今回の記事では、大手航空会社の「JAL」について面接含む採用選考について記載しています。エントリーシートの設問や各面接の雰囲気や質問内容について詳しく紹介していきます。是非参考にしていただければ幸いです。
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▼目次
書類選考、筆記試験
書類選考やエントリーシートの内容と回答例について
JALの業務企画職(地上職事務系)は一般企業における総合職で、毎年高倍率の非常に人気の高いものとなっています。男性と比べて女性の倍率が160倍と超難関の倍率です。
JALのエントリーシート(ES)で特徴的なのは、学生時代に頑張ったことや培った経験などその人物の能力をみるだけではなく、仕事をする上でのビジョンや価値観、長いスパンでのキャリアプランなど将来性を問うものに重きを置いている点です。
グローバルで挑戦的な人材を求めるライバル企業のANAと比べて、「協調性」「堅実さ」「安全やサービスに対するプロ意識」といった比較的堅めな人物像を求めているようです。
よって、飛行機が好き、世界を視野に貢献したい、JALによく乗る、などの憧れとしての志望動機ではなく、「なぜJALという企業で、なぜあなたを採用するのか」についての理由を明確にしなくてはいけないということです。ESについても、自分の経験ならJALでこんな貢献や力を発揮できるといった観点でアピールするのがいいでしょう。
「あなたが大学入学以降に力を注いだ事柄を具体的に3つ挙げてください。」(それぞれ45文字)
「上記3つのうち1つを選択し、『なぜ力を注いだのか(理由)』『何を目指し、どのように挑戦したのか(目標・行動)』『何を実現し(結果)、何を学んだのか』の順に記述してください。」(300文字)
「仕事をする上で、あなたが大切だと思うことを記入してください。」(250文字)
『あなたがJALの業務企画職(地上職事務系)を志望した理由と、JALで何を実現したいかを、具体的に記入してください。』(500文字)
筆記試験の種類と難易度について
JALでは、ESとグループディスカッション(GD)通過後にWEBテストが実施されます。SPI形式で、科目は言語、非言語と英語が個別で出題されます。一般的なSPI対策で十分ですので、しっかりと対策本などで準備しておきましょう。
航空会社なので英語の高得点が求められそうですが、合否には大きくかかわるものではないので全般的にまんべんなく得点できるよう心がけましょう。
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グループディスカッション(一次面接)
面接官の数と役職
2名、中堅の現場社員
面接会場
東京本社など
雰囲気
学生5~6名程度のグループディスカッション(GD)です。GDの流れとしては、渡された資料を読み込んで、その後各テーマに合わせて議論をしていく形式です。ディスカッションした内容の発表は行わず、議論においての協調性や話す内容、整合性のある意見などそのプロセスを面接官は見ているようです。
GDの最後には1分間の自己PRタイムがあるので、そこでしっかりと印象付けることも重要です。
質問内容について
「とある百貨店のレストランのフロアで、3つの候補から出店させるべきお店を決定する。」
「とあるメーカーの更なる発展のために、新商品の案を3つの中から1つ選ぶ。」
二次面接
面接官の数と役職
2名、40代くらいのベテラン社員
面接会場
東京本社
雰囲気
学生2~3名のグループ面接です。全体的に穏やかですが、締まった感じのやや硬い雰囲気です。会場に到着後、待合ロビーにて会社紹介のビデオを見ながら面接まで待つ形です。面接時間は20分程度と長くありませんので、聞かれたことを簡潔に伝えることを心がけましょう。
一次と比べてその人物をしっかりと見る傾向が強く、また面接官の反応もいまいちのため、やや圧迫気味に感じるかもしれません。めげずに明るく笑顔で回答することを意識し、端的にロジカルな伝え方をしましょう。
質問内容について
「自身が大学時代に頑張ったことは?」
「働くとは、どういうことだと思いますか?」
「志望動機を1分間で教えてください。」
三次面接
面接官の数と役職
3名、40代くらいのベテラン社員
面接会場
東京本社
雰囲気
個人面接です。二次と打って変わって非常に穏やかでフランクな面接です。面接官は穏やかで親身に話を聞いてくれます。三次は主にその人の人物像を深く探るのが目的とされるので、飾らず自然体で自分の意見を述べるようにしましょう。ただし、フランクな空気に気を緩めてしまわぬよう注意したいです。このような雰囲気作りは学生の本心を探るための演出でもあり、わざとざっくばらんな空気を作り出して性格をうかがうものでもあるからです。
ポイントとしては、流されず自分のペースは保ちつつも笑顔で質問に答えましょう。時間が限られているので、短い時間で簡潔に論理的に回答することを忘れずに。
質問内容について
「学生時代に頑張ったことは?」
「そこでの困難とどのような工夫をしたのか。」
「これ以外に、同様に困難と乗り越え方について教えてください。」
「なぜ航空業界なの?」
「他にはどういう業界を受けているの?」
「就活の軸は何か。」
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最終面接
面接官の数と役職
2名、50代から60代の役員
面接会場
東京本社
雰囲気
最終は役員による個人面接です。会場に到着後、待合室に案内されて人事担当の人と雑談をしながら時間になるまで待機します。時間になると、面接室に案内されます。
役員面接とあって威厳を感じる緊張を伴った雰囲気です。面接官との距離が遠いので、大きな声でハキハキと答えることが大事です。これまでの面接でも問われた人柄や考えの軸にブレがないかをしっかりチェックしている印象です。どうしてJALに入社したいのか、JALに入ってから自分の能力がどのように貢献できるかを強く意識して回答するようにしましょう。
最終で聞かれる質問としては、「仕事に対する意識」「プロとしての自覚があるかどうか」「協調性」に関してはほぼ問われるようですので、しっかりと自分の経験に基づきこうした貢献や能力が発揮できる旨を簡潔に伝えるようにしましょう。
質問内容について
「なぜJALのこの職種に志望するのか。」
「自身のリーダーシップの特徴は?」
「あなたの理想のリーダーシップは?」
「趣味は?」
「働き方について、自分の能力はどんな部分で貢献できますか?」
「現場で働く経験についてどのように考えているか。」
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