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仕事が終わらないあなたの原因は何?7つの悪循環のもとを断つには
仕事が終わらないのは、個人の性格というより仕事の進め方に問題があるのです。
仕事が終わらないと、自分にとっても会社にとってもプラスになりません。
上司に納期を迫られるほど焦って、良い仕事ができなくなります。私も、何度か仕事が終わらず残業したり、仕事を辞めたくなった時があります。
私は、仕事が終わらないのは自分の責任だと感じ、次からは同じ繰り返しをしないようにしっかり計画をしてから取り組むように心がけました。
仕事が終わらない経験をした人は社会人ならほとんどいると思いますが、仕事が終わらない理由とはどんなことがあるのでしょうか。
今回は、仕事が終わらない理由を6つに分けて、説明していくとともに仕事が終わらないとどうなるのかということも合わせて説明していきます。
仕事が終わらない理由
仕事が終わらない理由は、様々です。
単純に仕事量が多く、キャパオーバーになっていることもありますが、無駄なことに時間を使い、雑務など生産性のない仕事をしていませんか?
では、それぞれの理由について説明していきます。
段取りが悪い
仕事を効率良く終わらせるには、段取りが決め手となってきます。
仕事の段取りが悪いと、仕事が後ろにどんどん詰まってきて定時内に終わらせることができなかったり、納期が遅れることがあります。
その仕事で必要な準備物がある場合は事前に用意しておくなど、スムーズに仕事が進められるように心がけましょう。
計画性がない
ここまでにこれを終わらせるといった時間配分を決めておくと、効率良く仕事が進められます。
まず、仕事の全体像を見ていつまでに終わらせなければいけないか、どこに力を入れるべきかでスケジュールが組めます。
また、すべて自分でしようとするのも視野が狭く、仕事が終わらなくなる原因です。
雑務など人に任せられる内容があれば、どんどん任せていくとスピーディーに仕事を進められます。
途中で新しい仕事を見つけてしまう
仕事が終わらない理由としてありがちなのがこの理由です。
本来の仕事をしている時に「これもやらなければ」と途中で新しい仕事が増えていくことがあります。
そうなると、仕事はどんどん遅れていき、終わらなくなります。
これは計画性がないことにも繋がりますが、自分がまずしなければいけないことをしっかり見極めておくことが大事です。
上司から違う仕事を頼まれる
計画通り仕事を進めていても、上司から違う仕事を頼まれる時があります。
その時は、しっかり今の仕事の現状と頼まれた仕事についていつまでにお笑えればいいか聞くようにしましょう。
現状の仕事に割り込ませてしまうと、最終着地の見通しがつかず、仕事はなかなか終わらないでしょう。
苦手な部分を後回しにする
仕事の内容の中にも得意不得意があると思います。
その中で苦手な部分を後回しにしていくと、最後にいき詰まって仕事が終わらないことがあります。
定時に近づいていくと、集中力もなくなってくるため苦手分野はできるだけ早い時間に済ませておくのがベターです。
そもそも仕事量が多い
1人で片付けられる仕事量ではない場合、どんなに優秀な人であっても仕事が終わることがありません。
仕事は1人きりで行う業務もありますが、殆どは周囲との連携が必要です。1人で多くの仕事を安請け合いしてしまったり、押し付けられるせいでいつまでも仕事が終わらない状態に陥っているのでしょう。
自分以外が仕事をしてくれない
自分以外の社員が仕事をしてくれない、そのせいで自分ばかり仕事をしなければいけないから仕事が終わらないという人もいます。
このような人は人一倍生真面目で責任感が強く、完璧主義な人です。そこまで力を入れなくてもいい仕事に高いクオリティを求めてしまったり、つい周りの人の仕事が気になって手出ししてしまうあまり、自分の仕事をする時間がなくなっています。
仕事が終わらないとどうなる?癖になると悪循環に…
仕事が終わらないと、責任感がある人は残業をしてしまい、それが癖になっていくこともあります。
また、家で仕事をしたり休日出勤したりする人も多いようです。そうなると、体力的にも精神的にも辛くなり、逆に仕事の出来栄えは悪くなる可能性もあります。
そして、最終的には仕事を辞めたくなることもあるのです。
残業してしまう
これはほとんどがサービス残業と言っても良いかもしれません。
仕事が終わらなければ残業すれば良いという習慣がついてしまえば、今後定時に終わるどころか仕事をきっちり終わらせることもできません。
納期がずれる
仕事が終わらないと、期限までの納期が遅れてしまうことがあります。
これは、自分だけの問題にはならず、クライアントやその仕事に携わっているメンバーにも迷惑がかかります。
納期がずれることで想像してみたことはありますか?
