教員採用試験で差がつく、志望動機の書き方&話し方のポイント

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教員を志望している皆さん、あなたが作成しようとしている、または今作成している志望動機は本当にそれで大丈夫ですか?

各学校、自治体によって異なりますが、願書や選考途中に志望動機を提出する機会があります。また、面接では必ず教員を志望する動機を聞かれます。

そこで、この記事では教員の志望動機について紹介しています。選考を突破するだけでなく、自分自身の教員になることに対する思いを再確認するためにも志望動機について深く考えてみましょう!

加えて、教員免許の種類、教員採用試験、教員の働き方についても紹介しているので参考にしてください。

教員を目指すのはなぜ?ささる志望動機とは

あなたはいつどうして教員になりたいと思ったか覚えていますか?志望動機はあなたの教員になることに対する思いを伝えるものです。教員を志しているひとであれば教員を志望する動機はたくさんあると思います。

しかし、自分の思いを正直に書類に記載したり、面接で話したりしていいのか悩んでいる人は多いのではありませんか?

ですが、選考を通過するための志望動機を考える必要はありません。自分の教員に対する思いを正直に書いたり、話したりすることで選考は突破できます。

以下で志望動機のサンプルを紹介しますが、内容ではなく、書き方や話し方を参考にしてください。伝えたいことは同じ内容であっても、書き方や話し方で印象は大きく変わります。

ぜひ、志望動機をしっかり伝えられるようになるために参考にしてくだい。

例文からみる教員の志望動機のポイント

ここでは教員の志望動機についてサンプルをもとに解説していきます。これをもとにあなた自身の志望動機も作成してみてください。

また、作成した志望動機は友人、教員、キャリア担当者など出来るだけ多くの人に見てもらい、アドバイスをもらうことを推奨します

人によって異なることを言うかもしれませんが、そのときは自分の判断で何が正しいか判断してみましょう!

私は人にものを教えることが好きであるため教員を志望いたしました。

大学一年生の5月頃、学習塾の講師のアルバイトをはじめました。私は中学生クラスと高校生クラスの数学を担当しました。授業を考えることは難しくもありましたが、どのように行えば生徒が分かりやすいのか考えることにとてもやりがいを感じました。

また、中学生や高校生は自身の個性や人間関係、進路など様々なことに不安を抱いています。私はアルバイトという立場のため、深く関われないこともありましたが、中学生や高校生の相談に乗ったことは良い経験でした。

相談に乗る際には常に生徒の立場に立つことを心掛けました。生徒の相談に乗った経験は自分自身を見つめ直すことにも繋がり、自己の成長にもつながったと自負しております。

このアルバイトをしたことで勉強を教えることの楽しさや生徒の相談に乗る難しさを学びました。そのため、私はこれらの経験を活かして教員として生徒たちと向き合いたいと考えています。

サンプルの志望動機はどうでしょうか?以下でサンプルに基づいた志望動機についての解説を行っているので参考にしてください。

志望動機に限ったことではないですが、何かを伝えるときは3つに大きく分けることを心掛けると効果的です。

まず、はじめに結論を持ってきましょう。上記のサンプルでは「私は人にものを教えることが好きであるため教員を志望いたしました」と結論から入っています。このように結論を先に持ってくることで何を伝えたいのか相手に分かりやすくなります。

次にエピソードです。今回のサンプルでは大学時代のアルバイト経験が使用されています。このエピソードは成功例である必要はありません。失敗例であっても、それをどのように乗り越えることが出来たのか説明できれば、とても効果的でしょう。

最後に経験の活かし方です。経験から得たこと、学んだことを教員という職業でどのように活かせるのか説明ができると非常に理想的です。素晴らしい経験をしていても、教員という職業に活かせなければ意味がありません。

これは志望動機を書く際も話す際も同様です。結論ファーストを心掛け、エピソードを紹介し、どのように活かすのかまとめておきましょう。書いたり、話したりするほど良い伝え方に気が付くことが出来ます。

一回まとめたから、それを暗記すればいいやと思ってはいけません。毎回反省を繰り返し、自分にとっての一番の伝え方を見つけましょう!

