仕事のストレス、みんなどんな感じ?悩みの原因とスッと楽になる方法

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現代社会は「ストレス社会」と言われている程、ストレスを抱えている人がとても多いです。

その為、うつ病や心身症などの精神疾患を患っている人の数も多く、メンタルクリニックや心療内科に通院している人は年々増え続けています。

特に、社会人でストレスを抱えている人はとても多く、過酷な労働環境で働かされたり、複雑な人間関係で悩まされた結果、心身ともに疲弊をしてしまう人がとても多いです。

仕事をする上でストレスは付き物。大事なのはそのストレスとどう向き合うかです。

なので、今回は「仕事でストレスを抱える人の理由や特徴」と「仕事でのストレスの対処法」についてご紹介していきます。

仕事で抱えるストレスの種類

仕事で抱えるストレスの種類は多種多様なので、1つ1つご紹介していきます!

人間関係が良くない

社会人の悩みの中で「職場の人間関係」はかなり多いですよね。仕事の種類は自分で選ぶ事は出来ますが、仕事仲間は自分で選べません。

1日中誰とも喋らずに行える仕事というのは極めて少ないです。

いくら自分に合った良い仕事でも、大嫌いな人や苦手な人が職場にいると「はあ~。あの人と会いたくないな~」とブルーな気持ちになりますよね。

学生時代も席が近い所に嫌な同級生がいたら「学校行きたくないな~」となっていた筈です。

学校の場合はクラス替えがあるので嫌なクラスでも1年我慢すれば良いのですが、社会人は転勤や部署移動が無い限りずっと同じメンバーで仕事を行う事になるので、大嫌いな人が同じ職場にいたらかなりしんどいですよね。

私も以前はスーパーで働いていました。仕事はとても自分に合っていて楽しかったのですが、上司が小さい事ですぐに怒ってくる人だったので、その上司と共に仕事を行うのはかなりのストレスでした。

スーパーのような小売業だと早いスパンで転勤が行われるので、すぐにその上司とは離れる事が出来ました。

しかし、経理職や事務職のような職種によっては転勤の少ない仕事も多くあるので、そこで人間関係の壁に阻まれてストレスを抱えてしまう人は多くいますよね。

仕事が自分に合っていない

現代社会は不況の影響で希望の業種・職種に就ける事が出来ない人は多くいらっしゃいます。

仕事に就けるだけでもありがたいのですが、やはり自分に合わない仕事は行っていてもつらいですよね。

嫌いな仕事でも慣れていくと楽しくなるという人もいますが、やりがいを見いだせるかどうかは、その人次第なので、やりがいを見いだせない人からしたら、自分に合わない仕事をするのは苦痛です。

仕事の量が多すぎる

仕事の量が自分の能力のキャパシティーを超える事でもストレスは感じてしまいますよね。

仕事が多い事により「早く終わらせなくちゃ!」というプレッシャーにもかられますし、何より「残業」も増えるので、休む時間も削られてしまいます。

仕事が多い事により、焦りのあまりミスも増えますし、休む時間も減るので仕事でのパフォーマンス低下にも繋がります。

そのせいで「仕事が多くて焦る」→「ミスをしてしまう」→「上司に怒られる」→「ゆっくり仕事をしたいけど仕事が多いのでまたミスをする」という悪循環に陥ってしまうのです。

給料が低い

仕事を行う理由は「自己成長の為」「社会貢献の為」「やりがいの為」「給料の為」などが挙げられますが、いやらしい話、多くの人は「給料の為」に仕事を行っていると感じます。

