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楽天の平均年収。グループ企業も含め、初任給と年齢別で見てわかる事
「楽天」というと、楽天市場に楽天オークションや楽天銀行…とたくさんの企業がありますよね。
テレビでも楽天カードのCMがよく流れていますし、もはや知らない人はいない大手の企業だと言えるでしょう。
これほど有名な楽天ですが、会社として最初に企業したのは意外にも最近のことなんですよ。
これから楽天へ転職を考えている人にとっては、楽天の年収がどのくらいなのかはかなり気になるところでしょう。
楽天の代表的な楽天市場についての個人的な感想や、楽天のそれぞれの企業ごとの年収に関してもご紹介していきます。
▼目次
楽天の平均年収。職種やグループ企業にもよる
楽天にはたくさんの職種があり、それぞれによって違いはありますが、平均年収は666万円になっています。
総合職、FinTech(金融)、WEB戦略/デザインコース、財務/経理コース、財務/知財コース、別採用のエンジニアの5つの職種が存在します。
総合職の初任給の実績は、2015年度実績で30万円でした(これには月40時間分の固定残業代が含まれます。) これ以外に残業手当などもありますから、実際にはもう少し高くなりそうです。
エンジニア以外の職種はだいたいこれに沿ったものになっていると思われます。エンジニアは中途採用などもあり、経験や能力を考慮され決まるそうです。また、福利厚生の一つとしてカフェテリアでの朝食と昼食は無料になっています。
楽天の平均収入は666万円。年収600万円台の人のライフスタイルをシミュレーションしてみました。
年収600万の割合、手取り、税金(所得税、住民税)、貯金額とは?
楽天にはたくさんのグループ企業がある
楽天のグループ企業はとてもたくさんあります。それぞれの平均年収と共にご紹介していきます。
- 楽天ブックス…450万円以上
- 楽天銀行…578万円
- 楽天トラベル…517万円
- 楽天リサーチ…600万円
- 東北楽天ゴールデンイーグルス…500万円以上
- 楽天カード…500万円以上
- Viki(ストリーミングの動画サイト)
- 楽天生命…500万円以上
- 楽天証券…700万円
(こちらの年収は口コミなどから算出されたものなので、あくまで参考程度にしてみてください。)
これらの他にもたくさんのグループ企業があり、その数は40以上にものぼるんですよ。
それぞれに平均年収が違うので、自分がやりたい仕事内容と年収を照らし合わせてみることができるでしょう。
楽天は年齢に応じて給料が上がりやすいか
楽天の年収は、年齢ごとにどのくらい上がっていくのでしょうか。推定にはなりますが、年代ごとの平均年収推移は下記になります。
- 30代…572万円
- 40代…666万円
- 50代…799万円
このようにして見てみると、10年ごとに100万円くらいの差があることが分かりますね。
年齢を重ねていくことで、それに比例して年収も上がっていくという安心感があるでしょう。
楽天で働くことのメリットとデメリット
それでは、楽天で働くことでどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
メリット
まずはメリットからご紹介していきます。
- 大手企業であること
- 年齢は関係なく、頑張り次第で大きな仕事を任せてもらえる
- 提携先がとにかく多いので、経験をたくさん積むことができる
- 楽天の本社では食事が無料で食べられる
- グローバル展開しているので、英語を覚えやすい
- 楽天の様々な職種を利用することで、企画から実行まで一貫した取り組みができる
- 転職する際にもとても有利であること
楽天には提携先がとても多いですから、それを利用することで自分が一貫した仕事をすることができるというメリットが大きいと言えるでしょう。
そして楽天は言わずと知れた大企業ですから、もしこの先転職したいと思った場合でも他の企業から採用してもらいやすくなる…という点も挙げられます。
デメリット
楽天で働く上でどのようなデメリットがあると言われているのでしょう。
- 仕事ができれば成長していけるが、できなければ居場所がなくなってしまうことも
- 社員はTOEIC800点を取るために勉強しなければならない
- 社員価格で楽天トラベルを利用できることもある
- グローバル展開をしているため、英語が苦手な人にはきつい
- 住宅手当や退職金はもらえない
- 社員同士の人間関係に悩まされるこのもある
やはり楽天のそれぞれの会社ごとに雰囲気も働いている人も違いますから、人間関係の悩みが出てくることもあるでしょう。
さらに楽天は実力主義の企業なので、仕事ができなければ会社に居づらくなってしまうかもしれません。
楽天は常にグローバル展開をしているということで英語を公用語として使用していて、英語を使う機会がかなり増えています。英語があまり得意ではない人は勉強が必要になるので、ちょっと苦労するかもしれません。
楽天に転職する際の注意点
これから楽天に転職しようと考えているなら、あらかじめ注意しておいてもらいたいこともあります。
- 職場によって労働環境が厳しい場合、1年から2年で退職する人が多い企業だと言われている
- 部署によってはかなり残業時間が多いところもある
- 楽天の会社内では英語が公用語とされているので、注意が必要
- 人事異動によって別の部署に行かなければならないことがある
職場によって、働く上での環境があまり良くなく短期間で退職する人も多い、と言われています。
社内で公用語としている英語は、マスターしておきたいところです。
TOEICで800点取るほど英語の実力が無いとエンジニアの役職が上がっていかない、というデータもあります。
外国人が多く年中採用で中途採用も多いので、ライバルも多く困難は多々ありますが成果重視という面を見れば、サバイバル精神旺盛な人には十分可能性があると言えるでしょう。
ちなみに楽天が採用しやすい大学とはどこでしょうか?
