今回の記事では、既卒者は新卒に比べて、公務員試験において不利であるのかどうかを記載した後に、既卒者が公務員試験に合格するためのポイントを記載していきたいと思います。
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▼目次
既卒は公務員試験において不利なのか?
結論からいうと、既卒であることが公務員試験を受けるにあたり、有利に働く場合と不利に働く場合があります。
既卒が有利な場合
有利に働く場合というのは、既卒であることをプラスにしてアピールできる場合です。
例えば、民間企業等での勤務経験があれば、それらを社会人として自分の強みを活かせるポイントとして、面接試験や官庁訪問などでアピールすることにより、新卒の受験生や現役大学生の受験生たちに差をつけることができます。
既卒が不利な場合
反対に不利に働く場合というのは、新卒の時に特に社会人として就職をすることなく公務員試験を受験する場合です。
具体的には、以下のような場合になります。
・四年生大学を卒業して大学院に進学したけれども、結局研究職の職が得られずに、公務員試験を受験するというケース
・司法試験や公認会計士などの難関国家資格試験にチャレンジしたけれども、結局合格できずに公務員試験に「流れてくる」というケース
もちろん彼らにも彼らなりに正当な理由はあるといえますが、新卒者や大学生よりも年齢がいっているわりに、一般的には「社会人経験がない」とみなされてしまいます。
そのため、試験で同じ点数を取った場合、採用する側としては、同じ「社会人経験がない」ということを天秤にかけて、既卒よりも新卒を採用したがるのは当然の理ともいえます。
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既卒が公務員試験に受かるための3つのポイント
「絶対公務員になりたい」という思いを、面接時ではしっかり伝える
上述したとおり既卒が公務員試験を受けという場合には、かつて一度は新卒で入社した会社をやめて公務員になろうとしているか、もしくは卒業した後に何らかの事情で定職についていなかったということになります。
既卒は「公務員になるという以外の選択肢を自分は持っていない」ということを面接官にしっかりと伝えることが、難関の公務員試験に受けるためのポイントになります。
大学生の受験生の場合は公務員試験に合格したとしても、他に民間企業の採用試験を受けていれば、そちらに進むことになるかもしれません。
他方で既卒の場合は、そういったある意味では「他に浮気をしない」ということが前提になるわけで、この点は逆転の発想で、先方にプラスのイメージで伝えるようにするといいでしょう。
「後がない」という意識で死に物狂いで勉強する
というわけで、既卒が公務員になろうと考えたなら、公務員試験には「絶対に合格する」前提で、「死に物狂いで勉強するべき」です。
厳しい表現になりますが、「後がない」わけですから。
専業受験組の場合朝から晩まで一日中、勉強するべきであると言えます。
現在企業勤務等をしながら公務員試験の勉強をする兼業受験組の場合は、もっとハードな現実があります。限られた時間をやりくりして、合格を目指さなければいけません。
その為には予備校や通信講座をうまく活用して効率的な学習をすることがカギになります。
よく「討ち死にする覚悟で」といった表現がありますが、本当にそれくらいの気持ちでやらなければ昨今の公務員試験を突破することは、ほぼ不可能といってよいのではないでしょうか。(特に国家公務員を目指す場合)
面接試験や官庁訪問では、既卒としての「強み」を最大限に活かす
既卒の強みは今まで書いてきたとおり、現役大学生や新卒とは違う、「何年か社会に出ている」という「社会経験」です。
研究職崩れ組であれ、資格試験浪人組であれ、民間企業経験組であれ、何年か社会に出て様々なものと戦ってきたということは、決して「ただ年を取っただけ」ということではありません。
先方にそのように受け止められてしまっては、あまりに勿体ないというものです。
例えば公務員試験には筆記試験の後に面接試験がありますが、面接試験というのは社会人経験がない新卒や現役の大学生にとっては一般的に不慣れな試験ですよね。
そこを「社会経験」のある既卒がうまくアピールします。
例えば「志望動機」は、漠然と公務員試験に受かることだけに真剣になっていた新卒や現役の大学生受験組には、意外と盲点となっていることがあります。ここをしっかりアピールできれば彼らとの差別化に成功できます。
国家公務員の場合は、官庁訪問の面接対策も十分にする必要がある
国家公務員の場合は、試験に合格した後は「官庁訪問」をせねばならず、ここで採用されなければせっかく合格できても、無駄になってしまいます。
ここでも既卒の「強み」が発揮されます。「官庁訪問」とは、自分が希望するいくつかの省庁を訪問し、自分をそこで雇ってもらえるように、アピールするわけですが、就職活動を経験した人にとっては、その経験が生かせます。
「公務員」と一言でいっても、働くところは個別。財務省と経済産業省でも雰囲気は全く違うという意見もあります。
「官庁訪問」は「採用試験」ですから、筆記試験や面接試験とは違うアピールの場になります。
例えば「企業研究」のように、個別の省庁を研究し上手にアピールすることができれば、それも先方にとってプラスの評価になるでしょう。
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既卒には、公務員しか道がない訳ではない
既卒の方で、公務員になるしか道が残されていないから、公務員を目指すという人がいますが、それが理由で公務員を目指すというのは、おすすめできません。
近年は、これまで既卒の採用をしていなかった大手企業の選考も、既卒で受けることができるようになり、民間企業が既卒を見る目も変わってきていると言えます。
また、民間企業へ就職を目指す既卒を支援する転職サービスも、充実してきているため、そういったサービスをうまく活用し、民間企業への就職を成功させている人も多くいます。
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公務員試験に通過するためには、多くの勉強時間を確保しないといけないため、どうしても公務員に行きたいと思う人以外は、民間企業への就職も視野にいれて行動すると良いでしょう。
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