サラリーマンをもう辞めたい!疲れた人へおくるおすすめの働き方

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サラリーマンは会社という一つの組織の中に必ず属しています。会社員というのは組織人というようにも言われます。組織はひとつの目標に向かっていくいわば集団です。

その集団内で、何かズレがあったりしてしまうと、その組織自体のまとまりが崩れてしまいます。そのため、一度組織内で決められたことは、全員で守らなければいけません。

しかし、その決められたことが納得できないとかということも人間ですから全てにおいて納得はできないかもしれません。ただし、残念ながらそれでも納得しなければいけないのがサラリーマンなのです。

そういったことが日々起こり、それらが長い年月を経て納得できないけど我慢してたから、不満が蓄積され爆発するということもあります。

また、こういったこととは別に、もともと自身で持っていた夢がどうしても諦められなくてという人もいるかもしれません。

しかし、ここでいうことは、単純に会社を辞めるという転職をするわけではありません。サラリーマン自体を辞めるということで、これからは、組織に属さない仕事をするということです。

様々な理由や事情でサラリーマンを辞めたいと思っている人もいらっしゃるでしょう。ここでは、そういった方が次に進むべき道などをご紹介していきましょう。

もう嫌だ!サラリーマンを辞めたい理由

サラリーマンは良くも悪くも、安定しているとよく言われます。しかし、そこには色々なしがらみなどが折り重なった結果、そういう安定をもしかすると得られるのかもしれません。

要するに、今の環境や置かれている立場がそうしても納得できないとか、嫌だということになるのでしょう。どういったことに納得できなくなるのでしょうか?

上司が嫌だなどの人間関係の問題

「あの上司は本当に一言一言が気にくわないし、腹が立つ!」と思えるほど嫌な上司はいるかもしれません。しかし、原因は、その上司本人の問題なのか、あなた自身の問題なのかはわかりません。

上司の問題なら、パワハラなどの可能性もあるかもしれませんから、会社に内部通報制度があれば、その然るべきところに、なければ別の方法で解決していくしかありません。

あなた自身の問題なら、改めるべきは改めるしかありません。しかし、それでも納得できないのであれば、やはり組織人には不向きな可能性があるので、サラリーマンを辞めるということでしょう。

給料が安すぎる

これは、ナーバスな問題でもあるかと思います。直接生活もかかっていますし、影響することも多いことです。ただ、「安い」という考えというのは、人それぞれで大きく異なります。

安いと思うということは、間違いなく何かと比較をしています。その比較の対象によっては勘違いということも十分にあり得ます。

例えば、自分の中の感覚だけで言っていることは、今までで自身がいろいろなことを見聞きしてきた中で、時間の経過とともに生まれた価値観です。

しかも、自分の都合のいいことに対しては寛容ですが、逆の場合はそうはいきません。意外と頑固になったりもしてしまいます。人間というのは本当に不思議です。

自分の価値観だけではちょっと説得力に欠けてしまいます。

では、何と比較しているかと言いますと、よくニュースで出てくる国民の平均年収、同世代の平均年収、業界内の平均年収が多いのではないでしょうか。

どれを取っても、納得はしやすいですが、第三者的に見て一番フェアなのは、やはり業界内の平均年収であり、誰もが一番しっくり来やすいです。

業界内であれば、同じ仕事をしていますので、業務内容もそこ目で大きく異なることもないかと感じます。そういうこともあって、その中での今の自分の位置付けはわかりやすいです。

一番わかりにくいのは、国民全体での平均年収です。職業も違えば、年齢もまちまち、年収格差も大きいため、差が激しすぎます。

毎年の夏と冬のボーナスも、もらえる会社の人もいれば、寸志というところもありますし、ボーナスがもらえない業界も多々あります。これはあまりに異なりすぎていて、フェアではないです。

同世代で比べることは、わかりやすいところもあり、全体で比較するよりはわかりやすいです。しかし、職業の幅が広すぎるところは崩れないので、難しい側面もあります。

ちなみに、厚生労働省の統計結果はこうなっています。
世帯年収の年齢別平均値・最終学歴、業種別の影響

ただし、平均年収より高くなりたいというところの基準をどこに置くかは最終的にはご自身なので、そこで納得できずにもっと上を目指したいなら、サラリーマンを辞めるのも一つの選択肢です。

ただ、転職で年収アップは十分見込める可能性も大いにあるわけですから、サラリーマンやめてまでして取るリスクなのかという疑問が沸く人も多いのではないでしょうか?