国公立大学 「東大14名、京大5名、北海道大3名、東北大2名、名古屋大学2名、大阪大3名、九州大2名、東工大2名、一橋大4名、筑波大10名、神戸大3名、広島大2名」
私立大学 「早稲田42名、慶応17名、上智10名、明治8名、中央大4名、青学11名、立教6名、法政7名、学習院大3名、同志社5名、立命館13名、関学4名、関大5名、近大1名、甲南2名、南山大2名」
難易度の高い大学ばかりですが、全国から広範囲に採用しているそうなので、地方の人にもチャンスがあると言えます。
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楽天は創業してから短期間で急成長を遂げた会社である
それでは、ここから楽天のこれまでの歴史について簡単にご紹介していきましょう。楽天はとても大きな企業ですが、会社の歴史としてはまだ浅いとも言えるんですよ。
- 1997年…創業
- 2000年…株式公開
- 2001…流通総額1兆円を目指すための構想を発表する
- 2002年…楽天スーパーポイントが開始される
- 2003年…グループシナジーを強化する
- 2004年…プロ野球に参戦する
- 2005年…楽天カードが発行される
- 2006年…楽天エコシステムを発表する
- 2007年…人材へのさらなる投資をする
- 2008年…台湾楽天市場を開始(EC事業で初の海外種進出)
- 2009年…電子マネーなどをさらに強化する
- 2010年…グローバル化として世界に羽ばたく
- 2011年…年間流通総額がついに1兆円になる(構想を実現)
- 2012年…電子書籍の事業に参入
- 2013年…初めて楽天イーグルスが日本一になる
- 2014年…楽天モバイルなどネットサービスを強化する
- 2015年…楽天グループにヴィッセル神戸を加える
- 2016年…ドローンによる配送など、新しいビジネスを展開
- 2017年…「Rakuten」を世界ブランドへ
このように、楽天は毎年休むことなく新しい事業を展開し、確実に売上を上げていったのです。
楽天を創業した頃には「ネットショッピングでは物を買わない」と言われていた時代で、従業員はたったの6人、楽天市場の中にある店舗も13店舗しかありませんでした。
歴史は浅いものの、そこからどんどん発展を遂げ、現在はさらなるグローバル化に向けて企業を拡大している楽天。歴史を見ることで、そのすごさが再認識できたかと思います。
楽天の売上高
楽天のグループ全体での社員数は今や1万8千人を越え、さらに楽天での全体の売上高は7000億にものぼると言われています。
マーケティングが主な事業内容かと思われるかもしれませんが、メインとなっている収入源は金融となっているんですね。
確かに楽天が創立された当初はネットショッピングによって売上を多く出していたんですが、現在は株式の販売やクレジットカードにかかる手数料や金利などが大きな収入源なのです。
楽天はグローバル化を大々的に進めており、現在ではアジア太平洋やヨーロッパ、さらに南北アメリカなどにも対象国を広げていっています。
今後もさらなるグローバル化が進むことと考えられていて、その期待も高まっているのです。
楽天の年収は実力重視~頑張りが欠かせない
楽天は短期間で急成長を遂げてきた、今や誰もが知る大企業です。仕事をする上では年齢などは関係なく、実力が重視される世界だと言えるでしょう。
それだけ頑張れば認めてもらえて年収にも反映されるということでもあるので、努力は惜しまず頑張っていく必要があります。
楽天のグループ企業ごとに平均年収や仕事内容なども違ってくるので、自分にあったものを選べるのも魅力ですね。
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