アパレル業界が危ない?市場規模と人々が高い服を買わなくなった理由

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アパレル業界といえば、いろんなお洒落な服がたくさん扱えて華やかなイメージがあるかもしれません。

そして、店員さんが声を張り上げて店頭で呼び込みしている姿を実際に見かけたことがあるのではないでしょうか。

実際にアパレル業界は今どのような状態になっているのか、服の売上が昔と比べてどのように変わってきたについても考えてみましょう。

昔に比べて服が売れなくなってきている

昔は高い服がバンバン売れていた時代もありました。それはいわゆるバブルの時期ですよね。

しかし、今は昔に比べて平均給与も少なくなってきているのが現状です。

百貨店などの高い店に入って服を選ぶ…というのはなかなか勇気がいることですし、第一軍資金がないとそんなお店にはとてもじゃないですが入れません。

さらに、百貨店ってお客さんが服を見ていると、店員さんがすかさずやってくるイメージがあるんですよね。

あれが苦手だと感じている人は意外と多いのです。店員さんから話しかけられるとなかなか断れないし、自分の好きなように服を選べないですからね。

このように、近年高い服はなかなか売れない傾向になってきているのを誰しもが感じているでしょう。

高い服が必要とされなくなったのには現代の時代背景が関係している

百貨店などの高い服が売れなくなってきたのは、給料が安くなってきたことやお金が足りないことの他にも理由があるんです。

働く女性が増えてきたこと

やはり昔に比べて働きに出る女性が増えてきたことも関係しているでしょう。平日は働いているということは、たくさんの服を必要としないことでもあるのです。

仕事の服は会社規定の制服で、などと決められたりしていれば購入する必要がありません。

さらに休みの日も土日に限定されますから、あまりお出掛けの服もたくさんは要らなくなるのです。

インスタなどが普及してきたこと

少し前ならSNSなどのツールでアップするのは毎日のコーディネートを紹介することが多かったんです。

今ももちろん洋服関連をアップしている人もいますが、それ以外にもお洒落なランチやカフェなどをSNSで拡散している人が増えましたよね。

だから、別に絶対に服でなくても、違う何かでも自分をアピールすることができるようになったということも関係しているかもしれません。

インターネットで服が購入できるようになったこと

最近はZOZOTOWNなど、インターネットのお店を使って服を購入する人がかなり増えてきました。

頻繁にセールイベントなども開催されていますし、服を購入すればポイントが溜まるので次の購入の時にまた使えるというのもお得感がありますよね。

特に小さな子どもがいる主婦などには、わざわざ店舗に出向いていかなくても自宅でゆっくりと選べるというのは魅力的なのです。

さらに、店舗に買い物に行くための服を頑張って選ぶ必要がないですからね。

服がないから買いに行くんだから、そのためにピッタリの服なんてないんですよ…だから買い物に行く前にテンションを上げることができないのです。

ヴィンテージの服に人気が出てきたから

今スマホアプリのメルカリといえば、知らない人はいないほどの認知度があります。メルカリなら、新品ではなくてもかなり安い値段で服を購入することができます。

中古といってもほとんど着ていない服なども多いので、「安くてお得」というイメージもあるんですよね。

最近では逆にヴィンテージがかっこいいという意識も強まってきているので、昭和レトロやアメリカンヴィンテージなどを求めてメルカリを利用している人も多いですからね。

こうなってくると、どうしても新品の服を店舗に出向いて購入する機会が減ってしまうのかもしれません。

断捨離のブームが来ていて、「持たない暮らし」が指示されているから

戦後の日本人はとにかく物が足りず、たくさん服を買っていたものです。しかし今では豊かになりすぎて、家の中でも物が溢れるという状況になっていますよね。

今は本屋でも必ず見かけるのが、断捨離に関する啓発本です。

テレビでもよく特集されていますが、物を減らしてシンプルに暮らすことのメリットが考え直されている時代だと言えるでしょう。

