世帯収入の平均値(年齢別)・中央値・生活レベル・貯金額とは?

今回の記事では、世帯年収の平均値・中央値や、世帯年収ごとの生活レベル(700万から800万、1000万から1200万、1500万以上)、世帯年収ごとの貯蓄、貯金額について記載していきます。

 

全年齢の世帯年収の平均と中央値

平成27年による厚生労働省がまとめた国民生活基礎調査の概況によると全年齢の世帯年収平均所得金額は「541.9万円」となっています。

中央値は「427万円」でした。

平均所得金額の統計には世帯収入が1000万円以上の世帯も含まれているため、平均額が大きく感じる世帯もあると思います。

しかし、実際にはこの541万円の60%以上の世帯は世帯収入が下回り、なかでも200~300万円の世帯所得が一番多いのも現状です。

現在、平均は541万円となっていますがこの数字は年々下落もしくは横ばい状態で世帯年収平均が一番高いピーク時は平成6年の664.2万円でした。

 

年齢別の世帯年収の平均

厚生労働省などの調査には年齢別世帯主平均所得金額などはありますが、世帯のデータは作成されていないので、国税庁の民間給与の実態調査結果および総務省統計局の全国実態調査からの情報を元に独自に計算した平均額を掲載しています。

 

20代の世帯年収の平均

20代の世帯年収の平均はおよそ372万円前後が平均です。

給与で計算すると、世帯主など収入の軸となる人であれば平均23万円前後の月収であり、手取りは18万円前後になります。

この世代では子育て中(育休など)も多いのため、世帯収入といっても実質1人の場合もあるでしょう。

 

30代の世帯年収の平均

30代の世帯年収の平均はおよそ480~500万円前後です。

給与で計算すると、2人世帯の場合は1人は平均30~35万円であり、手取りは25~30万円、共働きでの場合は子育てと両立しながらの為パートで1人が手取り10万円前後がこの世帯年収で一番多い収入帯でしょう。

 

40代の世帯年収の平均

40代の世帯年収の平均はおよそ600~650万円前後です。

給与で計算すると平均40~45万円であり、手取りは32~36万円。専業主婦の場合もあると思いますが、共働きの場合子育てが落ち着き、家計の足し目的のパートで手取り12万円前後を得ていればこの平均世帯収入になります。

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世帯年収別の生活レベル

700万から800万の場合

例えば、サラリーマンなどで平均的な年収を得ており、配偶者も簡単なパートをしていれば50代でこの世帯年収に届くでしょう。

ただし、世帯年収700~800万円の生活レベルは節約は基本です。

賢く節約すれば子供2人を大学まで進学させることも十分可能です。

月に1度の外食や、年に1度の国内旅行など、日々の節約をしていれば十分余暇を楽しむ事も可能です。

ただし、都心部生活かつ子供がいる場合は住宅関連費用の負担が高く、生活が困窮する可能性もあるので注意が必要な収入帯です。

 

1000万から1200万の場合

世帯年収1000~1200万円のモデルケースで考えると、夫の年収が700万円で妻も正社員で年収400万円前後の世帯がこの世帯収入となります。

一般的な平均よりも高く、生活にもゆとりは生まれますが、浪費癖がある場合は支出管理をしないと赤字になる月もあります。

子供がいれば子供の教育で困ることはありませんが、私立大学の医学部志望などになった場合はかなり計画的にしないと厳しい可能性もあります。

子供がいない場合で、この世帯年収であれば年に2~3回はリーズナブルな海外ツアーなど楽しむ事が可能でしょう。

 

1500万以上の場合

世帯年収が1500万円の場合、夫が平均年収以上の収入があり、妻も正社員でキャリアを積んできた場合であれば40代後半以降実現可能な世帯収入です。

住宅に関しては綺麗な一戸建てを所有し、車には300~450万円程の外国車を所有する生活が可能でしょう。

都市部であれば新築2LDK(80平米)のマンションを購入することも可能です。

子供がいる場合はこだわった習い事なども可能であり、子供の教育にはなに不自由なくできるでしょう。

年に1回は家族で海外旅行なども行けますが、リーズナブルなツアーが現実的です。

子供がいない場合であればかなり贅沢な生活が可能です。

ビジネスクラスを利用した海外ツアーや月に1度の高級ホテルでのディナー。車は500万円クラスの外車などを所有した生活が可能でしょう。

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世帯年収別の貯蓄・貯金額

※年間の貯金額は個人の支出状況によっても異なりますが、総務省の家計調査から平均的な支出額から計算します。

年間約200万円前後は十分貯金可能な額です

700万から800万の場合

700~800万円の世帯収入であれば賢く節約すれば100万円以上の貯金は可能です。

一般的な生活費を差し引いた場合年間160~200万円前後は貯蓄・貯金が可能でしょう。

 

1000万から1200万の場合

1000~1200万円でも浪費が激しいと貯蓄・貯金額は世帯収入700~800万円と変わりません。

しっかりと支出管理をし、一般的な生活費を差し引いた場合年間250~380万円前後は貯蓄・貯金が可能でしょう。

 

1500万以上の場合

1500万円以上ですが、ここでは世帯収入1500万円での年間貯蓄・貯金で考えます。

こちらも一般的な生活費を差し引いた場合450万円前後は貯蓄・貯金が可能でしょう。