教員の志望動機では、教育に関心がある点をアピールすることが欠かせません。教員は生徒一人ひとりの重要な時期に関わる仕事であり、他の職業とはかなり異なります。そのため、志望動機は選考の際にとても重要視されます。

小学校を受ける場合

小学校という現場はより子ども達と一緒に自身が成長できると感じ教員を志望しました。私自身小学校時代に素晴らしい恩師に出会え、たくさんの事を学びました。

小学校という子どもの成長における大事な時期を愛情いっぱいに摂して、楽しい事や苦しいことを共有しながら乗り越えて行きたいと考えています。

大学時代にも小学校教育をより深く研究し、ボランティアなどでもその年代の子ども達とふれあい、より子ども達のよき理解者としてありたいと思うようになりました。より大勢の子ども達を笑顔にできるように精一杯努力していきます。

中学校を受ける場合

中学校という現場は、大人と子どもの境界にある現場であり私自身当時も非常に悩みの多い時期がありました。進路というこれからの生徒の人生において、初めての自分自身が選択する道をサポートする事の重要性は憧れだけでは勤まらない事でもあると思います。

しかし、私もそんな多感な時期にひとりの恩師のおかげで、今の自分があるといっても間違いがありません。恩師は私のやりたい夢を精一杯自分の事のように悩みを聞いてくれ、そしてアドバイスをしていただきました。

そして今私はその時に目指した教員を目指しています。生徒一人の人生を左右する、その難しい現場だからこそ今度は自分が教師の立場として、同じような生徒の背中を少しでも押してあげられるように中学校教師を志望いたしました。

高校を受ける場合

私は大学時代に学習塾でアルバイトをしておりました。ひとりひとりに理解してもらいながら、教えるという難しさを実感したと同時に教えることの奥深さに魅力を感じました。

それから大学でも教育分野を専門に専攻し、より探求したいと思い大学院へも進みその頃に教師という道を意識しはじめました。貴校の教育方針やカリキュラムを大学院時代に知り、深く共感すると共に貴校で学問を教えたいと志願する様になりました。

授業では自分自身が学んできた分野をより解釈などを交え説明し、生徒にひとりでも興味を持ってもらい、今後の社会に貢献できる人間に育てて行きたいと思っております。もちろん学問を通して高校という大事な選択をする時期でもあり、生徒には自身の経験を踏まえて本人にとって最善な正解を探せる手伝いをしたいと考えております。

大学を受ける場合

大学や大学院時代はひたすら研究と論文作成などを中心に、自分の探究心のままに学問を追究してきました。同大学のゼミや教授の話を伺い、より深く研究しながら学生と共に切磋琢磨研究する魅力に気付きました。

自身がこれまで研究内容をより一人でも多くの学生に知ってもらいたいという気持ちもありますが、なによりも学生と共に将来この分野を一緒に開拓していける喜びや期待が強く、貴学の最新設備と研究施設により、この分野の研究の可能性を感じています。

現在ではまだ研究実績などは決して十分であるとは言えませんが、貴学に貢献できるようにより研究に邁進して行きたいと考えております。

教員になりたいという自分の熱い思いをしっかりと伝えるためにも、魅力に溢れた志望動機を作成できるようになりましょう!

教員免許の種類。分類があるので正しく理解しよう

みなさんは自分が取得(または取得予定)している教員免許の種類を把握していますか?教員になるためには免許を持っていることが必須条件となります。

ここでは教員免許の種類について説明しているので、自分がどの免許を持っているのか、どの免許が必要なのかを把握しておきましょう。

教員の資格である普通免許状について

教員免許には普通免許状と呼ばれるものがあります。学校種(幼稚園、小学校、中学校、高校、特別支援学校)ごとに免許状は発行されます。

そして、普通免許状はさらに三つの区分に分けられます。

専修免許状 修士の学位(大学院卒)を有することが基礎資格とされる。現職教員がランクアップのために取得することが多い。
第一種免許状 学士の学位(大学卒)を有することが基礎資格とされる。普通の教員免許はこれを指していることが多い。
第二種免許状 短期大学士の学位(短大卒)を有することが基礎資格とされる。基本的には小学校、幼稚園の免許となります。

あなたがどの免許を取得(または取得予定)しているか分かりましたか?教員採用試験を受けるためには免許の取得は必須ですので、必ず確認するようにしましょう!

