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就活メイクの決定版。清潔感プラス華やかな印象を与えるポイント
就職や転職活動中のみなさんは、どのようなメイクで面接に臨んでいますか?
落ち着いた雰囲気のスーツでは、すっぴんはもちろん、濃すぎるメイクも浮いてしまうことがあります。
自分にぴったりのメイクが一番ですが、就活でのメイクは普段よりさらに「見られる」ことを意識したビジネスメイクを心がけましょう。
今回は就活でのメイクのあれこれについてまとめました。
▼目次
就活でのノーメイクがNGな理由とは
就活のメイクといえば、濃いメイクやノーメイクを避けたナチュラルメイクをすすめられることが多いと思います。
なぜナチュラルなメイクがOKでノーメイクはNGなのでしょうか。
メイクが一般的なマナーとされている日本で、ビジネスの場においてのノーメイクはマナー違反にあたります。
働いている女性を思い浮かべたとき、ノーメイクで出社している女性は少ないですよね。
面接官は自分の好みで就活生の身だしなみをチェックしているわけではありません。
あなたを採用したあと、社会人としてビジネスのマナーを守ることができるのかどうかを見極める判断のひとつがメイクなのです。
絶対にノーメイクじゃないといやだ!という強いこだわりがあるわけではないなら、薄くても良いのでメイクをして面接に臨みましょう。
あくまで日本だけのことかもしれませんが、TPO(Time:時、Place:場所、Occasion:場合)を考えたメイクは社会人のマナーです。
大切な面接で相手に好印象を与えようとしているその姿勢こそが評価されるということを意識して、自分にぴったりのメイクで自信をもって本番に臨みましょう。
厚塗り厳禁!ナチュラルなベースメイクで素肌を活かそう
大切な日ほど厚塗りしてしまいがちなファンデーション。
実は、しっかりと塗りこんだファンデーションは化粧崩れにつながることもあります。
- 毛穴
- くすみ
- 赤み
- 乾燥
など、肌の悩みはたくさんありますが、それらをすべてファンデーションで隠してしまうと、スーツから顔だけ浮いているような印象に。
ファンデーションは自分の肌の調子ぴったりのものを、薄く、均一にのばしましょう。
ニキビやしみなどは、コンシーラーで部分的に隠してください。
特に目元にクマがあると、不健康な印象をもたれてしまうことも。表情も暗くなりがちなので、きちんとカバーしましょう。
顔全体が厚塗りにならないように注意し、そのままの肌の美しさを活かしたメイクを心がけてください。
面接は目で勝負!?好印象をもたれるアイメイクとは
「目は口ほどに物を言う」という言葉もあるように、面接官と目を合わせて話すことは大切です。
気持ちを込めて目線を合わせることで、あなたのやる気や自信が伝わります。
顔のなかでも面接官に注目されがちな目元のメイクは、手を抜けないポイントメイクのひとつです。
目を大きく見せるメイクではなく、目に力をもたせることを意識して、清潔感のある目元をつくりましょう。
目の大きさや眉の形は人それぞれなので、肌に合うアイシャドウや目の輪郭にあったラインの引き方など、自分にぴったりのアイメイクを見つけてください。
顔のバランスは眉で整えよう
眉毛は相手に知性を感じさせるポイントでもあります。
就活において薄すぎる眉メイクはNGだといわれることが多いのですが、逆に濃すぎても顔全体のバランスがくずれてしまいます。
また、細すぎてもシャープすぎる印象を与えてしまうので、自然な太さでソフトにしあげましょう。
下がり眉は困ったような顔になってしまい、頼りない印象を与えてしまうこともあるので、 眉山を少し濃い目に仕上げてください。
眉を描くときのペンシルは真っ黒ではなく、髪の色より1~2トーン明るい色を選ぶと全体のバランスも良くなります。
明るすぎると眉だけ浮いてしまいそうですが、逆に真っ黒な眉は目元がきつく見えてしまうので、あくまでもナチュラルを意識して描きましょう。
