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転職活動の面白体験談。やっちゃった~から、こんな人いるの!?まで
就活・転職活動をやっていると、交通費がかかるので貯金は減っていくわ、面接で物凄く緊張するわでストレスばかり溜まりますよね。
しかし、就活・転職活動をやっていると「面白体験」と遭遇する事も良くあります。
そこで、今回は「私が遭遇した就活・転職活動での面白体験談」についてご紹介していきます。
就活・転職活動での面白経験談
では、私が大学時代・社会人時代に経験した就活・転職活動での面白体験談についてご紹介していきます。
青い靴下で面接を受けてしまった
私は昔からおっちょこちょいの性格で良く恥をかいてきました。
そして大学時代の就活でも、そのおっちょこちょいが発動。
その日は東京のある企業の集団面接に参加をしたのですが、面接が始まる前の待合室である事に気づきました。
なんと私は面接なのに青い靴下を履いてきてしまったのです。
青い靴下に気づいたのは面接開始5分前。
近くのコンビニまで買いに行こうか迷いましたが、明らかに時間が足りないので、私はズボンの裾をおもいっきり下げながら面接に挑みました。
しかし、面接会場に入るとき私だけ歩き方がおかしいのを面接官に指摘。
面接官「どこかケガされているのですか?」
私「いえ!大丈夫です!」
そして面接開始。私は靴下をバレないように少し屈みながら面接を受けていたのですが、面接官の1人に「〇〇さん。姿勢が悪いですよ」と言われてしまい、姿勢を正した所、青い靴下を履いているのがバレてしまいました。
私は「申し訳ございません。慌てて来たので、青い靴下を履いてきてしまいました」と謝罪した所、面接官は「そうですか。ミスは誰でもありますよ。次回からは気を付けてくださいね」と言ってくれて一安心。
しかし、1週間後、家のポストには「不合格の手紙」が・・・。
ある意味、コレで内定を貰っても気まずいので、落ちて良かったと開き直る事にしました。
ヒゲを剃り忘れて面接を受けてしまった
これも大学時代の就活の話です。
面接に行く途中の電車の中。ふと、口の周りを触るとジョリジョリの感覚が!
「もしかして・・・」と感じ鏡で顔を見たら、そこには剃っていないヒゲ面が映っていました。
面接の最寄駅に着いて、家電量販店で急いでヒゲ剃りを購入。ただでさえ就活は交通費・食費・写真代など出費が多いのに、自分のミスでかなり無駄な出費がかかってしまいました・・・。
しかし、青い靴下の時のように、面接が始まる直前に気づいて良かったです。
私はこういうドジっぷりを大学時代にたくさんしてきたので、社会人になって転職活動をする際は「家を出る前」「面接会場の最寄り駅に着いたとき」「面接前」の3回。身だしなみのチェックをするようになりました。
足元は意外に目立つので、出かける前に再チェックしておきたいですね。こちらの記事もあわせてどうぞ。
面接で好印象を与える靴の選び方。実は結構足元も見られている!
サークルの部長だらけの面接
就活というのは「演技大会」「嘘つき大会」と言われている通り、面接で嘘をつく人が多くいます。
「誇張」ならまだ良いのですが、嘘を付くというのは少し気が引けますよね。
しかし、以前に私が集団面接をした際、明らかに「おい!嘘だろ!」と感じる出来事が起きました。
その集団面接では私以外の4人の男性の就活生がいました。
面接は「自己紹介」から始まり、次に「学生時代に頑張った事」の質問に。
私は「学生時代に頑張ったことは勉学です。卒論ではゼミ代表でゼミ発表会に参加し・・・」と勉学の事をアピールしました。
しかし、残り4人の就活生は「テニスサークルの部長をしてきて~」「テニスサークル部長の経験から学んだ事は~」「テニスサークル部長として~」「演劇サークルの部長をして私が得た物は~」など、サークルの部長だらけ!
それを聞いて私は「え、そんなことある!?自分以外サークルの部長かよ!しかもテニスサークル多いし!」と、かなり驚いたのですが、面接官は別に「ほお~サークルの部長多いですね~」のようなツッコミをいれず、淡々と就活生の受け答えを聞いていました。
面接官からしたら、このような「サークル部長ラッシュ」は慣れているのでしょうか。
確かに、必ずしも彼らが嘘を付いているとは限らないです!もしかしたら、かなりの低確率を引いて関東中のサークル部長が1つの面接に集結したのかもしれません。
それにしても、このような事がまさか起きるなんてビックリです!
