営業職の志望動機の作り方。アピールすべき点&使えるパターン別例文

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仕事の種類は世の中に多くあります。

中でも「営業職」というのは、成果主義な為、仕事が出来る人ほど高給を貰えるガチンコな世界となっています。

結果が全てな世界だからこそ、やりがいもありますい、モチベーションを保つことが出来るのが、営業職の魅力。

しかい、営業職の仕事に就きたいと感じる人は、多くいると思いますが、誰しもが営業職に就けるという訳でも無いですし、就いた所で自分に合わなくて辞めてしまっては意味が無いです。

そこで、今回は「営業職の選考で使える志望動機」をご紹介していきます。

営業職の選考でアピールした方が良いポイント

営業職での選考でアピールした方が良いポイントは多くあるので、ご紹介していきます。

営業職に対する意欲を示す

「働けばどこでも良い」という就活生は企業からしたら「どうせこの人はすぐに辞めるだろうな」と感じてしまいます。

なので「営業職の魅力」「営業職に就きたい理由」「営業職でどうなりたいか」をしっかりと伝えてください。

そうする事で面接官に「この人はしっかりと営業職の勉強をしてきているな」と感じさせる事が出来ます。

コミュニケーション能力がある

営業職はまずクライアントと「世間話」からコミュニケーションが始まります。

なので、どんな人とでも話を伸ばす事が出来る力が必要になってきます。

クライアントが年配の人だったら「野球」「ゴルフ」などで、クライアントが若い人だったら「マスコミ関係」などの話が出来ると話が盛り上がりやすいです。

相手と仲良くなることによって、その後の仕事の話も弾むようになりますし、言いたい事もお互いに言えるようになるので、相手の本音も聞き出す事が出来るようになります。

さらに仲が良い事で「他のクライアントさんよりも仲良くしてもらっているから贔屓しちゃおうかな」と相手に感じさせる事も出来ます。

営業職でのコミュニケーションは、社外のクライアント以外でも、社内の同僚、各部門との交流にも必要です。

営業職で大事なのは「ヒアリング能力」。

ヒアリングとは「聞き出す力」の事で、相手の話をしっかりと聞く事により、相手の要望を知る事が出来たり、相手の悩みを知る事が出来ます。

実は営業職で成功する人は、話し上手では無く「聞き上手」の人なのです。 

なので、もし話すのが苦手な人は面接で「私は相手のは話を聞くのが得意です」「よく相談されます」などアピールする事でも、コミュニケーション能力の高さを企業側に伝える事が出来ます。

負けず嫌いな性格

営業職は「成果主義」の世界です。

なので、負けず嫌いな性格は営業職にかなり向いています。

負けず嫌いな人は成功の為にひたすら努力を行います。それが最終的に「結果」として現れるのです。

そのため、負けず嫌いな事を面接でアピールする事で「伸びしろがある」「小さい失敗でもヘコたれない」と面接官に伝える事が出来るのです。

真面目である

真面目さも営業職を行う上で大事!

遅刻をしたり、メールが遅いなどの社会的常識が無い行為はクライアントの信用を失う原因となります。

営業職は、物を売るというよりも自分を売ることが大事。

なので「この人の為なら、買ってあげても良いかな」と思わせる事が出来れば、営業成績もグっと上がるのです。

行動力がある

行動力がある事をアピールするのも営業職を受ける上で大事です。

行動力がある事で「新規開拓営業でも使える」「教えないでも自分から仕事を学んでくれる」と企業側に感じさせる事が出来ます。

プレゼン力に優れている

営業職ではプレゼンテーション能力が無いと務まりません。

説明が下手だと相手に「商品の良さ」なども伝わらないので「ロジカルシンキング」を鍛える事が大事です。

ロジカルシンキングとは「論理的」という意味です。

物を説明する際「〇〇という課題を解決するには〇〇を使う事が大切。〇〇を使う事により〇〇のような改善が見込めます。以前に〇〇を使った事により〇〇時間の節約に成功しました。」と具体的な数字や根拠を伝える事で相手に物事が伝わりやすくなります。