例えば、商品だったとします。
納期がずれると、売れる時期を完全に逃してしまいます。
売り機会ロスが発生して在庫を残し、会社として大きな損失になることも考えられます。
仕事が終わらないというだけでこんなに大きな問題になることも頭に入れておくと良いでしょう。
体力的・精神的に疲れる
残業や休日出勤、家に仕事を持ち帰るなどすると疲労が溜まり、睡眠不足など体調不良を引き起こすことがあります。
また、仕事が終わらないという焦りから精神的ストレスを抱えてしまい、うつ病になることもあります。
投げやりになって仕事の完成度が下がる
仕事が終わらないとイライラしてきます。
自分でも収拾がつかなくなってくるため、投げやりになって途中で妥協してしまうことがあります。
そうなると、仕事の完成度は低くなります。
完成度が低いと、思うように結果が出なかったり、自分の評価も下がります。
仕事を辞めたくなる
仕事が終わらず、結果出来栄えが悪いと会社の成績につながってきます。
評価は下がり、信用をなくしかねません。
そう思うようになるとなかなか現状回復するのは難しいので、いっそのこと転職を考えるのも一つの方法です。
一度頭をリセットさせてリスタートするのは、良いことです。
仕事が終わらない時の対処法
仕事が終わらない時は、無理に進めず一旦立ち止まってゆっくり考えてみる時間が大切です。
「このままだと終わりそうにないな」と感じたら、その時点で軌道修正していくのが素敵な社会人になれる一歩だと思います。
上司に相談する
正直に上司に相談してみます。
今の現状についてとこのままでは終われそうにないということを素直に話すと、上司も人間なので頼られると助けたくなるのではないでしょうか。
自分では思いつかなかったアドバイスや仕事の進め方などを教えてくれるかもしれません。
仕事のスケジュールを組み直す
仕事が終わらないと感じたら、スケジュールをその時に組み直してある程度の最終着地を決めてしまうことです。
着地点が決まれば、それをするために何をしなければいけないかが自ずと見えてくるはずです。
一旦ブレイクする
一旦頭をリフレッシュさせましょう。
好きな飲み物を飲むのでも良いし、好きな香りを嗅いでみるのも良いです。
外の空気を吸って散歩するだけでも良いリフレッシュになります。
優先順位を決め、計画的にこなす
まず、何が優先的にしなければいけないことかを書き出してみることです。
これは計画性があると出てきます。
優先順位を決めていないと、後になってバタバタしてしまい、納期がずれたり、提出物が間に合わなかったりします。
それだけで仕事ができない人という烙印を押されてしまいます。
仕事には必ず優先順位をつけて、デスクやパソコンなど付箋を貼っておくと良い習慣になります。
他の同僚へ任せてもいい仕事があれば協力してもらう
自分1人ではどうしても仕事が終わらないと危機感があるならば、他の同僚の協力を仰ぎましょう。同僚それぞれの得意な業務を振り分けて、手伝ってもらうのです。
あなたが言っても同僚の協力が得られないのであれば、上司から言ってもらいましょう。間に誰か1人挟むことで、頼みごとも聞いてもらいやすくなります。
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仕事が終わらない時の対処法
仕事が終わらなくて、不安に感じたり辞めたいと思うときの対処法
自分自身はがんばってはいるつもりでも、それでもどうにもならない時があったり、どうにもならない不安な気持ちに押しつぶされそうになったりもするでしょう。
そんな時、一度立ち止まり、考えてみてほしいです。
上司に相談する
次から次へと仕事を任されるものの、どうしても終わらせられないという不安や恐怖感があるなら、すぐに上司へ相談してください。その仕事を振り分けているのが上司であるなら相談するべきです。
何も言わずに任されるまま黙々と仕事をしていると「この社員にはこれだけ任せても大丈夫だろう」と勘違いされます。相手はあなたがキャパオーバーであることを知らないので、口に出して「これ以上引き受けられません」とはっきり言うべきです。
完璧主義を捨てる
完璧に仕上げなければいけない仕事と、80%の力でもいい仕事があります。しかし完璧主義である場合、どんな仕事も100%で仕上げようとしてしまうせいで、いつまでも仕事が終わらないのです。
この仕事はちょっと手を抜いてもいいから80%、この仕事は100%完璧に仕上げるというように、力加減を調節しましょう。完璧主義者な部分を捨てることで、効率的に仕事に取り組めるようになるでしょう。
転職を検討する
今の職場では自分にばかり仕事を任されるせいで仕事が終わらない不安感に苛まれているというなら、転職することも1つの手段です。
部下が仕事が終わらず悩んでいるのに、それについて改善しようとしない上司の元で働き続けても、これ以上状況が良くなることはありません。それどころかあなたを「使い勝手のよい駒」として見ている場合もあるのです。
上司に言っても仕事量が改善されない、同僚は非協力的であるならば、そんな会社は捨てて新しい職場を探しましょう。
また、仕事内容が自分に向いていない、合っていない場合、仕事の効率がなかなか上がらず、仕事が終わらないという事態に陥っている可能性があります。
現在の自分の状況を転職のプロである転職エージェントに相談することで、自分にどんな職種が向いているのか、辞めるべきかどうかなどをアドバイスしてもらうことができます。
まずは気軽に相談してみることから始めてみることをおすすめします。
仕事が終わらなくても最後まで諦めない
仕事が終わらなくても、最後まで諦めない姿勢が大事です。
仕事が終わらないと、イライラしていい仕事ができません。
途中経過を報告したり、アドバイスをもらったりして仕事が終わらないことを自分の中で受け入れて向き合っていくことが大事です。
その姿勢や態度が伝わると、仕事が終わらなくても自然と手伝ってくれる人が現れたり、取引先の人などからも好印象を受けるはずです。
しかし、仕事が終わらないことが癖になると自分にとっても会社にとっても良い方向には進まないので、少しずつ改善していけるといいですね。
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