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面接のマナー完全ガイド!絶対守るべきポイントと間違えやすいこと
新卒採用にしても転職しての中途採用にしても、ほとんどの場合面接という壁を越えなければなりません。
どんなにレジュメが完璧だとしても、この面接での印象が悪いままでは一生勤めたい企業から採用をもらうことはできないでしょう。
同じ企業を何度も受けることは難しいですから、面接は基本一発勝負の世界。そこで知らないうちにとんでもない行動をとってしまわないよう、面接時のマナーについてここでまとめて見ていきましょう。
知らないうちに思わぬ落とし穴に引っかかっているかもしれませんから、これから面接を控えている方、大事に読んで下さいね。
▼目次
基本的な面接時のマナー。これだけは絶対守って
面接対策として基本となるマナーは実は多く存在しています。
自分がその中でおろそかにしているものがないか、ひとつひとつ確かめる意味も込めてしっかりとまとめていきましょう。ここがダメだとまず採用は難しい、というポイントもありますからね。
身だしなみはしっかりと整えて
面接時はたった30分前後の時間で良い印象を与えなければなりません。
そのうえで、身だしなみが整っていないといきなりマイナスからのスタートです。
- ネクタイが曲がってはいませんか?
- シャツはちゃんとアイロンをかけてありますか?
- 靴は汚れていませんか?
- 寝ぐせはちゃんと直っていますか?
どれかひとつでも欠けていると、一気に印象は悪くなります。最初の印象がマイナスからスタートしてしまうと、挽回するのが本当に難しくなります。
綻びのないよう、事前の身だしなみのチェックは絶対に忘れないで下さいね。
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持ち物はスーツに合ったものを選ぶ
面接時にもっていくカバンなどは、スーツに合ったものを選ぶようにしましょう。
スーツの色が黒なら持っているカバンも黒で、統一感を持たせた方が綺麗で清潔感のある印象を与えることが出来ますからね。
ハンカチなども、控えめな柄のものを選ぶと良いでしょう。トイレなどでは会社の人とすれ違うこともあり、それがたまたま人事の人、ということもなくはありません。
面接をする会場以外でも気を引き締めてかかる意味でも、持ち物の統一感、スーツに合ったものという意識を大事にしましょう。
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面接官に対する話し方
実際に面接が始まったとして、最初に自己紹介をするところから面接官の質問に答えるところまで、全てにおいて『話し方』という部分をチェックされます。
ちゃんと目を見て話すことが出来ているか、身振り手振りが多すぎはしないか。ちゃんと簡潔に質問に答えることが出来ているか。
限られた時間だからこそ、会話は大事なポイントです。特に目を見て話せないという人は、相手の眉間や鼻のあたりを見るように意識すると良いでしょう。
入室・退室を大事に
入室時、面接官にとっては一番最初にあなたの姿が目に入る瞬間です。
ここでしっかりと入室の挨拶ができるかどうか、着席までの挙動が不自然ではないかを徹底できるかがその後の流れを大きく変えます。
退室時も同様です。しっかりと面接の時間を設けてくれたことに感謝の意を表し、退室する時にも一礼を忘れない。
礼に始まり礼に終わるのは、スポーツだけではなく面接も同じです。一番最初と最後なだけに印象に残りますから、丁寧に行っていきましょう。
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悪い印象を与えるNG行為。面接時にしてはいけないポイント
面接時にこれはダメ!というNGポイントを知っていると知らないとでは、採用率も大きく違ってくることでしょう。
どうして落ちるんだろう…と思う方が実はこのNGになる部分に触れてしまっている可能性もあります。
上記のマナーを踏まえたうえで、やってはいけないことの代表例をまとめていきたいと思います。
清潔感のない服装
見た目から清潔感が感じないようですと、印象は最悪からのスタートです。
スーツにシミなどがついていたり、肩にフケがついていたり、目やにがついたままだったり、よだれの後がついていたり…。
日常生活でも気を付けていれば大丈夫な部分が多いだけに、日頃蔑ろにしている人は特に注意が必要です。
自分の姿を出かける前に鏡でチェックするようにして、清潔感があるかどうかを客観的に判断するようにしてくださいね。
ハンカチやポケットティッシュを持ち歩くのももちろん大事です。トイレに行って手を洗った後、まさかスーツで拭いたりなんか…しませんよね。
派手な色合いやカジュアルな持ち物
赤やピンクなどの印象の強い派手な色は、目立つこと間違いなしです。
でもそれが良い方向に働く企業は本当にごくわずかでしょう。
マナー違反というよりも、常識知らずと思われるようなことになりかねません。面接では目立つことも大事ではありますが、派手な色合いの服は避けましょう。
カジュアルすぎる持ち物もNG。ちゃんと仕事をしに来ているといった意識を持つのが大事な中で、遊びに来ているのかな?と思わせてしまいますからね。
落ち着いた色を上手に組み合わせて、上品な姿を面接官に見せましょう。
遅刻や早すぎる到着はマナー違反
遅刻はもちろんイメージダウンです。でも、どうしても遅れてしまうことは必ず出てきますから、その際はしっかりと企業に連絡を入れるようにしましょう。
どういった理由で、どれくらいの時間送れるのかを電話で細かく伝えられるというのは、うまく出来ればマイナスな印象をプラスに持っていける可能性もありますし、完璧に乗り切れれば印象付ける結果にも繋がりますから。
また、早く着けばいいという訳でもありません。面接先の企業はあなたの面接の時間以外に通常業務ももちろんこなしております。
忙しい時間を削って面接の時間を作って頂いている訳ですから、30分以上早く着く場合は迷惑となる可能性が生じてしまいます。基本的には10分前、早くても15分前位に調整するようにしましょう。
