秘書検定の魅力とは。エムフルール田巻華月代表インタビュー

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この記事の専門家

田巻 華月代表

M*Fleur エムフール

秘書検定(主催:公益財団法人実務技能検定協会)は、学生が就職活動のために受験することも多いメジャーな資格です。

資格をとおして、上司をサポートするために欠かせない「秘書力」を習得することができます。もちろん秘書になるためだけの資格ではありません。

今回は、エムフルール代表で『「秘書力」で人生を変える!』著者の田巻華月氏に、秘書検定の魅力についてのお話をうかがいました。

秘書検定の魅力とは。エムフルール 田巻華月代表インタビュー

『「秘書力」で人生を変える!』の著書であり、フリーアナウンサー&マナー講師として日々ご活躍中の、エムフール田巻代表に、秘書検定の内容や対策、そしてその魅力についてお答えいただきました。

秘書検定とは

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秘書検定は昭和47年、女性の社会進出に目が向けられ始めた頃に誕生しました。50年近い歴史の中で、3級から1級まで累計約760万人が受験し、合格者は400万人を超えています。

「日本の資格・検定」サイト内で最も注目・支持された資格や検定を表彰する企画「日本の資格・検定AWARDS2019」の総合アクセスランキング部門では、800を超える選考対象で堂々の1位を獲得。

幅広い社会常識が身につく試験内容が認知されるとともに、取得したい検定として関心の高さが伺えます。社会人としての一般常識やマナー全般と幅広い内容のため、秘書を目指す方だけではなく、社会に出る前の準備として学生からも人気を集めています。

第二新卒者や転職をお考えの方にとってもアピールになります。現場の常識が詰まっている「社会人検定」と言ってもいいでしょう。

仕事の中身は立派でもその進め方が上手でないために周囲の人から認められない人も多くいます。その仕事を上手く進める秘訣がビジネスマナーです。

学力や偏差値だけでは測ることができない「人間力」を培うことができます。

その人間力にも通じますが、就職試験の面接はじめビジネスでも「感じがいいな」と思っていただける印象はとても重要です。それは、「表情」「態度」「振る舞い」「言葉遣い」「話し方」などの人柄の要素が影響します。

秘書検定はその「人柄育成」を目指しているのです。「感じのよさ」を検定の学習を通して学ぶことができます。

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テキパキと仕事をセオリーどおりにこなすだけにとどまってしまうのではなく、人に「感じのよさ」を感じてもらうこと‥これこそがマナーと言えますね。その感じのよさを学べる秘書検定は、まさに現場の常識を知り、体験できるきっかけというわけですね。

秘書検定の筆記試験の内容・対策

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筆記試験は、モデルとなる秘書が、ビジネスの現場で上司のサポートを行う上で必要となる知識や考え方、仕事の進め方を問う型式です。

3級から1級まで難易度は異なりますが試験範囲は同じで、大きく理論と実技の領域に分かれ、そのなかで5つに分かれます。

理論と実技のどちらも60%以上得点できると合格となります。

3級と2級はマークシート9割記述式1割。準1級はマークシート6割に記述式4割。1級は全て記述式です。

<理論>

1
必要とされる資質(秘書としての資質、ビジネスシーンでの対応力・判断力)

2
職務知識(秘書特有の仕事の仕方、効率的な仕事の進め方、定型業務・非定型業務)

3
一般知識(ビジネス、経済、社会の一般知識等)

<実技>

4
マナー・接遇(人間関係、敬語・接遇用語、話し方・聞き方、交際業務)

5
技能(ビジネス文書、会議、ファイリング、事務用品、オフィス環境等)

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知識、応用力、どれも社会人として習得しておきたい内容ばかりですね。これらについて、田巻代表は講座などで対策を共有するご活動をされているんですよね。

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はい。現在、新潟県新発田市にある敬和学園大学で秘書検定対策を兼ねたビジネスマナー講座の授業を担当しています。また、個人レッスンや企業向けの講座として秘書検定対策講座田巻塾も開講しています。

