転職エージェントを複数利用すべき3つの理由と、組み合わせの考え方

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転職活動を行うにおいて、転職サイト、転職エージェント、また最近はSNSなどを活用した新しい転職支援サービスやリファーラル採用と呼ばれる知人紹介など、新しい転職手段が増えてきました。

しかし、未だ企業の採用の主流となっているのは転職エージェントです。

そこで本編では転職エージェントというこれまである手法の有効性と、効率的に利用するための上手な転職エージェントの複数利用の方法についてご紹介したいと思います。

転職活動に転職エージェント利用が有効な理由

ではまず、色々増えてきた転職の手段において、転職エージェントの利用が有効なのか説明したいと思います。ポイントとしては、以下5点となります。

  • 転職したい時期に転職ができる
  • 転職活動にかかる工数を削減できる
  • あらゆる求人に出会える
  • 柔軟な企業情報の習得が可能
  • ブラック求人が少ない

まず、大前提として、完璧な転職の方法はありません。それぞれの転職手段には一長一短あります。ただ、転職エージェント経由の転職だと、色んな求人を見て、かつ情報収集もエージェントに聞けば確認をしてもらうことが可能です。

また、転職エージェント経由で採用活動を行うことで、企業は高額な採用フィーを支払うことになるため、人材の出入りが激しいブラック企業には不向きです。

加えて、面接の調整や、採用フェイズにおける年収交渉なども対応してくれるため非常に便利な存在であるとも言えます。

ここまでの情報だと、転職エージェントというのは欠点のない転職手段のようにも見えますが、転職エージェントを利用することによるデメリットも当然あります。

では、どんなデメリットがあるのかというと、以下2点です。

  • どの転職エージェントを使っていいかわからない
  • 恣意的な情報操作をされる

転職エージェントというのは業界内にいても知らない会社は数多く存在しています。普通の求職者が把握しているわけがありません。そのため、どのエージェントを利用すべきか本質的に理解できないところではあります。

また、転職エージェントは原則営業会社です。非常に売り上げに対して非常にシビアです。そのため、自身の会社で成約をあげるために、エージェントの都合がいいよう情報操作するケースも散見されます。

もちろんそんなエージェントばかりではありませんが、そういう可能性を認識しておく必要はあります。

転職エージェントは色んな会社がある!転職エージェントの特徴

ではその転職エージェントですが、大きく下記4パターンに分類されます。

  • 大手・片面型
  • 中堅・片面型
  • 大手・両面型
  • 小規模・両面型

それでは、下記の分類について、それぞれ詳細な説明をさせていただきます。

大手・片面型

片面型とは、求職者の対応をキャリアアドバイザーと法人担当が分かれている形式です。全業界の求人を扱っていて、競合他社と比較してかなりの求人数を扱っているエージェントが、この大手・片面型です。

実は、この大手・片面型 に該当する転職エージェントのはリクルートエージェントとパーソルキャリアのみです。この2エージェントは他のエージェントと比べ求人数は比較にならないほど多いです。

若手、業界・職種未経験層においては必ず押さえておきたい形態の転職エージェントです。

中堅・片面型

この中堅・片面型 は、大手2社同様、キャリアアドバイザーと企業担当が分かれているものの、大手と比較して求人数は決して多くはありません。

中堅・片面型のエージェントは大手人材会社が運営しているケースが多く、全業界の求人を扱っていて、大手エージェントより一人辺りの転職サポートに時間をかけてくれるのが特徴です。

