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ママの毎日を楽しくする!株式会社ママスキー 土肥恵里奈代表の想い
この記事のご協力者様
土肥 恵里奈 代表
株式会社ママスキー
全国には、たくさんの育児支援サイトがありますが、富山・石川のママ向けに発信されている「mamasky(ママスキー)」は、親子向けのイベントが動員数9千人を超えるほどに盛り上がっています。
mamaskyは「ママたちの育児ライフもひとりの女性としての人生も、充実したものにしたい」との想いで地域の情報を発信しています。
今回はmamaskyを運営している「株式会社ママスキー」の土肥恵里奈代表に、mamaskyの原点、今後の展望についてインタビューしました。
株式会社ママスキー 土肥恵里奈代表インタビュー
富山・石川のママ向けに地域の情報を発信されている「mamasky」。運営の株式会社ママスキーは、他にも親子向けイベントやママ会の企画、女性の雇用促進事業なども行い、日々全力でママを応援しています。
今日は株式会社ママスキーの土肥代表に、起業のきっかけやmamasky誕生の原点などを伺ってきました。
株式会社ママスキー土肥代表の原点
この会社員時代に、結婚・妊娠を経験し、妊娠が発覚したころから、ママを対象とした情報発信がしたいと感じるようになっていたんです。
情報化社会なのに、「ママが必要とする情報が整っていない」と気づくことができたのです。情報を取り扱う仕事に就いていて、かつ子育て中でもある私は、この課題をクリアしなくては、と強く感じました。そして、それは私にしかできない”使命”だと思うようになりました。
そこから、最初はブログのように趣味の範囲内で情報を発信していましたが、ありがたいことにイベントを開催する機会が訪れ、そこから徐々に活動が広がっていく中で、起業を意識するようになりました。
2015年に個人事業として創業。その後、徐々に事業を拡大し、スタッフが増えてきたこともあり、2019年に法人化しました。
mamasky(ママスキー)を利用して欲しい女性
ママたちが、子どもがいるから○○できない、我慢しなくちゃ、とばかり思うのではなく、「子どもがいるからこそ!」と子育てをきっかけに様々なことに挑戦していける、そんな社会を作っていきたいですね。
ママとしてはもちろんのこと、本来の自分自身が叶えたいことを実現させるということも大切です。ママとして・女性として、どちらも妥協することなく、自分らしくあり続けられることを応援しています。
mamaskyを見て、株式会社ママスキーの理念である「ママを楽しく おもしろく ジブンらしく。」に共感してくれるママたちが増えて、その理念のように行動してくれるママが増えると嬉しいです。
土肥代表ならびに株式会社ママスキーの展望
とはいえ、経営しながら妊娠・出産・子育て…とうまくこなせるのかな、と、想像すると不安に感じてしまうことの方が多いのが実際ですね。
それでも、もし妊娠したときに、これまで以上に充実した毎日が送れるようにしたい!と強く願っています。
仕事では、今年に入って、石川県へ進出をしました。スロースタートではありますが、徐々にクライアントも増えてきています。
富山でこれまでに築き上げてきたmamaskyの持つ価値を石川県でも浸透させることができたなら、次は岐阜・長野、そして東京と全国展開をしていくことが目標です。
その結果、子どもたちが大人になったときに、どこで暮らしても子育てが楽しく、いくつになっても自分らしく生きられる社会を作ろうと考えています。
ママだからこその楽しさ、またママとしての女性自身の自己実現だけでなく、さらに子どもだちの未来も支えていくmamaskyのパワー!これからの全国でのご活躍も応援しております。
土肥代表、本日はありがとうございました。
株式会社ママスキーの活動内容の活動内容をご紹介
今回のインタビューにご協力いただいた土肥恵里奈代表が運営する「株式会社ママスキー」の活動内容について紹介いたします。
株式会社ママスキーは富山県富山市にある会社です。「ママを楽しく おもしろく ジブンらしく。」を経営理念に、富山県・石川県のママのための情報提供、イベントの開催をおこなっています。
- 事業内容
