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社内ニートの7つの特徴。楽そうに見えても実はつらい!?
あなたは、自分の仕事をやりがいを持って行っているでしょうか。
「仕事なんて全くやる気がない、ただ職場に行っているだけだ」という場合には、もしかすると社内ニートにおちいっているのかもしれません。
若いうちから社内ニートになってしまうと、仕事のキャリアでも人生そのものにおいても良くないことばかりだと言えるんです。
しかも怖いのは、「誰でも社内ニートになる可能性がある」ということでしょう。自分は大丈夫ということは決してないんです。
近年増えてきている社内ニートについて、知っておくと役に立ちますよ。
▼目次
社内ニートとはどういう人を指す?残念すぎる7つの特徴
では、そもそも社内ニートとはどんな状態の人を指すのでしょうか。やはりニートと言うくらいですから、会社にいながらしてニートのように何もしない状態になっているんです。
さらに社内ニートになってしまうと、「別に仕事をしなくても給料がもらえるんだから、努力なんてしなくていいや」と考えてしまいます。
とにかくここが一番大きな問題点だと言えるでしょう。何もしていないのに給料がもらえるという所です。
もうすぐ定年だから…というケースなら百歩譲って分かる気もしますが、若さ真っ盛りの新入社員などが社内ニートになってしまっている場合、事態は深刻です。
初めが肝心な会社において社内ニートになっていては、この先キャリアアップをすることなど到底無理な話だからです。
それでは、ここから具体的に社内ニートの特徴にはどんなものがあるのがを紹介していきます。
自分も知らないうちに社内ニートになってしまっていないか、しっかりチェックしてみてください。
- 仕事中にもかかわらず寝てしまう
- 上司が来た時だけ仕事をしているフリをする
- メールを開いて閉じる、を繰り返す
- パソコン画面を他人から見えない角度にしている
- デスクの上をとにかく山積みにしている
- 仕事のモチベーションがとにかく低い
- トイレの回数がとにかく多い
いかがでしょうか。とにかく仕事のやる気がなく、時間が過ぎるのをひたすら待っているのが社内ニートなんです。
だから、ネットサーフィンをしているのがばれないように他の人からパソコン画面が見えないようにしていたりするんですね。
このような兆候が少しでも見られていたら、社内ニートに足を踏み入れているかもしれません。
誰でもはじめから社内ニートだったわけではない~きっかけは様々ある
社内ニートの人は、はじめからそうであるわけではないんです。それぞれ状況は違えどきっかけというものがあるんですよ。
新入社員の時に、先輩から放っておかれた
だれでも会社に入ったばかりの頃は、何をすればいいのか分からないのが当然ですよね。
普通なら先輩から教育をしてもらうことで、自分のやるべき仕事をきっちり覚えて自信を付けていくものです。
しかし、そのような時に先輩が忙しすぎたりする理由で放っておかれたらどうでしょう。
「何をすればいいでしょうか」と聞いてみても、「これを読んでおいて。」とテキストだけ渡されたりするかもしれません。
他にも手伝いをしようとしても断られてしまったり、会議に出ようとしても「自習しておいて」と言われたとしたら…
最初は仕方ないと思えても、その状態がずっと続けば不満がつのっていくばかりでしょう。やはり人から相手にされないことって悲しいことですからね。
「もう知らない、どうでもいい」という気持ちになってしまうのも仕方がないかもしれません。
忙しくしているように見せかける
社内ニートになりやすい人というのは、とにかく自分の仕事に最大限の時間をかけます。そのため、他から頼まれた仕事も断ってしまうのです。
要するに、「なるべく仕事をしたくないから忙しいフリをしている」わけなんですね。
でも周りから見れば、その気持ちはバレバレなんですけれど。
このような仕事のスタイルを続けていれば周りも次第に期待をすることがなくなってきますから、結果的に社内ニートになってしまうのです。
しなくても良い残業をしようとする
決められた時間内に仕事を終わらせることができず、それを残業に回してしまう人がいます。
しかもそれをすることで「自分はこんなに頑張っている」と勘違いしているんですね。ここで問題なのは、はじめから残業をするという仮定の上で仕事をするということ。