眉頭をよせすぎるとすこし気難しそうに見えるなど、ちょっとした描き方のちがいで相手に与えるイメージも変わります。
鏡から顔を離して左右のバランスを確認しながら描き足していきましょう。
アイラインの引き方は目の形によってさまざま
面接であなたのことを強く印象づけるためにも、目力は大切です。
アイラインの引き方のお手本はいろいろとありますが、自分の目の形にぴったりの引き方を見つけましょう。
ラインを太く濃く入れすぎてしまうときつい印象になるので、目を大きく見せるというよりは目に力をもたせることを意識してください。
一般的に、就活メイクで目尻を跳ね上げるアイラインはNGとされていますが、垂れ目の人は目尻のラインをすこしだけ上向きに描くことで目元がしっかりします。
逆につり目の人はラインをすこし下げるなど、目の個性に合わせたメイクを探しましょう。
アイラインを描くことが苦手な人は、色の濃いアイシャドウを目の上に細く乗せるとアイライナーのかわりになります。
アイライナーは黒だけでなくブラウンも販売されているので、顔の印象を柔らかくしたい人は試してみてください。
アイシャドウで明るい目元をつくる
就活メイクのアイシャドウは、ブラウンやオレンジなど日本人の肌になじみやすい色がおすすめです。
最近流行っているようなカーキー系の暗い色で仕上げると、目元が暗く、不健康な印象に。
また、就活のメイクではNGだといわれることの多いラメですが、やはりギラギラと目立ちすぎるラメは避けたほうが無難です。
ツヤが出る程度のパールや小さなラメなど、あまり派手になりすぎないように意識すれば使ってもかまいません。
華やかさが求められる業界を志望している場合は、薄めのパープルやピンクでより明るい目元をつくりましょう。
基本は派手過ぎない落ち着いたアイシャドウが無難ですが、受ける業界によって臨機応変にメイクの色味をかえてみてください。
バサバサまつげは印象ダウン!?
上下にたっぷりとマスカラをつけたバサバサのまつげは、清潔感やフレッシュさを薄れさせてしまうことがあります。マスカラはだまにならないように根元から丁寧に塗ってください。
ナチュラルなものならかまいませんが、長すぎるつけまつげやエクステンションは避けましょう。
志望している業界にもよりますが、スーツで面接を受けるときに目元があまりにも派手すぎると、落ち着いた雰囲気のスーツから顔だけが浮いてしまいます。
やはり就活メイクの基本は清潔感なので、少量のマスカラで仕上げましょう。ビューラーでカールすると目元がきれいに見えます。
チークは塗りすぎ注意!流行りのメイクは避けて
チークはあなたのフレッシュさを印象づけてくれるメイクです。
もちろん、自然な赤みがあればなくてもかまいませんが、ファンデーションだけの肌は顔色が悪く、疲れて見えてしまうことも。
自然な血色感で顔色を健康的に見せるためにも、チークの使い方を覚えておきましょう。
チークはメイクの最後にバランスを見ながらつけてください。
濃くつけすぎるとチークだけが浮いてしまうので、左右のバランスを見ながらブラシで少しずつつけましょう。
にっこり笑ったときに頬が一番高くなったところから耳にむけて、勾玉を描くようなイメージでつけると、自然に仕上がります。
チークを丸く入れると幼くみられてしまうこともあるので、相手に与える印象考えながらつけてください。
また、目の真下につけるチークが流行っていたようですが、かわいいメイクは普段に楽しみ、就活は就活用のメイクで臨みましょう。
うるうるグロスは避けてマットな口紅を
口元のメイクは、健康的な色を選びましょう。
あまりにも青みが強い口紅だと、顔色が悪く見えてしまいます。
真っ赤や派手なピンク色は避け、温かみのあるオレンジやベージュがかったピンクなど、自分の肌に浮かない自然な色を選んでください。
グロスのようにつやのあるものや、ラメの入った口紅ではなく、マットな質感の口紅を選ぶときちんとした印象を与えることができます。
リップラインで唇の輪郭を描いてから口紅を塗ると、笑ったときに口角がきれいに見えるので試してみてください。
時間をかけたメイクを台無しにしないために