面接では「自分という商品」をいかに売り込むかが大事。

なので、面接でのプレゼンテーション能力はそのまま営業職として使えるかどうかの基準となってしまうのです。

問題解決能力に優れている

営業職を行っていると多くの問題にぶち当たります。

「どうすればこの商品は売れるのか」「クライアントとどうすれば仲良くなれるか」「取引先の問題点と改善点は何か」などの問題を解決する事が大事なってきます。

なので面接の際は「サークルでの問題を解決した」「アルバイト先の問題を解決した」「友人たちとのトラブルを解決した」などをアピールしてみるのが良いですね。

素直さがある

面接では良い事ばかりで無くて「こういう所が劣っています」という「デメリット」も言えるのも大事! 

営業職では素直さは相手に可愛がられる為の重要なスキルなのです。

営業職の志望動機の例文

ココでは、営業職の志望動機の一例をご紹介していきます。

努力の分だけ結果が数字となり出るシビアな点に魅力を感じ、営業職を希望いたしました。御社は他業種の企業や海外企業との取引を積極的に行っている点、さらに、〇〇という業界の課題を業界でいち早く解決をしたところにとても魅力を感じております。

私は大学4年間スーパーのアルバイトを行ってきたので、幅広い年代の人とのコミュニケーションには自信があります。営業職では相手の悩みを発見・解決し、相手の要望にしっかりと応えられるような営業マンになりたいと思い志望させていただきました。

この志望動機ではまず「どうして営業職に就きたいか」を説明しています。

初めにオチを書くのは就活では基礎中の基礎です!

営業職に就きたい理由を述べた後は「どうしてこの企業が良いのか」を説明しています。

その企業の魅力的な点を伝える事で「その企業じゃないとダメな理由」「しっかりと企業研究出来ているか」を説明できています。

なぜ、そこの企業じゃないとダメな事を述べたら次に「営業職に向いている根拠」を述べます。

いくら、営業職に就きたくても能力が無いと、営業職で活躍をする事が出来ないです。

なので「スーパーの仕事でコミュニケーション能力を学んだ」という事を述べる事で「コミュニケーションには問題ない」という事を面接官にアピール出来るのです。

そして、最後に「仕事を通じてやり遂げたい事」を述べて終わりです。

どうなりたいかのビジョンを語る事で、その人の営業職に関する本気度を伝える事が出来ます。

次からは、パターン別に例文をざっと紹介していきます。

メーカーの営業職の志望動機

私は、御社の製品である「〇〇」を、幼少の時から使用して参りました。今でも「〇〇」は私を含め、家族ぐるみで愛用させて頂いており、私の生活の中で重要なアイテムと言っても決して過言ではありません。

その為、「〇〇」の製造メーカーである御社の求人を見つけた時には、「〇〇」の会社で有名な事で、私にとって親しみを覚えて、ぜひ「〇〇をもっと多くの人に伝える為に、〇〇の販売に携わりたい」と考え、志望させて頂きました。

未経験で営業職に応募するときの志望動機

私のように、「〇〇」を愛用されている方は勿論、「〇〇」を知らない方にも、御社の「〇〇」の良さを適切に伝えられる様に、業務に励みたいと思い営業課に志望させて頂きました。

私は人と接する事が幼少の時から好きでした。私が話す事によって、または私の対応によって人が笑顔になったり、感謝される事に喜びを感じていました。前職の接客業も、この性格が生かせる仕事だと考えて就職致しました。

そして御社の営業部の求人をお見掛けした時に、前職で培った人と接する際に必要なサービスを提供できる能力や業向経験と、私の「人の笑顔を見る事に喜びを感じる」という性格が、御社で最大限に発揮できると感じた事、そして営業という新しい職場にチャレンジし、もっと人間として成長したいと感じた為、志望させて頂きました。