ご希望や習熟度により内容を考え、指導しています。

個人レッスンでは、その方に合わせた勉強法もお伝えします。

秘書検定を受験する社員を集めた企業研修のご依頼もありますが、少人数の対応なので、和やかな雰囲気のなかで仲間と一緒に合格に向けて学んでいただきます。

出題の傾向やポイントはもちろん、苦手な人が多い記述式の対策に力を入れています。

秘書検定の面接試験の内容・対策について

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準1級、1級で行われる面接試験。面接、と聞くだけで少しドキッとしてしまいますが、詳しくはどのような内容なのでしょうか。

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準1級、1級では、筆記試験に合格後、2次は面接試験があります。

  • きちんとしているか
  • 丁寧であるか
  • 明るくイキイキしているか

などの観点から上級秘書のレベルに達しているかをロールプレイングで審査されます。

準1級の課題は3つで

  • 「あいさつ」
  • 「報告」
  • 「状況対応」

の順で行われます。

面接番号と名前を言う「あいさつ」。

「報告」は、上司役を演じる審査員に受験者は秘書役を演じて、事前に覚えた内容を報告します。

「状況対応」は、パネルに書かれた内容を、来客役の審査員に対して秘書としてふさわしい適切な応対をします。これは、すぐに適切な言葉遣いができるかがポイントです。

例えば、
「いらっしゃい。(お辞儀をする)(前傾姿勢で言う)予約をもらっている中村さんだね」
「(前傾姿勢で言う)佐藤さんが来たら、(封筒を渡すしぐさをしながら)これを渡すように山田部長から言われている」
などを適切な言葉に直して応対します。

1級も同じロールプレイングです。「報告」「応対」の課題は2つですが、より高度な対応力が求められる内容になります。

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手前味噌ですが、田巻塾の面接試験対策講座の受講者は過去全員が合格されています。

面接では話し方もポイントとなるため、アナウンサーとしての発声練習なども取り入れ指導していることが大きな特徴です。

声の大きさはもちろん、ハキハキとしっかり丁寧に話せることは大きなポイントです。

また、私は(公財)実務技能検定協会からの準1級面接試験の実施を委託されているので、身だしなみやお辞儀の仕方など面接試験の審査のポイントについても詳しくお伝えすることができます。

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ロールプレイングは想像しただけで緊張して頭が真っ白になってしまいそうです!田巻代表の講座を受けておくことで、こういった不安感を払拭できるだけでなく、審査の細かなポイントまでご指導いただけるのですね。

秘書検定の勉強方法

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公式のテキストと実問題集での学習をおすすめします。テキストも、じっくり集中派か短期間で合格を目指すかなど自分に合ったものを選ぶといいでしょう。

テキストで知識を得て過去問を何度も解き、問題ごとに再度テキストに戻ってポイントをおさえます。

筆記試験の勉強法を少しお話しますね。

1
秘書A子になった気持ちで仕事の進め方をイメージしましょう。

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まずは問題文を読みながら、キーワードや何を問われているか、状況設定などが書かれている大事な部分を〇で囲んだり、アンダーラインを引くなどして把握します。

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選択問題は、「適当と思われるもの」「不適当と思われるもの」を一つ選ぶ問題です。問題文の「適当」を〇で囲む、「不適当」も文字に大きく×を書いておくとイージーミスを防ぐことができます。

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「適当」を選ぶ問題では、選ばなかった選択肢がなぜ「不適当」なのかその理由も考えながら進めると考え方を整理しやすくなります。1問で5項目を確認することができます。

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「不適当」なものを選ぶ問題では、△をつけたくなるものや不適当な選択肢が二つあるなど迷う場合があります。このように迷う場合は最も不適当なものを選ばなくてはいけません。その判断をするためにも、問題慣れが必要です。

「適当」の場合も同様で、より適切なものを選びます。過去問を多く解き問題の傾向に慣れ、迷う判断をするときの決め手をテキストで確認することが合格への一歩です。

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記述対策は、実際に書いて覚えながら、言葉遣いなどは声に出して書きながら覚えると、面接対策にもなります。

