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入社1年目の転職を成功させるためのポイント。みんなの転職理由は?
入社1年目は、仕事に慣れる事や、上司や先輩との人間関係など精神的にも体力的にも消耗してしまう1年となります。
皆さんもそんな経験はありませんか?
最初は研修期間や仕事を覚えるという面で、同期と同じスタートラインだったのが、下半期に差し掛かってくると実務として各々の成果が発揮されてきます。
そこで使える新人、使えない新人と分けられるのも下半期。
こういった評価や人間関係に疲れると、早くも転職を考えてしまう新入社員も最近では少なくありません。
入社1年目にして転職するってどうだろう?と思う人もいるでしょう。
しかし、現代社会では入社1年目にして転職を考えることは悪いことではないと思います。
いろんな企業がある中で、自分にあった仕事を探すのは良いことですし、合わないまま続けるよりは賢明な決断だと言えるのではないでしょうか。
入社1年目で転職を考える際には、何が不満でどういったことが自分に合わないのかしっかり分析し、次の転職先でも同じようにならないことが重要です。
今回は、入社1年目で転職を考える理由を踏まえ、転職のコツやポイント、注意するべき点についてご説明していきたいと思います。
入社1年目の大変さ
入社1年目は、新しい仕事を覚えるのに必死になります。
その上、上司や先輩とのコミュニケーションも大事にしないといけないので、1年目は特に疲れてしまいます。
仕事を覚えること
入社1年目は、一から新しい事を覚える事に必死になります。
早く仕事を覚えて即戦力にならねば!と張り切ってしまう傾向も1年目の新入社員には多く見られます。
残業が増え、無理をして体調を崩すこともあります。
人間関係
先輩や上司に気を遣いながら行動しなければいけない大変さを経験するのも入社1年目の大変さです。
特に女性の上司や先輩が多い職場だと、人間関係がこじれている場合もあるので精神的に疲れてしまいます。
あまり入り込まず、うまく交わしながら関わっていくと良いでしょう。
雑用を頼まれることが多い
雑用を頼まれやすいのも入社1年目に多いことです。
雑用が多すぎると、自分は何のために入社したのだろうと感じる新入社員もちらほら。
雑用だけで1日終わるということもあります。
飲み会でのパフォーマンス
入社1年目は、歓迎会や飲み会も多く、新入社員として紹介されます。
そこでたくさん飲まされたり、芸の披露を強要されたりします。
あまり得意ではない人には苦痛な時間です。
また、そこで目立つと妙に気に入られることもあり、面白い社員だと仕事でも贔屓にされるなど昔からの風土が根強く残っている企業もあります。
入社1年目で転職したくなる理由
入社1年目で転職したくなる人は実にたくさんいます。
その理由も様々ですがここでは代表的なものを取り上げてみました。
人間関係に巻き込まれる
人間関係に巻き込まれてしまうと厄介です。
陰口をしているところに遭遇して「どう思う?」などと言われてもうまく交わして答えないのがベストです。
また、上司や先輩が気分屋だったり機嫌が悪いと八つ当たりをされるということもよくあることです。
人間関係は精神的に疲弊してしまうので、転職したい大きな理由となることが多いです。
仕事が覚えられない
仕事が覚えられないと前向きに取り組むことができません。
周りとも差をつけられてしまうので、仕事ができない新入社員と烙印を押されてしまいます。
キャパオーバーしているのか、理解が乏しいのか、覚えられないのには何かしら原因があるはずです。
仕事を覚えられないことでミスも増え、悪循環に陥り転職を考えてしまいます。
仕事が合わない
そもそもの話になってきますね。
思っていた仕事とは内容が違った場合はよくあることです。
一度仕事が合わないと思い始めると、仕事に対する意欲もなくしてしまうので転職を考えてしまうことになります。
上司や先輩に怒られる
怒られることは原因があります。
ミスをすれば怒られるのは当たり前です。
ただ、次から同じことを繰り返さないことです。
同じようなミスをしたり、話を聞いていないとまた怒られてしまいます。
自分が悪いにもかかわらず、やはり怒られると萎縮してしまい、常にビクビクして仕事をすることになります。
当然やる気はなくなってしまいますよね。
また、上司や先輩の中には理不尽に怒ったり、機嫌が悪いと八つ当たりしてくる人もいます。
そうすると会社に対しても信用できなくなり、辞めたいと思うようになります。
残業が多く、募集要項と違うことがある
入社1年目は、仕事を頑張りすぎる傾向の人もいるので残業が多くなりがちです。
最初は仕方なく思えても残業が日常化していくと、疲れてしまいますよね。
最近では残業時間で問題になっている会社も多く、残業するならサービス残業にする会社が多いようです。
募集要項にはなかった企業の内情が1年目で見えてしまうのも、転職したくなる理由の一つです。
求人票の中には、就業時間や給与の記載が曖昧な場合があるので注意しましょう。求人票の記載内容と企業の実情が異なるケースの記事でも説明しています。
入社1年目での転職のコツ、ポイント
入社1年目で転職を成功させるには、転職エージェントをうまく利用することです。
転職エージェントは、面接のコツや転職活動の相談、その人にあった企業をピックアップし、どんどん紹介してくれる転職においては最大の武器になります。
キャリアプランを考える
今後、転職してどうなりたいのか、どんな仕事にやりがいを感じているかなど、明確にすることが転職を成功させるポイントとなってきます。
1年目で転職するということで同じことを繰り返さないためにも、しっかりビジョンを持って転職活動に取り組むことが大事です。
面接では、1年目の転職でも人事担当者官を納得させられるようなキャリアプランを伝えましょう。作り方についてはキャリアプラン作成のコツで詳しく説明しています。
自分に合った転職エージェントを見つける
転職エージェント会社もたくさんあります。
- 求人数、登録数が多い
- 面接に強いキャリアコンサルタントが常備
- 専任のコンサルタントがついてくれる
- 希望の求人をどんどん提案してくれる
- 異業種の転職に強い
など、それぞれに強みがあるエージェントがあります。
どこを重要視するべきか、考えた上で転職活動に挑みましょう。
入社1年目での転職で注意すべき点
入社1年目での転職は、採用担当者になぜ辞めることになったのかなど前職について必ず聞かれます。
すぐに諦めてしまう人と思われないように、フォローできるような前向きな言葉で締めると良いでしょう。
採用側にビビッと刺さる面接時の退職理由もご覧ください。
同じことの繰り返しにならないようにする
前職で何が自分に合わなかったのか、何が不満だったのかを分析し、明確にすることによって同じことの繰り返しを防ぐことができます。
前職で不満に感じたことを面接で聞いてみる
面接時に前職で不満に感じたことを聞いてみることで、同じ繰り返しを防ぐことにも繋がります。
「残業はありますか?」『人間関係について会社の雰囲気はどんな感じですか?』など気になることは聞いてみましょう。
入社1年目での転職に自信と勇気を持って
入社1年目での転職は入社1年目での転職は悪いことではありません。
以前は1年目で我慢が足りないなど言われていましたが。1年目で転職する人も多いのが今の世の中です。
自分に合わないと思えば、見切りを付けて新しいことにチャレンジするという意味で前に進むことだと私は思います。
その勇気が今後の仕事や生活においてもあなたの自信につながっていくのではないでしょうか。
第二新卒の方は、第二新卒の転職に強い転職エージェントに相談してみるのも良いですよ。
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