ワンマン社長に共通する特徴。ワンマン社長が喜ぶこと&嫌がること

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ワンマン社長という言葉はあまり普段から聞く言葉ではないかもしれませんが、こういった社長さんは結構いらっしゃいます。

ワンマンが故にいいことももちろんあるでしょう。ただ、どうしても人間は良くないことの方が印象に残りますし、ワンマンだから不利ということも残念ながらないとは言えません。

また、ワンマンな人は全く同じというわけではないですが、共通する部分も多いです。

ここでは、こういったことも含めて、ワンマン社長が関わるとどうなるのか、メリットやデメリットはどんなことかなどを踏まえて考えていきましょう。

ワンマン社長とは。実は共通する特徴がある

まさに言葉の通り、会社を社長自身が全て取り仕切っている状態にしている社長のことで、基本的に、社長である自分の意見しか正しいとは思わない社長のこと。大体の場合、経営もそこまでうまくいっていないです。

しかも、自分はワンマンだとは大体の場合は認識していません。「俺はみんなのために一生懸命やってるぞ」という空気感を漂わせているが、行動は伴ってはいないことがほとんどです。いわゆる「裸の王様」状態になっていることが多いです。

しかし、プライドだけは人一倍高いので、部下から意見されると感情をむき出しにしたり、一生懸命自分の意見を正当化しようと自己防衛に走るようになります。

他人の意見を聞こうとしない

ワンマン社長というのは、一代で事業を築き上げて会社を作り上げてきた自負が非常に強いです。ですから、その大きな立役者であろう社長さんの経験値というのは非常に大きいものになるでしょう。しかし、その成功体験というのはあくまで、成功したその時点でのことです。

年月が過ぎて、時代も変わり、考え方も変わり、流行も変わり、多くの物事が変化を遂げている今の現状で、その様々な変化に対応できないとするならば、会社が衰退して行くという危機感をワンマン社長には持ち合わせていないということになります。

言っていることがコロコロ変わってしまう

これは、ワンマン社長だからというわけではないですが、会社の上司の場合でも同じで、その日の朝と午後、夕方で入ってたことがガラッと変わってしまうということは一貫性がなく、言われる社員の方は振り回されっぱなしで、たまりません。

怒鳴ったり、脅したり、暴言などを言う

社長である自分自身が絶対的存在であると勘違いしていて、自分の思う通りにならないと、暴言を吐いたりもしてくる社長もいます。人としてというより、モノ扱い、将棋の駒のような扱いです。「そんな仕事じゃ給料泥棒だ!」とか、「お前の代わりはいくらでもいるんだ」などです。

社員をなんと思っているのでしょう。社長自身の生活を贅沢にさせるために雇っている使用人とかと勘違いをしているに違いないです。また、こういう物言いで(絶対正しくないですが)、主従関係を明確化することで、社長自身の配下に置きたいという考えを持っている証明のようなものです。

この結果、社員は徐々に、いい意味での反骨精神がなくなってきて社長の言いなりにならざるを得なくなるというケースも見受けられるようになってきます。

昇格基準が不明確で、鶴の一声で昇進・降格が決まってしまうことがある

ワンマン社長の会社の人事は人事部なんてお飾りのようなもので、ほとんどが社長の鶴の一声で決まってしまうことはよくあります。なぜ昇格したのかがオープンにされない、納得できる理由がないなど、そこには明確な人事制度はかけらもありません。

恐らく「俺自身が人事制度だ」ぐらいのことを言わなくとも、思ってはいます。昇格や降格は明確な基準もなく、決定はほぼ全てが社長です。「明日から課長だ」なんてことも起こってしまいます。

サービス残業や休日出勤は当たり前

社長自身が会社を大きくしようと躍起になっていた時は、何時間働くとか、休みが何日だとかを気にしている暇はなかったはずです。ですから、気がつけば1年に10日ぐらいしか休めなかったなんてことは成長過程では仕方がないかもしれません。

しかし、こうして大きくした社長からしてみれば、こういった成長過程においてここまで歯を食いしばって頑張ってきたんだから、その思いが誰よりも強いのは理解できるのですが、ワンマン社長自身がやってきたことを部下にも一律に押し付けることとは別問題の認識がないということです。