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以上のようなことを参考に独学でも十分合格は目指せますが、上位級の準1級、1級の面接試験はテキストだけでは雰囲気がつかみづらいでしょう。

公式のDVDで何度も練習することが必要です。

田巻塾では、独学では足りない部分やどこがポイントか、問題の傾向をお伝えしながら対策をします。

面接対策も「わかる」から「できる」レベルに引き上げます。

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「わかる」から「できる」へ、これは大きな違いですね。やはり独学では限界があると思うので、プロフェッショナルな意見を直接聞ける、そして相談もできる田巻塾は本当に心強い存在です。

秘書検定の対策を学べる「田巻塾」と「日本秘書クラブ」

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田巻塾の受講生の皆さまは20歳前後の大学生が1番多く、社会人は20代から50代と幅広い年齢層の方々です。

現役の秘書や事務職、また自らお手本にならなければならない管理職の方もいらっしゃいます。

面接講座は、独学で挑戦し残念ながら不合格だった方が受講される場合もあります。

また、私が所属している日本秘書クラブでは、全国の支部で面接試験対策講座を開講しています。

他の受験生と悩みを共有することもでき、刺激にもなります。

試験同様の雰囲気も味わうことができるため、当日の緊張感も多少は和らぐでしょう。

私は関東支部新潟地区で開講する講座を担当しています。受験地に関わらず受講可能です。

詳しくは日本秘書クラブの各支部のHPでご確認ください。

田巻塾の受講も大変ありがたいのですが、こちらもぜひ受講して合格をつかみ取ってください。

田巻代表にとって秘書検定の魅力とは

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最後に、様々なかたちで秘書検定の合格を目指す方を支援されている田巻代表にとって、秘書検定の魅力とは、をお聞かせください。

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秘書検定の大きな魅力は、「自分に自信が持てるようになる」ということです。

鹿児島放送時代、突然、異動でアナウンサーから社長秘書になりました。言葉のプロとは言え、アナウンサーとして話す内容と秘書の仕事をする上で接客や電話応対などの言葉遣いは、全く違うものでした。

他にも、お客様にお茶を出すなどおもてなしもスマートにできない落ちこぼれの秘書でした。

自分の仕事ぶりが上司や会社の評価に繋がる危機感から、独学で2級から挑戦し、準1級、1級と取得したのです。

秘書検定を取得したことは、それだけの努力ができたということで、自分に自信を持つことができ、さらに態度や振る舞い、モチベーションにも影響し、その後サービス接遇検定1級など他の資格も取得するきっかけになりました。

秘書検定の内容の中心となるビジネスマナーは、どんな仕事であっても、自分を助けてくれる武器になるでしょう。

田巻代表インタビューお写真2

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社会に出ると、組織や会社のトップでない限り、誰もが誰かを支えて仕事をしています。

誰もが「部下」の立場で、上司や先輩の仕事の補佐をすることで仕事が成り立っています。

秘書検定で身につく秘書力は部下力であると思っています。

秘書検定を取得し、秘書力が自分を変えてくれたことを綴った内容が拙著『「秘書力」で人生を変える!』です。

興味のある方は、ぜひお手にとっていただき、一歩踏み出すきっかけにしていただければ大変嬉しく存じます。

田巻代表著書カバー画像
(「秘書力」で人生を変える! 田巻華月(著)、中央経済社)

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あなたも秘書検定で人生を変えてみませんか?

田巻の無料メルマガも配信中です。『「人間力」に磨きをかける!』メールセミナーではアナウンサーとして、元秘書として、マナー講師として様々な内容をお伝えしています。HPからご登録ください。

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大人気の著書に加え、メールマガジンでもサポートしてくださっているのですね。

本日のインタビューも、「秘書検定に挑戦する方を応援したい」という田巻代表の熱意が伝わってくる内容ばかりでした。

田巻代表、大変ありがとうございました!

