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仕事についていけない。悩んだときに考えてほしい2つの行動
仕事についていけないという人はいらっしゃるかもしれませんが、それは一体どういうことなのでしょうか?さまざまな理由のもとでそうなってしまったのでしょう。
現状や、原因を突き止めなければ、何もできませんし、ただ愚痴を言って終わりということになってしまうでしょう。それでは何の進歩もないままくすぶってしまってもいけません。
仕事についていけない悩みを持っているのであれば、少しでも解決すべく動いたほうがいいのではないでしょうか?自分を見つめ直してみることをしていてはいかがでしょうか?
ここでは、ただついていけないからこうするべきという短絡的なものではなく、原因を自分の中でしっかり消化させた上で、前に進むためのきっかけ作りにさせたいと考えています。
▼目次
仕事についていけない…給料泥棒になりかねない!?
仕事についていけないというのを、勉強がついていけないというようにして考えてみましょう。そうすると、見えて来やすいかと思います。
小学校に入学して、九九を覚えましょうとした場合に、全ての方々が同じペースで覚えられるとは絶対に言えません。学校のペース通りに覚える人もいれば、それよりも早く覚える人、そうでない人がいます。
仮にペースより遅れる結果となってしまった場合でも、学校が決めた次のステップに行くまでの間に覚えることができれば、スピード的には遅くても、結果としてはなんとかついてこれたということになります。
ついてこれないというのは、学校の定めたペースに間に合わないまま覚えることができない状態で、学校の定めた次のステップに進まれてしまうと結果としてついてこれていないということになります。
しかし、学校は、決められた時間の中で、カリキュラムを進めていかなければいけませんので、ペースの速い人に合わせることもできませんが、遅くなってしまう人をいつまでも待つこともできません。
そういうことが積み重なって勉強についていけないというようになっていくのが学校で起こっていることで、それの会社・仕事バージョンと考えていただければいいです。
おそらく、仕事についていけないという方はこれらと同じような道のりを会社で味わってしまっているということではないでしょうか。
しかし、学校では、多少そういったことも許されたであろうついていけないということも、会社・仕事においてはそんな悠長なことを言ってられません。なぜなら、給料をもらっているからです。
入社して2・3ヶ月でまだまだ研修中の身で何も業務もできないというなら多少多めにみることができたとしても、それ以外の場合になってしまうと、ただの給料泥棒と言われかねません。
そんなことを言われたい人なんていないはずですから、じゃあどうするといいのかを考えていきましょう。
ついていけないと感じる理由は?「できていない」の定義
こう言った線引きや物差し的表現をすときは、どうしても個人の基準が出てきてしまって、むしろ、そのせいでわかりにくくしてしまうこともあります。それは避けなければいけません。
しかし、これという定義も実際ないわけですので、ここでのこれならわかりやすいというところでもていただければと思います。
先ほどの説明を少し引用するようにはなってしまいますが、仕事についていけないという方は、「会社に入社してからの期間でここまではできなければいけない事柄」ができているかどうかということです。
みなさんがアルバイトでファミリーレストランに入社したとしたらこんな感じです。
- お冷・おしぼりをお客様のテーブルに運ぶ…1週間
- 席の片付けを綺麗にする…10日
- 料理の名前を覚えて運ぶことができる…2週間
- 注文が取れるようになる…3週間
- レジで会計作業ができる…1ヶ月
大体このようににして、できてほしい作業に対して目標日数を定めてくるはずです。これが決められた目標日数でできるようになるかどうかで仕事についていけるかどうかの目安にはなるかと考えます。
仮に注文を取ることまでは目標通りに進んだとしても、レジ作業がなかなかできずに追い越されてしまったという人もいるでしょうし、最初のお冷を持って行くところから遅れをとってしまうかもしれません。
また、仕事はそれだけではなく、その先にステップアップするにはいろんなことをしなければいけませんので、その中でまた遅れていく人も出てしまうことになるでしょう。
そういったことの繰り返しで結果として仕事についていけないということになるのだと考えます。こうなってしまえば、序列というものが嫌でもできてしまうということです。
その序列で決して一番ではなくても半分より下の序列になってしまえば、会社側からもついていけない人という風に見られてしまいます。仕事についていけないという見方は一方だけではないです。
ついていけないというのは自分で思うのと会社側が判断するのと2通りあるということなのです。
よって、どこからが仕事についていけないということになるかは、自分から見た場合は、明らかに同期入社の同僚と引き離されてしまっている状態であれば、そこは認めざるを得ません。
