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3大メガバンクの年収に驚き!福利厚生、地方銀行との違いとは?
日本の経済を支えているメガバンクで働きたいという人も多いはずです。
そこで、この記事では3大メガバンクの年収に関わることを中心に紹介していきます。また、3大メガバンクの特徴やと違いについての話や地方銀行との違いについても紹介します。
銀行で働いてみたい方、メガバンクか地方銀行のどちらで働くか悩んでいる方など様々な人が楽しめる内容になっていますので、ぜひ読んでいってください!
▼目次
みんなが気になる3大メガバンクの平均年収はどれくらい?
みなさん、3大メガバンクの平均年収が気になりませんか?平均年収を知る前にみなさんは3大メガバンクをご存知でしょうか?
日本の3大メガバンクとは一般的に以下3つの銀行を指しています。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
銀行はバブル崩壊後から活発に統廃合が起き、現在は上記3つの銀行が世間でいう「3大メガバンク」となっています。
そんな3大メガバンクですが、やはり日本トップクラスの給与水準を持っているのでしょうか?
まずは、この3つの平均年収についてご紹介いたします。
三井住友銀行の平均年収
まずは三井住友銀行の平均年収についてです。
どうでしょうか?一般的なサラリーマンの平均年収よりもだいぶ高いですね。最近は景気が回復してきた傾向もあり、もしかしたら900万円よりも高くなっているかもしれません。
世代別の平均年収については後述しますが、銀行は年功序列の給与体制を採用しているところが多いです。
三井住友銀行も年功序列の給与体制を採用している企業の一つです。年功序列が良いのか悪いのかは分かりませんが、厳しい競争に残っていければ年収1000万円も夢ではありません。
三菱UFJ銀行の平均年収
続いては三菱UFJの平均年収についてです。
どうでしょうか?三井住友銀行ほどではありませんが、三菱UFJの年収もなかなかの高水準ですね。
三菱UFJ銀行の給与体制も基本的には年功序列です。そのため、年1回の昇格で基本給が上がります。
入社3年目までは昇級の幅は狭いらしいですが、職位がつくと飛躍的に年収もアップするという仕組みらしいです。
もちろん職位は年次が上がれば必ずついてくるというものではありません。入社してから努力することが必要になってきます。
みずほ銀行の平均年収
最後はみずほ銀行の平均年収についてです。
どうでしょうか?先に紹介した2つの銀行よりは平均年収は下がりますが、なかなかの高水準ですね。
みずほ銀行も上記2つの企業と同様で年功序列の給与体制を採用しています。中でも、みずほ銀行は年功序列が強く、20代と40代の給与の差が大きいです。
ですので、平均年収は上記2つの銀行に劣りますが、長年勤めている方の給料は上記の2つの銀行よりも高いかもしれません。
3大メガバンクの年代別平均年収
3大メガバンクの平均年収は、全世代の年収から算出したものです。
世代別に平均年収を知りたいと思った方も多いと思いますので、世代別の平均年収も算出しました。
あくまでも個人調べですので、実際とは異なる部分もあるかとは思いますが、ある程度は参考にできる数字です。ぜひ、世代別の平均年収を知りたい方は参考にしてください。
三井住友銀行 | 三菱UFJ銀行 | みずほ銀行 | |
---|---|---|---|
20代前半 | 450万円 | 430万円 | 415万円 |
20代後半 | 570万円 | 530万円 | 560万円 |
30代前半 | 790万円 | 800万円 | 780万円 |
30代後半 | 980万円 | 1000万円 | 870万円 |
40代前半 | 1000万円 | 1100万円 | 970万円 |
40代後半 | 1100万円 | 1200万円 | 1150万円 |
50代前半 | 1100万円 | 1280万円 | 1000万円 |
50代後半 | 1000万円 | 1250万円 | 970万円 |
いかがでしょうか?同じ3大メガバンクでも平均年収は異なっているのが分かっていただけたでしょうか?