代表的なエージェントとしては、パソナキャリア、マイナビエージェント、エン・エージェント、@typeの転職エージェント、ワークポートなどが挙げられます。

大手・両面型

上記のエージェントと異なり、両面型とは、キャリアアドバイザーが法人担当と兼任していている形態の転職エージェントとなります。

これらの両面型のエージェントは、年収600万円以上の層を支援することが多いため、30代以上の方にどちらかといえば適したサービスとなっています。

代表的な転職エージェントとしてはJACリクルートメント、アデコspringエージェント、マイケルペイジインターナショナル、インターワークスなどが挙げられます。

小規模・両面型

大半のエージェントはこの 小規模・両面型 に該当します。担当とキャリアアドバイザーが兼任の両面型で、会社、または担当者ごとに得意な領域を持っています。

また、特定の企業においては、へたに大手の転職エージェントを利用するより遥かに高確率の支援をしてくれるケースもあります。

ハズレのエージェントも数多くありますが、場合によっては大手よりも遥かに質の高いサービスを提供してくれる可能性も秘めているのです。

転職エージェントは1社だけじゃダメ!複数利用のメリット

ここまで、転職エージェントのメリット・デメリット、及び転職エージェントに関する大枠についてお話しましたが、なぜ転職エージェントを複数利用するべきなのでしょうか。

複数のキャリアコンサルタントに選考書類を添削してもらえる

中途採用は、書類の通過率が新卒に比べてぐっと下がります。逆に書類を通過してしまえば、面接の回数も2、3回と少ないため、内定まではそう遠くはないと言えます。

つまり内定を獲得するためには、いかにして多くの企業の書類を通過させ、面接を受けるかがカギになってきます。

中途選考や第二新卒選考を受ける場合、履歴書と職務経歴書を作ることになりますが、その選考書類の作り方でかなり差がでます。

僕自身、最初に登録した転職エージェントが適当にしか職務経歴書の添削をしてくれない転職エージェントであったため、低クオリティの職務経歴書しかできず、面接に行けないという状況が続いていました。

複数の転職エージェントに職務経歴書を添削してもらうことで、1回目の添削では見落とされていた悪い部分を直してもらうことができ、どんどん良い職務経歴書に改善していくことができます。

小規模エージェントの方が業界に特化した案件を持っているかもしれない

「リクルートエージェントやdodaなどの大手転職エージェントに登録しておけば、ほとんどの求人をカバーできるでしょ。」と思っている方もいるかもしれません。

確かに、大きい転職エージェントは、保有している求人の種類が豊富ですが、意外と業界に特化した転職エージェントが、隠れ案件を持っているという場合もあります。

大手転職エージェントは、あらゆる業界の求人を幅広く扱っています。逆に中小転職エージェントや、業界に特化した転職エージェントは、特定の領域の求人を集中的に扱っています。

そのため、大手転職エージェントが扱っていないような、会社やポジションの求人を持っていることが多くあります。

エージェント個人のさじ加減や情報操作で損をしないため

転職エージェントを利用する場合、求人を自ら見つけてくるというよりは、自分の志向や希望を担当者に伝えて、求人を紹介してもらうことになります。

担当者の受け取り方や、担当者による自身の市場価値の評価によって、紹介される求人が変わってくることになります。

僕の場合も、A社には「〇〇さんのスキルでは、この求人に応募できないので紹介できません」と言われましたが、B社には「多少チャレンジ応募になりますが、思い切って挑戦してみましょう」と言われ、応募できたことがあります。

その会社からは実際に内定をもらうことができましたが、B社を利用していなかったら、僕は内定どころか、選考を受けることすらできませんでした。

担当者のさじ加減で紹介されず、本来内定をもらえる可能性のある企業の選考を受けることができない、これはかなり大きなリスクになります。

そして、上述しているように、転職エージェントは営業会社です。日々自身の売り上げに追われています。そのため、内定を承諾させるためにあらゆる情報収集を行い、自身が担当している会社に目を向けてもらえるよう手を尽くします。

ただ、その情報が時に正しくなく、情報操作をするエージェントもいるため、情報収集先を複数持っておくことが望ましいです。病院でいうところでセカンドオピニオンをもらうようなイメージを持っていただければ良いでしょう。

ただ漠然と組みダメ!?転職エージェントの組み合わせ方

とはいえ、ただ漠然と複数利用しても転職エージェントの有効活用はできません。そこでどのようにすれば有効活用できるのがをご説明いたします。20代~30代前半の方と、30代後半以降の方の2パターンで有効活用の方法をご紹介します。