サークル部長になったことを伝えるだけでなく、サークル部長としてどんな活躍をし、そこでどんな強みを身につけたかまで説明できると、このような場合に群を抜いた回答ができるかもしれませんね。
こちらの記事も参考になります。
人事が解説!インターンシップ選考で輝く自己PRの作り方
面接で私の回答に物凄くうなずいてくれる女子就活生
私は緊張しいなので、1人で受ける個人面接よりも、他の就活生と一緒に面接を受けられる集団面接の方が好きです。
しかし、集団面接をしていると、色々な事が起きます。
コレは私が食品会社の集団面接を受けた際の出来事。
面接を受ける就活生は私含めて4人で、私以外の3人は女性でした。
面接が始まり一人一人自己紹介を行う。
「長所・短所」の質問をされ、次に「学生時代に頑張った事」を質問され、いよいよ「志望動機」の質問へ入る。
私からしたら、この志望動機が面接で1番苦手なものでした。自己PRや学生時代に頑張った事は、どの企業でも同じ回答で済むのですが、志望動機は受ける企業によってオリジナルのものを作るしかない!
なので、私は志望動機を答える際「企業理念を上手く言えるか」「いきなり度忘れしてしまって無言にならないか」など、かなりネガティブになります。
そして、前の女性の志望動機の話が終わり、いよいよ私の番。
私は「私が御社を志望させてもらった理由は、御社の企業理念〇〇に感銘を受けたからです。御社は社員を人材では無く人財として見ている点に・・・」と話を始めたら、私の横の女性が、物凄いスピードでうなずき始めました。
視界というのは前だけで無く左右の映像も見れるので、真向かいにいる面接官を見て話をしているのに、右側で激しくうなずいている女性の顔が視界に入り、面接に集中できませんでした。
確かに、私が買った面接の本にも「集団面接では、他の就活生の話をしっかりと聞こう!」と書いてありました。
しかし、あそこまで首を上下に振ったり、小さい声で「へ~」と言われたら、コチラ側は気が散ってしまいます!
しかも面接後、その女性に私が「面接疲れましたね~」と笑顔で話しかけたら、真顔で「え?あ、はい」と返答され「あれ演技かよ!こわ!」と、思わずひいてしまいました…。
うなずき(反応)は必要。でも演技はほどほどに…?好感を持たれるコミュニケーション能力を習得しましょう。
面接に必要なコミュニケーション能力。採用側が見ているポイントとは
趣味の話が9割の面接
これは私の地元茨城のホームセンターの面接を受けた時の話です。
その面接は個人面接で面接官は50代のくらいの男性。
面接開始早々、私のエントリーシートを見た面接官は「お!〇〇さんは趣味、プロ野球観戦ですか!良いですね~」と言ってきました。
私「はい!どこのチームが好きという訳では無いのですが、野球自体が好きという感じですね」
面接官「私はロッテが好きでね~。ロッテとか〇〇君どう?」
私「ロッテですか~。ロッテは初芝とかメガネかけているのがインパクトあって好きでした。あとサードの守備とかも良かったような気がします」
面接官は「しぶいね~。初芝良い選手だったよね~」
この面接では初めの15分は野球の話で、残り5分が「自己PR」「志望動機」の質問で終わりました。
結果的にその面接は合格。
意外とエントリーシート「趣味・特技」の欄もたまには役に立つのだとその時、感じましたね。
小さな欄だけど、ここでもしっかりアピールしておきましょう。
【履歴書】人間性を見せる特技、趣味の例文と書き方
吉本興業の面接会場は小学校
吉本興業の東京オフィスは2008年に千代田区から新宿区の小学校に移転をしました。
小学校がオフィスというのはかなり斬新ですよね。
私が吉本興業のマネージャーの面接をした際、面接会場がこの移転をした小学校のオフィスだったので、その時の話をご紹介します。
吉本興業のオフィスは狭い下り坂の中間地点に建っているのですが、まずオフィスに入ると向かいには面接を受ける人たちの待機所。左には受付の女性が3人座っていました。
オフィスに入ってすぐの場所にお客さんの待機所ってある意味凄いですよね。
あと余談ですが、受付の女性3人中3人とも笑顔が少なかったです!