秘書検定は就職・転職に有利?秘書検定にいだくイメージとは

インタビューのお話にも出てきましたように、秘書検定は「日本の資格・検定 AWARDS 2019」で人気の高い資格をおさえ1位に選ばれた、いま注目度の高い資格です。

日本の資格・検定 AWARDS 2019 総合アクセスランキング部門
1位:秘書検定
2位:基本情報技術者試験
3位:色彩検定

(日本の資格・検定 AWARDS 2019総合アクセスランキング部門…ポータルサイト「日本の資格・検定」に掲載される800以上の資格・検定のうち、昨年度のページビュー数が上位の資格・検定を表彰したもの)

同サイトの「女性に役立つ資格・検定TOP10」では2位(2017年)、「就職に役立つ資格・検定TOP30」では2017年が7位、2018年は6位にランクインするなど、就活や仕事に役立つ資格として広く認知されています。

みんなは秘書検定にどんなイメージを持っているのか

秘書検定は、文部科学省が後援していること、一部の高校、専門学校、大学などで秘書検定を取得するための授業を行っていることから、学生を中心に女性からの認知度が高い資格となっています。

この秘書検定は、次のようなイメージを持たれることが多いようです。

  • 秘書になるために必要な資格
  • 女性社員が取るもの
  • 学生が就活のために受けるもの

また、そのネーミングが秘書専用の資格のような印象を与えるため、秘書検定を知らない学生さんは「かっこいい女性秘書が受けるもの」「秘書以外には無縁なもの」といった、ちょっと誤解したイメージを持つこともあるそうです。

その秘書検定の受験状況について、内訳を見てみると、約8割が学生、そのうち最も多いのが大学生となっています。


(参照:公益財団法人 実務技能検定協会「ビジネス系検定」秘書検定 受験状況)

現役の秘書も受験していますが数は決して多くなく、多くの方が「社会への第一歩としてビジネスマナーを身に着けるため」に受験していることがうかがえます。

このように秘書検定は、秘書職を志す人はもちろん、社会人に役立つスキルが身に付けられ誰でも受けられる資格として周知されています。

秘書検定を受ける理由

毎回、全国で約5万人の受験者が挑んでいる秘書検定ですが、山の数ほど存在する資格の中で秘書検定が選ばれているのはなぜでしょう。

それはやはり、企業の認知度も高く、履歴書で自信をもってアピールできる資格だからではないでしょうか。就職・転職が有利になる資格として「2級」以上を目安に取得する人が多くなっています。

多くの人が秘書検定を選ぶ理由について、もう少し詳しく確認してみましょう。

学習サービスを提供する株式会社オンラインスクールが、男女100人を対象に「どのような資格が就職や転職に役立つか?」とアンケートをとったところ、英語やFPといった超定番の資格に続き、秘書検定との回答があがっていました。


(参照:オンスク.JP「100人にアンケート!就職・転職に有利な、履歴書に記載する資格は?」)

これらはどれも「即戦力につながり就職・転職に大きく役立つもの」として選ばれているようです。

秘書検定は、TOEICやFPのように特定の専門知識を証明する資格ではありませんが、あえて勉強しなければ知ることのできないマナーが身につくとして、評価されているようです。

ちなみに、エン・ジャパン株式会社が求人サイト「エンバイト」の会員を対象におこなったアンケートによると、身につけたいスキルでは「英語などの語学力」「パソコンスキル」との回答が多くを占めていました。

日本経済は急速にグローバル化が進んでいるといわれるので、語学のスキルアップに興味をもつ人が増えていることはうなずけます。


(参照:エン・ジャパン株式会社「エンバイト」スキルアップ・資格取得について)

また、上位ではないものの、20代を中心にコミュニケーションスキル、ビジネスマナーを身に付けたいと感じている人も多いことがわかります。

秘書検定の出題内容はこういったマナーを網羅しているため、もし受験に挑戦すればスキルの取得につながるでしょう。

TOEICや簿記のように特定分野の専門知識を証明するものではない代わり、汎用性が高くさまざまなシーンで生かせるところが魅力といえそうです。

実際に秘書検定を受験するきっかけは、学生が授業や学校の団体受験でその存在を知るケースも多いのですが、個人で秘書検定を受験する必要性を感じて挑むという人も少なくないようです。多いのはこのような動機です。

