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会計のTOEICと言われているBATIC。
BATICのスコアの計算のやり方や、その勉強方法について詳しく解説していきます。

英語力

BATICでコントローラーを取得!しかし、転職では役に立たなかった話。

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BATICでコントローラーを取得

僕は、大手電力会社に入社して、わずか半年で会社を辞める決断をしました。しかし、いきなり何の準備をせずに会社を辞めても、転職がうまくいく気がしなかったため、準備の一環として、BATICという資格を取得することにしました。

最終的には、そのBATICという資格で、1000点中、973点を取得して、コントローラーレベルを取得することができました。

 

BATIC?コントローラー?という方は、こちらの記事で説明してありますので、参考にしてください。

BATICでコントローラーを取得するために、僕が行ったこと。
BATICのスコア計算が複雑なので、分かりやすくまとめてみた。

 

BATICは知名度が低すぎて、難易度の割に評価されない。

はっきり言って、BATICはコストパフォーマンスの悪い資格だと思います。BATICは、簿記2級よりも難しい会計知識が問われ、そのうえある程度の英語力の証明にもなる資格です。

しかし、知名度が余りにないが故に、全くと言ってもいいほど、転職市場では役に立ちませんでした。履歴書に書いていたため、採用面接では、「これはどういった資格ですか?」と聞かれて話題になることもありましたが、知名度がないため、評価はしてもらうことができませんでした。

僕が転職活動をしている中で、唯一BATICのことを知っていたのは、税理士法人を中心に紹介をしている転職エージェントの方だけでした。この方には、「BATICのコントローラーを取得されているなんて、すごいですね。」と言われ、感心されましたが、それによって何か企業の紹介に繋がる等のことは、一切ありませんでした。

僕は、簿記2級とTOEIC800点も持っているのですが、そちらの2つの資格の方が遥かに評価されました。(難易度は、BATICのコントローラーの方が、遥かに難しいです。)

 

資格を目指す時は、取得後に本当に評価されるのかを十分に調べることをオススメします。

BATICのように知名度のない資格を取得しても、何も評価されず努力が報われないということがあります。僕の場合は、米国公認会計士を目指していたため、その過程の一環として、BATICを受験したため、取得したことに全く後悔はありませんが、BATICを単体で勉強することは、全くオススメできません。

逆にTOEICのような知名度のある資格の場合は、きちんと取ったスコアの分だけ評価してもらうことができるため、取得をオススメします。僕の場合も、TOEICで800点を取得することができたため、応募できる求人が増えたり、社内でも英語がある程度できる人という評価をしていただくことができたりしました。

 

まとめ

・BATICのように知名度の低い資格は、例え難易度の高い資格であっても評価してもらうことはできない。

・資格を取る時は、きちんとその資格がどういった会社から、どういった評価をしてもらえる資格であるのかを調べてから、勉強を始めることが大事。

どの資格を取るのかによって、かかる労力は違ってきますが、基本的に資格勉強は、労力がかかります。せっかく取得しても役に立たない資格だったというのは、もったいないことですので、きちんと評価してもらうことのできる資格の取得をオススメします。

 

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BATICでコントローラーを取得するために、僕が行ったこと。

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今回の記事では、会計知識0、TOEIC550点の僕が、わずか半年間でBATICで973点を出すことができ、コントローラーレベルを取得できた時の話について、書いていきたいと思います。

BATICって何?という方は、こちらの記事を参考にしてください。
BATICのスコア計算が複雑なので、分かりやすくまとめてみた。

 

コントローラーを取得するために必要なこと

 

BATICは全て英語で問題が出題されるため、英文会計の知識に加えて、最低限の英語力が必要となってきます。最低限の英語力と書いたのは、基本的な文法さえ分かっていれば、後は会計特有の単語を覚えておけば良いため、それほど高い英語力は必要とされないと考えているからです。

英語力以上に必要であるのは、英文会計の知識です。BATICは、はっきり言って簿記2級よりは、難しいです。簿記2級の範囲には含まれていない、リースや連結会計の問題も出題されます。また、日本の会計とは異なる会計の決まりがあるため、その点もきちんと押さえておく必要があります。

BATICは、英語で全て出題されるため、一見すると英語力がカギになる試験と思われがちですが、この試験は英語力よりも、英文会計の知識、理解がカギとなってくる試験です。

 

効率よくコントローラーを取得するために。

 

短期間で効率よくコントローラーを取得するためには、以下の3つのことが必要になってきます。

1. 予備校に通う。

通うと書きましたが、時間のない社会人の方は、通信教育でも結構ですので、必ず予備校のテキストを使用するようにしてください。

僕は、サブジェクト1については、公式テキストで学習していました。しかし、サブジェクト2に入り、内容がとても難しくなると、公式テキストでは全く理解できませんでした。(公式テキストは、非常に分かりにくいため。)BATICは、あまり知名度も高くない試験であるため、現段階では、分かりやすい教材が販売されていません。そのため、予備校の授業の受講がマストになってきます。

 