どうしても仕事が好きになれない

ここは根本的な問題です。ですから、仕事を好きになれないというのはどうしようもないかもしれません。

しかし、この先の生活はできますか?生活できる礎がしっかりあるなら問題ないですが、なかなか難しいです。今している仕事が好きになれないなら、何なら好きなんでしょうか?

それが明確に言えて、それを仕事にできて生活できるのであればいいでしょうが、現実には難しいでしょう。

組織に属しているのが嫌だ

世間一般の常識と自身の思っていることとが似通っていて、会社の考えることがあまりにかけ離れているとかということであれば、この件は納得できないということは多いでしょう。

しかし、会社のためには白いものでも黒と言わなければいけない場面は組織にいるとその内容の大小はあるけれども、必ずあります。

しかし、大小に関わらず、どんなことでも白いものは白だと言わなければ納得できないし、間違ったこと、筋の通っていないことは大嫌いな人はサラリーマンには向いていません。

こういう方は、自分で、そう言った会社を作ればいいということです。自分が納得できるルールを作れば、そういったストレスは無くなります。

サラリーマンを捨てるということは無理して納得する自分に嫌気がさした結果

結局、本来の自分のスタンスでは絶対に納得できないことを会社のために我慢し続けてきたけれど、それがもう我慢の限界にきてどうしようもなくなるとここにはいれないと思うはずです。

しかし、であればサラリーマンを捨てなくても転職という道もあります。転職エージェントなどを利用して、自分が納得できるであろう会社を必死に探し当てていくということをするのみです。

しかし、もうそのリミッターすら外れてしまって後戻りができないとなってしまうと組織に属するということに否定的になってしまうことになってしまいます。

結果的には、そんな自分にも嫌気がさしてしまって、サラリーマンを捨てるしか道がなくなってしまうということです。

なぜサラリーマンを辞めたくなるのか?

サラリーマンを捨てると決心するには、相当の勇気が必要です。なぜなら、辞めるということになると、それ相当のリスクが伴います。

仕事はいきなりやってこない

例えば、基本的にはフリーランスになるということですから、いきなりフリーランス1年生に爆発的な仕事が舞い込んでくるということはほぼ0に近いです。

ということは収入が確実に減るということです。今までのサラリーマン生活で蓄えた貯蓄で何年間は生活すると決めていれば、その決めた期間については仕方ないです。

しかし、その先の収入も必ず安定するということは100%保証はできません。それでも、自分の思い描いた仕事ができるというやりがいの方が大きい場合もあります。

そうであるならば、そのやりがいの方がモチベーションを上げることが可能ということもあるわけですから、そうであるならサラリーマンを辞めたいと思うのも仕方ありません。

全て自分で自由にできるようになる

次に、今までは組織の中にいましたので、各人に必ず役割分担がされていました。それが、フリーランスとなれば、その全てを一人でやらなければいけませんから、負担は相当です。

ただし、今はこれらをリスクと書きましたが、そういう組織の納得できなかった人がフリーランスになるのであれば、こういった負担も自分の思うようにできるわけです。

そうなるのであれば、別に負担ではないと考える人も多くいらっしゃるでしょうし、それはその通りだと考えます。むしろいいこと捉える人もいるでしょう。

そのため、今まで自分の力で組織にいるからという理由で自分の思うようにできなかったことが全てできるようになるということになれば、サラリーマンを辞めたくなる一つの十分な理由になると思いませんか?それ相当の覚悟がある人なら、嬉しいということでしょう。

いろいろなストレスからの解放

もうひとつは、体調の問題です。組織の中の矛盾や理不尽さに真面目に悩んでしまうことで精神的に参ってしまうこともあるでしょうし、気持ちも上がっていかないこともあります。

ただ、これも考え方の見方を少し変えてみれば、今まで感じていた矛盾や理不尽であることというのは、あなただけではないはずです。

それを我慢できるかできないかがサラリーマンを続けられているかどうかの分かれ道です。我慢できないなら、そういった矛盾や理不尽さを誰もが感じることのない会社を自分が作るだけです。