  • 秘書職に興味を持ったから
  • 秘書職へ転向するため
  • 秘書になる予定はないが、基本的なビジネスマナーが身につくから
  • 冠婚葬祭など、日常生活に必要なマナーも学べるから
  • 女子力をアップさせたいから

ビジネスシーンはもちろんプライベートでも役立つ、ということで、多くのメリットが享受できるお得な資格と感じている人が多いようでした。

秘書検定の受験しやすさは?

実際に秘書検定を受けた多くの人は「秘書だけが勉強するものではない」と痛感しているようです。

「苦手だった敬語や接遇のマナーを身に付けることができた」 「自信をもってお客様に接することができるようになった」「笑顔、表情に自信がついた」といった感想も聞かれます。

秘書検定3級と2級は合格率が60~70%と比較的高いこともあり、多くの方が受験しやすいと感じているようです。テキストを用いて独学で合格する方も多いようでした。

ただ、準1級の合格率は40%前後、1級は30%前後と難易度は高くなり、特に実技(面接試験)対策につまずく人が出てくるようです。学生や実務経験の少ない社会人の方は、実技のイメージがつかめず不合格になってしまうことも。

専門のテキストも出ているのですが、受験勉強に行き詰まる方、試験を突破したい思いが強い方は、専門家のレクチャーを受けて受験対策を進めることも近道になるかと感じます。

「エムフルール」活動内容のご紹介

最後に、今回のインタビューにご協力いただいた田巻華月氏が代表をつとめるエムフルールの活動内容を紹介いたします。

エムフルールでは、フリーアナウンサーで元秘書の田巻華月代表が、全国の企業、女性を対象に講演、研修、講義をとおして「人間力に磨きをかける」スキルをレクチャーしています。

フリーアナウンサーとしてメディア出演や司会のお仕事を担当するほか、大学や企業でビジネスマナー指導や就職支援のための講義や講演をこなすなど、幅広く活躍されています。また1児の母でもあり、女性の生き方を支援する「魅力塾」のセミナーも好評です。

田巻代表のプロフィールとご実績

田巻代表は鹿児島のご出身。学生時代にはビクター主催のDJコンテストに優勝するなどアナウンサーの素質を発揮、白百合女子大学を卒業後は鹿児島放送へ入社し、アナウンサーを経て同社社長の秘書に就任されました。

秘書時代に秘書技能検定1級を取得し、採用試験や社員教育にも携わります。平成22年、ご主人の転勤で新潟へ引っ越したことを転機に独立、UX新潟テレビ21ニュース契約アナウンサー、「魅力塾」「田巻塾」の主催など、講演や様々なイベント企画に奔走されています。

業績

  • 「日本秘書クラブ」HES会員
  • 面接試験実施担当者(秘書検定準1級・サービス接遇検定準1級)
  • JTDO一般社団法人日本トラックドライバー育成機構 マナーインストラクター
  • 非常勤講師(新潟医療福祉大学・敬和学園大学ほか)
  • 新潟県女性リーダー養成講座 担当講師

ほか多数

著書
「『秘書力』で人生を変える!」(中央経済社) 
「プロトラックドライバーを育てるためのマナーとモラル」(シンク出版)、同タイトルDVD出演・ナレーション(基礎編・応用編)
取得資格
秘書検定1級・サービス接遇検定1級・第二種衛生管理者・個人情報保護士ほか

「秘書検定対策講座 田巻塾」について

「秘書検定対策講座 田巻塾」では秘書検定1級・準1級・2級・3級の試験対策を行っています。

講義、企業でのグループ研修、パーソナルレッスンを開催し、効率良く合格するためのポイントを直接指導。各級にて「完全サポートコース」「短期集中コース」を用意しています。

