職場いじめの例と対処法。転職?裁判?厚労省推奨の具体的な対策とは

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職場でも「いじめ」があるようですね。いじめというと主に小学校や中学校という印象があります。最近では高校でもいじめがあるという話をききますが、大人になってもやっぱりいじめはあるんです。

いじめと注射はいくつになってもイヤですが、いじめはその人の人生を狂わせてしまうこともあるから困ったもの。事実、職場のいじめに耐えられず退職、転職の憂き目に遭ってしまう人もいます。

職場いじめの現状と、その対処法について考えます。

実際に行われている職場いじめの種類

上司が上下関係を武器に部下をいじめるケースを「パワハラ」といいますね。これもいじめの一種に入ると思います。

ただ、ここではパワハラ以外のいじめを考えます。パワハラについてはこちらの記事「男女別、上司のパワハラ例。被害に遭ったらすべき8つの対処法」をご覧ください。

無視して我慢できるレベルであればそもひとつの対策、あまりにもひどいいじめの場合、信頼できる人に相談する、内容によっては裁判を起こすなど、いきなり退職・転職する前にできる対処はあります。

さて、職場におけるパワハラ以外のいじめについてですが、まずはどんな種類のいじめがあるでしょうか?まあ大人の社会なので、いじめの種類を深く掘り下げるのも気が引けるのですが、簡単に触れておきましょう。

大人の社会ですから、モラルのレベルをいくら説明しても、事態が簡単に収束するとも思えません。職場いじめの場合、それだけ陰湿で巧妙な手口が多いです。ですからここでは実例だけを簡単に紹介します。

ちなみに職場のいじめのことを「モラハラ(モラルハラスメント)」と呼ぶこともあります。今ではモラハラといったほうがわかりやすいでしょうかね。以下はモラハラの実例です。

典型的な職場いじめ(モラハラ)の例
  • 業務上必要な情報を同僚に与えない/ほとんど発見不可能な微小な情報提供にとどめる
  • 特定個人の意見や主張を徹底的に否定・批判する
  • 業務内容を大幅に過小評価(マイナス評価)し、公表する
  • 仕事で必要な道具・個人の持ち物を壊す/隠す
  • 同僚のミスを誘発する行動を故意にとる
  • 話を聞かない/目を合わせない/話しかけられたときにため息をつく

大人のやることですから、小学生のいじめのようにシンプルでダイレクトな攻撃ではありません。いずれも業務と関連づけようと思えば関連付けられるやり口です。業務上やむを得なかった、という言い訳ができるいじめですね。

しかし職場いじめがエスカレートすると、小学生や中学生がするような低レベルのいじめが行われます(詳細は省きます)。正直いってアホらしいにもほどがありますが、被害者からすれば事態は深刻。

場合によっては病気になってしまったり、退職・転職を余儀なくされてしまったりすることもあります。やりたい仕事をしているのであれば、簡単に退職・転職をするわけにもいきません。健康はもっと大事です。

もちろん職場いじめ自体がご自身にとって大きなデメリットですが、そこからさらなる大きなデメリットを波及させないためにも、職場いじめには何らかの対処・対策が必要になることは言うまでもありません。

厚生労働省も発表している、職場いじめの具体的な対処法

小学校や中学校、あるいは高校でもそうかもしれませんが、いじめがあるということは、いじめる側といじめられる側がはっきりと区分けされるということですよね?まあ当たり前のことですが。

いじめは原則として、いじめる側だけが一方的に悪いのです。ですから小中高校でのいじめの場合、「いじめ問題」としていじめる側が一方的に社会的な糾弾を受けることになります。まあ自業自得ですね。

ただ、職場のいじめは「大人のいじめ」です。もちろん悪いのは、大人だろうが子供だろうが、無条件に「いじめる側」です。しかし大人の社会ですから、ここはもう少し踏み込んで考えてみてもよい気がします。

というのは、小中高校のように「いじめる原因」だけを探るのではなく、大人は「いじめられる原因」を考えてみてもよいはずだからです。いじめられる原因は、意外と盲点になるのです。

もちろんいじめられるはっきりとした原因があったとしても、一方的に悪いのは「いじめる側」です。これはいじめの原則。原則は基本的に曲げてはいけません。ただ、大人のいじめは子供のそれよりも複雑です。

逆にいえば、何も理由がなければいじめが起こらないのが普通の大人の社会です。悪いのはいじめる側であっても、いじめられる原因があるかもしれません。まずは原因を考えたいところですね。

もしいじめられる原因に気づき、それが改善可能な原因であれば取り除き、それでいじめがなくなればすべてが丸く収まるわけですから。「やり返す」などの邪念は抱かないほうが無難ですよ。

できる範囲で原因を突きとめる努力はしてみましょう。それでもどうしても原因がわからない、あるいは思い当たる原因を取り除いてもいじめがおさまらなかった場合には、以下の対処を考えましょう。

職場いじめの具体的対処方法
  • 実態の記録(日時などの詳細なメモ、スマホアプリなどで録音できれば尚可)
  • 信頼できる上司や同僚に相談
  • 記録した実態を会社に提示し、事態沈静化の対処をはかる

(参考:職場でいじめ被害にあったら-厚生労働省徳島労働局より)

職場いじめの場合はやはり、まずはひとりで悩まないことが最大のポイントになります。同僚だと解決につながらないかもしれませんが、上司だとその可能性は高まります。

何らかの理由で上司が取り合ってくれない(たとえば上司が黒幕/グルだった場合)事態が発生したら、もっと上、つまりは「会社」に持ち上げる必要があります。対策窓口などがあるとよいのですが・・・

そういった窓口がない場合には、上司の上司、あるいはもっと上の信頼できる人に話を持っていきましょう。その際に、上記の「実態の記録」が非常に有効になります。ただし、記録はコピーやダビングデータなどを提示します。

というのも、そもそも会社がいじめと認定しなければ、記録をもみ消されてしまう危険もあるからです。大会社が特定の個人を攻撃することはほぼありません。しかし小規模の会社なら十分考えられます。

職場いじめは非常にデリケートな問題なので、対策を立てる際にも、「いじめられている側」が慎重に話を進める必要があるとご理解いただきたいと思います。

どうしても会社がいじめを認定しようとしない場合、もみ消しをはかる場合には、裁判で争うことも視野に入れましょう。このときにもやはり「実態の記録」は非常に重要な証拠になります。

裁判のような争いは起こしたくない、あるいは裁判を起こすほどのレベルではないと感じたのであれば、健康を損なわないためにも、場合によっては自ら身を引く対処が必要になるでしょう。

つまり、退職・転職といった考え方です。なかなかつらい結果ではありますが、理路整然と考えていくと、そういう対処に落ち着くことになるのではないでしょうか。

事を大きくしないためにも職場いじめと感じたら早めに対処を!

職場の問題というのは、時間が経過すればするほどどんどんややこしくなっていく傾向があります。やはり「しがらみ」というのは組織の一員である以上避けて通ることはできないのです。

職場の問題は、事を大きくしないためにも早めに対処する必要があります。「いじめ」という極めて局所的な問題だってそれは同じです。会社全体から見れば局所的であっても、当事者(特に被害者)は必死です。

だからこそ、「これって職場いじめ?」と感じたら、早めに誰か信頼できる人間に相談し、できるだけ適切な対処を行うよう心がけていただくようお願いします。

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