ファッションもこれと同じで、なるべく持たないようにするために吟味して本当に要るものだけを買うようになっているんです。

さらにお洒落を頑張りすぎないファッションも人気が出ていたりするので、あえて定番アイテムを選ぶことで服の購入頻度を減らしているというわけなんですね。

服のファストフード化が進んでいることも問題

実際、ひと昔前ならユニクロの服は普段着だというイメージがありましたよね。家着でしか使えないから、周りにバレないようにユニクロを買う…などです。

しかし、最近はどうでしょうか。ファッション雑誌にユニクロのい1ヶ月コーデがデカデカと掲載されていたりするんですよね。

2008年あたりから、海外からのファストファッションが日本に進出してきたことも影響しています。

  • ユニクロ
  • ZARA
  • H&M
  • しまむら
  • GU
  • フォーエバー21

どれも、誰でも名前は聞いたことがあるブランドではないでしょうか。しかも、デザインもまたお洒落になってきているんですよね。

昔ならメインにファストファッションの洋服を持ってくることは駄目なイメージがあったんですが、今は全くないと言っても過言ではないかもしれません。

高い服はどうしても年齢を選ぶ傾向があるんですが、ファストファッションというのは全年齢に対応していることが多いのも選ばれやすい理由だと言えるでしょう。

ただ、インドネシアなど雇用の安い国の労働者たちを有り得ないほどの低賃金で雇用していたり、環境問題になっていたり…私たちに残された課題はまだまだあるのです。

アパレル業界でやりがいがあるとされる企業の年収ランキング

アパレル業界ではたくさんの女性が活躍していますが、長期的には働けないと考えている女性はその中で9割近くもいるんですよ。

それには、アパレルならではの悩みが関係しているようです。

  • 1.働いているブランドが年齢と合わなくなるから
  • 2.出産してからも働ける自信がない
  • 3.キャリアアップが見込めない
  • 4.働く時間に対しての不満
  • 5.給与アップしない

悩みの1位になっている「年齢と合わなくなってくる」というのは頷けますよね。やはり自分がリアルタイムで着られる好きなブランドでないと、他の人にも薦めにくくなってしまうのではないでしょうか。

やりがいを感じられる企業は、年収も高い傾向にある

それではここで、アパレル業界の中で実際に働いている人がやりがいを感じられている職場ランキングを見てみましょう。

  • 1.GAP
  • 2.コーチ
  • 3.ワコール
  • 4.ライトオン
  • 5.アダストリア

このようになっています。1位のGAPで考えてみると、やはり休暇がかなり多いことが挙げられるでしょう。

アパレル業界はなかなか休みが取りづらい中、バケーションと呼ばれる長期の休暇が年間で2回もあるのはすごいですよね。

それでは、実際に売上が高い企業のランキングはどのようになっているのでしょうか。

売上と共に年収も一緒に提示させてもらいます。

  • 1.ファーストリテイリング…年収735万円
  • 2.しまむら…581万円
  • 3.オンワード…1095万円
  • 4.ワコール…653万円
  • 5.アダストリア…988万円

この表を見てみると、働いている人がやりがいを感じられる職場が、売上や年収としても高い傾向にあると考えられるのではないでしょうか。

アパレル業界の平均年収は480万円とされているので、これらの企業の年収がかなり待遇のいい内容であることが分かりますね。

今アパレル業界で働いている人やこれから働こうかと考えている場合には、これらのことを考慮した上で転職されることをオススメします。

アパレル業界は現代社会のニーズにシフトしてきている

今は昔と比べてみると、高い服があまり売れない時代になってきています。そのかわりに、ファストファッションが売れていたり、インターネットを利用して服を購入する機会も増えてきているんです。

さらにアパレル業界で働いている人はアパレルならではの悩みというものもあるので、なるべくやりがいのある企業を選ぶことで長い期間働くことができるでしょう。

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