仕事が評価されない人の特徴&人事評価制度の落とし穴

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会社で一生懸命働いているにも関わらず、なかなか評価してもらえないと常に感じている…。会社には評価制度というものが程度の差こそあれ備わっているのに、なぜこのようなことが起きるのでしょうか。

評価制度の仕組み、仕事が評価されないときの人の特徴、状況別の対処法(悔しいとき・モチベーションが下がったとき・辛い、会社を辞めたい時など)についてお話をしたいと思います。

まずは基本!一般的な人事評価制度の一般的な構成

まずは人事評価制度とはどのような作りになっているのかを説明いたします。

人事評価制度の作りと言うのはもちろん会社によりけりですが、基本線としては定量評価と定性評価の二層式で評価するような形になっています。

そして、単純に50:50で評価するわけではなく、職種によって、傾斜をかけます。例えば、営業職であれば定量の割合が高くなり、定量と定性の評価割合が7:3といったような数値になります。

反対に、人事や経理のような管理系職種だと定量と定性の評価比率は3:7といった形で定性の比率が上がるます。これに第三者評価のような別指標が会社によっては加わり、人事評価が算出されると言うのが一般的な人事評価となります。

定量、定性という言葉に馴染みのない方もいらっしゃると思いますので、以下に説明を記載いたしましたので御参考にして頂きたく思います。

定量評価とは

定量評価とは「量」ではかれる評価指標を差します。一般的には営業職の売上高、目標に対する売上の達成率がこの定量評価における評価対象となります。

また、KPI(重要業績評価指標 )とよばれる、目標におけるプロセスの数値に関しても、この定量指標における評価対象に組み込まれるケースもあります。

なお、このプロセスを評価に組み込む背景としては、継続的な目標達成をさせるため、業務手順までしっかり管理させたいと考える評価側の思惑もあります。

定性評価とは

訂正評価とは、数値化できない評価指標です。たとえば、新入社員であれば「あいさつを欠かさずした」、管理系職種であれば「ミスなく正確に業務を遂行した」などの評価項目が該当します。

定性評価は「印象」で評価が決定するケースが多いため、本人と評価者側のギャップが生まれやすくなるケースが多いです

なぜ評価されない!?評価制度の落とし穴とは

では、なぜ評価制度が整っていて一定の成果を出していると言う認識があるにも関わらず、評価されないのはなぜでしょうか。

それには大きく4点あります。

  • 定性評価において自身と評価者の認識が解離している
  • 評価項目が実際の業務と解離している
  • どんなに頑張っても達成できない
  • 評価制度の運用が適正になされていない

定性評価において自身と評価者の認識が解離している

自分はできていると思っているのに他者から見たらできていないという経験を一度はしたことがあるのではないでしょうか。

例えばプロジェクトを任せられ、成功に導いたと思っていたのに、上司が思い描いていた着地と異なっていた場合、成功とみなされなかったという場合、上司と本人との間で認識の齟齬か発生しています。

カラオケで上手に歌えていると思っていても実際はそうでなかったり、学生時代の運動会のダンスにおいてもうまく踊れたつもりでいたのに実際はそうでなかったという事象に近い感覚で、自己認識と他社認識の相違とは往々にして発生しやすいものです。

大人になり社会人として働いていたとしても実態はそういう認識のずれが不満を産み出しちゃんと評価されていないと感じてしまうことに繋がってしまうのです。

評価項目が実際の業務と解離している

一般的に評価制度の評価項目というのは、そこに書かれていることを実践すれば成果が上げられるというのを大前提とした作りになっています。

しかし、実態は必ずしもそうなっていないため、成果をあげていたとしても、評価項目がズレていては、正しく評価ができなくなってしまいます。

同様に、設定した評価項目通りの行動をとっていても其れがズレていたのならば、成果は出せません。

このように、評価対象となる評価項目と実態とのズレがアンマッチだと正当な評価に繋がらなくなるのです。

どんなに頑張っても達成できない

いくら精巧に評価ができるような制度が出来ているにしても、達成のためのハードルが高すぎた場合は目標を達成することができません。

それにより評価が下がることで、頑張ってもどうせ評価されないと諦めが生まれ、評価制度のそもそもの意義をなさなくなるケースもあります。

本人の能力や営業職の方であれば市場の状況が加味された目標が設定されていないと評価制度そのものの意義をなさないのです。

評価制度の運用が適正になされていない

では上記のすべてを満たしていれば適正な評価がなされるのかと言えばそうでもありません。なぜなら完璧な評価制度を構築し、目標設定をしっかりしたとしてもそれを運営するのは各担当マネージャーです。