よって、認識の薄いワンマン社長は、平気で自分がやってきたことを肯定することで、部下を間違った方向に巻き込むことしかできないのです。

社長の飲み会は絶対参加させる

確かに社長は会社のトップですから基本は孤独です。それは仕方ありません。でも、飲み会やるから絶対参加という押し付けをさせてもいいかというともちろん良くはありません。ワンマンの度合いが高過ぎてしまうと、参加させようとする社員の都合や体調なんかも御構い無しです。

ワンマン社長のいる会社にいる以上、この社長を全てにおいて優先させなければ、見えない暗黙のルールの中で縛られているということになります。いきまり誘われても参加するものとワンマン社長は勘違いしています。

自分中心でしか考えないワンマン社長は、仕事が終わった後だろうが、プライベートであろうが飲み会に誘うことは迷惑とは思わないですし、逆に誘われてありがたいだろうとぐらい思っています。社長自ら誘うことで、社長と仲良くなれるチャンスを与えてやってるんだぞを誇示しています。

社長の家族は大事にするのに、家族を大事にしている社員はバカにする

これも自分中心の極みです。中には社長自らの家族すら大切にしない人もいますが、大体社長自身の家族のことは大事にしています。ただ、家族を大事にすることは間違ってはいませんが、大事にする方法を間違ったり、勘違いしていることは多いです。

例えば、飲食店の社長をしているとします。普通の社長なら、家族で行くこともありますが、普通に注文してお金を払って帰りますが、ワンマンの社長の場合は、色々無理難題といいますか、裏メニューで特別なもの作れとかまるで自分のお抱えシェフのように使い、お金も払わないなんてこともあります。

もちろん、会社のお客様に接待などで自社の店舗を使う場合は、経費精算することはありますが、家族のプライベートの食事でもそれを振りかざすなんてこともあります。会社を私物化している典型例です。

一方で、そんなことをしながら、社員の家族が自社のお店で食事をするとなっても、「忙しい時間に来やがって」とか言ってきたりする社長も実はいたりします。恐ろしいです。

先ほどの内容にも重複しますが、休日に家族サービスをしている社員のところに、ズケズケとワンマン社長は飲み会をするから来いと平気で言ってきます。それを断ろうものなら、「俺のいうことが聞けないのか」と言わんばかりに攻め込んできたりします。

退職意思を示すと急に態度が変わる

言うことを聞かないと、「お前の代わりなんていくらでもいる」と言いながらも、いざ本当に退職したいと申し出ると、人がいなくなるのが大変なので、手のひら返しをすることはよくあることです。一生懸命説得してきたり、食事や飲みに誘ったりして少しでも借りを作ろうと翻弄していきます。

ただし、逆のパターンもあります。恐らく今まではそこまで、社長にも嫌がれるようなことしていなかったり、むしろ気に入っていた社員が辞めたいなんて言ってきたらこれまた大変です。先程のように、威圧感を思い切り出したり、怒鳴ったり、暴言を吐いたりして、キレ出すのです。

こんな時に、自分の思い通りにいかなくなると自己主張に走り出すと言うワンマンぶりが如何なく発揮されます。大げさかもしれませんが、会社に不満がなければ、転職することは考えないはずです。転職するのは、社員に対する会社の対応に問題がなければ起こらないわけですから企業体質に問題ありなんです。

そこに会社特にトップである社長は気づいていません。

自分は優秀な社長と思い込んでいる

時に人間も目指すべきところが明確になっていることが前提の上では思い込みも必要ですし、奮起するために自惚れることやビックマウスも必要な場面はあるかもしれません。

しかし、勘違いや思い違いは別です。多くの社員を抱えられるようになってきた会社のトップとしては、社長のたゆまぬ努力の賜物により成長したことは間違いありませんので、ここは素直に社員も認めるべきところでしょう。現にその会社に入社しているわけですから。

ただ、先ほどからも触れていますが、時代は常に変化をしています。よって、社長も変化に対応しなければいけないのです。それもできず、過去の栄光だけにすがりついているのでは本当に社長という一企業を預かる立場でいいのかということです。

確かに社長は優秀と言えるでしょう。しかし、「優秀だった」なのです。一人で努力しているときは超優秀だったかもしれませんが、稼業から企業になったからにはそれに伴った変化ができなければ「昔は凄かったね」とか、「優秀だったよね」で片付けられてしまいます。