これを見て驚いた方も多いかと思いますが、どの銀行も平均年収が1000万円以上の世代があります。(年収には個人差があります。)
銀行は年功序列が根強く残っているため、若いうちに年収1000万円を稼ぐことは厳しいです。しかし、地道に頑張っていくと1000万円も夢ではありません。
3大メガバンクの充実した福利厚生
3大メガバンクのお金事情は、銀行によって差はありますが、概ね高水準の給与でしたね。
3大メガバンクが労働者に優しい点は給与だけではありません。他に「福利厚生」も優れています。
他の企業でも、給与はほどほどでも福利厚生が良い、という隠れたホワイト企業は人気がありますよね。
3大メガバンクは給与だけでなく、福利厚生も優れています。ですので、ここではそんな優れた福利厚生について紹介したいと思います。
いかがでしょうか?三井住友銀行とみずほ銀行の福利厚生の名目は同じですが、細かい中身は違う点もあるそうです。
三菱UFJ銀行は子育てに伴う短時間勤務制度などが特徴的です。どの企業が良いのか優劣をつけるのは難しいですが、どこ他業種の福利厚生と比較したら優れていると思います。
各メガバンクによって大きく異なるそれぞれの特色
ここまでは今現在のメガバンクの給料や福利厚生について紹介しました。ここまでに紹介した内容では、多少銀行ごとに差はありましたが、3大メガバンクならどこも大差ないなと感じた方が多いかと思います。
ですが、これらの銀行は長い歴史があるがゆえにそれぞれの特色があります。そのため、これらの銀行に入社を考えている人は自分に合った会社の雰囲気を知る必要があります。
そこで、ここでは簡単にですが各銀行の特色について紹介させていただきます。
- 三井住友銀行:長年の伝統残る体育会系
- 三菱UFJ銀行:グローバル型安定志向のエリート集団
- みずほ銀行:年功・肩書最重視の穏やか雰囲気
各銀行の特徴について上記に一言で表してみました。そんなことないよという部分もあるかとは思いますが、大まかな筋は通っていると思います。
三井住友銀行の特色
三井住友銀行は合併前、さくら銀行(三井銀行+太陽神戸銀行)と住友銀行でした。三井住友銀行は歴史があり、老舗企業の(ような)雰囲気があり、いわゆる体育会系の印象が強いです。
三大メガバンクの中でも特に営業ノルマがきついです。営業の成果もあって売上は良好です。そのため、平均年収は他2社より高くなっています。
体育会系というと一昔前の根性論を思う人がいるかもしれませんが、そんなことはありません。
少し、他行に比べて明るく、元気に、ノリがよいことを大切にしているというイメージが正しいかもしれません。
三菱UFJ銀行の特色
三菱UFJ銀行は合併前、東京三菱銀行(東京銀行+三菱銀行)とUFJ銀行(三和銀行+東海銀行)でした。
就職人気ランキングでは3大メガバンクの中で1位であり、店舗数や社員数で圧倒的に他行を上回っています。
主に大企業が顧客であるため、大規模かつグローバルな業務を得意としています。また、「三菱」という財閥から連想されるのか安定しているという印象が高くなっています。
財閥だからかは分かりませんが、他行に比べて学閥を重視する傾向もあり、エリートが集まっている印象を受けます。
みずほ銀行の特色
みずほ銀行は合併前、第一勧業銀行(第一銀行+日本勧業銀行)、富士銀行と日本興行銀行 でした。
みずほ銀行の一番の特徴は第一勧業銀行から引き継いだ宝くじの販売です。また、メガバンクで唯一、47都道府県に本支店を持っています。
みずほ銀行は「旧行」というワードが多く語られます。多くの銀行が合併してできており、それらは毛色の異なる銀行同士の合併でした。そのため、最初はお互いに馴染みにくい部分がありました。
現在は合併から時間もたち、そのような雰囲気は減ってきたと思われます。
みずほ銀行は他行に比べて、これといった特色はありませんが、メガバンクの中では穏やかな印象があるそうです。
メガバンクと地方銀行の違いとは
ここまで3大メガバンクについて細かく紹介しましたが、就職先に地方銀行もよいかなと思っている人は多いのではありませんか?