会社にとっても本来必要のない残業をされるのは困ってしまうわけです。
普通なら定時までに終わらせられる仕事を残業代を発生させてまでされるわけですから、当然仕事は与えられなくなってしまうでしょう。
自分が仕事ができないことに対して言い訳を繰り返す
だれでも初めは仕事を完璧にできるわけではありません。そして失敗をしてしまうことだって誰にでもあることですよね。
しかし、仕事での失敗をした時に絶対に間違いを認めない人や他の人に責任を押し付けたりして言い訳をする人がいます。
このようなことが続けば、やはり「この人に仕事を頼むのは面倒だからやめておこうか」となるわけです。こうして気づいた時には社内ニートになっていることが多いんです。
そもそも仕事へのやる気がない
近年の若者は上の人から叱られたりすることにあまり慣れていないことが多いです。仕事で失敗をして何度か怒られているうちに、仕事へのやる気までもそがれてしまう…というパターンも多いのです。
こうなると頼まれた仕事だけではなく、自分が受け持っている仕事ですら適当に終わらせてしまおうとするんです。
「適当な仕事をする人に仕事を任せたくない」のは当然ですから、だんだん仕事自体がもらえなくなる…というわけですね。
社内ニートは他の社員からどのように見られているのか
では、そのようにだんだんと仕事がなくなってしまった社内ニートですが、他の社員からはどのように見られているんでしょうか。
当然他の社員は一生懸命仕事をしているわけです。そんな中、何もしていない人がいるんですからとても白けてしまうことでしょう。
中には、社内ニートのことを直接はっきりと罵倒したりすることもあるかもしれません。でも辛いからといって社内ニートは家に帰ることはできないのです。
たとえ仕事は何もしていなかったとしても、家に帰ったら「社内」ニートにはならないですからね。
しかも、実際に仕事をしていないので他の社員から文句を言われても言い返すことなんてできません。
ただじーっと我慢しておかないといけないのは、相当な苦痛でしょう。社内ニートが原因でうつになったりする人もいるんですから、この状況が精神的にかなりの負担になることが理解できますね。
社内ニートからまずは一歩抜け出そう
社内ニートから抜け出すために必ず必要になるのが、自分の気持ちや仕事に取りかかる根底から姿勢を変えることです。
そのためにはどんな事ができるのでしょうか。
適当ではなく意欲的に仕事に取り組んでみる
本当に今までの自分の社内ニートぶりを反省していて、これからは頑張っていこうと思っているのなら、その気持ちを上司に伝えることは有効でしょう。
これまで仕事をちゃんとしなくて申し訳なかったことと、これからはきちんと頑張っていくので指導してもらいたいことを伝えましょう。
自分の今の環境から逃げずにしっかりと向き合うこと、これが大事です。少しずつでもいいから自分がやれることをやっていくことが大前提なのです。
先輩から教えてもらった仕事内容は、忘れることがないようにしっかりとメモしてマニュアル化しておくと失敗も起こりにくくなるでしょう。
他の社員とのコミュニケーションをなるべく取るように意識する
誰にでも苦手な人、話しにくい人というのはいますが、だからといって遮断してしまっては何も始まりません。
自分を広げていくためにも、社会人として最低限必要なコミュニケーションを取っていくように努力しましょう。
まずは朝の挨拶から始めていくとやりやすいです。挨拶をされて嫌な気持ちになる人はいませんし、すべてはそこから始まると言っても過言ではないでしょう。
そして苦手だからといって自分の中で差別をしないことが大事です。これをきちんとクリアしていけば、仕事をするうえでも必ず役に立っていくはずですよ。
自分の中の仕事のクオリティーを上げるように意識する
やはり仕事は、成功しなければ意味がありません。もちろん失敗することにも意義があります。それは、失敗したことから学んで次に行かしていくことができるからです。
たくさんの仕事を一度にやる必要はないんです。
ただ、「これだけは絶対にやり遂げる」と決めたら、確実に成功させられるように努力しましょう。
それで成功して誉めてもらうことは、自分の自信にも繋がってくるのです。
最初はあまり目立たないかもしれませんが、それを続けることで上司からの信頼の気持ちを取り戻せることができるでしょう。
定時で帰る。決して無理はしないこと
