今回の記事では、中学教員、高校教員、初任(新人教員)という3つの立場の人が、それぞれ教員を辞めたいと感じる理由について書いていきたいと思います。
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▼目次
中学教員を辞めたい理由
生徒が思春期なので大変
中学生というと12歳~15歳の子供が通います。思春期真っただ中であり、多感な時期です。そんな子供たちと毎日接するのは本当に大変です。
性的興味を持ち始める子もほとんどで、そのあたりの基本的な教育などもしなければいけません。
また反抗期にも入る年頃であり、言うことをきかなかったり、荒れているクラスや学校もあり、思春期の子供を言葉で納得させることに限界を感じたこともあります。
かといって体罰は絶対にいけませんし、本当に苦労をしました。また生徒指導や保護者との密な連絡など気にかけなければならないことが多いのでとてもハードです。
なかなか指導が上手くいかず生徒との関係が悪化し辞めたくなることは多々あります。年々教員の不祥事も増加し、教員に対しての社会的立場も低くなっているので、子供になめられるのも仕方がないのかもしれません。
いじめが原因の不登校になった場合の対応が難しい
社会的にも問題になっているいじめ問題。どの学校、学級にもいじめは起こります。
それが原因で不登校になってしまう子も多く、早期発見、早期対応の能力が求められます。しかし年々、いじめの質も陰湿化しており気づくことが出来なくなることも多いです。
不登校になってしまった子供へのケア、親への連絡など勤務時間外に行うことになるので大変です。毎日宿題や届け物などがあるので、家庭訪問などにも行かなくてはならず、帰宅時間が遅くなることもしばしば。それが長期で続けばこちらも心休まる日がなくなり、辞めたくなる理由の一つです。
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高校教員を辞めたい理由
部活動指導が大変
高校となると部活動の専門的な指導力が求められます。強豪校に赴任すると、当然結果を求められますので、学級経営だけでも相当なプレッシャーなのに、ボランティアの部活動まで大きなプレッシャーを感じてしまうことになるため、精神的に滅入ってしまいます。
ボランティアというのは、部活動は交通費程度しかお金を貰えません。休日返上で頑張っているのに手当がその程度ではやってられなくなります。
外部コーチなど招くことも出来ますが、ケガや事故があった時には大変なことになるので誰かに任せるということはリスクが伴います。部活動がなければどれだけ楽になるかと、何度も考えています。
進路相談が大変
私の高校は進学よりも就職する生徒が多いです。中学では高校への進路が基本ですが、就職となると生徒の一生を決めるわけですから、教員も多大なプレッシャーと責任がかかるので、進路相談の時期には本当に胃が痛くなります。
保護者との信頼関係も作らなければいけませんし、本当に大変です。高校は副担任がいますがそれでも精神的に病んでしまいます。また皆が望むような進路に進めなかったときはどうしても自責の念が出てしまいます。
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初任者の教員を辞めたい理由
初任者研修がハード
初任の年は、初任者研修というのがあり、自分の授業を他校の先生や教育委員会などが見学に来ます。そのための指導案作成などで帰宅時間も遅く、日付が変わってしまうくらい残業をしたこともあります。
それなのに授業が上手くいかなかった時の反省会では、ダメ出しをたくさんされますし、自信もなくなります。
また休日も研修会などが多くあり本当に休みが少ないです。せっかく採用試験に受かったのに、あまりにハードすぎて辞めていく教員も多いです。
雑用などが回されるため、仕事量が多い
初任ということになるので雑務などを先輩教員に任されることも多いです。これはどの組織も同じだと思いますが、新人が雑用事をさせられるのは宿命です。
また発言権もあまりなく、皆が嫌がる仕事を押し付けられることは多々あります。
また忘年会や新年会などの幹事、余興なども任せられ、初任者ならではの苦しみがあります。早く経験を積んで、新人扱いされないようになりたいと何度も思っています。
教員を辞めたい人は民間企業への転職を考えるのもあり
教員はストレスの多い職場であり、民間企業へ転職することで、ストレスなく働くことができている人も多くいるというのは事実です。
教員から民間企業へ転職する場合は、書類対策や面接対策など、綿密な準備が必要になってきます。
またよく考えずにブラック企業に転職して、後悔することになるというのは、避ける必要があります。
転職エージェントを利用することで、こうした対策をきちんとしてもらうことができ、また自分の志向に合った企業を紹介してもらうことができます。
まずはどのような求人を紹介してもらうことができるのか、見てみることをおすすめします。
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