話す速さが速すぎる
面接の際、緊張して話すのが速くなる人がいますが、これもNGです。もう一度ゆっくり話して下さい、などと言われたことがある人は要注意ですね。
面接官とやり取りが行えない時点で、まず社内でのコミュニケーションがうまく取れない人と言った印象になりかねません。
自分が思っている以上にゆっくりとはっきり話すようにしましょう。緊張していることを最初に自分から伝えるというのも良い手です。
リラックスして話して下さいね、と面接官から言ってもらえることもありますし、自分を見失わずに面接を進めることが出来ますからね。
間違えやすい面接時に気を付けるべきこと
この他にもちょっとしたことがマナー違反になっていることが沢山あります。
知らないうちにあなたも間違えているかもしれませんから、確認の意味も込めて、今から書くことを大切に読んでくださいね。
ノックの回数は基本的には3回
入室時のノックの回数、意識したことはありますか?この回数を間違えると、実は失礼に値する場合があります。
基本的には面接時のノックは3回が良いと言われています。家族や友人などにもこの3回がスタンダードになってきますから、覚えておきましょう。
また、より高貴な場、礼儀が必要になる場所で行う際には4回以上ノックすることもあります。ただ5回6回とするのはやはり失礼ですね。
一番行ってはいけないのが、ノックを2回に済ませること。
ノック2回はトイレに人が入っているかどうかを確かめるノックですから、実は失礼な行為なんです。2回は避けましょう。
着席するタイミング
着席の際にも細かいマナーがあります。
入室して、ドアを閉めたら椅子の前まで移動します。
この時、いきなり椅子に座らないようにしましょう。着席の許可を得ていないのに座ってしまうのはマナー違反に当たります。
自己紹介をしてから着席するよう決めている企業も多いですから、その時点でマイナスな印象を持たれてしまいます。どうぞ、と着席を促されてから座るようにしましょう。
着席する前には「失礼します」と一礼してから座るのも忘れないで下さいね。
コート類は会社の入口で脱ぐ
どのタイミングでコートを脱いでおくのかは、人によって情報がまちまちになりやすい部分です。でも、焦る必要はありませんよ。
特に冬は最寄りの駅から会社までコートを脱いでいくなんて寒くて辛いだけですしね。
コート類は会社について、中に入る前に入り口で脱げば大丈夫です。その際ネクタイなども曲がらないように気を配りましょう。
脱いだ後はぐしゃぐしゃにせず、少しキレイ目に畳んで腕にかけるようにしておくのが、丁寧なマナーと言えますね。
詳しくはこちらの記事で説明しています。
面接で好印象なコートの選び方&脱ぎ方・たたみ方・置き方
携帯の電源は切っておく
面接中、電話やメールの着信音が鳴るのは印象が良くありません。
センター試験や筆記がある資格試験などでもそうですが、携帯電話の電源は基本そういった大事な場では切っておくのが基本です。
音がならないようにしていても、例えば着信ランプがポケットでチカチカ点滅しているだけで、面接官からしたらあまりよい気持ちになりません。
バイブ音などもNGとなりやすいですから、電源オフが基本だと思っておいてくださいね。
意外な落とし穴となりやすいポイント
面接会場で、しまった!と思うような落とし穴…単純なミスだけにそれで落とされるのはもったいないとしか言いようがありません。
そんな落とし穴となりやすいポイントをみていきましょう。
服装指定がなくスーツを着てこなかった
受ける企業の面接要項に『面接時はスーツでお越しください』のような表記が無かったため、私服で面接に行ってしまった。
なんてこと良く聞く話です。周りがみんなスーツの中自分だけ私服だと恥ずかしくていたたまれない気持ちにもなりますよね。
自信が無い場合は企業に連絡して確認を取ってみた方が確実でしょう。どっちか分からないままでいるよりもその方がずっと良いです。
また私服の中にスーツで、という場合は、特にマナー違反ということも無いので、どちらか分からなければ一応スーツを着ていく、という感覚でいるのがおすすめですよ。
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面接に服装指定がない場合
タバコのニオイが残っている
最近では社内禁煙の企業が多くなっており、そのためタバコのニオイが自分のスーツなどから香ると非常に目立ちます。
匂いはその人の雰囲気を象徴する要素の一つでもありますから、プラスなイメージを持ってもらうためにも、タバコのニオイはしっかりと消した方が良いです。
タバコ以外でも香水がきつかったりするのもあまり印象は良くありませんから、女性の方も気を付けましょう。
言葉遣いがおかしい、敬語が使えない
普段の生活で敬語をあまり使わない人が、面接のときに敬語を使って会話をしようとするとおかしな言葉遣いや、間違った言い方をしてしまうということが良くあります。
当然ですが、敬語も使えないような人を取りたがる企業はあまりありません。特に営業職や接客系となると会話が命の世界と言っても過言ではありませんからね。
尊敬語なのか謙譲語なのかも分からないまま言葉を使うのは大変危険です。
自分が面接のときに決まって話す部分、自己紹介や自己PRの部分でそういった変な言葉遣いがないかどうかを一度しっかりと調べてみるのも大事ですね。あやふやなままにしておかないようにしましょう。
マナーが人間性を作るからこそ、面接対策は必至
ここまで早足でまとめましたが、いかかでしたか?
意外と自分の面接対策がまだまだ不十分と感じる方もいらっしゃるかもしれませんし、十分に出来ている、大丈夫と感じた人もいるかと思います。
面接という限られた時間で自分を最大限アピールするためにも、細かいマナーからもう一度気を付けてみて下さいね。
自分ひとりだけじゃなく、友人などに協力を依頼するのも大切です。出来る限りのことをして面接には臨むようにしましょう。
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