保育士のやりがいと魅力を実感する瞬間7つ。子どもと成長する仕事

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保育士の仕事をしているけど、最近やりがいが感じられなくなっている…と悩んでいる方はいらっしゃいませんか。

毎日の忙しい業務の中で、保育士をすることでの楽しさが分からなくなってしまうこともあるかもしれません。

本来保育士の仕事というのは、誰からも尊敬されるべき素晴らしい仕事です。しかし、それと同時に大変な仕事でもあるのです。

これから保育士になろうと頑張っている人にも、こんなにやりがいがある仕事であるということを知っておいてもらいたいです。

保育士は大変なことも多いですが、とてもやりがいがある仕事でもあります

保育士の仕事は、子どもたちのお世話をするだけではありません。その他にも保育士同士の横のつながり、さらに保護者とのつながりもあります。

それに保育日誌も毎日記入していかなければいけませんし、たくさんの作業などもその都度発生してくることでしょう。

とにかく業務が多いのが保育士ですが、毎日の忙しさに追われてしまうと体調も崩しやすくなってしまいます。

さらに身体の疲れがたまっている状態だと、保育園で伝染する風邪などが流行ってしまった時に自分も一緒に倒れることになりかねません。

保育士が体調不良で休むと周りの人がたくさん困ってしまいますし、日頃から自分の健康管理をしっかりしておかないといけないでしょう。

保育士の仕事をしっかりと行っていくためには健康管理をする力と、自分自身で体力も備えておかないといけません。保育士はそれだけのことを行うのには相当の体力を必要とする仕事なんですよね。

本来の楽しさややりがいを見失ってしまうこともあるかもしれないのですが、今一度、保育士をする上でのやりがいを再確認してみてはいかがでしょうか。

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保育士の仕事にやりがいを感じられる時

では、実際に働いている保育士はどんな事で仕事にやりがいを感じているのでしょうか。

子どもの成長を1番近くで見守ることができること

まさにこれは、保育士の醍醐味だと言えるでしょう。初めの頃は登園した時にいつも大声で泣いていたのに、いつからかしっかりと泣くことなく登園できるようになるのです。

さらに、子ども同士でいつも喧嘩をしていたのに、それが子どもだけで問題解決ができるようになっていたらどうでしょうか。

ついこの間まで出来ていなかったことが、今日はちゃんとできるようになっていることもあります。

保護者よりももしかしたら長い時間を子どもたちと過ごすことになるかもしれない保育士。

子どもによってその悩みや解決するための方法なども、もちろん皆同じではありません。

悩みをかかえている子どもに合ったやり方、解決方法を見極めていくためには何ヵ月もの期間が必要になることもあるでしょう。

このように、時間と労力をかけて取り組んでいるからこそ、それを解決することができた時にはやりがいを感じることができるのです。

子どもたちの心からの笑顔が見られる時

やはり、子どものくったくのない笑顔というものは大人の心を癒してくれます。

子どもは損得勘定で動いたりしませんし、ここぞという時には驚くほどの集中力を見せてくれたりもするんですよね。

そんな子どもたちの素直な表情や、何事にも全力で挑戦する姿に「いつの間にか忘れていた熱い気持ち」を思い出させてくれることでしょう。

さらに、子どもはいつだって身体全体を使って自分の気持ちを表現してくれます。

隠すことなく愛情や怒りをまっすぐに示してくれる子どもたちを見ていると、心が綺麗に洗われていく気持ちになることでしょう。

季節のイベントに、子どもと一緒に参加することができる

保育園では季節のイベントごとに催し物をして、それぞれの時期を楽しんでいる所がほとんどです。

毎日普通に生活していれば、季節ごとのイベントにこんなにかかわることはまずないでしょう。

  • 1月…とんど祭り
  • 2月…節分
  • 3月…ひな祭り
  • 4月…入園・はじめましての会など
  • 5月…こどもの日
  • 6月…父の日
  • 7月…七夕
  • 9月…お月見
  • 10月…運動会・敬老の日
  • 11月…秋まつり
  • 12月…クリスマス

