働きたくない人、見て!今後どんなことを考え、行動すべきなのか

働くという事は、お金を得るという事。

人は金額の大小の差はあれどお金がなくては生きていけませんから、まったく働かずに生きていくというのは至難の業です。

むしろ、不可能と言い換えてもよいくらいでしょう。

しかし誰しも一度は「働きたくない」という思いを抱いた事があると思います。

ここではその思いが耐え切れないほどに強くなってしまった時に、衝動的に職を失ってしまう前に確認すべき事をまとめていきます。

働きたくなくなる理由

「働きたくない」と思い至ったその背景には、その人なりに様々な経緯や理由、原因があると思います。

どんなものであれ、何かを「したくない」と思うからには必ず心の中で引っかかっている事があります。

逆に言えば、その理由や原因を取り除く事ができれば「働きたくない」という思いに悩まされながら毎日憂鬱な気持ちで出勤する事も避けられます。

そこで、「なぜ今自分は働きたくないと思っているのか」「働かなくなったら具体的にどうなるのか」を、客観的に見つめなおしてみましょう。

好きな事をして暮らしたい

「自分がやりたい事だけをして生きていきたい」と望む人は沢山います。

今行っている仕事をするために自分は社会に出たんだろうか。

そう自問した事がありますよね。

誰もが若い頃夢を見て、そしてその夢が叶わぬものだと知る。

妥協して就いた仕事だからこそ、働きたくなくなってしまうんですね。

でもこの現代において、好きな事を仕事にして生計を立てている人はほとんどいません。

少なくとも好きではないけど別に普通に働ける、くらいの状態であれば、その仕事を好きになろうとする努力をしてみるのも良いかもしれませんね。

ストレスから解放されたい

仕事に対するストレスがあるかを聞けば大体の人が「ある」と答えます。

全てに満足する仕事に就ける方は本当にごくわずかでしょう。

そして逆に、「ストレスを発散できていると思うか」という質問に対して「発散できていると思う」と回答する人は決して多くありません。

ストレスがたまるほど、「働きたくない」という思いも強まっていきます。

回避できないからこそ、うまく発散できるかどうかが「働きたくない」と思う気持ちを軽減させる一つの有効な手段といえます。

要するに、ストレスとの付き合い方が上手くなるかどうかです。

若い方であれば漫画を読んだり、映画を見たり、ゲームをしたり、女性であれば友人とおしゃべりをしたり、ショッピングをしたり、おいしいものを食べたり。

アウトドア派の方であれば旅行などに出かけたり、体を動かして汗をかくのもストレス発散によいでしょう。

十分な睡眠をとるというのも効果的です。

一番多い回答としては「趣味として夢中になれる事に打ち込む」という事なので、そういったものがないと感じる方は自分にとって一番夢中になれるものを探してみるのもよいかもしれませんね。