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- 富⼭・⽯川の未就学児ママのための情報サイト「mamasky」の運営
- 親子向けイベント、ママ会の企画
- コミュニティスペース「mamasky house」の運営
- 女性の雇用促進事業
- モニタリング、サンプリング
- 印刷物の制作
- 親子向け商品・サービスのプロモーション
ママスキーは、子育て中のママが気軽に「お出かけできる場所」や「ヒト・モノとの出会い」の選択肢を拡げたい、という思いで情報サイト「mamasky」を運営して、親子で行ける場所を紹介し、イベント等を通して親子の楽しい時間を提案しています。
このママスキーという名前には「ママである自分が”好き”」というママの気持ちと 「ママが”好き”」という子どもの気持ちが込められているそうです。
ママスキーは2014年の事業開始から、親子が一緒に楽しめるイベントを多数実施してきました。行政の子育て支援が子どもを主眼にしているのに対し、ママスキーは「幼い子どもを持つママ」が対象にしているところが特徴です。
富⼭・⽯川の⼦育てママのための情報サイト「mamasky」
「mamasky」は、富⼭・⽯川で未就学児を⼦育てしているママのための情報サイト。
子連れで行ける飲食店、美容院、子どもの遊び場、習い事などに関する幅広いコンテンツを提供しています。
- お店・スポット情報
- 富山・石川のお店・スポット情報を紹介しています。住所、営業時間、定休日、写真が掲載されていて、お店の情報はとてもわかりやすいです。
お店やスポットは、ジャンル(「グルメ」「服・雑貨」「おでかけ・公園」など)、子どもの年齢、用途(「お祝い・記念日」「ママのお稽古」など)ごとにタグで検索できるので、ほしい情報がさくさくと見つかります。
中には「ママスキーを見た」と予約するとサービスがつくなどの特典も。使うほどに得するかもしれません。
- イベント情報
- 富山・石川で実施している親子向け・ママ向けのイベント情報を紹介しています。毎年開催される「mamasky party」をはじめ、ワークショップ、交流会、相談会など楽しいイベントがチェックできます。
- ママコラム
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ママコラムでは、子育てやママの生活に役立つ情報が日々更新されています。
- 特別コラム
- イベントレポート
- 耳より掲示板
- ママのお悩み相談室
- 富山の子育て情報
- 小学生向け
- オススメ連載
たとえば「耳より掲示板」では、お店の期間限定メニューの紹介、子どもがいる家庭に役立つ情報など、富山・石川のフレッシュな情報がチェックできます。
「後悔しない!理想のマイホーム調査隊」「子どもの習い事リアル取材」など、ママが「ほかの家庭はどうしているの?」と気になるテーマも、記事で連載されています。
mamaskyの会員登録・コンテンツの利用は無料です。お気軽にチェックしてみてください。
mamasky house
ママスキーは、富山市町村でママが子どもと一緒にくつろげる「ママスキーハウス」を運営しています。
ママスキーハウスは、ママ会・ママサークル、親子イベント、レンタルスペースや委託販売などに利用できる、アットホームな雰囲気のスペースです。
キッズスペース・おむつ交換・授乳スペース、駐車場完備で、料金は時間制(3歳未満は無料)のフリードリンク付き、飲食の持ち込みもOKです。毎日たくさんのママが集まって、おしゃべりを楽しんでいます。
- ママサークル
- ママスキーハウスでは、毎月ママ会やママサークルを開催しています。「転勤族ママ交流会」「ハンデっ子ママ交流会」「持ち寄りパンママ会」などいろいろなグループがあります。交流会は一人でも参加しやすいので、ママ友づくりにもぴったり。
- 親子イベント
- バースデーパーティ、クリスマス、ハロウィンなど親子で楽しめるイベントを開催しています。お仕事相談会や講座などママに役立つイベントも。
- レンタルスペース・委託販売
- 個室・キッチン等をレンタルしており、用途に合わせてスペースを活用することができます。個人事業主の方などのお仕事の作業場としても利用可能です。
- レンタルスペース・レンタルキッチン:個室やキッチンを2時間レンタル