仕事ができる人というのは、基本的に決められた仕事を時間内に終わらせることができます。そうすれば無駄な残業をしなくて良いからです。
しなくても良い残業をすることを会社側が快く思うはずがありませんし、「それなら仕事量をもっと減らしてやろう」となるのは当然でしょう。
このサイクルを変えていくために、まずは少ない仕事でもいいので定時で絶対に終わらせる!という気持ちを強く持つことが大事なんです。
自分の中できっちりとスケジュールを立てておくことで、無駄のない仕事ができるように自分を改革していきましょう。
でも、ここで注意したいのは絶対に無理をしてしまわないことです。無理をしてしまうとそれが原因でまた落ち込んでしまうこともあるのです。
そうならないために、綿密なスケジュールを立てておくことが必要なんですね。
少しずつ仕事が終わるようになってくれば、また新たな仕事を任せてもらえるかもしれません。
仕事が本当にないなら、部署を変えることも検討する
本人の考え方によってなってしまう社内ニートももちろん多いのですが、大きな会社になればなるほど「そこまで働かなくても大丈夫」な状況になりやすいと言えます。
つまり、遊びが出やすいということですね。特に部署によって暇になりやすいところがあったりするので、どうしても仕事の量が少なかったりするかもしれません。
そんな状況がこれから先もずっと続いていくのはさすがに辛いですからよね。その前にリストラに合ってしまうリスクだって高いです。
なるべく自分の能力を発揮できそうで仕事が忙しそうな部署に移動させてもらうように働きかけてみるのはいかがでしょうか。
社内ニートが転職することで得られるメリット
もしも自分の中にやりたいことが明確にあるなら、転職をするのもいいでしょう。
一度社内ニートになるとどうしても他の社員や上司からレッテルを貼られてしまいますからね。思い切って転職した方が、新しい環境で一から始めることができるでしょう。
ただし、そこで一番重要なのは「どうして自分は社内ニートになってしまったのかをしっかり自覚する」こと。上の項目も照らしあわせてしっかりと考えてみましょう。
そしてこれから自分がどのように変わっていけるのか」ということです。
「今度は適当な仕事なんてしない、絶対に本気で取り組む!」と決意をしたなら、それを一筆したためましょう。
そしてそれをトイレの壁や会社で使うパソコンの待ち受けなどにしてもいいですね。とにかく、いつでも無意識に目に入るところに掲示しておくんです。
こうすると自分の決意をいつまでも覚えておくことができるでしょう。初心忘れるべからず、ということですね。
このように自分自身をしっかりコントロールすることで、「もう二度と社内ニートにはならない!!」という強い決心をしましょう。
そもそも社内ニートになっている人は、「自分で仕事を獲得せずに、与えられることをひたすら待っていた」からなったとも言えますよね。
転職してからは誰かの指示を待つのではなく、自分から何をすればいいのかを聞いて少しずつ自分で動けるようになりましょう。受け身ではなく、自分で仕事を作り出すことが大事なのです。
このようにして自分自身を変えていくことで、転職したことへのメリットをたくさん感じることができるでしょう。
- 近いうちクビになる心配がなくなる
- うつ病やアルコール依存症から逃れられる
- 周りからの冷たい視線がなくなる
- 自分が社内ニートだったことを知る人がいなくなる
- 時間潰しをしなくてよくなる
- 社内で自分の居場所ができる
- スキルアップの希望が持てる
- 社内に友人ができるので孤独感がなくなる
本人に本当にやる気さえあれば、社内ニートにはなりません。仕事がないからとあきらめずに自分から働きかけていくことで、会社での自分の地位を確立することになるのです。
社内ニートはまず、第一歩を踏み出すことが大切。気持ちの切り替えをしよう
社内ニートは、誰にでもなる可能性があるものです。自分は絶対にならないとは言い切れないですし、気づかないうちに初期症状が出ていることだってあるんですよ。
社内ニートの特徴を知って、自分に兆候がないかをしっかりチェックしましょう。さらにそこから気持ちを切り替え、改善策を実行していくことで、ただ会社にいるだけの社内ニートから脱却することができますように。
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