今の職場に不満がある

「働きたくない」と思う方にとって、一番の原因はおそらくこれだと思います。

交通費や経費の支払い、給与額など金銭面に対する不満。

通勤・就業時間など、時間に対する不満。

作業量・残業・出勤日数など、環境に対する不満。/div>

これらが重なって「もう働きたくない…」「この仕事向いてるのかな…」と悩む方も少なくないでしょう。

何か一つでも当てはまるものがあれば、なぜ、どういった理由でどこに不満があるのかを一度紙などに書き出して見るのが大事です。

問題点をしっかりと確認し、それに対する解決法を考えていく事が、「働きたくない」という気持ちを解決する第一歩になります。

仕事以外の要因

仕事そのものには不満がなくとも、仕事上関わる事の中に不満があるというケースも考えられます。

特に対人関係がそこに絡んでくる事はとても多いです。

友人との間で上手くいかない事があった。

恋人にフラれた、告白したけど上手くいかなかった。

仕事なんて手につかず、もう辞めちゃおうかな…なんて思ってしまうと思います。

自分をどれだけコントロールできるか、仕事と私生活を分けて考えられるか。

簡単なようで、難しい問題です。

働きたくなくなった時の対処法

ここまで原因を探った事によって、今自分がなぜ「働きたくない」と思っているかについてはある程度理由を見つけ出す事ができたかと思います。

では、次に今できる事は何か、そのためにどうしたらよいか。

これらについて少し考えてみましょう。

どうして働きたくないのかを考え、変えていく

自分が働きたくない理由を少しずつ把握していき、大事なのはそれを変えようとする事です。

考え方としては、過去を振り返るのではなく未来を考えるのが良いでしょう。

例えば通勤時間が長い事が働きたくない気持ちに直結していたとします。

その時に、

「あぁ、なんでもっと距離の近いところにある会社に行かなかったのだろう」

と過去を悔やむのではなく

「お金を貯めて引っ越そう」

「今は耐えて次の会社は距離の近いところにしよう」

と未来を向く事が大事なんです。

今の会社が終着点ではないという考えを大切にしていきましょう。

一度しっかりと休む

あなたがもしも今、「やる気が出ず仕事をするのがつらい」「現状をどうにかしようという意欲もわかない」と思うのであれば、あなたに必要なのは十分な休息です。

有給などがたまっているのであれば、それを消化するついでに仕事にかかわる一切のものから一度離れて、頭と心をリセットしましょう。

ここで大事なのは、焦ったり不安にならない事です。

「働きたくない」という人ほど、いざ仕事から離れると仕事をしていない事に対して焦りや不安を覚える傾向にあります。

そうして自分でもわからない漠然とした焦燥感にかられるまま仕事に戻っても、働きたくないという思いは改善されないでしょう。

自然と「仕事をしたい」という気持ちになれれば、それがベストです。

友人や知人に相談してみる

親しい人や信頼できる人に相談してみるのもよいでしょう。

ここで仕事上の先輩や上司に相談してみた場合、根性論や、俺だって辞めたい・こっちのほうがつらい・俺が若かったころは…などの愚痴を逆に聞かされてしまう場合もあります。

できるだけ人生経験が豊富かつ、客観的に感情論ではない冷静な理論を話せるような人に相談してみるとよいでしょう。

自分一人では気づけなかった問題点や、考えつけなかった解決法などを提示してくれる事もありますからね。

もちろん、ただ友人に聞いてもらうだけでも心が軽くなる事はあります。

大事なのは一人で抱え込んでしまい、「自分が我慢する事で解決するしか方法がない」と思い込まないようにする事です。

カウンセラーを利用してみる

もし身近な人で全く相談できそうな人に心当たりがない場合は、思い切ってカウンセラーを頼ってみるのもよいでしょう。

「これはプロに相談するほどの事なのか?」などと、悩む必要はありません。

そうして思い悩み、時間を無駄にしてしまい、結局何も解決せずにただ重い気持ちを引きずって毎日出勤するよりは、打ち明けてしまった方が気は楽になります。

友人などを心配させたくないという人にも、おすすめの手段です。

転職も決して逃げではない

よく「ここで頑張れないならどこ行っても同じ事を繰り返す」という言葉を耳にします。

そのほかにも、「最低でも三年は続けるべき」だとか、「不満が理由で行う逃げの転職はうまくいかない」なども聞いた事がないでしょうか。

ただ、少し考えてみてほしいんです。

今の現状、環境に全く不満がない人が、そもそも転職なんて考えるでしょうか?

