僕がたった1年半で、大手電力会社を辞めた理由

大手電力会社を1年半で辞めた

 僕は入社後わずか1年半で、大手電力会社を辞めました。別の記事でも書きましたが、大手電力会社は一般の会社の比べると、遥かに恵まれた環境であると思います。

今回の記事では、僕が大手電力会社を辞めた理由を書いていきたいと思います。
辞めたけど、いい会社でした。大手電力会社の良いところを5つ挙げてみた

 

ごく限られた一部の部署以外、スキルがつかない環境であった。

大手電力会社では、新入社員は支社や営業所など、お客さま対応の最前線に配属となります。これらの部署の仕事内容は、検針や電気料金の回収、電気の使用の受付等でした。

大卒であってもこうした仕事を3年程度はやらなくてはなりません。この3年間の間、社外で通用するスキルというのは、ほとんどつきません。

 

スキルがつかないというのは、リスクではないか?

社外で通用するスキルがつかないというのは、20年前のように終身雇用が基本であり、大手は安泰という時代においては、特にリスクではなかったかもしれません。

しかし、現代のように、大手であっても経営破綻や、大規模なリストラを敢行する時代においては、大きなリスクであると思います。今の会社を辞めざるを得なくなっても、生きていけるようなスキルを身につけておくべきであるのではないでしょうか?

 

電力会社の仕事では、燃料部や企画部、経理部といった限られた部署以外は、スキルがつきません。しかも、そういった部署に将来的に行くことができる人数も非常に少ないため強い危機感を覚えました。

こうした環境で、定型的な業務を漫然としていくことに不安を覚えたため、社外でも活かせるようなスキルがつく環境で働くことにしました。

 

電力会社の将来性に不安を感じた

電力会社は、震災以降、原子力発電所が停止していることもあり、経営がどんどん悪化していました。社員の待遇もどんどん下がり、ボーナスも著しくカットされていました。

また、今後は電力の自由化や発送電分離など、大手電力会社にとって不利な制度改革が多く予定されています。このような状況の中で、優秀な社員からどんどん転職していくという状況が続いていたため、明るい未来を見出すことができない状況でした。僕の会社でも、尊敬していた先輩が、会社を辞めてしまいました。

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田舎勤務をするのが、きつかった

電力会社の営業所や支店は、かなりの田舎にあるものもあります。そのため、電力会社にいると、田舎勤務の可能性がかなりあります。

僕は、就職活動をしている時は、田舎でも楽しめるだろうと考えていましたが、結論から言いますと、全く田舎暮らしを楽しめませんでした。途中からはむしろ楽しむことを諦めて、仕事以外の時間をほとんど自己投資に使用していました。

 

詳細については、こちらの記事に書いてあります。
勤務地はかなり大切!僕の田舎勤務体験談(短編)

 

 景気が回復してきたことにより、新卒の時に落ちた企業に入るチャンスも広がった。

僕が新卒で就職活動をしていたのは、東日本大震災の後であり、景気が悪く企業が採用を抑えていた時期でした。しかし、アベノミクスなどによって、少しずつ景気が回復してきたこともあり、企業が採用を増やしてはじめました。

それに伴い、第二新卒で新卒のリベンジをできるチャンスも生まれてきました。詳しくはまた別の記事で書きますが、結果として、リベンジ入社を果たすことができました。

 こうした景気の回復により、転職できるチャンスが生まれたというのも、大きな理由となりました。

 

終わりに

 

今回の記事では、なぜ僕が大手電力会社という恵まれた環境を辞めたのかということを書いてきました。早期離職をしなくてはならなかったのは、新卒での会社選びをきちんと深く考えなかったこと、入社する会社がどういった環境であるのかということをきちんと調べなかったことが原因であると思います。

僕はたまたま第二新卒でうまく転職できたので良かったですが、新卒で入った会社に長く勤めるというのが、一番良いと思うので、(めんどくさい就活をもう一度しなくても良いという意味でも)会社選びは慎重に行うことをオススメします。僕を反面教師にしていただければと思います。

 

スキルがないからと言って、諦めずに転職にチャレンジしてみませんか?

 

こちらの記事も参考にどうぞ

辞めたけど、いい会社でした。大手電力会社の良いところを5つ挙げてみた