TBSインターンシップの選考フローと特徴。過去問でES対策しよう

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テレビ業界志望者であれば、テレビ局が実施するインターンシップへの参加は外すことのできない注目イベント。本選考に向けての重要なステップともいわれています。

事実、毎年内定者のうちの何割かはインターンシップの参加者です。

業界志望者の方の中には、主要なキー局の一つであるTBSのインターンシップが気になっている人も多いのではないでしょうか。

TBSはテレビ業界でも高い売り上げとシェアを誇り、常に多くの人気番組を抱えています。

今回の記事では、そんなTBSインターンシップの内容と選考対策についてまとめます。ぜひ最後までご覧ください。

2018年TBSインターンシップの特徴・エントリーの流れ

TBSでは毎年インターンシップを開催しており、今年は「1day Intern From TBS」という名前で、現場の最前線の雰囲気を味わえるプログラムを用意しています。

制作現場のプロデューサー、ディレクター、記者と直接会うことができる非常に貴重な場です。

本選考は100倍以上とも言われている超難関のTBSは、インターンシップでも高い倍率の選考を構えています。インターンシップ選考とはいえ、本選考さながらの難易度を誇ります。

選考の準備には時間と手間がかかりますが、過去のインターンシップ参加者の評判は非常に高く、努力する見返りは十分にあるといえるでしょう。

エントリーの流れ

TBSのインターンシップページからエントリーします。専用フォームに必要事項を入力し、新規登録してマイページ登録をしてください。

新卒向けの大手求人サイトであるリクナビ、マイナビのインターンシップページからでも情報確認はできますが、本エントリーはTBSのHPから登録する必要があるので注意してください。

参加時の服装

特に指定されていませんが、リクルートスーツやジャケットの着用が望ましいでしょう。

気になる方は今年の人事担当者に確認をとってみましょう。マイページに配信されるメールを必ず確認してください。

「1day Intern From TBS」の内容と選考について

「1day Intern From TBS」は、ドラマ、バラエティ、報道、スポーツなど、様々な番組作りについて学ぶことができるプログラムです。

※アナウンサー志望者向けには、インターンシップではなくTBSアナウンサーセミナー「アナシリ」というプログラムが設けられています。応募を間違えないようにご注意ください。

インターンシップの内容

制作現場のプロデューサー、ディレクター、記者などによるプレゼンテーションと、参加学生同士のグループディスカッションが実施される予定です。

番組の企画立案業務を体験できるので、実際の現場の仕事について理解を深めることが出来るでしょう。

グループワーク後は、現役社員からの講評が予定されています。とにかく情報量が多いため、自分が必要だと感じたことは細かくメモをしていった方が良いでしょう。

実施期間・会場

実施期間は2018年8月25日(土)、8月26日(日)の2日間のうち、いずれか1日を選び参加します。

開催場所は東京のTBS放送センター(東京都港区赤坂5-3-6)です。実際に会社がある場所に訪問できることも貴重な体験です。

交通費・報酬

交通費、報酬はありません。会場までの交通費、宿泊費は自己負担となります。

参加資格・募集人数

現在大学生、および大学院生の方が対象となります。現時点での募集人数は未定となっています。

※大学生は3年生以上が対象となりますのでご注意ください。

選考フロー

選考フローは以下の通りです。

▼エントリー
▼エントリーシート提出

合否連絡について、選考結果についての問い合わせ、合否理由については一切返答を受けることができません。

所感

実際に現場で作品作りをしているプロが、学生が企画する番組案を評価してくれるという貴重な体験ができるプログラムです。プロの視点や思考に実際に触れることが出来るでしょう。

また、現役社員とコミュニケーションをとる機会が与えられるため、労働時間や仕事内容が非常に大変だと言われている仕事に対する本音と、それでもテレビの仕事を続けられる理由、面白さややりがいを聞くことができるチャンスです。