最低限、あなたがフリーランスになれば、あなた自身はもう理不尽さを感じることは無くなります。ですから、そういったストレスからは解放することができます。

また、会社として活動できるようになって部下やスタッフを雇うようになってくれば、今まで悩んできた矛盾や理不尽さが一切出ないような会社をぜひ作って欲しいですね。

そうなれば、とても素晴らしい会社になるでしょう。ただ、人間は十人十色、いろんな考えを持った人がいらっしゃいます。ですから、必ずしも全てが円滑に行くことなんて絶対にあり得ません。

そういう壁に経営者になってぶち当たった時、昔の自分を思い出すことになるんでしょうし、もうひとつ自分部下をこういう気持ちにさせてしまったのかと後悔をすることにもなるでしょう。

そして、矛盾や理不尽さを感じていた頃の上司の気持ちなども分かったりして、その時を反省したりするかもしれません。そうなった時、むしろあなたはより成長できるはずです。

どうしても諦められない夢がある

これはいろいろな考えがあるとは思いますが、実は就職活動をしていた時から、夢があったけど現実的でないなどの場合に、やはり仕事をしないといけないと思っていたなどの場合です。

しかし何年経っても、頭の片隅にその夢が捨てきれなくて、やはりその夢を追い求めたい気持ちが勝ってしまうと、もう止められなくなるのは仕方ないことかもしれません。

ただ、この場合、会社に不満があってとかというのと異なり、前向きなものでありますし、こういう場合は、しっかりとしたプランニングもできているはずです。

成功すればこうなり、失敗してもどうするなどが明確になっているのであればどんどん前に進むべきですね。

サラリーマンを捨ててまで取りに行く夢とはどういうものか

サラリーマンを捨てる、つまりそれはフリーランスなどになるということですよね。フリーランスになって何をしたいのかはそれぞれで持っているはずです。その夢とはどういったものなのか、いくつかあげてみましょう。

独立して、自分がどうしてもやりたかった、自分の城を作る

基本としては、会社を作って起業したいというものになるのでしょう。要するに独立して自分が社長になりたいということです。類似としては、自分の店を持ちたいというのもあります。

一国一城の主として、お店や会社という城を持って、この先の人生を守っていくことになります。飲食店ならば、自分の追い求めた味を多くの人に知ってもらうべく店を開きます。

今までなかったようなサービスを自分が提案発信していくことで、そのサービスの第一人者となっていくというのもいいでしょう。

生命保険や損害保険の販売資格を取得したり、再度大学に行って税理士や弁護士などの国家資格を取って独立するなど専門職になるということもあるでしょう。

夢と現実の両面は必ず見ておかなければならない

それぞれ、皆さんの持っている夢を現実にすべくいろんなことにチャレンジすることになっていきます。しかし、その夢は絶対に叶うかと言われると疑問符もつきます。

努力すれば必ず夢は叶うなどといわれますが、残念ながら世の中には絶対はありません。叶わない夢もあります。どれだけ努力しても叶わないことも世の中にはあります。

成功と失敗は本当に紙一重です。ここをよく理解して夢を追い求めないともしもの時に取り返しがつかないということになってしまいます。

夢を追い求めるならば、成功することを念じたり、努力することはもちろん大切ですが、もしものために、諦めなければいけない場面もありうるということは同時に思っておかないといけません。

何をしたいか、どうすればやりたいことができるようになるか

さて、いろんなリスクや、もしものことも起きるかもしれないというようなことも自分の中で理解できたら、何をしたいのかや、それを叶えるにはどうするといいかなどを考えてみましょう。

例えば、自分のお店を持ちたいという場合、どんな店を持ちたいかなどは明確になっているのではないでしょうか。しかし、漠然としている人もいます。そういう場合はどうしますか?

