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民間企業から公務員へ転職して後悔する3つの理由

今回の記事では、民間企業から公務員へ転職した人が後悔する3つの理由について記載していきたいと思います。公務員への転職を考えている人は、是非参考にしていただければと思います。

民間企業から公務員へ転職して後悔する理由

失敗

世間で言われるほど楽な職場では無かった 

民間企業に勤めている人の、公務員に対するイメージは以下のようなホワイトなイメージであることが多いと思います。

  • 土日祝はキッチリ休み
  • お盆や年末年始の休暇もある
  • 年間20日の有給休暇があり、職員全員がそれを毎年使い切っている
  • 始業前に無給で仕事をすることも無ければ、毎日定時で帰る
  • 昼休みもゆとりをもって取ることができる
  • たまにある残業でも働けば働いた分だけ給料が出る
  • 年二回のボーナスも出る
  • ノルマも無い
  • よほどのことをしない限り、クビになる可能性も無い
  • 倒産することも無い

公務員は確かに安定した仕事であり、上記の内容は基本的には全て正しいと言えますが、全てが全て当てはまっているわけではありません。

職場によっては、民間以上の激務をこなしているなんて所も少なくありません。公務員の中にも、実は朝早くから出勤し、日付が変わるまで仕事をしている人も沢山いるというのが現実です。

あまりに残業代の支払いが多いと上から注意を受けるため、民間さながらに無給でサービス残業や休日出勤をしているなんて人ももちろんいます。

しかし、そういった情報はあまり世の中に流れていません。

もちろん、友人同士やご近所さん同士が世間話をするようなレベルで聞くことはありますが、テレビ等では全く触れられません。

むしろ、不況の昨今、公務員はやり玉に挙げられ、不祥事でも起こそうものなら、「税金から給料が支払われているのにしっかりしろ」と叩かれます。

もちろん、それは不祥事を起こした公務員本人が悪いのですが、そういった公務員叩きの世間の風潮もあり、「公務員=ちゃんと仕事をしていない=楽して給料が貰える」というイメージを持っている人は少なくありません。

その「楽」というイメージを信じて転職を決める人は後を絶ちません。

公務員試験に合格したものの、配属された部署は激務、なんだったら民間よりもしんどい上に給料も安いといった状況になり、後悔する人も少なくありません。

参考記事:国家公務員は激務なのか?キャリア官僚はブラック?

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特殊な人間関係に疲れる

公務員の職場は民間企業に比べると、ちょっと特殊な空間であるというのは間違いありません。

もちろん職場にもよりますが、何故か、ちょっと変わった人や、面倒くさい感じの人が民間企業に比べると多い傾向にあります。

民間企業と違ってノルマやクビになる心配もなく、日々同じ業務をこなしていることで、世間とちょっとズレてきてしまったのか、はたまた、民間企業の様々な就職試験に比べると、筆記試験の点数が重視されるからか、その理由はハッキリわからない部分はありますが、本当に変わった人は多いです。

また、市役所の場合だと、一度そこに就職すると、出張所等への転勤はあるものの、基本的にはその市役所内で定年まで働く形になります。

その狭い箱の中で数年に一度異動があることで、年々顔見知りは増えていきます。

これは良いことであると同時に、面倒が増えるということでもありますし、変わった人が多い職場なのであれば、それがストレスになる可能性があることは容易に想像できます。

さらに、狭い空間で沢山の顔見知りが居るというのは、自分だけではなく、もちろん他人もそうです。

そういった状況下なので、例えば、一度仕事が出来ない奴だというレッテルを貼られてしまうと、その噂は課内だけでなく、市役所中に広まっていき、異動した先でも仕事がしにくいなんてことも当然出てきます。

公務員は、そういった特殊な人間関係下でも、のらりくらりとやっていけるような精神状態の人でないと勤まらない仕事だとも言えます。

 

仕事が不毛だと感じる

辞めたい

ルーティンワークの繰り返しが多い

まず1つ目は、先程までの項目でも触れましたが、公務員の仕事は、基本的には同じことの繰り返しだという点です。

もちろん、職場によって多少の差はあるものの、研究職のように新しい何かを開発したり、営業職のように新しい顧客を開拓したりといったことはなく、基本的には決められた仕事を決められた方法で淡々とこなしていくという形になります。

もちろん、同じことの繰り返しだからと言って、決して公務員の仕事のレベルが低いと言っているわけではありませんし、一人前になるのにはそれなりの時間もかかります。

なので、最初の内は分からないながらも仕事を覚え、自分の成長を実感できるので、モチベーションも高く維持することができます。

しかし、一定のところまで来ると、そこから先は同じことの繰り返しになり、作業効率を上げるのに必死になるだけで、新しい何かに挑戦することが極端に少なくなってしまい、モチベーションの維持が難しくなり、仕事がつまらない、不毛だと感じるようになります。

参考記事:公務員の仕事はつまらないのか?市役所勤務した体験談

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仕事で成果を上げても、評価されにくい

そして2つ目は、どれだけ仕事を頑張っても、褒められたり、評価されたりすることが少ないということです。

これは先程の項目とも繋がってくる部分がありますが、公務員はどれだけ仕事を頑張っても、研究職のように開発したものが世に出たり、営業職のように顧客を増やしたことが直接給料や出世に繋がったりということはありません。

もちろん、真面目に仕事を続けていれば、毎年の査定でそれなりの評価を得ることは出来ますが、民間企業のように、目標に向かって努力し、達成されたことで、自分の周りで何かが劇的に変わるというようなことはありません。

また、マスコミによる公務員叩きのせいもあってか、初めから公務員は仕事をしていないと思っているような人も多く、窓口や電話等で市民対応をする際も、褒められるどころか、理不尽な理由で一方的に罵声を浴びせられるなんてこともしばしばで、やってられないなという気分にさせられ、モチベーションはさらに下がっていきます。

 

悔いの残る転職をしないために

自分の志向の整理が出来ていなかったり、どんな職場であるのかの情報が不足している場合、転職後に後悔することになってしまいます。

そういったことを避けるために、事前に十分な情報を得て、正しい自己分析をしていくことが大切になってきます。

転職エージェントを利用することで、カウンセリングをしてもらった上で、自分に合った職場を紹介してもらえます。是非うまく活用していくことをおすすめします。

こちらの記事も参考にどうぞ

地方公務員を辞めたい4つの理由とは?