- 展示販売ボックス:ママスキーハウス内でハンドメイド雑貨等を展示販売
- 応援プラン:起業前~起業1年以内の方にワンテーブルをレンタル
- 放課後プラン:閉店後のメインフロア全体をレンタル
- 貸切プラン
- 一棟貸切で利用することもできます。保護者会、謝恩会、忘年会、打ち上げなど、さまざまな用途に。
詳細についてはは、ママスキーハウスへ、メール・電話でお問い合わせください。
ママスキーパーティー
ママスキーは年に1回、親子向けBIGイベント「mamasky party」を開催しています。 毎年テーマを決め、富山の子育て世代を応援する企業が 親子で楽しめる様々な体験スポットを用意しています。
ママスキーパーティーは毎年約5,000人を動員する、県でも大規模なイベントですが、2019年には過去最高9,000人をも動員しました。
- mamasky partyのイベント
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- 富山最大規模のめちゃでかフリマ
- ステージショー
- 美味しいグルメ
- 親子でチャレンジ
- チャレンジスタンプで当たる豪華景品
「めちゃでかフリマ」は毎年大好評なイベント。最大100区画が集結して、ユーズド品やハンドメイド作品の販売、参加者体験型のワークショップなどをおこないます。
体験スポットでは、企業体験ブースでスタンプを集めてお楽しみ大抽選会に参加できるイベントを企画しています。
そのほか、県内のキッズがダンスやファッションショーなどのパフォーマンを繰り広げる「キッズパフォーマンスショー」や思い切り体を動かして遊べるアクティブスペース、美味しいグルメなど、楽しいイベントが盛りだくさんです。
6回目を迎えるmamasky party 2020のテーマは「ありがとう」です。周りの人たちへ「ありがとう」を伝えたり感じたりできる楽しくて嬉しいイベントを現在企画中とのこと、開催がとても楽しみですね!
詳しくは、mamasky ページでチェックしてみてください。
株式会社ママスキーの活動実績
土肥代表は現在1児のママ。2014年3月に「mamasky」を開設されました。
開設のきっかけは、ご自身の育児経験やお友達の声から。「子連れで利用できるお店の情報が少ない」「ママのために何かしたい」との思いから、広告業に勤務されるかたわら、事業をスタートさせました。
2015年5月におこなった第1回目のmamasky partyは2,000名を動員する大規模なイベントに。土肥代表は同年に起業し、mamaskyの運営を中心にイベントを企画・運営しながら、事業を拡大していきました。
2016年には当初からの夢であったママのためのコミュニティスペース「mamasky house」を富山市にオープン。親子で参加できるイベント、座談会やセミナーを開催しています。そして2019年4月には法人化し「株式会社ママスキー」が設立されました。
ママスキーは、ママの働き方も応援しています。2016年から自宅やママスキーハウスでできる「おうちしごと」をするワーママメンバーを募集していました。
さらに、2019年からは「マザーズジョブとやま(女性就業支援センター)」から「働きたいママ発掘事業」の委託を受け、在宅ワーク、雇用促進事業を開始しています。
ママとしての毎日と一人の女性としての人生を支援するmamasky
土肥代表よりママスキーの運営に対する想いをお話していただきました。土肥代表は、富山県で進む少子高齢化も気にかけていらっしゃいます。
もし、今いるママ達が自分らしくイキイキと過ごしていたら、若者や学生が結婚や出産にポジティブなイメージを持ち、将来の少子化の歯止めにつながるかもしれない…子どもが少ない世の中ではなく、子どもにはたくさんの出会いを経験してほしい…そう願い、mamaskyを通した出会いを提供しているのだそうです。
ママが自分らしく育児を楽しみイキイキしていたら、それを見ている周りの人たちもハッピーな気持ちになれますよね。ママ業はとても忙しいですが、ひとりの女性としてワクワクする時間も取り入れていきたいです。皆さんも是非mamaskyをチェックしてみてください。
土肥 恵里奈 代表取締役
株式会社ママスキー
(本記事の情報は2020年3月時点のものです)