彼らがしっかり評価におけるヒアリングや面談を実施し、適正な評価をつけるという運用をしないと、終わってみれば納得感のある評価がなされません。

このように、評価制度がただ整っているだけではなく、評価者、被評価者の意識、評価項目、運営が整っていないと誰もが納得する評価が成立しないのです。

仕事ができるだけではだめ!?評価される人とは

評価制度とは上記でも示したように誰もが納得するものになることは簡単ではありません。もしかしたら、納得間のある評価制度なんてものを作ることは到底無理なことなのかもしれません。

その一方で満足な高い評価をもらえている方も大勢いらっしゃいます。それはどのような方なのでしょうか。色々なケースはありますが、大きく2つに分類されます。

  • 圧倒的なパフォーマンスを残す
  • 評価者である上司とよい人間関係が築けている

絶対的に高い評価を評価を得るには、誰も文句を言わせないくらい圧倒的なパフォーマンスを上げれば否が応でも評価は上がります。

しかし、そのような圧倒的なパフォーマンスを出すには実力だけではなかなか容易ではありません。そのため、これができる方というのは本当に一握りでしょう。

しかし、そこそこの成功者においても、上司と良好な関係が得られる、もっといえばかわいがってもらえるような人間関係ができていれば、評価者も人間です。

同じような成果の方であれば、より良い人間関係ができている部下に良い評価を与えたくなるのが人情です。

また、客観的に評価をしようとしていたとしても、良い人間関係のできている部下というのは、報連相ができている、良いコミュニケーションが仕事の中で生まれているため、良い関係の部下のほうが仕事ができるのだと錯覚します。

本当に良い評価をされたいのであれば、一部のトッププレイヤーを除けば、上司と積極的にコミュニケーションをとり、良い人間関係を構築が必須といっても過言ではないのです。

仕事が評価されない人の特徴

自分がやった仕事がコンペに勝って起業を盛り上げたとか、自分がやった仕事が形になった、しかし、こんな場合であっても仕事が評価されない人はいます。

どういったタイプの人が仕事を評価されにくいのでしょうか。

やる気だけが先行している

「よし、自分の仕事を評価してもらえるように仕事をするぞ」とか、「絶対この仕事で頑張ってやるぞ」という気持ちは、とても素晴らしいことです。

しかし、そのやる気が、上司からは、ただやる気があるだけで実力がないとか、言うことや態度は一丁前なのだが、やる気だけが空回りしているなんて思われてしまいます。

この場合、仕事が評価されるどころか、上司からも部下からもウザイなんて思われてしまいます。

自分に対して自信がない

仕事自体はきちんとできているのに、自分に対して自信がないため、自分がやった仕事に対しても自信がないため、仕事が評価されないこともあります。

せっかく評価されるようなことをやっていても、すべてをネガティブにとらえたり、やる気がなさすぎるように見えて、仕事も評価されにくいです。

「自分は仕事をやったのだ」と、言いふらす必要はありませんが、「自分がこの仕事をやりきった」と、胸を張った態度にしていた方が、上司などに仕事は評価されやすいのです。

評価してオーラがすごい

とにかく評価してほしいという気持ちが強く、やたらと上司や先輩などに、「これはどうですかね、いい出来じゃないですか」などと、何度も聞くような人は、しつこく、鬱陶しいと思われてしまいます。

