上司と合わないときの対処法と、転職理由の話し方

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上司と合わないときの対処法と、もし退職してしまった際の転職理由の話し方について、記載していきたいと思います。

上司と合わず、辛い、辞めたいと感じている人は、是非参考にしていただければと思います。

上司と合わないときの対処法

上司と関わらないポジションに異動する

まずはありきたりですが、業務内容をなるべく上司と関わらずにできる物に変えてもらうという方法を取ってみましょう。

異動が可能であれば異動届を出してしまうのも良いかもしれません。

会社や業務内容に不満は無く、上司さえ変わってくれればと思っている人は、関わりあいを出来るだけ少なくする事で自分が我慢できる状態になるかもしれません。

その際ですが、人事や他の上司に理由を告げる際は上司と合わないと理由を隠す必要はありませんが、「異動した先の業務に興味がある」、「業務内容を変えてもらった方がパフォーマンスが向上する」など会社にメリットがある理由づけをきちんと用意する事が重要になってきます。

また、他部署の管理職の人に面識がある場合は直接異動を考えている旨を事前に相談してもいいかもしれません。

異動が叶わない場合でも、あそこの上司は部下に嫌われている、と周囲が認識する事により、上司のマネージメント体制を見直す動きが出るかもしれません。

セクハラやパワハラがある場合は、人事や組合に相談する

上司となぜ合わないのか考え、上司の態度がセクハラやパワハラに該当するようであれば人事や組合に相談するというのも、1つの手になります。

勿論、本当にセクハラやパワハラを受けている人は黙っている事はせず、すぐに会社の通報機関、無い場合は労働基準監督署に相談するべきです。

労働トラブルが起きたら泣き寝入りせず期間へ相談しましょう。

はっきりとした証拠がない、ただ性格が合わないという場合は中々難しいことかもしれません。ですが、上司も完全無欠の人間ではないはずです。

あなたが合わないと思う部分、そして日々の仕事の中でおかしいと感じる上司の挙動を記録しておきましょう。

コンプライアンスに抵触するような事ではなくても、きちんと証拠を残して「ここが嫌」だと言えるように準備する事は大切な事と言えます。

実体験を少し挙げますと、昔筆者の上司にメールの文末に必ず「~ように」と結びをつける上司がいました。

これが単純な指示であれば問題ないのですが、毎回必ず「気を抜かないように」や、「役割をわきまえるように」など、具体的な指示とは全く関係ない一文が記載されているわけです。数回ならば見なかったふりもできますが、積み重なると鼻につくようになります。

この上司がその後どうなったかと言うと、私以外にも上司に不満を溜めた同僚がいたようで、全員で証拠のメールをコンプライアンス機関に提出。

その数約2万通のメールでした。結果上司には訓告という処分が下され私たちの労働環境は改善されました。

ひとつひとつは大した事のないものでも、積もり積もると大きな証拠となる場合があります。

日々の中で意識して証拠を集めてみてはどうでしょう?またその作業で多少自身の溜飲も下がる効果もあります。

ストレスが酷すぎる場合は、退職して転職活動をする

業務の変更も無理、異動もできず、会社の他の機関に相談しても無駄となれば転職してしまうのも手です。

会社に勤めるという事はすなわちお金を稼ぐという事です。もちろんやりがいを感じる仕事を充実して出来ればそれに越した事はありません。

ですが、追い詰められて無理をして身体を壊してしまっては元も子もないのです。

あなた自身の体調や気分、心構えなどを考えこれ以上嫌いな上司と関わるのが自分の人生のプラスにならないと判断したなら、思い切った転職は有効な選択肢です。

また、本当に上司が嫌でうつ病や体調を崩すほどにまでなっている場合は、即刻病院に通院し、医師に全てを話して診断書を書いてもらう事をお勧めします。

適応障害という環境に適応できないタイプの症状であると診断が出れば、労働環境の改善に会社が積極的になってくれるかもしれません。

診断書が出て、医師が休養が必要だと判断した場合は会社から休職を勧められる事になります。

会社には安全管理義務と言うものがあり、心身共に健康ではない社員は働かせる事ができないのです。

休職中は傷病手当がもらえ、給料の3分の2がもらえます。金銭面は厳しい事になりますが、生活できないレベルにまではならない事と思います。

最終的に退職という道を選ぶとしても、これまで我慢を溜め続けた事による症状はしっかりと休んで改善してから転職活動に進んだ方がよいと思います。

上司と合わずに退職してしまったときの転職理由の話し方

では、いざ会社を退職した際は、転職活動となるわけですが、当然面接の場では前職の退職理由を聞かれます。

これはある程度は素直に話してしまっても良いかと思います。

もちろん、上司に不満があった、だけを理由として挙げるとただ我儘な人と受け取られかねません。

まず「今まではこういう業務をやってきました」という自分が今まで行ってきた仕事を説明する段階で、転職先の業務に興味を持ったというポジティブな切り口から始めます。

そして、「貴社の業務やこんなところに惹かれた」プラスして「前職にこういう懸念点があった」だから転職に踏み切ったと、ここで初めて前職でのネガティブな情報を出します。

そうする事によって、転職の理由はポジティブな理由が主軸としてあり、背中を押したのがネガティブな要素であると印象付ける事ができます。

上司と合わずに悩んでいる人へ

上司とどうしても合わない場合は、転職をして思い切って環境を変えるというのも、選択肢の1つであると言えます。

しかし、次の転職先が決まらないまま、いきなり会社を辞めてしまうのは、非常にリスクのある行為であるため、まずは転職エージェントに無料相談してみることをおすすめします。

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