給料が貰えるからこそ、嫌な仕事でも「頑張れば車を買えるんだ」「頑張れば美味しい物を食べられるんだ」と希望を持てるのです。

しかし、その給料が物凄く低い場合、仕事に対するモチベーションは下がってしまい「何の為に仕事をしているんだろう」と疑問を持ちながら仕事を行い続ける事になります。

介護職などは激務の割に低賃金で問題になっていますよね。私も「もうちょっと給料あげたれよ!」と介護系のニュースを見るたびに感じてしまいます。

貰えるお金の金額は「どれだけ頑張ったか」「どれだけ辛い思いをしたか」で決めなくてはイケないと感じます。

介護職でも頑張っているは高い給料を貰えて、寝ているだけでの政治家は低い給料を貰うという形で無いと、頑張っている社会人は報われないです。

残業が多い

残業が多いのもストレスになりやすいですよね。ヒドい企業では残業を終電間近まで行わせる所もあるのですから呆れてしまいます。

残業が多い事により、帰宅時間も遅くなりますし、リラックスする時間も削られます。もしサービス残業をやらせている企業に勤めている場合、タダ働きの時間が増えるだけなので、ストレスは溜まる一方です。

働く事を美学としている人は世の中にたくさんいますが「働き過ぎ」は「働かな過ぎ」と同様なものだと私は感じます。

働き過ぎによって周りの人は喜ぶかもしれませんが、それは自分自身を犠牲にした上での還元(喜び)なのです。

自己犠牲の精神は美しいですが、自己犠牲のし過ぎは体を壊す原因となりますし、結果的に家族・友人・恋人の人を悲しませる事になります。

休日が少ない

休日が少ないと仕事のストレスを上手い具合に発散出来ないので、ストレスを持ち越したまま次の週も仕事を行う事になります。

休日があるから嫌いな仕事も頑張る事も出来るので、休日の少なさはストレスに直結しますね。

同期と差を付けられてしまった

仕事を行う上でライバルは大事。同期はスタートが同じという事もあり、良いライバル関係になります。

同期に大きく差を付けられてしまう事でも「スタートは同じだったのに何で・・・」「俺ってこの仕事向いていないのかな」と落ち込んでしまい、ストレスを感じてしまいます。

異性との出会いが無い

社会人になると学生時代よりも異性との出会いが少なくなりますよね。異性との出会いが少ないからこそ現代は「婚活アプリ」「街コン」「婚活パーティー」などが流行っているのですから。

職場に異性がいない事で「気楽で良いわ」と感じる人もいますが、中には「異性がいないと仕事のやる気が出ない」という人もいます。異性がいる事で能力を発揮できる人からしたら、異性の居ない職場はストレスになるのです。

通勤が面倒くさい

通勤もかなりのストレスになりますよね。車で通勤している人は渋滞に巻き込まれ「仕事に送れるだろうが!」とストレスを感じ、電車で通勤している人は「満員電車」のせいでストレスを感じます。

仕事でストレスを抱えやすい人の特徴

同じ仕事をやっていても、ストレスを抱えやすい人と抱えにくい人はいますので、ココではストレスを抱えやすい人の特徴についてご紹介していきます!

真面目過ぎる

真面目過ぎる人ほど、仕事に対し多くのストレスを感じてしまいます。

真面目な人は、物事に関してかなり敏感なので、自分のミス以外にも、他の人のミスに関して「自分には何が出来たのか・・」と考え込んでしまいます。

上司から、明らかに自分のキャパシティーを超えた仕事を任されても「しっかりと終わらせないと!」と感じ、休みの日を使ってまでも、真面目な人は与えられた仕事を終わらせようとします。

その結果、気づいた頃には体はヘトヘト状態になり、重積すると精神疾患を患いやすくなってしまうのです。

プレッシャーに弱い

プレッシャーに弱い人も仕事で多くのストレスを抱えやすいです。大きな仕事を任された時「コレはチャンスだ!」と感じる人はプレッシャーなど気にもしないので、ストレスにかなり強いです。

しかし「ビッグプロジェクトか。失敗したらどうしよう・・・」とネガティブに感じてしまう人は、大きな仕事をチャンスと捉える事が出来ず、ピンチと捉えてしまいプレッシャーを過度に感じてしまいます。

成功の図よりも失敗の図ばかり想像してしまう人は、仕事中もストレスを感じながら作業を行う事になるので、プレッシャーに強い人に比べて、健康を害してしまう可能性が上がってしまうのです。

趣味が無い

趣味というのは人生の意味での「生き甲斐」になりやすいです。その生き甲斐が無いとお金の使い道も無くなりますし、何よりストレスを上手く発散出来ません。

趣味がある人は「仕事は辛いけど次の休みは〇〇で存分に遊ぶから頑張ろう!」「次の給料は〇〇を買おうっと!」となり、仕事のモチベーションを上げる事が出来ます。

しかし、趣味が無いと、給料の使い道も「貯金」くらいしか無くなるので、お金は溜まりますがストレスも溜まってしまいます。

仕事のストレスを放っておくとどうなる?