「吉本興業なんだから、もっと笑顔!」と感じながら面接の出番を待っていると「〇〇さん!〇〇さん!〇〇さん!〇〇さん!の4名は面接部屋まで移動しますので来てください」と呼ばれたので、私たち4人は面接部屋まで移動。
面接部屋は少し小さめの教室で行いました。
まさが小学校の教室でスーツを着て面接を受けるとは・・・。
ただ良かったのは質問内容が「自己PR」「入りたい部署」「どれくらい吉本興業が好きか」という優しいものばかりで「面白い話をしてください」という難関質問が無かった事ですね。
この仕事が向いて無いと感じた人は帰っての一言で8割帰る
ある企業の説明会に参加した際にも、面白い出来事がありました。
その企業は東京にある運送会社で、体育会系の社員が多く見受けられました。
企業説明をしている人も、笑顔がほとんど無く、話し方も高圧的。
企業説明では「この仕事はこういう所が大変」「こういう人が辞めていく」とネガティブ要素があったりして、ある意味「企業の実態」を正直に話してくれている点は好感が持てました。
そして説明会が中盤に入った所で、企業の人がいきなり「ココまでが弊社の仕事内容ですが、この時点で弊社の仕事に向いて無いという方は帰って良いですよ」と言ってきました。
その瞬間、出席をしていた8割の就活生が帰る準備をし始めて、最終的に30人ほどいた参加者が私含めて6人に!
みなさん素直すぎますよ!
企業の人の年齢を高めに言ってしまった
説明会に行くと、説明会中に企業の人から質問を受ける機会ってありますよね。
私が以前に参加した製薬会社の企業の人は、説明会中に多くのフリートークを織り交ぜる男性の方でした。
時折「みなさんの中で高学歴の人いらっしゃいますか?え!あなた〇〇大学?どうしてココに来ちゃったのよ~」「弊社ではこういうサービスを行っています。そこのアナタ、知っていました?」のように、就活生を結構イジるのはかなり新鮮でしたね。
そして、どういう流れでその質問になったのか、いきなり私に対し「そこのアナタ!僕、何歳にみえる?」と言ってきたので、私は素直に「はい!え~と・・・。50歳ですか?」と答えたら、企業の人に笑いながら「そこは若く設定しなよ!」とツッコまれました。
「?も方便」という言葉がある通り、あの時は嘘でも「30代ですか?」と言っておけば良かったですね。
私の次にその質問をされた女子就活生はしっかりと「20代!」と答えていたので、あの女性はやり手でした。
面接で慌てないよう、最近は行われなくなってきている「圧迫面接」についても対策はとっておきましょう。
圧迫面接を実施する企業の目的や、実際の圧迫面接の例
私の受け答えに対して否定してきた就活生
以前に集団面接をやった時の話です。
私が大学の卒論の説明をしていた所、一緒に受けていた女子就活生がいきなり「ちょっと良いですか?」とものいいをしてきました。
女性は「フロイトというのは〇〇さんがおっしゃった事をした人では無く〇〇を行った人で~」と私の発言の間違いを指摘してきました。
言い終わった後の女子就活生はかなりどや顔。
私は「あ、そうでした。」としょんぼり。
まさか、集団面接で横からツッコミが来るとは・・・。
最終面接の発表を忘れられた
最終面接の結果待ちってかなり緊張しますよね。
携帯に電話が来るたび「来たか!」となり友人などからの電話だったら「おまえかーい!」となるのは、最早あるある。
私が最終面接を受けた食品会社は「最終面接後2週間以内に合否を電話で連絡します」と言っていたので、その2週間はかなりドキドキでした。
しかし、いくら待ってもその企業から電話が無く、とうとう最終面接から2週間経っても連絡がございませんでした。
しかし、こちらから電話をするのは失礼だと感じ、そのまま1か月間待つことに。しかし連絡は来ない・・・。
あまりにも遅いので私は企業に電話をする事に!
私「こんにちは。〇月〇日に最終面接を受けた〇〇大学の〇〇です。以前に受けた最終面接の連絡がいまだに来ないのですが・・・」
企業の方「え!本当ですか?申し訳ございません!合否の結果、すぐに調べてきます!」
私「はい」
企業の方「申し訳ございません!〇〇さんは不合格という事でした。連絡が遅れてしまって申し訳ございません!」
私「いえいえ大丈夫ですよ!ありがとうございました!」
笑顔でありがとうございましたと言いましたが、実際は「ふざけるなー!」って感じです。
就活・転職活動には多くのドラマがある
このように、就活・転職活動をやっていると、多くのドラマと遭遇する事があります。
就活・転職活動をした結果、自分のおっちょこちょいの部分が分かりましたし、世の中には色々な人間がいる事も分かりました。
就活・転職活動のゴールは内定をゲットする事ですが、それ以外にも得る物はたくさんあるので、就活・転職活動は「成長のキッカケ」にも使えるという事が良く分かりました。
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