には最新技術(AI、IoT、フィンテック)や最新開発手法(スクラム開発)を向上させられる可能性が高いです。
SIerで勤務しているとBtoBビジネスでの開発がメインとなります。そうなると最新技術を利用したプロジェクト自体の母数が少なく、最新技術を習得するのを業務で行うが難しいです。
技術部などの特定の部署所属であれば業務で携われる可能性が少ないですが、大半の従業員は携わることができません。
またシステム開発手法は社内で標準化された手法で行うのがメインとなっており、最新の開発手法を応用して開発することは数少ないでしょう。
新たな開発手法を実務で利用しようとするチャレンジャーもいるかもしれませんが、社内標準がある以上、利用実績がほとんどない開発手法はリスクが高く、上長が許可してくれる可能性も少ないです。
一方WEB系企業ではBtoCビジネスが多いため、最新技術を利用した案件の母数がまず多いです。
そのため最新技術を学びたい場合、積極的に声を上げれば業務に携われる可能性が高いです。
新案件では開発手法を決める際に、新開発手法を積極的に利用するよう上長からの支持が入ります。制度としても通常業務以外に最新技術を学ぶ機会を用意する企業も多いです。
部内で最新技術を学ぶワーキンググループを立ち上げ、研究するようなことも多いです。
年収アップ
特に若い世代において年収を劇的に向上させられる可能性が高いです。
Sierも年収に成果が反映されてきていますが、依然年功序列制度になっている企業が多いです。
そのうえ、40歳を超える上の年代の従業員が多く、若手世代が多くなっている従業員構成となります。すると必然的に若手の出世スピードは緩やかになってしまい、且つ出世するのも難しくなってしまいます。
一方、WEB系企業は完全に成果主義となります。中途採用でも高度な専門性を初めから有していれば、30台前半でも年収1000万円を超えられる可能性もあります。
技術力と実際のプロジェクトの結果をもとに評価がされます。
評価の結果で次年度の年収が決まりますので、手っ取り早く年収の向上が図れます。
一方、技術力がなくプロジェクト実績も悪く年齢を重ねてしまうと評価が下がる一方で、年収も若手世代と変わらない状態になってしまいます。
技術に興味がなく、自信がない方は充分に検討したうえで転職を考えるべきと言えます。
SIerからWEB系に転職するためのポイント
専門性
今までに説明した通りWEB系企業では技術力が重要です。
技術力に定評のある従業員が多い中生き残っていくには、技術の専門性を磨くことが必要です。
自分の中でここは誰にも負けないという分野を2,3個でもあると、転職後でも生き残れます。
面接官はこの点を気にしているので、専門性をアピールすることが必要です。
専門性は座学だけでは身につかないので、可能であれば実務経験をあわせて説明できることが望ましいです。
将来像の明確化
将来像を明確化することが重要になります。中長期的に何を成し遂げ、どうなっていたいかを明確化することです。
例えば、IoT分野の基礎を一年目までに習得し、3年目までにIoT分野のサービスを3件立ち上げる、10年目までIoT分野の組織を構築し、50名程度の組織長になるということです。
成果主義のWEB系企業では競争に負け退社してしまう従業員も多いです。
その中で中長期的なビジョンを持っている方は、生き残りかつ出世をしていく方が多いです。
面接官はこの点も気にしていますので、面接で聞かれる可能性は高いです。
3年後は何々をやっていて、10年後には何々をやっているなどのビジョンを語れるようになっていることが望ましいです。
直近でやりたいことの明確化
中長期ビジョンの明確化の次は、直近でやりたいことの明確化になります。
WEB系企業で成長でき生き残れる人材は転職直後から直近でやりたいことを明確化していています。
明確化していれば、希望に沿った業務に携われる可能性が高く、学ぶ機会も用意され、成長する環境が整備されます。
環境が用意され従業員のモチベーションがあれば、猛烈的に従業員は成長することができます。面接官はこの点も気にしていますので、面接で聞かれる可能性は高いです。
技術力・専門性を向上できる人材を、WEB系企業は求めているので、既存の技術力・専門性のアピールと、今後向上させたいという具体的なビジョンの明確が大変重要となります。
SIerから転職を考えている人へ
SIerからWEB系の企業や、社内SEに転職することで、これまで培ってきた専門性を活かしながら、労働時間などの待遇を改善できる可能性が高いです。
SE経験者専門の転職エージェントを使用することで、転職成功の確率を高めることができるため、うまく活用していくことをおすすめします。
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