大手不動産会社「三井不動産」のインターンシップについて面接含む選考について記載しています。

エントリーシートの設問や各面接の雰囲気、インターンの内容について詳しく紹介していきます。是非参考にしていただければ幸いです。

三井不動産のインターンシップの実施時期、日程

2017年は以下のスケジュールが予定されています。(最新情報は三井不動産のWEBサイトでご確認ください。)

実施日

三井不動産のインターンは、例年として学生の長期休暇に合わせて9月に実施されます。日程は2回に分かれ、9月中旬と下旬それぞれ選択が可能です。

社会的使命を考え、そして貢献できるデベロッパーという仕事を学生が主体的に考えることができる機会として、毎年多くの学生が応募するインターンとして知られています。

三井不動産では「Summer College」と称して就業体験を行っており、具体的な内容としては

1. デベロッパービジネスの理解
2. 実際の事業をモデルにしたグループワーク
   (用地買収・商品企画・営業活動・運営などの役割を理解することを通して事業立案に取り組む)
3. 現役社員との懇親や交流

が行われます。

三井不動産のインターンシップの選考の倍率

国内最大手の不動産会社によるインターンシップということで、難関大学生を中心に毎年数多くの応募者がみられます。選考の基準がきわめて高く、参加人数の定員も両日程合わせて140名程度ということでかなりの倍率が予想されるでしょう。

応募者数は公表されていませんが、会社規模や業界最大手という事から約2000人以上の応募が予想されますので、倍率も「15倍」近いと考えてください。

三井不動産のインターンシップの面接選考内容

選考フローは以下のとおりです。

エントリーシート(ES)の内容と回答のポイント

エントリーシートに関しては、「志望理由」と「インターンシップに対する意欲や理解度」をはかる設問の2つです。

後者についてはインターンのテーマが毎年変わることが多いため、その都度課される設問が異なりますので注意してください。字数制限は各項目200～300字程度とあまり長くないので、簡潔で分かりやすい文章を心がけましょう。

また、エントリーシートには自己PRの項目がない場合もあるので、文章の中には自分がこれまで取り組んできた成果などを織り交ぜて書くことを忘れないようにしてください。

面接内容と対策

三井不動産のインターンシップでは、説明会と同時に適性検査が実施されます。

20～30分程度の面談形式で、「自己紹介」「志望動機」「学生時代に頑張ったこと」「チームの中での自分の役割」など一般的な就職面接で問われる内容のものと考えてください。

面談の最後には逆質問の時間もあるので、事前にしっかりと業界研究をして一定の知識を習得した上で臨んだ方がベターでしょう。

逆質問が来た時は緊張してうまく答えられない場合があるので、事前に十分な対策をとっておくことをおすすめします。
面接の逆質問、完全攻略!採用側の求めるグッドな例文とNG質問

三井不動産のインターンシップの参加時の服装

三井不動産のインターンシップでは、服装について特に指示はありません。

社会的信頼の大きい大手デベロッパーという事でTPOに合わせた身だしなみが重要です。現場社員との交流も実施されるので、スーツかそれに準ずるフォーマルな服装をおススメします。

三井不動産のインターンシップの内容、感想

毎年、三井不動産のインターンシップでは全国から不動産業界を目指す学生を中心に、それ以外も含め幅広い業界の志望者が参加しています。

参加者のレベルも非常に高く、業界に関する知識も豊富で他のデベロッパーのインターンに参加した学生も多いようです。

不動産における海外事業の展開や投資、街づくりに関するイノベーションなど、実際の現場に足を運んでプロジェクトを生で体感できるという事で、過去の参加者から概ね高い評価を受ける実施内容となっています。

三井不動産のインターンシップは内定に有利になる?

三井不動産ではインターンシップの参加が直接、採用選考に関与する事実はありません。あくまで就業体験という名目で実施されるイベントなので、その点は理解しておきましょう。

ただ、三井不動産を目指す学生にとってこのインターンは事業内容や企業風土などを知られる滅多にない機会ですので、参加するに越したことはありません。

三井不動産に限らず大手デベロッパーを志望する人はぜひ、積極的な参加をおススメします。

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