また、会社側から見た場合は、平均的な業務遂行能力を下回ってしまうとついていけていないという判断をされてしまっているということになってしまいます。
なぜ仕事についていけないのか
なぜ仕事についていけなくなってしまうのかには、ついていけていないという結果が出ているわけですから、必ず原因があります。そこを受け止めなければ成長は決してありません。
ただ、その仕事に向いていなかった
ある程度の長い期間、頑張ってはきたけれど、同期の人たちと大きく水を開けられてしまったというのであれば、やはりその仕事自体が不向きであったのではないかということです。
絶対とは言いません、あくまで可能性ですが、高いとは考えざるを得ません。要するに、ついていけない人からしてみれば、今やっている仕事は得意分野ではなく、確実に苦手分野であったということです。
苦手分野があることを否定されるものでは決してありません。ある種仕方のないことであるのは誰でも理解できるのではないでしょうか。
ただ、その人からすれば、苦手分野だから仕方ないと割り切ることができたとしても、会社の周りに人たちは、そうは見てもらえません。間違いなく良くは見てもらえませんから、評価は下がります。
結果として、自分でも割り切れなくなってきて、自分自身が自信をなくしてしまうことになってしまうでしょう。そうなれば、仕事も楽しくなくなってしまうでしょうから、負のスパイラルに突入です。
ただし、その会社自体にはどういう理由かはともかくとして、入りたかったという想いで入社されているわけですから、それが不向きだったというのもいまいち負に落ちないという方も多いです。
せっかく頑張って入社した会社なんですから、もう少し苦手意識をなくすように考え直すのもいいかもしれません。
自分自身の努力が足りなかった
そもそも、努力をせずして、成長はありませんから、もしこういったことが原因であるならば、かなり甘えていらっしゃるのでないですかと問いたいです。
仕事ですし、その対価としてお金をもらっています。学校であなたがお金を払っていて努力もしていなければ、あなたがただ単にお金をドブに捨てているようなものなので、他人に迷惑をかけることはないです。
しかし、仕事の場合、あなたは会社に対して、お金を払っているわけでもありません。逆に仕事に対して給料というお金を払っています。責任があまり伴わないアルバイトでももう少しちゃんとしています。
ついていけないのが、努力をしていないことをわかっていても、自分ではなんの努力もせず、すなわち会社にある意味責任転嫁をしていることであれば、とんでもないことです。
そういう人は、再度自分を見つめ直すか、直ちに会社を辞めてもらう方が、会社や同僚たちに迷惑をかけなくていいのではないでしょうか。
仕事をして行く上で持ち合わせていなければいけない知識がない
今持ち合わせていることのレベルと、仕事で任されているレベルを比較した場合に、任されているレベルが持っている知識を上回ってしまいますと、上のレベルの知識を持っていないので、ついていけません。
多分、あまりないことだと思われるのですが、あえてわかりやすくするために例えますと、入社して数ヶ月の社歴しかないのに、課長になってしまったようなものです。
レベルが一般社員か主任レベルの人が、それ以上の知識も教育も受けていないのに、いきなり課長になってしまうとわからないことだらけになってしまいます。
何が何だかわからず、部下に聞くわけにもいかず、余計に焦りばかりが先走ってしまって仕事が手につかくなってしまうかもしれません。ただ、責任感は高いでしょうから、一生懸命になるのだけれど、空回りということでこういう場合でも負のスパイラルに入ってしまいがちです。
自分が持っているキャパシティの容量をオーバーしてしまっている
「自分の持ち合わせているキャパシティ実際の仕事量」であれば、自分で捌き切れていない状況になっていると考えられます。要するに、テンパっている状態であるということです。
仕事量が多くて、毎日終電近くまで仕事をしなければいけなくなってしまって、それでも終わらなければ、次の日にまた始めてそして、また終電まで仕事してをひたすら繰り返して行くことになります。
そうなってしまえば、結果的にどんどん遅れが積み重なることになって、プレッシャーにつながることになって、精神的にも参ってしまうようになってくることにも繋がります。
会社での人間関係がうまくいっていない
職場での人間関係が良くないとなぜ仕事がついていけなくなるの?というのはふと感じませんか?しかし、人間関係は仕事がついていけなくなる可能性は高くなります。
理由は簡単です。仕事がついていかないということは、先輩や上司に仕事を教えてもらえていないからです。
しかも、教育を先輩から受けている状況では、まだ基本的内容を教わっているぐらいの時期であると考えられますので、普通であれば、そこまでできなくなるとかということにはなりにくいはずです。
それでも、なかなかついていけないのであれば、そんな簡単なことですら教えてもらえないということになりますから、人間関係がうまくいっていないという風に考えるのが妥当ではと考えます。