イレギュラーな免許状について

実は上記で紹介した免許に加えて、イレギュラーな免許状もあります。それは特別免許状臨時免許状です。

この二つはイレギュラーなものであるため、各都道府県のみで有効です。各都道府県の教育委員会の教育職員検定に合格すると取得することができます。しかし、この試験は一般の試験に比べて難易度が高いと言われており、期間も決まっている特徴があります。

教員採用試験について理解しよう

教員として働くためには試験に合格しなければなりません。公立の学校で働きたい場合は各都道府県が実施する教員採用試験を受ける必要があります。

私立の学校で働き合い場合は各学校が行う独自の試験を受ける必要があります。ここでは試験の流れを簡単に紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

公立学校の教員採用試験

各自治体によって多少違いはありますが、採用試験は以下のような過程で選考が進められます。

~教員採用試験の流れ~
4月上旬~6月下旬:願書の提出
7月上旬~7月下旬:第一次試験
7月下旬~9月上旬:第一次試験合格発表
8月上旬~9月下旬:第二次試験
9月中旬~10月下旬:第二次試験合格発表
1月下旬~3月上旬:赴任校決定
4月1日:公立学校の教員として赴任

大体の流れを理解していただけましたか?願書を提出してから採用試験合格まで長いですが、あきらめることなく挑戦しましょう!

公立の学校では採用試験の時期が重なることも多く、あまり併願ができません。地元に残りたいから併願は考えていないという人も多いかもしれませんが、面接は数をこなすほど上手くなります

もし、採用試験の時期が重なっていなければ練習のつもりで他の自治体を受験してみても良いかもしれません。

私立学校の教員採用試験

私立の学校は公立の学校と異なり決まった教員採用試験はありません。私学適性試験を実施している自治体の場合は決まった流れがありますが、ほとんどの場合は各学校が独自に選抜方法を設けています。

そのため、ここでは私学適性検査の流れとその他の選抜方法について紹介します。

~私学適性検査の流れ~
6月:募集要項入手
6月~7月:願書提出
8月~9月:適性検査受験
受験者名簿に登載され各私立学校に配布される
10月~1月:各学校で面接など
2月~3月上旬:採用決定
4月1日:私学教員になる

公立学校の採用試験と異なり、各試験の実施時期や合否発表が行われるタイミングが様々であるため、モヤモヤすることが多いかもしれません。

以下に私学適性検査を介さない主な選抜方法を紹介します。参考にしてください。

  • 私立学校関係者からの推薦・紹介
  • 大学に届いた求人に応募
  • 私立学校に自ら直接連絡を取り、試験を取り付ける

もし、知り合いに私立学校の関係者がいたら紹介してもらい試験を受けると良いでしょう。また、大学に求人が届いている場合はそれに応募することもおすすめです。

各学校のホームページ、新聞広告、雑誌などで私立学校の求人があったときは自分で連絡を取り試験を受けることも可能です。

私立学校の教員になるための決まった方法はありません。もし、私立学校の教員を目指すのであればあらゆるところから情報を収集し、自分にあった学校を見つけられるように努力しましょう。

教員の働き方。いわゆるやりがい詐欺が蔓延してる?

働き方改革が謳われている世の中ですが、教員の働き方には様々な問題があることも事実です。

教員の仕事は多くあり、定時で終わることはほとんどありません。残業を多くしても、法律で定められている額以上の残業代はでません。また、部活動の指導はボランティアのようなものです。

子どものために働いているから、やりたくてやっているからお金は関係ない。いわゆるやりがい詐欺の状態にある労働環境が多いのが現状です。ただ、学校によっては働き方が良い方向に向いている学校もあります。

あなたが教員になったとき、おかしいと思ったことはおかしと言えるような環境に教育現場がなること、そういう教育現場にすることを私も願っています。

あなたにとって教員の魅力とは何ですか?

みなさんはどうして教員を目指しているのですか?いつごろから教員を志しましたか?この記事を読むことがあなたの教員を志す理由を再確認する機会につながっていれば幸いです。

教員を志望する上で教員を志望する動機を聞かれるのは、仕事を続けていくことができるかどうかを見極めるためでもあります。志望動機は教員以外の職種でも必ず聞かれます。

それはどの職業でも志望動機は人を見極めるための重要な指標であるからです。ですが、教員の志望動機は教員という仕事が特殊であるため、より重要視されます。

子どもが好き、勉強を教えることが好き、部活の顧問をやりたい、地元で就職したいなど人によって教員を志望する理由はさまざまだと思います。

ですが、この理由だからその志望動機は評価が高いというわけではありません。また、志望動機を上手く伝えられなくても、固い意志を持っている人は教員になれさえすれば大活躍することが予想されます。

教員の魅力は人によって異なります。教員にならないと分からない魅力もたくさんあることでしょう。

教員を目指している人は志望動機で躓かないためにも、この記事を参考にしてみてください。多くの人の助けになることを心から願っています!

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