TBSインターンシップの選考対策

数多くの優秀な学生が参加するインターンシップ選考です。他の学生と比較されても、自分らしさ、個性が光る内容にする必要があります。

今までの自分の経験や人生観、価値観を振り返り、中身の濃いエントリーシートを作成してください。

エントリーシート対策

過去の参加者の感想からは、設問の多さを特徴として指摘されています。各項目250文字~300文字以内、中には1000文字を課題として出される項目もあります。

ボリュームがあり、すべて埋めるにも時間が必要です。過去出された質問項目を例として掲載します。

・あなたがテレビ報道(制作)に関わりたいと思う理由

・あなたがテレビ局で作ってみたいドラマの企画(タイトルからキャッチコピー、あらすじ、キャストまで詳しく)

・最近の時事問題で気になること

・これまでの人生で、あなたが誇れること

・最近のテレビ報道に関して、思ったことや感じたこと

・人生で影響を受けた映像作品は何ですか。

・あなたの好きな言葉は何ですか?

文字数が多いからこそ、個性や創造力を求められ、評価される質問もあります。他人と被らない、個性の光る回答を記入することが通過のカギとなります。

また、提出されたエントリーシートは返却されません。記述した内容はちゃんと保管しておきましょう。

選考を受けるにあたって大切なポイント

TBSに限らず、マスコミ業界が求める人材は「流行や情報に敏感な人」です。面接の中では、最近気になったニュースやそれを見てどう感じたかなども返答できるように準備しておいた方がいいでしょう。

また、新しい価値を生み出すチャレンジ精神と、報道で社会に貢献したいという意欲も重要ポイントとして見られています。面接では、なぜ自分がマスコミの仕事をしたいのか、ブレずにしっかり話せるようにしておきましょう。

TBSインターンシップ参加者は就職に有利になるのか?

インターンシップの参加そのものは、採用選考とは関係ありません。ですが、参加して得られる結果は、何かしらの形で選考に関わってくるでしょう。

人事担当者の目線から見ても、開催されるインターンシップが翌年の就職活動対象学生(大学3年)の場合は、企業側が採用活動を強く意識していることがほとんどです。

就職活動シーズン前に、優秀な学生と接点を持っておきたい、学生のTBS志望度を他社よりも高め育てておきたいという思惑を感じます。

マスコミ業界を志望する人は、必ず他社マスコミとの併願をするかと思います。もちろん、企業側もそれは十分に分かっているうえで、本選考時には「なぜTBSを志望したのか、なぜ他社ではだめなのか」という質問を必ず投げかけてくるでしょう。

今回TBSのインターンシップに参加することで、はっきりとした志望動機を見つけることができれば、本選考時にも非常に大きな強みとなります。多くの知識を得ることができるため、企業研究の時にも他社との差別化をしやすくなるでしょう。

また、インターン参加者で優秀な学生は、プログラム終了後も個別に連絡が来たり、本選考開始時には参加を勧められたりするなどの接触がある可能性があります。

インターンシップ参加時の経験を本選考時にしたところ評価が良かったという話もあり、インターンシップ参加は選考には有利に働くでしょう。

TBSインターンシップの参加意義と思えるもの

マスコミの選考は、インターンシップにしろ本選考にしろ非常に高倍率、高難易度です。中にはマスコミ企業専用の選考対策講座まで行っているところもあります。

そんな高倍率の選考を勝ち抜いてくる学生は総じてレベルが非常に高く、難関大学出身者や留学経験者など、意識が高く個性的な人材の集まりです。そんなライバルたちと本選考前に出会うことで、とても良い刺激を得られるはずです。

そして何より、今までテレビの画面でしか見たことのなかったような人たちが現場のリアルを語ってくれるという機会は、人生においても大きな財産となるでしょう。

ほかの人気企業のインターンの情報もチェックしてみましょう。
NHKインターンシップの特徴・選考対策
朝日新聞インターンシップの特徴・選考対策

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