そんな皆さんはメガバンクと地方銀行の違いを理解していますか?実はメガバンクに明確な定義はありません。
ですが、地方銀行、通称「地銀」には以下のような明確な定義があります。
どうでしょうか?地方銀行は店のある都道府県を中心に支店を置き、個人や地域企業といった地域に密着した取引先の多様な金融ニーズに応えています。
また、地域振興や街づくりなど、地域金融の主導的な役割を果たします。
では、メガバンクはどのような役割が求められているのでしょうか?実はメガバンクは都市銀行と呼ばれることも多いです。
メガバンク(都市銀行)は預金量、貸出量が共に大きく、大企業や上場企業を取引先に持ち、国内にとどまらず、国際展開も積極的に行っています。
かつては、第一勧業銀行をはじめ13行の都市銀行が存在しましたが、“金融ビッグバン”などにより合従連合が進み行われました。
そして、現在は上記で紹介した三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行に加えてりそな銀行の4行に集約しています。
ですので、これらの4行が都市銀行と言われています。
地方銀行についても知っておこう!6大地銀とは
ここではメガバンクと地方銀行の違いについて知ってもらうために、地方銀行について知ってもらいます。
地方銀行は全部で64行登録されていますが、メガバンクと同様に3大地銀と呼ばれるものが存在します。
- 横浜銀行
- 千葉銀行
- 静岡銀行
また、以下の3行を加えて6大地銀と呼ばれることもあります。
- 常陽銀行
- 京都銀行
- 福岡銀行
いかがでしょうか?みなさんの地域にもある銀行があったのではないでしょうか?地銀もメガバンクと同様で再編が進みました。
千葉銀行は武蔵野銀行と業務資本提携し、横浜銀行は東日本銀行と経営統合しました。また、常陽銀行は足利ホールディングスと経営統合しました。
このように地銀の再編が活発化することで、地銀は地元だけでなく、地元以外での業務も求められるようになってきました。
近年の流れとしては、地元以外にも進出する傾向がありますが、メガバンクと比べると地域密着度が非常に高いです。
そのため、東京の一流企業や世界を相手にしたい方はメガバンクの方が合っているかもしれません。
メガバンクで働くやりがいとは?
地銀について知っていただくことはできたでしょうか?メガバンク、地銀それぞれに異なった魅力があります。
ここでは最後にメガバンクで働くやりがいについて紹介させていただきます。メガバンクに就職を考えている方は「高い年収」に目が行きがちかと思います。
もちろん年収はメガバンクの魅力の一つです。それを理由に就職を目指すことは悪いことではありません。むしろ当たり前のことです。
ですが、日本だけでなく世界の経済に関わることができるメガバンクは仕事の面でも多くのやりがいが存在します。
そこで、一部にはなってしまいますが、メガバンクで働くやりがいについて紹介させていただきます。
- 一流企業の経営陣から相談されること
- メイン銀行として常に頼られる存在であること
- 資金の貸し出しで企業の将来を左右すること
- グローバルかつ大きな案件に関われること
メガバンクは一流企業のメイン銀行であることがほとんどです。そのため、法人営業で担当先に出向いた際には、会社の経営陣と話すことになります。
そのため、若手のうちから社会の修羅場をくぐり抜けてきた人と話すことができかつ、頼られます。それは地方銀行ではなかなか味わうことができません。
企業のメイン銀行として常に頼られる存在としてプレッシャーを感じるときもあるかとは思いますが、同時にやりがいを感じることができるでしょう。
それに加えて、資金の貸し出し業務では企業の将来を左右するような額を融資するかどうか考えるときもあります。
審査部が融資できないと言っても、担当者の腕次第では貸し出しが可能になることもあります。
融資する額が大きいほどプレッシャーも大きくはなりますが、やりがいを感じるでしょう。
また、メイン銀行は海外にも支店を持っています。そのため、必然的にグローバルな案件に携われます。
メガバンクは一流企業のメイン銀行であるため、大きな案件に関われる機会も非常に多いです。
このようにメガバンクで働くことは、たくさんのプレッシャーを感じる場面がありますが、それと同時に他の銀行や企業では味わうことのできないやりがいを感じることができるでしょう。
メガバンクの魅力は年収だけではない!
ここまで読んで、みなさんはメガバンクについてどのような印象を抱いたでしょうか。
メガバンクで働く一番の魅力は、もしかしたら年収だと感じる人も多いのかもしれません。
実際に働いている人の中には、日々の仕事のストレスから年収以外に魅力を感じることができなくなっている人も少なからずいます。
ですが、本当にメガバンクの魅力は年収しかないのでしょうか。20代の若い世代が年収のためだけに就職を希望するのでしょうか。
メガバンクの働くやりがいについては、一部紹介しましたが、もっと多くのやりがいがメガバンクにはあり、メガバンクに魅力を感じた優秀な人が集まって企業を支えています。
何よりもメガバンクで働くと日本だけでなく世界中と関わることができるという大きなやりがいもありますよ。メガバンクに魅力を感じた方は、ぜひメガバンクへの就職を目指して頑張ってください!
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