漫画家の年収。新人やアシスタント、WEB漫画家の平均年収

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漫画家といえば、自分の好きなことをしているというイメージがあるでしょうか。

それに徹夜続きで眠い目をこすり、エナジードリンクを飲んでいる…こんなイメージもあるかもしれませんね。

どちらにせよ「努力家」として日々頑張っている漫画家の人々。その年収はどのくらいなのでしょうか。

そして、漫画家になるにはどのようなステップを踏む必要があるのかも、これから転職先として視野に入れているなら知っておくべきでしょう。

漫画家の仕事といえば、一般的に持たれやすいイメージがある

先程も少しふれましたが、やはり漫画家というのは一般的に持たれやすいイメージというものがあります。

  • アシスタントとしての下積み時代がある
  • 才能が欠かせない
  • あまり儲からない
  • 夢があふれている
  • とにかく実力主義
  • 徹夜ばかりしている(目の下にクマがある)
  • 絵がうまい
  • 個性が目立つ・センスがある

やはり漫画家というのは、実力主義で才能がないとやっていけないイメージがありますよね。

実際に漫画家というのは、今はとても有名であってもその昔は誰かのアシスタントであった…というように、ほとんどの漫画家が下積み時代を乗り越えて漫画家になっているんです。

漫画家全体の平均年収は400万円くらいくらいですが、その漫画家の人気によっても年収には大きく差が出てくるんですよ。

これに関しては、後から詳しく説明していきますね。

漫画家というジャンルの中でも、様々な形態の漫画家が存在する

漫画家というと、コミックスを出しているようなイメージがあるかもしれませんが、実は色んな形態の漫画家のお仕事があります。

  • 娯楽雑誌に週間掲載される漫画
  • 学習漫画など、書籍に掲載される漫画
  • 企業のチラシや広告に掲載される漫画
  • ウェブ上のアプリなどで掲載される漫画

このように、漫画家の中でも色んな種類の漫画家がそれぞれの場所で活躍しているんですね。

漫画家の仕事の基本的な流れ

漫画家として売れていても、まだ出たばかりの新人でも、漫画を描くという行程は変わらずあります。漫画家全体のお仕事の流れというものを見ていきましょう。

まず漫画家が契約している出版社から漫画制作の依頼を受けるところから、仕事は始まります。

最初に大まかな話の流れを作っていきます。そこから「プロット」という話の構想を考えたあとに、絵コンテを完成させていく流れですね。

基本的に雑誌などを読んでくれる客層に合わせて内容を考えることになります。これがいわゆる「ネーム作り」ですね。

そこから修正などが入り、やっと下書き段階になります。そこからペン入れと消しゴムかけをして、ベタ(髪の毛などの黒い部分のこと)やトーンを貼ったりしていく作業に入ります。