御社での営業部では、「初志貫徹」の志を大切にし、謙虚かつ向上心を持って、業務に励みたいと考えております。

広告代理店の営業職の志望動機

就職活動を行っている時に、良く耳にする「〇〇」のキャッチフレーズを作ったのが御社である事を知りました。他にも、有名な商品やサービスの展開時に、御社の魅力的な広告がとても印象に残っています。

人の心に長く残り続ける広告が作れる御社の業務に感動したと同時に、営業という仕事にも興味を感じた為、ぜひ御社の広告をもっと多くの方の元に届ける仕事がしたいと思い、営業部に志望させて頂きました。

御社の広告を適切かつ丁寧にお客様にお伝えする事を大切にし、営業に対する能力向上の努力も日々忘れずに、御社で活躍したいと考えております。

医療機器の営業職の志望動機

私は体力にとても自信があり、学生時代には引っ越し屋や建設業などの力仕事のアルバイトも多く経験しました。けれども、幼少時には体が病弱で、病院通いも多く親には大変苦労をかけてしまいました。

今の健康で体力もある私がいるのは、親の健診的な看護と、向上した医療技術があるからだと感じています。そして、御社が開発・販売されている医療機器も、今の日本の医療を支えている大切な存在であると考えております。今病気や怪我に苦しんでいる子供たちを含めて、御社の医療機器を求めている患者様や、各医療機関や福祉施設との橋渡しの役を担いたいと思い、営業部に志望させて頂きました。

子供の時の私の様な顧客様のニーズに応えられる、迅速かつ適切な対応を心がけて、またより一層の御社の医療技術発展の為にお力添えになりたいと考えておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

新卒の就活で営業職を目指すときの志望動機

私は、小学生の時から大学卒業まで一貫して「〇〇」を行ってまいりました。中学から大学までは「〇〇部」に所属し、仲間とのチームワークの大切さや、一つの目標を達成する為にひたむきに努力する事の大切さを学びました。

また、「〇〇」で高校時代、「〇〇大会」に出場した経験もございます。大会出場の為に日夜厳しい練習に耐え、優秀な成績を収めた体力や根気にも自信があります。

周りの同僚や上司と協力し、営業目標を達成したり、お客様から感謝される喜びを、御社の営業部でぜひ達成してみたいと感じ、志望させて頂きました。

「一人は皆の為に、皆は一人の為に」を信念とし、日々業務に邁進したいと考えております。

以上、状況別に分けて、営業職の志望動機をあげてみました。

どれも自分の体験談を含めてオリジナルのものに仕上げ、説得力が増すように作成してあります。

テンプレートな志望動機では採用側の目にとまりません。リアルさを感じさせて、志望動機で勝負しましょう!

成果主義の営業職に向いているようにアピールすべし!

営業職で内定を貰うには、面接官に営業職で成功をするビジョンを想像させる事が出来るかどうかが大事です。

面接官は就活生と話をしている最中に「就活生が営業職として働いている姿を想像」します。

もしその想像の中のアナタが「戦力」として働けているのならば、内定は出されます。

しかし、想像の中のアナタが戦力になっていない場合は不採用になっています。

なので、面接では「営業に出ても恥ずかしくないような服装」「相手を不快にさせない自然な笑顔」「面接で自分を売り込む事が出来るプレゼンテーション能力」には配慮をしてください。

営業職は「成果主義」の世界です。

学校のように結果が出来なくでも過程が良かったら褒められるという世界ではございません。

ただ、シビアな世界だからこそ、結果が出た時の見返りは「高給」として返ってきます。

営業職では「コミュニケーション能力」「プレゼン力」「問題解決能力」など色々なスキルが必要なため、簡単に結果を出せる物では無いのですが、それを「やりがい」と捉えらえる人が結果を残せます。

さらに、営業職は仕事を行うと同時に「自己成長」も同時に出来ますので、仕事で良い成績が出た時は、あなたの人としての価値も上がったという事になり、日常生活も充実する事、間違いなしです!

営業職に関連する情報として営業職に役立つ資格商社を受ける場合の志望動機に関する記事もご覧ください。

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