そして、何も評価しないと落胆してしまうという、面倒なタイプと捉えられ、誰もあなたの仕事を評価しにくくなります。

仕事が評価されない時の感情別の対処法

仕事が評価されないと、やる気なども落ちてきますが、そんな時はどのように感情を対処すればよいのでしょうか。

仕事が評価されず悔しいと感じているとき

仕事が評価されないとき、特に負けず嫌いの性格の人は、悔しいと考えてしまうことが多いでしょう。

ですが、その悔しい思いは逆に新しい仕事をする原動力となりますから、「次は評価されてみる」、「見返してやろう」という気持ちで、次の仕事に取り組んでみることが大切です。

また、悔しい気持ちを忘れることができず、モヤモヤしてしまっているときは、同僚と一緒にご飯に行ったりして、その悔しさを口に出せばすっきりします。

評価されないことで、モチベーションが低下しているとき

仕事が評価されないことで、仕事へのやる気が起きないのならば、気分転換をしてみましょう。

頭から自分がやった仕事を引き離すためにも、休暇を取ったり、プライベートで新しいことをしてみるなどすれば、気持ちを入れ替えることができます。

辛い、会社を辞めたいと感じているとき

人事に相談して、違う部署に異動させてもらい、新しい仕事をもらうということもできますが、まずはあなたの上司や同僚に相談して、あなたの悩みを聞いてもらいましょう。

それによって、自分の仕事が評価されないことの原因がわかることもありますから、あなたの今後のためにもなりますし、逆に、仕事に対してのモチベーションがアップすることになるかもしれません。

不当に感じるなら…適性な評価を受けることができる会社へ転職を

評価制度の問題点、また上司との良い人間関係が良い評価に結び付くということは理解していただけたのではないかと思います。

しかし、それでも上司が人間破たんしている、そもそも評価制度そのものがない、また改善の兆しが見えないなど自分の工夫で評価を上げる余地がない場合も当然あり得ます。

その場合、転職というのも1つの方法です。確かに転職という決断を安易に行うというのは賢い選択であるとは言えません。

その一方、人間の破たんした上司や、社員のことを考えて評価制度を見直さない、頑張っている人材を評価しようとしない会社にずっと居続けることは、時間の無駄であると言えます。

その決断というのは各々が決めて頂くしかありませんが、自分を変える努力を行って、それでも何も変わらないのであれば、自身を評価してくれる環境を見つけるというのも有効な手段であるといえます。

ただ、転職したからと言って環境が悪化する可能性もあります。では、それを防ぐ方法はどうすればいいのかというと、エージェント経由で求人エントリーを行い、面接で転職に踏み切った背景を正直に語ることです。

エージェントを経由することで、採用企業は採用に対し100万円以上のコストをかけることになります。そのため、早期で退職する人材を採用するということは、無駄なコストをかけることとなります。

あなたが面接で退職に至った背景を率直に話すことで、採用企業は「ウチなら大丈夫」、もしくは「ウチでも同じことになる」かを判断することになりますので、合わない企業であれば自動的に選考で見送りになる可能性が上がります。

面接で見送りになり続けると不安にもなりますが、この転職理由を見送り要因になるくらいであれば受からなくてもいいという「選択」の意思をもって転職活動を行うことが大事です。

大事なのは面接に受かることではなく、あなたが正当に評価され、長期的に頑張れる会社へ入社し、長期的に活躍をすることです。

もし、転職をして、環境を変えるのであればこの意識をもって転職活動を行いましょう。

自分か環境を変えるしかない!評価されない理由を考えよう

このようにあなたが評価されないのは、評価制度が100点満点の状態で構築・運用されないことが原因でありますが、そんなことはどこの会社でも同じことです。

ただ、それでも実際に評価されている方はいます。少なくともあなた自身が上司とのコミュニケーションや仕事の姿勢を変えるか、転職で環境を変えるしかありません。

まずは自社の評価制度をしっかり理解し、評価されるための動きをしましょう。そして、その評価制度や評価項目を踏まえ自分の課題を明確にし、まずはよい評価をもらえるよう自分を変えていきましょう。

そして、自分を変えても評価が変わらないと思ったとき、転職という方法で自身にあった環境を探してみるとよいでしょう。

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