では、仕事のストレスを放っておくと、どうなるのかについてご紹介していきます

精神疾患を発症してしまう

過度なストレスは精神疾患を患う原因となります。ストレスにより不眠気味になる人も多いですが、不眠症は「うつ病の初期症状」に当てはまるので、もし、不眠症が中々治らない人はメンタルクリニックや心療内科に相談してみた方が良いです。

世の中にはプライドが邪魔して「俺はうつ病じゃない!」「メンタルクリニックに通うなんてプライドが許さん!」と虚勢を張る人がいますが、うつ病は早い段階で治すのが大事です!

精神安定剤や睡眠薬はドラマの影響で怖いイメージが付いていますが、依存性の少ない物ばかりなので怖い物ではありません。

アルコールやギャンブルに逃げてしまう

仕事のストレスを発散方法として「アルコール」「パチンコ・パチスロなどのギャンブル」などに逃げてしまう人がいます。

アルコールもギャンブルも依存したら、体にも財布にもダメージを与える事になるので、仕事でのストレスの発散方法はしっかりと考えないといけません。

無気力な生活が進む

仕事の疲労が大きい人は、休日を寝る事やゴロゴロする事に専念してしまい、気づいたら1日が終わってしまう事もしばしば。

趣味で遊びたいと思っても、日ごろの仕事のストレスが災いして、体が上手いように動かなくなる人も少なくありません。

仕事でストレスを抱えない方法・発散方法

ストレスは溜めすぎだと精神病を患ってしまうかもしれないので、しっかりと溜めたストレスは発散していきましょう!

ココでは「仕事でストレスを抱えない方法」や「ストレスを発散する方法」についてご紹介していきます!

最低でも3年間頑張ると目標を決める

「転職を行う上で3年間の職歴は大事」と言われている通り、とりあえず仕事は3年間続けた方が良いです。

3年以内に仕事を辞めてしまうと、転職の際に「この子は根性が無さそう」「ウチの会社に入ってもすぐに辞めてしまうのでは無いか?」と負の印象を与えてしまいます。

なので、嫌な企業に入社してしまったら「どうせ3年間で辞めるしあまり深く考えず働こう」と軽い気持ちで働いた方が良いです。

職歴が3年以上ある人は「いつでも辞められるから深く考えずマイペースで働こう!」と感じながら働いた方が、ストレスをあまり感じずに仕事に打ち込めるのでオススメです。

仕事が出来るように努力をする

仕事で失敗ばかりすると上司には怒られますし、やる気も無くなるしで良い事はございません。

仕事が出来ないのならば、仕事が出来るようになれば良い!難しい事ですが答えはシンプルです。

もし、休日ゴロゴロして1日を終えてしまっている人は「ビジネス本」を読んだり、セミナーなどに参加して自己啓発を行うのが良いです。

仕事にやりがいがを感じられない人は「出世」を目標・やりがいにするのも悪く無いですよ。

仕事は仕事と割り切る

真面目な人は、職場の人間関係に対し、必要以上に気を使ってしまい気疲れをしてしまいます。

しかし、仕事は友達を作るために行っているものでは無いです。

人間の相性だって人それぞれで、全ての人に好かれる人などこの世にはいないので、人間関係が悪くても「お金の為に頑張っているから別に良いや」「仲良しごっこはいらない」「仕事が順調ならそれで良い」と開き直った方が良いです。