ほぼ毎月のように、季節にかかわる様々なイベントがあるんです。保育士だからこそ、こんなに何度も季節のイベントに参加できるのです。

もちろんそのための準備や作成物などはたくさんあるでしょうが、子どもたちに喜んでもらえて、そんな子どもたちと一緒に体験できるのは保育士にとって嬉しいことでしょう。

このように、季節の移り変わりをしっかりと感じることができるのはとても幸せなことであり、やりがいだと言えるのです。

大きなイベント行事を無事に達成することができたとき

保育園では、さきほど紹介した季節ごとの行事にくわえて、年間を通して大きなイベント行事が何度もあります。

  • 遠足(バス・歩いていくことも)
  • 運動会
  • 生活・音楽発表会
  • 幼稚園でのお祭りなど

これらの行事はどれも事前にたくさんの準備や計画をしなければならないので、保育士はとにかく大変です。

特に発表会などになると、衣装の作成のために仕事を持ち帰る必要があるかもしれません。

さらに園では子どもたちに何度も練習してもらう必要がありますから、保育士は休む暇もなく本当に疲れはててしまうでしょう。

しかし、それだけ大変だからこそ、行事が無事に成功した時の達成感は計り知れないものがあるのです。

そしてこのような特別なイベントは、子どもや保護者の心に強く残ることになるでしょう。

子どもたちや保護者から心から感謝してもらえること。保育士にとってはそれが1番のご褒美になり、やりがいへと繋がることでしょう。

保護者から信頼してもらえること

保育士が子どもに信頼してもらえていれば、その話を家で保護者にしていることでしょう。

そうすると、保護者もその保育士に対して良いイメージを持ちやすくなるんです。

さらに日頃から子どもの様子を詳しく説明したりしていることで、さらに保護者から保育士への信頼は深まります。

「いつもありがとうございます」「先生のおかげで、うちの子は保育園に行くのがとても楽しみになっています」など、感謝を伝えられるのはとても嬉しいものですよね。

これに加えて保護者が子育てをする上で、悩んでいることを保育士に相談してきてくれることもあります。

そんな時に相談に乗ってアドバイスをすることによって、それらの悩みが解消することができたらやりがいを感じることでしょう。

たくさんの人とふれ合うことで、いくつもの教育の仕方を学べる

保育士をしていると、一緒に働いている職員をはじめ、たくさんの保護者とのふれ合いをしていくことになります。

それだけ人が多いということは、たくさんの教育方針や考え方に接していくことができるのです。

子どもの育て方について板挟みになることもあるかもしれませんが、子育てについてここまで本気で考えれるなんて、そうないことです。

これはこれで、いきがいと呼べるのではないでしょうか。

この機会にしっかりと子育て論について学ぶことで、自分自身もしっかりと成長していくことができるでしょう。

卒園した子どもたちに会うことができる

保育士として一生懸命お世話をしてきた子どもも、いつかは卒園して巣立っていきます。

その時の気持ちは寂しくもあり、でも嬉しくもあり…複雑な気持ちですがもちろんやりがいはとてもあるでしょう。

卒園してからも、大きくなってさらに立派に成長した姿をたまに見せに来てくれることもあるんです。

自分が卒園した園に実習生としてやってきて、「先生のような保育士になりたかったんです」なんて言われたら、思わず感動の涙を流してしまうかもしれません。

保育士は、子どもと共に成長していける仕事でもあります

保育士というのは、マニュアル通りにこなしていけば良い仕事ではありません。無限大の可能性を持つ子どもを相手にしているわけです。

だからこそ、けっして定められたマニュアル通りにはいかないことも多いのです。

子どもがどんな時にどんな行動をするのか、どんなことに興味があるのか?喜んでくれるのか?などその時々で対応していかなければなりません。

立場上では保育士は子どもを保育して教えていくということになっていますが、逆に子どもに教えてもらうこともたくさんあるんですよ。

固定観念にとらわれず、広い視野を持って子どもとふれ合っていくことが大事なのです。

このようにして、保育士は子どもと一緒に成長していくことができるでしょう。

大人になってからも成長していくことができるということは、とても貴重な体験であり財産とも言えるべきものなのです。

保育士のやりがいをどうしても実感できないときにできること

上記のことを思い返してそれを自分の体験に当てはめてみても、どうしてもあまり実感はわかない場合はどうしたらいいでしょうか。

そのような時にやってみるべきことや考え方などをご紹介していきますね。

無理をしすぎないことも必要です

保育園での上司に「これを◯日までに仕上げておいて」と言われたからといって、それを無理して仕上げていると身体が悲鳴をあげてしまうかもしれません。

そうやって自分の身体を酷使していては、保育士の仕事にやりがいなんて見つけられるなんて難しくなってしまうかもしれません。

高すぎる目標をかかげてしまうと、それが達成できなかった時に自分への自信を失ってしまうこともあるので注意が必要です。

このような時は、無理をしないようにすることが大事なんです。無理すぎる目標は立てないようにして、まずは目の前の小さなことに注目してみることが大事ですよ。

自分の視野を広げてみましょう

子どものことについて考えてみてもそうなんですが、悩んでいる時というのは視野が狭くなりがちなんです。

どうしても今いる環境がすべてだと思い込んでしまって、その中で悩んでしまうんです。でも、そこで1度視野を広げてみてはどうでしょうか。

保育士とは全然関係ない仕事をしている人に、悩みを相談してみるのもいいでしょう。

本や映画を見て感化されることで、新しい世界が目の前に開けるかもしれません。つまり、自分の視点だけではなくて別の新しい視点を取り入れてみることが大切なのです。

1度凝り固まった考え方から脱出することができれば、別の考え方が自分の中で生まれるかもしれません。

他の保育園に転勤することも考えてみましょう

どうしても今の職場が合わないと感じてしまう場合には、どうすればいいのでしょうか。

保育士としての仕事は好きでも、今の職場ではやりがいを感じられないのなら、違う保育園に転職することを考えてみてはいかがでしょうか。

保育園によってそれぞれの考え方には差があることがありますし、園の方針が自分に合っていないならそれは苦痛以外の何物でもないでしょう。

自分の教育方針にきちんと合った職場を見つけることって、すごく大事なんですよ。

保育士としてのやりがいを見つけることは、幸せを再確認することです

保育士の仕事というのは、子どもたちのお世話から職場の同僚や保護者との関わり、さらに体力勝負であることを再認識されたかと思います。

こんなに大変な保育士だからこそ、やりがいをきちんと感じておくことは大切でょう。

7つのやりがいを自分自身にあてはめてみて、保育士としてのやりがいを得ることができるように努力してみてください。
 

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