週間連載の漫画の場合は下書きやペン入れはアシスタントに任せたりすることが多いですが、書籍の漫画家の場合はアシスタントはほとんどいないことが多いでしょう。

さらにネットやウェブ上で掲載される漫画の場合は、手書きではなく専用のコンピューターを使って作成していくことが多いです。

このように、漫画家といってもその漫画がどこに掲載されるのかということで仕事内容も微妙に違っていることが分かりますね。

やはり有名で売れっ子の漫画家ほどアシスタントは何人もいますし、作業も簡単な内容のものを任せたりすることが多いと言えるでしょう。

立場によっても漫画家の年収は大きく変わる

さて、それではいよいよ漫画家の立場ごとにどのくらいの年収が違いがあるのかを見ていきましょう。

アシスタントの年収

アシスタントになると漫画家をアシストする業務を行うことになり、場所は漫画家の作業場(漫画家の自宅であることも多い)です。

まず、アシスタントになるために最低限求められている能力があるんですよ。

  • 画力はあればあるほど良い(最低でも効果線や背景を描けること)
  • 円滑にコミュニケーションを取れること
  • イラストソフトを使えること

アシスタントは、とにかく画力がものを言うことになるんです。画力が高いアシスタントならば、メインキャラや小物、服の柄、ペン入れを任せられることになるでしょう。

反対に画力があまり高くないアシスタントになると、ペン入れの後の消しゴムかけをしたり、トーンを貼ったりホワイトで修正を入れたりする作業をすることになります。

さらにアシスタントは閉鎖された空間で何人かのアシスタントと共に作業をしていくことになるので、コミュニケーションが上手くできるどうかは大切になるんですね。

漫画家本人とのやり取りも当然ありますから、やはり人間関係でトラブルにならないことは大前提だと言えるでしょう。

アシスタントの平均年収は220万円くらいですが、画力が高くスピードがある場合や有名な漫画家のアシスタントになれた場合は年収が跳ね上がることになるんですよ。

そのような意味でも、アシスタントの年収は200万円から600万円と、画力や能力によってかなり違いが出るでしょう。

新人漫画家の年収

基本的に、漫画家は自分が書いた原稿を買い取ってもらったり、印税によって収入を得ています。

原稿料は漫画家それぞれで違いますから、始めたばかりの新人漫画家の場合、原稿料は残念ながらまだ高くありません。

やはり漫画家には知名度がどのくらいあるか…ということで単行本の売れ行きも全然違ってくるんです。

新人漫画家の年収は、250万円から300万円くらいだと言えるでしょう。

話題の漫画になるとSNSで紹介されたりしますから、そのような場合は一気に知名度が上がり、単行本が売れまくったりします。

そうなるとドーンと年収は上がりますが、その逆に収入が下がる場合もあるでしょう。新人漫画家の場合、掲載している漫画に人気が出なければ突然掲載終了になってしまうことも結構あるんです。

やはり新人漫画家は、どうやって人気を維持できるかということが要になってきます。

打ちきりになってしまった新人漫画家は、アシスタントに逆戻りすることもあるんです。そういった意味でも人気を維持できるかどうかは死活問題でもあるでしょう。

ネット上で掲載している漫画家の年収

マンガアプリのコミコなど、ウェブ上で漫画を掲載している漫画家も今はたくさんいます。

月額料金がかかる漫画サイトももちろん多いですが、無料で読める漫画サイトもありますよね。

その場合どのようにウェブ漫画家は収入を得ているのか気になるところです。基本的には広告収入などでアフィリエイトをしている場合も結構多いんですよ。

さらにネット漫画の場合、印刷にかかる費用が必要なくなるのでそれだけコストがかからない分漫画家の収入も増えるわけですね。

最近はネットから売れる漫画がかなり多いんです。店舗でもそうですが、ネットでも無料の試し読みがあるから入りやすくなったことも挙げられますね。

さらに無料で読める漫画の場合、それによって漫画家の知名度を上げることができるのも大きなメリットだと言えるでしょう。

ウェブ漫画が有名になって単行本化されているパターンもとても多いですからね。

ウェブ漫画家の平均年収はその人気の度合いなどによっても違いがあるので、200万円から500万円程度だと言えるでしょう。

売れっ子の有名漫画家の年収

それでは、かなり売れっ子になっている有名漫画家の場合はどのくらいの年収があるのでしょうか。

誰もが知っている漫画「ワンピース」の作者・尾田栄一郎は年収31億円とも囁かれていますね。もうすごすぎる金額なので、ちょっと想像することもできないのですが。

2017年の高額年収ランキング(あくまで推定)を見ると、このような結果になるんですよ。

  • 1.尾田栄一郎(ワンピース)…31億円
  • 2.鳥山明(ドラゴンボール)…15億円
  • 3.高橋和希(遊☆戯☆王)…12~3億円
  • 4.岸本斉史(NARUTO)…10億円
  • 5.諫山創(進撃の巨人)…8億円

