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地方勤務の人の転職活動の進め方。現職を続けながらは無理?
地方の会社に勤めながら、東京の会社に転職活動をした僕の体験談をもとにして、地方勤務の人が現職を続けながら、転職活動をするにはどうすれば良いのかということを書いていきたいと思います。
現在地方勤務をしていて、転職を考えている人は、是非参考にしていただければと思います。
地方勤務の状態のまま、転職活動をするのは正直きつい
地方勤務の人が、その地方の会社ではなく、東京や大阪の企業への転職活動をするのは、正直大変です。
地方に支店がある会社であっても、面接は東京や大阪の本社で行うといった会社がほとんどであるため、面接をするためにわざわざ東京や大阪に行く必要があります。
これは地方勤務の人にとって、金銭面でも大きな負担になりますし、また物理的に面接を実施している時間に行くことが不可能であるという、時間的な制約の壁にぶつかることもあります。
面接を受けるために、有給を取らなければならない
僕が受けていた企業のほとんどは、面接を平日に実施し、また一番遅い面接の開始時間は20時でした。そのため、地方でフルタイムで働いている場合、面接開始時間に現地までたどり着くことができないため、物理的に面接を受けることが不可能でした。
そのため、有給を取って受けることになります。僕の前職は、電力会社であり、比較的有給を取得しやすい環境だったため、有給を使って平日に面接に行くことができましたが、有給が取りにくい会社だと、かなり面接を受けることが厳しくなります。
地方勤務の人が現職を続けながら、効率良く転職活動を進める方法
これまで書いてきたように、地方勤務の人が東京や大阪の企業への転職活動を、現職を辞めずに行うことは、かなり厳しいと言えます。実際に、僕の友人で証券会社に勤めており、中国地方に勤務していた友達は、現職を続けながら、転職活動をすることができなかったため、結局は証券会社を辞めてから、転職活動を行っていました。
ただやはり、現職を辞めてから転職活動をするのは、リスクが大きいと考える人も多いと思いますので、現職を辞めずに転職活動をできるだけ行う方法を、これから5つ書いていきたいと思います。
?同じ日に複数社の面接をまとめて受ける。
これは基本中の基本ですが、大切なことになります。地方勤務の場合、東京や大阪に行ける機会が限られています。そのため、1日で複数の企業の面接を受け、複数の企業の選考を同時進行で進めていくことが大切になります。
有給を取るときは、1日丸々取るのではなく、金曜日の午後に時間給を複数回取る。
取得できる有給の日数は限られています。また当時の僕は入社2年目でしたので、1か月に有給を3、4日取ることは、許されにくい雰囲気がありました。
そのため、当時の僕は時間給を利用し、金曜日の午後のみ有給取得し、有給の消費を抑えるようにしていました。
時間給を利用することで、金曜日の午後に面接会場に移動し、面接を複数社受けるということを、月に数回繰り返すことができます。(金曜としたのは、面接を受けて日帰りで帰るのは辛いため、1泊して次の日に帰ることができるようにするためです。)
金銭面での負担を軽減するために、交通費の出る会社も一緒に受ける。
地方から度々、東京や大阪に面接を受けに行くと、金銭面での負担がどうしても大きくなります。しかし、たまに交通費を支給してくれる企業もあるため、興味がそこまでない会社であっても、交通費を出してくれる会社の場合は、隙間時間があれば面接を受けることをオススメします。
面接の練習にもなりますし、金銭的な負担を軽減することができます。
ちなみに僕の受けた会社の中ですと、アクセンチュアが交通費を支給してくれました。
転職エージェントに日程の調整と、面接形式の調整をしてもらう。
企業に応募するとき、直接自分で応募する方法と、転職エージェントを通して応募する方法があります。直接応募の場合、面接の日程の融通をきかせることが難しいため、転職エージェントに企業との交渉をしてもらうことが大切になります。
有給が急にとれなくなり、面接に行けなくなった場合など、転職エージェントを通して面接を受けている場合は、面接日程の変更の交渉をして代わりにしてもらうことができます。
(直接応募の場合、自分で交渉しなくてはならないため、正直言って大きな負担になります。)
また、面接を電話やスカイプで対応してもらうといった特例的な交渉も行ってもらえるため、面接会場に行く回数を減らすことができます。
僕も、1次面接は電話面接にしてもらった企業が複数社あったため、かなり助かった思い出があります。
企業が稀に行う休日集中選考会を利用する。
面接は基本的には平日にしか、行われませんが、稀に休日選考会が行われることがあります。僕も大手コンサルティング会社が行う休日選考会に参加しました。
休日選考会では、1日に複数回面接をすることもあるため、場合によっては即日内定を勝ち取ることができる場合があります。
非常に貴重なチャンスになるため、常に情報を確認しておくことが大切になります。
地方勤務でも、転職活動は成功させよう!
今回の記事では、地方勤務の人が効率良く転職活動を進めるための方法について書いてきました。正直かなりしんどいこともあると思いますが、これまで書いてきたことを是非参考にしていただき、転職活動にチャレンジしていただければと思います。
まずは自分の状況を転職エージェントに相談してみよう。今後の転職活動の方針を立ててもらうことができます。(もちろん面接日程や電話面接で対応できないかなどの交渉もしてもらえます。)
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