社員に感謝ができない

ワンマンな人は自分のレベルが「普通」と思っている節が強いので、そのレベル以下もしくはできない人に気持ちを理解することができません。

「このくらいのことわかるでしょ?」とか「この内容についてわからないということ自体がわからない」と考えてしまうので、できない人の気持ちが理解できないのです。

基本的な考えがそう言ったものがベースとしてあるので、社員をサポートすることが下手になってしまい、困っている人に手を差し伸べるということが難しくなってきます。そうなると、社員は当然社長に対して近寄りがたいと感じるようになるのは当然です。

結果、社長の周囲からは人が遠ざかっていくことになります。また、社長自身が困っていても誰も手を差し伸べることもありません。

社員に感謝の気持ちを持っていない社長が経営する会社は、「〇〇するのは当たり前」の風潮が広がり、その社長から見れば、「しっかり働くのは当たり前」、「社員が働くのは当たり前」ということになり、空気が悪くなります。

逆に「ありがとう」だったり「ごめんなさい」という気持ちや言葉が減ってしまいます。もし、社長が「お前はうちで働かせてやってんだ」なんて思っているなら、その社長は重症患者です。

感謝されない、認めてもらえない、褒められないなどが蔓延している会社は最悪ですし、社員のやる気は下がるしかありません。つまり、生産性は下がって、成果も上がりません。1人が必死に成果をあげても会社としては微々たるものです。

部下に仕事を任せようとしないし、できない

社長自身が社員を根本から信用しているわけではないので、仕事を任せるという考えがあまりなく、将棋の駒のようにしか使うことができないので、効率的ではありません。

また、社員に任せればいいのに、自分で抱え込んでしまうので、一人で忙しくなってしまい、いつもピリピリしたりイライラしていることになります。そうなると、そういう悪い空気は社員にすぐ伝わるので、社内の空気がどんより曇り空です。

社員に美味しいところを持っていかれたくないと思っている節がとても強いのがワンマン社長なんです。会社が成長して行くためには、社員がどんどん成長しなければいけないのに、それを理解していないから、成長はしない、生産性は下がる、士気も下がるなどいいことなしです。

ワンマン社長のいる会社のメリット

正直ほとんどないですが、強いて言えば、ワンマン社長の会社にいて社員である人が暖簾分けだったり、異業種だけど独立心の強い方で、この会社がどうやって大きくなっていき、そのときどのように社長がやってきたかを見たり聞いたりすることができるのは大きなメリットです。

曲がりなりにも、稼業から企業へと変化をしてきたという実績は嘘をつくわけではありませんので、そこに至るまでの苦労や苦悩は学ぶべきところは多いです。これは間違いありません。

ワンマン社長のいる会社のデメリット

メリットがあれば、デメリットもあります。メリットの部分を継承すべきところとそうではなく、変化が必要なところとあるのですが、変化を好まず社長が全てマニュアルみたくしているならば、それは間違いですし、それに気づかないことが最大のデメリットです。

ワンマン社長が喜ぶこと

ワンマン社長というのは自分の思うように物事が進めばいいわけですから、そうなることぐらいは正直当たり前的なレベルであって、それを超えることでないと喜ぶということにはなりません。

例えば、飲み会に参加することは当たり前と思っているワンマン社長は、その席で常時社長の席でお酌したり、毎回同じような話しかしないのですが、それを嬉しそうに聞いている、それを「すごいですね」と褒めておだてていれば基本喜びます。

また、会社内で売上が上がることや成果が出ることには嬉しくないわけではないですが、それが例えば同業ライバルに勝ったというような対外的に目立つことができたとなると喜びます。

例えばフランチャイズで店舗展開している会社があるとすると、県内や国内全店で一位や上位になったとか、結果的に社長がフランチャイズの本部から表彰されるとか対外的に目立つことが出るなどというような場合です。

ワンマン社長が嫌がること

ワンマン社長は、気が小さいのに、プライドだけは人一倍高いので、意見されることは極端に嫌う傾向にあります。ただ、社員としても働いている以上は経営悪化になることましてや倒産することは誰も望んでいないわけですので、言わなければいけない場面は当然出てきます。