また、準1級、1級は面接指導に特化した「面接対策コース」も行っています。

田巻代表は「秘書検定準1級」「サービス接遇検定準1級」の面接試験実施担当者でもあります。面接試験突破を目指す方にはたいへん心強いレッスンとなるでしょう。

詳しくはエムフルールのサイト内でご確認ください。

「日本秘書クラブ」の活動について

田巻代表がHES会員(1級合格者)として所属する「日本秘書クラブ」は、公益財団法人実務技能検定協会が実施する、ビジネス系検定合格者が会員相互の親睦を通じながら活動を行っている団体です。(運営:公益財団法人実務技能検定協会 日本秘書クラブ事務局)

会員は、講習会、勉強会、情報交換会などを利用し、秘書技能のブラッシュアップをはかることができます。

全国の各支部で準1級・1級の面接試験合格指導会を行っており、受講者は面接のロールプレイングを体験しながら、難しい立ち振る舞いなどの指導が受けられます。面接のイメージをしっかりつかみたい方にぜひおすすめです。

日本秘書クラブ関東支部新潟地区でも「準1級面接試験対策講座」を行っています。田巻代表をはじめ講師陣は、全員が秘書検定1級保持者で秘書検定の面接試験に携わっています。審査のポイントを教授してもらえる、たいへんな有意義な講座です。

会員はもちろん、非会員の方も希望受験地に関係なく受講が可能です。「日本秘書クラブ関東支部新潟地区」のフェイスブックにて情報を随時発信しています。合格をより確実なものにしたい方は最新情報をご覧ください。

おすすめの著書 『「秘書力」で人生を変える!』

田巻代表の著書『「秘書力」で人生を変える!』は、独学で秘書検定1級を取得したことで人生が変わっていった田巻代表渾身の著書です。Amazonの「秘書検定・秘書関連」売れ筋ランキングで1位を取得しています。

独学で秘書検定2級・準1級・1級を取得された時のお話に始まり、秘書検定の特色、人の心をつかむコミュニケーションのノウハウ、心に響く声と話し方、敬語や接遇用語の使い方…など、秘書力についての情報がギュッと詰まっています。

秘書を目指している方、秘書検定にチャレンジしたい方はもちろん、ビジネスマナーを身に着けたい若手社員から管理職に就く方、また就活の面接対策、仕事と家庭の両立で頑張る女性…など、どなたが読んでも大変参考になる書籍です。

全国の書店、Amazon等で好評発売中、ぜひお求めください。

また、2021年2月予定で田巻代表のビジネスマナー本(同文館出版)が新たに刊行予定です。そちらも楽しみですね。

仕事に役立つ資格を選ぶなら、まずは「秘書検定」がおすすめ

秘書検定は認知度が高く、取得しておくと就職・転職活動に役立つ資格です。状況によって言葉遣い、マナーがとっさに使い分けることで、ビジネスが円滑に進むようになります。また日常でのお付き合いに必要なマナーを身に付けることもできます。

なんといっても、ビジネスマナーが身に付くことによって、自分に大きな自信が持てるようになるところが最大の魅力といえるでしょう。

業種・職種、年齢に関係なく、どなたでも取得しやすいこともあり「何か資格を取りたい」と検討される方には第一におすすめしたい資格です。

この記事の専門家
田巻華月代表プロフィール写真2

田巻 華月代表

M*Fleur エムフール

フリーアナウンサー&マナー講師 白百合女子大学卒業後、KKB鹿児島放送にアナウンサーとして入社。出産を機に同社社長秘書に。21年間勤務後2010年に新潟市で独立。UX新潟テレビ21ニュース契約アナウンサー・敬和学園大学非常勤講師(ビジネスマナー講座 秘書検定対策講座等)・新潟医療福祉大学非常勤講師(日本語表現法)・日本秘書クラブHES会員・秘書サービス接遇教育学会会員・(公財)実務技能検定協会 面接試験実施担当者(秘書検定準1級・サービス接遇検定準1級)著書『「秘書力」で人生を変える!』(中央経済社)などがある。

(本記事の情報は2019年12月時点のものです)

 

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