2. 過去問をやりこむ。

BATICは毎年似たような問題が出題され、出題傾向が変わっていません。そのため、一通り内容を学習し、理解した後は、徹底的に過去問を学習してください。またBATICは、時間に余裕がない試験であるため、過去問をやりこむことで、時間配分の感覚をつかむことができます。

 

3. 山ははらない。全ての範囲をバランス良く学習する。

「山をはれば必ず当たるが、必ず外れます。」これは、僕が通っていた予備校の先生の言葉です。BATICでは、全てのカテゴリから、少しずつ問題が出題されます。そのため、例えば、「リースが今年は出そうだから、リースだけ勉強しよう。」というように、リースに山をはると、必ずリース問題は出題されるので、その問題は解くことができますが、数問しか出ないため、その問題以外は解けないということになります。

山をはっても、その範囲の問題、数問しか解けないということになるため、全く意味がありません。1つの単元をやりこむのではなく、全ての範囲をバランスよく勉強する必要があります。

 

終わりに

今回の記事では、BATICコントローラーを取得するために、僕が行ったことを書いてきました。BATICの転職市場での評価などは、また別の記事で書いていきたいと思います。

 

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BATICのスコア計算が複雑なので、分かりやすくまとめてみた。

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皆さんはBATICという資格を知っているでしょうか?この資格は、アメリカの会計基準であるUSGAAPとIFRS(国際会計基準)についての試験で、全て英語で問われる試験です。
1000点満点であり、合格、不合格ではなく、スコアで表示されることから、会計のTOEICとも呼ばれています。米国公認会計士試験のFARという試験と範囲が8割方かぶっているため、腕試しに受ける人も多いと言われている試験です。

 

コントローラとは?

コントローラーとは、BATICで880点以上取得すると与えられる称号のことです。レベル的には、コントローラーを取得するには、簿記2級よりは難しく、簿記1級よりは簡単であると言われています。(範囲としては、連結やリース等も含まれているため、簿記2級よりは、難易度が高いと思われます。しかし、簿記1級ほどの複雑な計算は要求されていません。)

僕は会計知識が皆無、TOEIC550点の段階から、半年間の勉強で973点を取得し、コントローラーレベルを獲得することができました。今回の記事では、勉強の仕方ではなく、まずは、BATICのスコア計算が少し複雑であるため、分かりやすくまとめていきたいと思います。

以下、参考のためにBATICの称号一覧を書いていきたいと思います。

200~319 ブックキーパーレベル

320~699 アカウンタントレベル

700~879 アカウンティングマネージャーレベル

880~1000 コントローラーレベル

 

複雑なスコア算出方法

この試験、点数の出し方が複雑になっています。この試験は、サブジェクト1とサブジェクト2に分かれており、二部構成になっています。

サブジェクト1は400点満点であり、サブジェクト2は600点満点になっています。ただし、サブジェクト1で320点以上、すなわちアカウンタントレベル以上を取得できなかった場合は、サブジェクト2は採点されません。 またさらにややこしいことに、サブジェクト1で320点を超えた場合は、サブジェクト1は、400点、すなわち満点であったことにして、テスト全体のスコアが計算されます。

まとめると、サブジェクト1とサブジェクト2を一緒に受けた場合は、得点パターンは、以下の2通りになります。

パターン1.サブジェクト1≧320の場合

スコア=400点+(サブジェクト2の得点)

パターン2.サブジェクト1<320の場合

  スコア=サブジェクト1の点数

パターン2の場合は、サブジェクト2は採点されないことになるため、0点であったことになってしまい、サブジェクト1の点数のみが、テスト全体のスコアになってしまうのです。

 

具体的に数字を出して例を挙げていきます。

  1. サブジェクト1=330点、サブジェクト2=400点のとき
    この場合は、サブジェクト1で320点以上を取得したことになるため、パターン1に該当します。そのため、サブジェクト1は400点満点を取得したこととされるため、テスト全体のスコアは、800点となります。
  2. サブジェクト1=310点、サブジェクト2=420点のとき
    この場合は、サブジェクト1で320点に満たないため、パターン2に該当します。そのため、サブジェクト2は、採点されずに0点であったことにされます。テスト全体のスコアは、310点となります。

上の例を注目していただくと分かるのですが、どちらも獲得した点数の合計は、730点であるのに、スコアは、①が800点、②が310点と大きな差が生まれています。このようにBATICの採点は少し複雑で、不思議な形式になっています。

 

では、BATICで高スコアを取るためには、どんな受験戦略が考えれるか?

・サブジェクト1では、320点さえ越えてしまえば、何点でも意味がない。そのため、満点は狙わない。確実に320点は超えるくらいの実力をつける。

・サブジェクト2は、点数がダイレクトにスコアに反映される。(もちろんサブジェクト1で320点を超えた場合ですが。)そのため、サブジェクト2に力を入れて高得点を取れるようにする。

以上の2つが基本的な戦略になってきます。

 

おわりに

今回の記事では、BATICのスコアの計算方法を詳しく書いてきました。具体的な勉強方法については、また詳しく別の記事で紹介していきますので、是非参考にしていただければと思います。

 

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