就活の時期によっては、説明会や面接の予定が一日に何社も入ってしまうことがあります。
完璧に仕上げてきたつもりのメイクでも、あちこち歩きまわったり、一生懸命面接で話すうちに時間がたってくずれてしまうのは仕方がないことです。
ファンデーションがよれてしまったり、マスカラがまぶたについてしまうなど、自分に自信がもてないメイクのままでは気になって面接に集中できませんよね。
メイク前にできる化粧くずれ対策や、簡単なメイクの直しの方法についてご紹介します。
冬でも注意!化粧くずれを防ぐ方法とは
汗でメイクが落ちてしまいやすい夏の就活。しかし汗をあまりかかない冬でも化粧くずれは起こります。
女性は乾燥肌の人が多いといわれています。暖房の部屋に長い時間待機していると、さらに乾燥してファンデーションが割れてしまうことも。
- 化粧水
- 美容液
- 乳液
- ファンデーション
- コンシーラー
- パウダー
など、私たちはさまざまな化粧品を顔に積み重ねて生活しています。時間がたてばくずれてしまうのは当然のことです。
実は、メイクをきれいなまま保つポイントは朝のスキンケアにあります。
洗顔後、化粧水・美容液・乳液を丁寧に塗ることでメイクのもちがかわってくるのです。
「えっそんなこと!」と思われるかもしれませんが、メイク前に土台となる肌をつくり、水分と油分のバランスを整えることで、日中の化粧くずれを防ぐことができます。
時間がない朝、まだ前に塗った化粧水が浸透しないまま、次の美容液を塗ってしまうことはありませんか?
基礎化粧品はひとつずつ丁寧に塗りこんでから次へ進むことが鉄則です。
イメージとしては、ミルクレープのように薄く塗りこみ、肌をさわってもちもちしたのを確認してから次のスキンケアにうつりましょう。
メイクの崩れやすいTゾーンはより丁寧に浸透させてください。
これだけでも、化粧のもちが確実にアップします。ぜひ試してみてください。
基礎化粧品は、肌のコンディションにぴったりのものを使い、乾燥に負けないようしっかり保湿しましょう。
また、面接という特別な日だからと、気合を入れてファンデーションを厚く塗ってしまうと、メイクがくずれやすくなります。
化粧下地やファンデーションも薄く均一にのばすことが鉄則です。
毎日の肌のお手入れを丁寧にすることで、化粧くずれを防ぎましょう。
面接前にメイクがくずれてしまったときのお直し方法とは
メイク直しは、くずれてしまった部分の上からファンデーションやリップを重ねればいいだけと思われがちですが、そうすることでメイクがさらにくずれやすくなったり、その部分だけ浮いてしまうこともあります。
面接へ向かう途中にメイクがくずれてしまったときは、時間の余裕があるならクレンジングシートで落として、一からやり直してもいいと思います。
クレンジングシートがないなら、コットンに乳液をつけてくるくる肌をなでると落とすことができます。
肌のべたつきをしっかりおさえてから、もう一度化粧水や乳液で肌を整えてやり直してください。
しかし、外出先でメイクがくずれてしまっても、メイク道具やスキンケア用品を一式持ち歩いている可能性は少ないですよね。
今回は手持ちのアイテムで素早くメイク直しする方法をご紹介します。メイクがくずれてしまったけど面接まで時間がない!という緊急時にもおすすめです。
持ち歩くアイテムは
- ティッシュペーパー
- 綿棒
- スポンジ
のみです。あとは口紅やファンデーションなど、就活メイクに使える化粧品も用意しておきましょう。
まず、メイクのくずれ具合を確認します。
ファンデーションがくずれてしまっているときは、ティッシュペーパーで肌に浮いた皮脂を優しくふきとってください。あぶらとり紙を使ってもかまいません。
このときファンデーションをゴシゴシ落としてしまうのではなく、そっと押さえて汗やほこりなど余分なものを取り除きましょう。
次に、ファンデーションがついていないスポンジを、先ほどティッシュペーパーでふきとった部分に軽く滑らせ、くずれたファンデーションをふき取ります。
上から新しいファンデーションをのせて、境目が分からないように軽く押さえながらなじませれば完成です。くずれてしまった部分だけ厚塗りにならず、きれいに直すことができます。