しかし、あまりに図星なことを言われてしまうと逆に悪い方向に行ってしまうので、より気を配りながら対応しなければいけないのははっきりって面倒です。

ワンマン社長とともに働くには

入社する場面でこの会社がワンマン社長であることはわからないわけではないでしょうが、もし入社後にわかった場合はいろいろな選択を考えなければいけません。

1つは、入社早々であれば場合によっては転職も視野に入れてもいいかもしれません。ただ、それはあなた自身があまりに耐えられない状況であった場合であり、転職する目的が果たされていて、それはどこでもあることと割り切れるならそのままでいいです。

もう1つは、もし、耐えられる範囲であれば、対応法さえ分かっていればいいのです。

例えば、社長の意見を変えてもらいたいという場合、「社長の考えは一番正しい、正論だ」と持ち上げた上で、社員自身ではなく、他社の成功事例や、第三者の見解でこのようなものがあるなどと社員からの意見ではないことを強調した上で話をしてみましょう。

結果としてその決断を下したのは社長自身ということになるので、合点がいくという訳です。要はオイシイところを社員に持っていかれたくないだけなのです。

もう1つ例を挙げると、ワンマン社長は周りにイエスマンを置きたがるので、イエスマンではない人を冷遇することが多いです。しかし、イエスマンと思っている社員の中にも本当のイエスマンばかりではありません。自分の出世のために仕方なくイエスマンを演じていることもあります。

その仕方なくイエスマンになっている人を巻き込めば、冷遇している人が大きな成果をあげた場合でもイエスマンから社長に情報を入れてもらえれば、悪い気が出にくくなります。

要は、自分のお気に入りから意見させるか、全くの第三者の意見として社長を持ち上げつつうまく社長を社員側が手のひらの上に乗せてさえしてしまえば、単純なワンマン社長は機嫌を損なうことなく対応することができます。

ワンマン社長から離れて働く、転職という選択肢

前項でも、転職は選択肢と言いましたが、それは転職して間もない時期のことで言わせてもらいました。しかし、ここでいう転職という選択肢は、今までワンマン社長とわかっていた上で、もうこれ以上我慢の限界と思っているのなら、転職を考えるのはむしろ普通かもしれません。

ワンマン社長に耐えられないと思っているのなら、転職を考えて見ればいかがでしょうか。ただ、転職先がまたワンマン社長かもしれません。それは、わかりやすいところもあれば、そうでないところもあります。

あと、大方のワンマン社長が経営する会社はブラック企業が多いので、その辺りも押さえておきましょう。メディアによく出てくる中小企業はワンマン社長の可能性が高いです。だいたい、一代で築き上げたとかそういうところを理由にして取材をかけることが多いからです。

また、社員を大切にしますとか、そういうことをやたらにホームページでアピールしたりしている会社は逆に怪しいです。本当に社員に優しい育児休暇を与えたり有休が取れる会社というのはそんなことを当たり前としているので、わざわざホームページに掲載しません。

そういったことを中小企業が実践しているならば、そういったことが口コミで広がっているはずです。それを聞きつけてメディアは会社を取材します。社長を取材しません。答えるのは社長ではなく、担当部長などです。そこに社長がしゃしゃり出てくるところはブラックかもです。

少々話が逸れてしまいましたが、もう耐えられないなら転職するのはいいのですが、ご自身の生活もありますので、少しの間は我慢しながら働きながら並行して転職活動をするようにしていくと良いです。

そして、ワンマンかどうかを見極めは難しいというのであれば、転職エージェントなどを活用するのもいいかもしれません。エージェントは必ず担当営業がいますので、そこから転職先の選択をする際に情報は収集することができます。これは大きいです。

あとは、ホームページを見たり口コミを調べたりしながら、自分でも多少の情報収集は必要ですし、全く人任せにするのも問題です。

ただ、自分でしっかりとした考えがあった上で転職は進めていきましょう。単に社長が嫌だという感情的要因では転職しても失敗してしまいます。それが原因で精神的に参ってしまったとかそういうことがあれば話は別になりますが。

色々と自分なりに動くこともまずはやってみるのもいいのではないでしょうか。転職を決めたならば後悔のない転職はしたくないでしょうし、同じ思いは二度としたくないはずですから、真剣に考えて今まで関わることのなかった方の意見を聞くというのも参考にはなります。

しかし、ワンマン社長から抜け出したいのなら、それなりの覚悟を持って活動しましょう。

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