お店を持つなら、経営のノウハウをフランチャイズで学ぼう

例えば、飲食店をやりたいという場合、それまでは全く飲食店とは関わりを持ったことがないという人もいます。

そういう人はもちろん、ある程度明確になっていてもできるだけ失敗をしたくないという人はどこかの飲食店でフランチャイズ契約をしてみるのがいいです。

自分でやりたいと思っている飲食店に近い商品を扱っているようなところでフランチャイズをやってみるのはとてもいいです。

しかし、お金さえ払えば、フランチャイズ契約ができるかというとそうではありません。そこでのある意味修行的な教育訓練を受けて、合格しないと暖簾分けしてもらえません。それは当然です。

味や接客レベルを落とされてしまったら、そのブランドに傷をつけてしまうということになってしまいます。

そうすると、他で命をかけて努力しているフランチャイズのオーナーさん達は絶対に許してくれません。脱サラしてフランチャイズにオーナーになるということはそういうことなんです。

ですから、お店を開くことの大変さや人を教えるということの難しさ、売り上げを上げることの大変さと難しさ、経営の何たるやなどをこのフランチャイズでそのほぼ全てを学べます。

ですから、そういったノウハウがいっぱい詰まったフランチャイズというのは、将来自分でオリジナルブランドの飲食店を作るとしても必ずや血となり肉となり、頑丈な骨をも作ります。

自分以外の人にせっかくの店を任せてはいけません

ぜひ夢の第一歩としてフランチャイズから狙ってみてはいかがでしょうか。

ちなみに、いきなり初めからオリジナルの店を作るというのはなかなかのハイリスクです。特に飲食などその業界の知識を持っていないという人は絶対にこの道は通るべきです。

よく、知人友人が飲食のイロハを知っているから、自身はオーナーでその知人友人に店を任せようという方がいますが、絶対にそれはしてはいけません。ほぼ100%の確率でその店は潰れます。

自分がお金を出すなら、絶対にあなたはお店に立たなければいけません。そんな簡単にお店なんて作れません。世の中そんなに甘くないです。

やっぱり、自分が、必死に自分の店であることの重さというものを実感することが一番です。そんな甘い考えの人なんていないでしょうが、オーナーマインドは絶対にお忘れなくというところでしょうか。

サラリーマンを辞めたいという人のすすむべき道は何か?

いろいろな状況が人それぞれであります。会社に対して納得できないことが増えてきて、もう我慢できないという感情になってしまった時に組織にいるのは嫌だなどと思うことは仕方ないかもしれません。

しかし、それでサラリーマンを辞めてしまっていいのでしょうか?辞めるのは自由ですから会社から見ればそこまで大きな問題はないかもしれませんが、辞める本人がこの先の人生において役に立つとは思いません。

しかも、そこまで経験もしていなくて自分の思い通りに行かないだけでサラリーマンを辞めたいという判断は少々感情的すぎないかということを冷静になって考えてみませんか?

大きなリスクを負ってまでサラリーマンを辞めることはありません。もしかしたら、自身の考え方がまだ子供だったかもしれません。根本的に間違っていたかもしれません。

ここは、もう一度サラリーマンをというわけではなく、組織という枠組みに入ってみて、反省すべきところは反省し、見つめなおしの期間にしてみるのも人生の勉強になるのではないかと考えます。

まずは、新天地でりスタートしてみるというのも一つの選択肢だという気持ちになってもいいと思います。そんな時の強い味方が転職エージェントです。

転職エージェントは、その人に合わせたオーダーメイドの転職相談をしてもらうことができます。今までの悩みや考え方をぶつけてみて人生の勉強を始めるきっかけにしてみるのもいいかと思います。

サラリーマンを辞めてフリーランスを目指すということもいいかもしれませんが、もともと持っている夢や目標が明確でプロセスもまとまっている場合に限ってのことです。

そういう人は、初めから一までサラリーマンをやるということをあらかじめ決めています。ですから、そういった計画性がなくある種感情的にサラリーマンを辞めたいということを考えているのであれば、一度立ち止まってみましょう。

きっと、違った方向性や新しい考えなど見つけることができる人生でも大きな時期になるかもしれません。

色々な業界事情をふまえたうえで転職にのぞみましょう。こちらも参考に。
飲食業界の現状・課題・売上高ランキング。転職するときの注意点
【居酒屋業界】現状・課題・ニュース・動向・転職の注意点
飲食店の店長の年収事情。店舗責任者と店長の間にある給料の差とは

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