違う仕事をしてみたくなった、スキルアップのために、という理由も言い換えれば「今の仕事以外の仕事がしたい」という不満ととらえる事ができます。

人は理由もなしに転職したい、などとは思いません。

ですから、前向きか後ろ向きかなどは関係なく、転職は「逃げ」ではないのです。

心機一転のスタート

やはり転職によるメリットとしては、「今の現状や自分がいる環境をリセットできる」という部分が大きいでしょう。

金額面、通勤面、環境面、人間関係、どれに不満があったとしてもすべてが一新されるわけですから。

ただし、当然ながら必ずしもすべてが良くなるとは限りませんし、場合によっては前の会社のほうが良かったと感じる部分もあるかもしれません。

何も深く考えずにとりあえずすぐに働けるからここでいいや、なんて基準で決めてしまえば、それこそ今の会社よりも大きな不満が生まれてしまうかもしれません。

すべてをリセットできるというのは、諸刃の剣だという事は忘れずにいましょう。

経験から自分に合った会社を選ぶ

転職において次の会社を見つける際に重要なのが、自分の今までの経験です。

同じ業種への転職は間違いなく有利になるでしょう。

ただ、仕事内容自体に不満がある方は同業は嫌と思うかもしれません。

ではここで得た経験は無駄かと言ったらそうではないんです。

問題は今この会社で何が合わなかったのかを考える事ですからね。

好きな事で稼ぎたければ行動を

他の道としては、自分が好きな事、熱意をもって打ち込める事でお金を稼ぎ、そのお金で生活していくという方法もあります。

ただ、この道は相当な根気が必要である上に収入が安定する可能性が未知数であり、多くの人は道半ばで断念する事が多くもあります。

この道を選ぶ場合、どういった事が重要になってくるのか、見ていきましょう。

アウトプットな人間を目指す

アウトプットとは、インプットの反対で直訳で言えば「出力」です。

ここでいうアウトプットとは「成果や実績を生産、反映できる」という事であり、それこそがお金につながります。

早い話でいえば、ただ単に漫画を読んだりゲームをしたりするだけではお金は稼げません。

それは生産ではなく、消費だからです。

お金を稼ぐためには、与える側に回っていく必要があります。

マンガ家や小説家もアウトプットです、ブログを書いてアフィリエイト収入を得る人もアウトプットな人間です。

自分が周りに何かを与えなければ、その対価が返ってくる事はありません。

それを理解し、自分は何をアウトプットしていけるかを考える。

成功するにはより綿密な想像が必要になりますね。

形を残せるものを優先的に行う

ここで重要なのが、どんなものであれ形にして残すという行いです。

記事にして紙またはテキストデータに残す、動画にして映像に残す、もしくは直接何かを作るものならたとえ自分で満足いく出来ではなくとも必ず作品として完成させましょう。

人に見せる必要などはありません。

形を残していく事で、始めたばかりのころと比べてどこがどう成長したのか、どれくらい変わる事ができたのか。

その実感を得る事が重要なんです。

ですから、できるだけ多く完成させる事、また完成したものはできるだけ破棄せずにとっておきましょう。

その努力が突然収入源となる事だって可能性は十分にありますから。

継続は力なり、この言葉を大切にしてほしいです。

安易な稼ぎ文句に乗らず、情報を集める

噂や広告などを見て「これは簡単に稼げるんだ」と思ってしまうのは危険です。

断じて簡単に稼げるお仕事なんて存在しません。

10分家で作業するだけで月30万円…のような謳い文句には乗らないようにしましょう。

例え友人のいう事でもそうです。

本当にそれが稼げるのか、正しい情報なのかをしっかりと調べてから行動する事。

楽をして稼ぎたいという気持ちでは、好きな事で稼ぐなんて夢のまた夢です。

独立の道も検討

あなたのやりたい事がそのまま職業にできそうな事の場合、独立して新たに事業を起こすという選択肢もあります。

しかし、これはある意味では一番覚悟が必要であり、また失敗した時のリスクも大きくなりがちです。

そこで、独立する事に対しどういったメリットなどがあるかを考えてみましょう。

お給料面に不満があるなら独立は「あり」

もしも独立して事業がうまくいったとすれば、会社員の基本給に比べて大きな額を手に入れられる可能性は高くなります。

自分ひとりで会社を経営するなら人件費はかかりませんから、稼いだ分だけお給料はそのまま上昇していく事となります。

この上ないやりがいを感じる事となりますが、反対に失敗続きで逆に独立しない方がお給料がよかったなんて事にもなりかねません。

3年後でも稼げるようなシミュレーションをして独立するのが良いですね。

時間やお給料は自分で設定できる

今月はあまり頑張りたくないな、という月があっても会社に勤めていればそれは許されませんよね。

会社の規定に沿って、しっかりと出勤し仕事をこなさなければなりません。

でも独立してしまえばそんな縛りはありません。

今日は疲れたから休もう、それがまかり通るのが独立というものです。

連休も取れるでしょう、旅行にだって行けるかもしれません。

ですが大事なのは、働いた分だけお給料が増えるという事。

あなたがどれだけ稼ぎたいかを決めて、そこに到達するように動かなければ、働く事に億劫になりかねません。

独立する際は目標のお給料や休暇のバランスをよく考えましょう。

最初は安定しない可能性が高い

独立は夢のある話ではありますが、必ずしも給与や年収が上がるとは限りません。

それどころか、立ち上げて最初のうちは、今までもらっていた額より少なくなる事が殆ど。

また、毎月決まった額が与えられる会社員と違い、仕事が全くできないような事があれば収入が激減する可能性もあります。

辛い時を乗り越えられる覚悟は、最初から持っておいた方が良いですね。

働きたくない病とどう向き合うか?

「働きたくない」と思ったときにどういった道があるのか、またその道を選ぶとどういった可能性があるのか。

それらと一緒に働きたくないと思う原因を探り、自分に一番合った方法を考えてみてください。

一番よくないのは何も手を打たない事、そして思い詰めてしまう事。

自分を見つめなおすきっかけに、今回の記事がお役に立ちましたら幸いです。