資格勉強を行い自信を持つ

資格勉強を行う事で「自分は転職活動の準備が着実に出来ている」「自分は前に進めている」と感じる事が出来、気持ちを前向きにする事が出来ます。

仕事のストレスを発散をするには「余裕」が大事です。転職活動に有利な資格勉強を行ったり取得する事で「いつでもこの会社を辞められるぞ」と自分に余裕を持つことが出来ます。

同窓会に参加して愚痴をぶちまける

同窓会が開かれた場合、積極的に参加をした方が良いです。同窓会には学生時代の気心の知れた友人たちが集まります。

その為、気兼ねなく会社の話や愚痴を話事が出来る事でしょう。会社の愚痴を聞いて貰ったり、逆に聞く事により「大変なのは自分だけじゃない」という事に気が付き、ストレスも解消されます。

自分よりも大変な人はたくさんいると感じる

ネットの「仕事掲示板」「悩み掲示板」などを覗くと、多くの人が仕事の愚痴や人生の悩みを書き込んでいます。

私も落ち込んだ時は、掲示板に愚痴や悩みの書き込みを行ったり、余裕がある時は他の人の悩みの相談にも乗ったりしています。

掲示板に行く事により同じように仕事で悩んでいる人たちと出会えるので、そこで励まし合ったり愚痴の言い合いを行うのもストレス解消にはとても効果的です。

人に頼る事を学ぶ

真面目な人は、自分の仕事は自分で片付けると頑張りすぎてしまいがちですが、仕事は仲間と行うもの。

人に頼らなかった結果、仕事でミスをしてしまったり、張り切り過ぎで体調を崩してしまったら、会社に多大な迷惑をかけてしまうので、自分の為にも会社の為にも、積極的に人に頼った方が良いです。

感情を表に出す

感情を表におもいっきり出すのもストレス発散にはかなり大事です。

ストレスを抱えているは、週1回でも良いのでドラマや映画で泣いてみたり、カラオケで大声を出してストレス発散を行うのが良いです。

最近はVOD(ビデオ・オン・デマンド)がとても流行していて「U-NEXT」「Hulu」などの大手VODは「無料で期間限定ビデオ見放題!」などのキャンペーンも行っているので、無料でドラマや映画を視聴する事が出来ます。

他にも「スポーツ」を行う事でもストレスは解消されます。感情を全力で出せるボクシングなどもストレス解消にはオススメですね。

趣味を作る

趣味を持っていない人は趣味を作った方が良いです。趣味は気持ちの切り替えを行う上でかなり大事なものです。

趣味があれば、仲間も増えますし、何より休日が充実します。世の中には多くの趣味が実在するので、無趣味の人はインターネットでどのような趣味があるのか調べてみる事をオススメします。

失敗をしてもあまり気にしない

失敗は人間ならば誰でも行いますので、仕事で失敗してもクヨクヨせず「次に失敗しなければ良いや」「逆に自分に足りない部分が把握出来て良かったわ」と開き直った方が良いです。

失敗は挑戦した者だけが経験出来る事!ある意味、逃げずに戦った事を誇るべきです!

最悪フリーターでも良いと開き直る

仕事でストレスを感じている人は「そこの企業で頑張らないとダメ」と感じている為、苦痛を感じるのです。

なので「別にフリーターでも良いや。世の中フリーター多いし」と開き直る事で、仕事に対してもリラックスした状態で挑む事が出来ます。

仕事のストレスは誰でも抱えている!そのままにするか、解消するか

仕事をする上でストレスを抱えていない人はいないです。

ストレスに押しつぶされない為には「ストレスとの向き合い方」「ストレスの発散方法」などを見つける事が大事になってくるので、自分に合ったストレス解消方法をしっかりと探してください!

ちなみに、ストレスというのは必ずしも悪い事だらけでは無いです。

ストレスを持っているという事は「自分自身に対して真剣に向き合っている」という風にも取れますし、時にストレスは「成長のキッカケ」にもなるので、ストレスは使い方によっては、自己成長の道具に使う事が出来るのです。

こちらの記事も参考にどうぞ。
感受性が強い人に向いている仕事とは
ストレスのない仕事はある?

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