アイメイクがくずれてしまったときは綿棒を活用しましょう。
綿棒の先をくるくると回転してオフすれば、ファンデーションがとれることなくメイク直しが可能です。
面接まで時間がないのにメイクがくずれてしまうと、どうしようとパニックになってしまいますが、綿棒やティッシュペーパーなど簡単に手に入るアイテムを事前に用意することで落ち着いて面接に向かうことができます。
きれいにお直ししたメイクで、自信をもって面接に臨みましょう。
見られているのはメイクだけじゃない!髪型や服装にも気をつけて
面接官はメイクだけでなく、身だしなみ全体を見て評価します。
例えば、面接時に長い髪をそのままにしていたり、前髪で目が隠れてしまっていると、いくら受け答えの内容がしっかりしていても、だらしのない印象をもたれてしまうかもしれません。
面接時のヘアスタイルは、仕事をするうえで邪魔にならない髪型が基本です。
お辞儀をしたときバサッと髪がたれてしまったり、面接中に何度も髪をさわる姿は、ビジネスの場に適しているとはいえません。
また、チアガールのようにポニーテールを高い位置で結ぶと、子どもっぽくカジュアルに見えてしまうことも。
就活のスーツに似合う髪型を研究してみましょう。
髪の色は、必ずしも真っ黒がベストというわけではありませんが、明るすぎると不真面目な印象を与えてしまうことがあります。
スーツを着たとき不自然にならないように、地毛に近い色を意識してください。
詳しくは面接で好印象・清潔感を与える髪型とはをご覧ください。
髪型だけでなく、服装にも注意が必要です。
シャツのしわやしみ、ボタンのほつれ、パンプスの汚れなど、だらしのない印象を与えてしまわないように清潔感のある服装を心がけましょう。
面接官に好印象を与えるスーツの着こなし方については就活スーツの選び方&マナーに沿ってビシッと決める着こなし方で詳しく説明しています。
初対面の相手の印象は、会って5秒で決まるともいわれています。
出発前は正面からだけでなく横からの姿も鏡でチェックし、全体的を確認してください。
面接官はメイクだけでなく、あなたを総合的に評価していることを忘れず、細かい点にも気を配りましょう。
あなた自身の魅力を引きだす就活メイクを探してみよう
就活をはじめて、突然就活用のメイクに変えましょう!といわれても、正直困ってしまいますよね。
自分は自分なりに、いつものスタイルで臨みたいという気持ちもわかります。
しかし、就活メイクはあなた自身の個性を殺してしまったり、似合わないメイクを強制しているわけではありません。
いつもはぱっつん前髪にしているけど、大人っぽくみせるために眉を少し出してみたり、 普段ほとんどメイクをしないけど、清潔感のあるメリハリメイクを研究してみるなど、ほんの少しのことでいいのです。
就活メイクをあなたの魅力を引き出すツールとしてとらえてみてはどうでしょうか。
どんなメイクをすればいいのかわからないという人は、あなたが面接官にどう見られたいのか考えることで、就活メイクの方向が見えてきます。
例えば「知性的」に見られたいときは髪をぴしっとまとめたり、「健康的」にみられたいときはチークだけ少し濃い色にするなど、ささいなことで相手の印象が大きく変わるかもしれません。
NGなメイクを気にしすぎるよりも、全体のバランスや清潔感を意識して全体を整えましょう。
就活メイクに正解はありませんが、メイクや身だしなみが原因で評価が下がってしまうことほどもったいないことはありません。
志望する業界によってアピールポイントも変わってくるので、事前の企業リサーチが大切です。
もちろん、身だしなみだけでなく表情にも気をつけましょう。
いくら上手に就活用のメイクができても、かちこちに緊張してかたまってしまっては意味がありません。いつでも笑顔を忘れないように心がけてください。
あなたの魅力を引き出すメイクで自信をもって就活に臨みましょう。
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