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転職を繰り返すのは悪いこと?転職を考えたときにすべきこととは
転職をすることは、メリットもデメリットもあります。逆に、今の仕事を続けることにもメリットデメリットがあります。
仕事をする上で、どんな勤務について業務体系、自身の働き方をするにも、必ずメリットとデメリットが出てきます。
その見極めをすること、自分が少しでも悔やまず、前に進んでいく方法を選択する必要があります。
ただし、一度転職をすると更に転職を繰り返していくケースがあるます。ステップアップやビジネスの幅を拡げるような目的ある転職であれば問題ありません。
転職をすると必ず感じる違和感を払拭することができずに次への期待を込めた転職をする人が多いのです。その繰り返しがどんどん自身を後悔へと導いていくパターンを多くみうけられます。
転職をする上で後悔しないためにも、自身がただの繰り返しの転職の傾向になっていないか、少し考えてみる一つのきっかけにしていただければと思います。
転職するメリットとデメリット
先ずは転職をするメリットを挙げてみましょう。
- 自分好みの企業が選べる
- 環境を変えて、0クリアで心機一転仕事ができる
- 自分の得意不得意が明確になっていれば、その得意分野をクリアな状態で出せるため印象が良い
- 1からの人間関係作りなため、周囲の観察をしながら上手く構築し、信頼関係が築ける
転職は環境をガラリと変えられるので、新しいスタートを切る絶好のタイミングが作れます!
ただし、それまでの経験も多いため、働いていくうちにデメリットも出てくることが現実です。予測されるデメリット点を挙げてみましょう。
- 今までの業務の当たり前が当たり前で亡くなり、非効率的に感じる
- 前職である程度築いてきた人間関係が無くなり、それまでツーカーで業務をしてきたことができなくなる
- 中途採用ではあるが新入社員なため、ある程度の下っ端作業もやらされる
- 内輪の盛り上がりについていけず、疎外感を感じるケースもある
一例ではありますが、働いていくと感じる前職とのギャップに苦しむことも想定されます。
ただし、メリットとデメリットは紙一重です。そして全て自分に合うような企業はそう出会うことはできません。
もしも全てを完璧に自分色にした企業と出会いたかったら、起業することが賢明でしょう。企業は人と人との集まりですから、どうしても合う合わないが出てきてしまいます。
そんなことを感じて、良くも悪くも前職とのギャップを感じていくうちに、自身の企業に対する「こうあることが普通」、「こうあるべきだ」というような理想が肥大化していくことがあります。
そうなると、もっと自分に合う企業があるはず、と転職を繰り返す傾向があります。
人間はデメリットの感情を抱くとメリットの感情を抑え込んでしまう傾向があるため、転職して1年以内にデメリットの感情が大きくなる人は一息ついて考えてみましょう。
転職をしたいと思うときはどんなとき?
転職をすると決めた時、何か大きなきっかけがあります。そのきっかけは人によって異なりますが、代表的なものを挙げてみます。
- 会社で、前の会社とここが違う、前はもっと良かった、等デメリットの感情が肥大化した時
- 新しいコミュニティーの輪に溶け込めなかった時
- やってみたいと思った仕事をさせてもらえなかった時
- 前の会社ではやれていたことがやれていなかった時
- もっとスキルアップしたいと思った時
そう考えた時はもう転職を経験して成功している段階なので、転職について抵抗はほとんど無いはずです。転職のやり方も知っています。
その経験があるからこそ、その努力はあまり労力に感じないのでしょう。
ただ、その時点で、あなたなりに新しい場所で溶け込む努力、そして花を咲かせる努力をしてみましたか?
転職をしたい、と感じた瞬間事に何かまず転職の前にできることはあるはずです。
前の会社と比べてしまうとき
きっと前職での成功体験が沢山あるのでしょう。それを踏まえて転職を決めたのに、どうしても前職と比べてしまうという現実が出てきてしまいます。
転職先では、前職時代の成功体験は誰も知らないため、業務を任されないことや、伝わらないことにもどかしさを感じてしまいます。
前職の成功体験を活かすためにも、先ずは1つずつ小さな成功体験を積み重ねてみましょう。そしてその積み重ねが一つ一つの信頼関係の繋がりになって、大きな仕事を任せられます。
その順序を間違えてしまわないよう、ゆっくり着実に観察して信頼を積み重ねてから、再び転職を考えてもいいのではないでしょうか。その方が、更にステップアップした転職が敵うはずです!
転職先のコミュニティーで馴染めないとき
会社にはその会社の色があります。そしてその色を信じてみんな仕事をしているので、その会社の経験が長いほど色濃くなります。
色濃くなったら人間関係の絆は深まります。その中に、色に染まっていない新人が入ったら浮いてしまうのは当たり前です!出来上がった色に白の点が入るだけでも浮いて見えますよね!
その色に馴染むのは時間がかかってしまうのは当たり前です。転職した側も受け入れる側も最初はお互い探って、観察して、気を遣うものです。
昔ながらの人同士はツーカーになるのも当たり前です。そこで互いに思いやれるか思いやれないか、その会社の腕の見せ所でもあり、逆もしかりです。
そんな中で、馴染んでいく努力をする人こそ、馴染みは早いのです。そこで前職と比べては馴染むものも馴染みません。まずは相互理解に受け身になるのではなく、自分から動きましょう。
挨拶をするもよし、ランチや仕事終わりに食事に誘ってみたり、業務中にも仕事について積極的に質問したり、どの努力こそが絆を生みます。
それをやっても受け入れられないのであれば、次のステップに進んでいいのかもしれません。ただ、大人同士が分かり合えることは、結構時間がかかるものです。
気長に構築していくことも、その会社で花を咲かせる成功の秘訣かもしれません。
万が一、転職をしたいと思い立った時に、再び転職をしたら、また新しい場所になります。
溶け込めなくて花を咲かせなくて、努力をしなかった転職だった場合、きっと再び同じことの繰り返しになることでしょう。
今の会社での存在意義を考える
次なる転職を考えた時こそ、一旦思い返してみましょう。
転職活動をする時、自身の分析をするはずです。自分の強みと弱み。できることできないことや、何かやってみたいこと、等、自己分析をして転職に臨んだはずです。
自己分析をしても、いざ仕事に着いたら忘れてしまいがちです。もう一度思い出してみましょう。転職活動中に思い描いていたことが、今の会社で形になっていますか?
今の会社でそれらがちゃんと実現されていたら、もしかしたらステップアップの転職をしてもいいのかもしれません。
ただ、それらの自己実現ができず、転職をしても繰り返してなかなかキャリアアップやステップアップができにくいのです。
一度転職活動をしたときの自己分析が本当に実現できたか、その実現こそが、転職先でのあなたの存在意義であり、その会社でのあなたの価値で、やりがいにもなります。
転職をする前に、今の会社の満足度を高める
転職を繰り返すことが必ずしも悪いことではありません。
でも、今の会社での満足が低いまま、成功体験が少ないまま辞めると、次へのステップアップの幅も低くなってしまいがちです。
沢山の成功体験を積んであげて、自己実現に向けたステップアップをするためにも、まずは自分の選んだ会社でひと頑張りしてもいいのかもしれません!
こちらの記事も参考にどうぞ。
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