また、通常業務ができるようになっている人の場合でも、仕事の仕上がりなどが良くないなどのせいで、人間関係が悪化してしまうこともあり得ます。
この場合は、一所懸命努力しようとしても、それを阻むという最悪の状況があるわけですから、基本的には、そういうことをしたり、嫌な発言をしたりしている会社の人間の問題であり、パワハラとも言えます。
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精神的に不安定、ダメージを受けている
なかなか思うように仕事を進められずに悩んでしまうとかあると、上司に叱られてしまったり、それが立て続けに続いてしまったり、結果として心に大きくて深い傷を負ってしまい兼ねません。
こう言ったことで、精神的に相当参ってしまうことで、うつ病を発症したりする場合もあり得ます。
鬱になってしまうと、集中力が乏しくなってしまったりするので、相手の話を聞いているつもりでも聞いていなかったなどでミスが重なってしまうこともあり得ます。
うつ病に一度かかってしまうと、程度によっては何年も完治までには時間を要するということもある病気です。
おそらくひどくなってしまうと、仕事もままならず会社にすら行けなくなったりする方もいらっしゃるくらいです。病気で人生をロスしてしまうということもあり得ますので、気をつけなければいけません。
モチベーションが保てない
仕事についていけなという時点で、そもそもその人にはモチベーションは持ち合わせていないのかもしれません。いわゆるやる気というやつです。これがなければどうしようもないのかもしれません。
モチベーションが無いと、当然仕事が楽しくないでしょうし、覚えることもあまりしようともしないので、時間がたてばたつほど仕事についていけなくなってしまうでしょう。
もし、全てがとは言いませんが、転職をする際に本来行きたかった会社ではないところに就職したという場合、悔しさなどが出てしまってモチベーションが上がらないかもしれません。
本来は、そうであればそれを跳ね返す気持ちを持たないといけないところでしょうが、それはあくまで理想論であって、人の気持ちはなんでも理想に行くとは限らないですから、最後は自分で決めることでもあります。
そうであれば、モチベーション上がるようにするべきです。
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やはり、根本から考えてみると、大きく分けて2つしかありません。
自分を見つめなおして再度必死に努力して這い上がる
根っこの原因は、自分自身しかわかりません。はたから見ても全ては出さないでしょうし、他人にそれをゆだねること自体もおかしな話です。
そうであるなら、悔しさなどをバネにして、努力するのみではないでしょうか。努力をしている姿というのは、他の方にも伝わります。努力は絶対に無駄になりません。
もう一度1から出直すなんてこといいんじゃないですか?かっこいいと思います。
無理ならば、あきらめて別のステージを狙う、要するに転職する
もうひとつは、ぐずぐずしていることなく、きっぱりと次のステージ(転職先)を探すということです。
まあ、逃げると思われてしまうかもしれません。しかし、逃げたって思われたところで、恐らくもう2度と会うこともないでしょう。それなら、どう思われてもいいじゃないですか?恐れることありません。
恐れるなら、もう一回追いつき追い越せばりに、必死に努力すればいいだけです。恐れていないぐらいもう諦めに気持ちが大きいのであれば、転職してリセットしましょう。
しかし、何も考えることなく転職するというのもおかしな話で、仮にできたとしても、また同じことになってしまう可能性があります。ですから、転職を覚悟するのであれば、同じことにならないように地に足つけて転職活動することです。
いい転職をしてもう一度リセットしたいなら転職エージェントを使う
辞めたいと考えている会社に入社した時、自分で求人サイトなどで探してやっとの思いで見つけた会社だったのではないでしょうか。しかし、その転職は結果として失敗となってしまったのです。
それであるなら、失敗をしない転職をするべきです。もちろん今回の失敗を踏まえて再度ご自身で求人サイトなどで探していくことは必要でしょうが、それだけではダメかもしれません。
それを補うためには、利用できるところを最大限活用するしかありません。最有力なのが転職エージェントです。エージェントは、あなたと企業をつなげる橋渡しの役割です。
エージェントでは、必ず専属の担当者が付きます。今までのことを腹を割って話すことで、いろんな転職希望者を見てきた担当者ですから、さまざまなことが見えてくるものです。
自分を見直すきっかけになるいい機会にすることもできます。必ずしもあなたが完ぺきではありません。それを親身になって相談にも乗ってくれますし、多くの助言ももらえることでしょう。
そうすることによって、失敗しない転職ができることになるでしょう。もう一回リセットするチャンスをもらった気持ちでがむしゃらに頑張るのもいいですよ。
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