ざっくりとした推定金額ではありますが、すべて億を超える年収だなんて、素晴らしいの一言につきます。

どの漫画もとても個性的なストーリー展開で、見る者をがっしり掴んで離さない、超有名な漫画ばかりですよね。

これほどまでに収入があるなんて…本当に空いた口が塞がりませんが、超売れっ子漫画家になればこれほどの年収が見込めるかもしれない!という希望も持てるでしょう。

このように大ヒットするような漫画家になるには、とても狭い扉を潜り抜けなければいけません。

漫画家としての気力と魅力的なストーリー、さらにそれをどのように展開させていくのか…ぜひ漫画家を目指す人には大ヒットになるべく切磋琢磨していただきたいところです。

有名な漫画になると、漫画以外にも様々な収入が期待できる

単行本が100万部以上売れるとヒットと言われるようになりますが、そのくらい売れ行きがあって有名な漫画家になってくると漫画以外にも収入が生まれるようになるんです。

  • キャラクターデザイン
  • アニメ化・映画化・ドラマ化
  • 公式グッズの販売
  • ゲームが発売される
  • パチンコ・パチスロの版権使用料

基本的に、漫画がヒットしてアニメ化すると「原作使用料」というものが1つの話ごとに発生することになるんです。さらにこれが映画だと、かなり高額になるんですよ。

他にも公式グッズやゲームが発売されると、漫画家にも収益が入ってくることになるでしょう。

パチンコやパチスロによる版権使用料というものもかなりの高額になるということで、このあたりも売れっ子漫画家の年収に大きく影響しているんでしょうね。

漫画家になる上でのメリット・デメリット

個性がキラリと光ってとても魅力のある漫画家のお仕事ですが、実際に働いていく上でどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

漫画家になることでのメリット

まずは漫画家になることで得られるメリットを挙げていきましょう。

  • 読者からの喜びの声を聞くことが嬉しい
  • 読者からの意見を手紙などで知ることができる
  • 自分の作りたい世界観を漫画の中で表現することができる
  • 大変だがやりがいを感じられる
  • 大ヒットしたら大金持ちになれる

やはり、自分の好きな漫画を描いていけるということでやりがいを感じられたり、自分だけの独特な世界観を作り上げることに達成感を感じられるようです。

自分の漫画を読んでくれた人が感動してくれたりすることも漫画家にとっては何よりも嬉しく、次の漫画を描くための活動源になることでしょう。

漫画を読む読者がいることで、その反応がアンケートなどによって知れるのも嬉しいですよね。

もちろん毎回漫画家にとって良い内容の手紙である訳ではありませんが、貴重な意見をもらうことで漫画家としてさらに成長していけるでしょう。

漫画家になることで生じるデメリット

では、次に漫画家になることでどのようなデメリットが生じやすくなるのでしょうか。

  • 孤独な作業になることが多い
  • 売れっ子になると人間関係が大変になる
  • 話のネタが思い浮かばない
  • 何日も家の中に缶詰になることがある
  • 運動不足になる
  • 眼精疲労がたまってしまう

やはり漫画家は作業場や家にこもって1日何時間も漫画を描くことになります。そのために何日も家から出られなくなったり、運動不足になってしまうこともよくあります。

さらに漫画家は、常に締め切りに追われながら新しい作品を生み出していかなければなりません。

それによってストレスも溜まりやすくなるので、日頃から自分がリラックスできる方法を見つけておくことは大事ですね。

自分が漫画家に向いているかを吟味してみよう

もともと絵を描いたりすることが大好きで、近い将来漫画家に転職したいと考えている人は、自分が漫画家に向いているかどうかを自己チェックしてみることをオススメします。

  • 誰とでもコミュニケーションを取ることができるか
  • とても細かい作業をすることが好きな人
  • 漫画を読むことがとても好きな人
  • 自分一人だけでも頑張って作業をしていける人
  • 調べ事をしたりするのが好き
  • 豊かな想像力を兼ね備えているか
  • 逆境にも負けることなく、情熱を燃やし続けられるか

いかがでしょうか。これらのことが特に気にならず、それに加えて基本的なコミュニケーションもできるかどうかを客観的に考えてみてください。

漫画家になればずっと作業していくことになるわけですから、閉鎖的な空間(作業場ですね)細かい作業が「苦にならない」程度ではなく、「好きである」ということが大切だと言えるでしょう。

漫画家の年収は、売れ行きや知名度によって大きく変わる

漫画家の年収はとても幅広く、その中でも色々な仕事があり、知名度などによっても年収には大きな差があることが分かりましたね。

アシスタントや新人の漫画家など…それぞれの年収を知っておくことで、これから転職を考えている方はこれからの生活を想像しやすくなるでしょう。

とにかく漫画家について全般的に言えることは、漫画家として共通して必要なことは、画力と読者が面白いと思う作品を描いていくことです。

まずはアシスタントとして働き、全体的な画力をしっかりと付けて漫画家としての自信を付けていきましょう。

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