20代~30代前半の方の場合

20代~30代前半の方というのは、各企業の採用においてターゲットとなる世代です。

そのため、この世代の方においては、大手転職エージェントは必ず押さえましょう。

しかし、ここで最もやってはいけないのは大手エージェントを2社利用することです。なぜかというと、求人数が多すぎて求人の管理ができなくなるからです。

実はリクルートエージェント1社だけ利用していても毎日おびただしい数の求人が紹介されます。

それなのに求人数の多い2社を利用してしまっては求職者自身が混乱をきたしています。

とはいえ、これらの大手エージェントのキャリアアドバイザーと相性が合わない場合もあります。

その場合はリクルートエージェントが自分に合わないならパーソルキャリアを利用したほうがいいのでははないかと思いますが、それはそれで気にしなくて問題ないです。

大手エージェントはよいアドバイザーに当たれば幸運で、例えよいアドバイザーに当たらなくとも、大手エージェントの仕組みそのものを利用できることそのものに価値があると考えてください。

では、どのような組み合わせで転職エージェントを利用すれば良いのかですが、以下のパターンで考えましょう。

  • 中規模エージェント2社
  • 大手両面型+小規模エージェント2社/li>

ポイントはマクロとなる大手を抑え、その隙間をどう埋めていくのかということです。 中規模エージェント2社だと業界・業種未経験の方に有効です。

核となるアドバイザーを一人押さえるためにあえて中規模エージェントの面談を受け、大手エージェントのアドバイザーより優秀な担当を探すということです。

その優秀なアドバイザー中心に求人を受け、あとは大手で量をカバーしておくと質と量双方をカバーすることが可能となるのです。

一方、今の業界で活躍されたいとお考えの方は大手両面型を押さえましょう。両面型のエージェントは担当クライアントと直接やり取りをしているため、より細かい情報を提供することができます。

そのため、大手の求人を押さえながらあなたの経験により合致した求人を紹介してくれます。

また、求人だけではなく、どのように選考を進めていくのかこと細やかに進めてくれるため、1つ1つの求人の存在感が大きくなってきます。

ここに、小規模エージェントが紹介するピンポイントの求人が加わり、量と質を双方担保した転職活動を展開することができるのです。

35歳以上の方の場合

35歳以上の方であれば、大手両面型エージェントを中心に転職活動を行いましょう。
なぜなら、35歳以上の方に対する求人の数は極端に減ります。

大手エージェントは、求人数が多い20代~30前半の方をメインターゲットとして事業を展開しています。

そのため、大手エージェントは35歳以上の方に対してはあまり力を入れてくれません。

一方、大手両面型のメインターゲットは業界経験者のミドル層とよばれる年収が一定以上の方々がターゲットです。そのミドル層以上の方の転職に強い両面型のエージェントを中心に転職活動を行うことが最適です。

そして、小規模エージェントの求人から良い案件をピックアップし活動を進めていくことで絶対数が多くないミドル層以上の方の転職においてもフィットした求人を最大化をさせることができるのです。

エージェントの活用が転職活動を制す!上手に使いこなそう

転職エージェントの活用というのは転職活動を行う上で、もはや欠かせない存在となってきています。最近では新しい採用手法が次々出てきていますが、転職エージェント以上の効果はまだ出せていません。

とはいえ、転職エージェントにおいても利用するうえで問題はあります。

そのため、最大限に活用するためには転職エージェント利用における運用が大事なのです。 そして転職エージェントの複数利用というのがもっとも簡単にできる運用であるといえます。

そして、何より複数のエージェントを利用することであらゆる経験をしてきた人の話を聞けるというのも実はプラスです。転職エージェントのキャリアアドバイザーはたいてい転職を経験しており、酸いも甘いも経験しています。

あなたに合った求人を最大化させながら、人の人生に触れることで自身の転職をさらに豊かなものにさせてくれるはずです。もし、転職エージェントに足を運ばれるのであれば担当エージェントのキャリアについても聞いてみましょう。

転職とは人生のチューニングの場所です。上記のように効率的な転職を行いながら、転職エージェントという職業を選んだ人の言葉を聞き、自身の人生のチューニングを行ってみてはいかがでしょうか。

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