男性が事務職に就くには。事務系職種への就職&転職事情と対策

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2018年入社の新入社員の方が新社会人となり早3ヶ月となります。おそらく大半の方が営業職として配属となり日々厳しい思いをされているのではないのでしょうか。

そして、既に営業職として働いている方においても、厳しさは変わらず営業職から事務系職種に変わりたいと考えている方も男女問わずいらっしゃることでしょう。

女性であれば狭き門ではありますが営業事務職への転職というひとつの確立されたルートが存在していますが、男性においては、事務系職種への確立された転職ルートが実は存在していません。

では、男性で事務職へ転職したい方はどうしたらよいのでしょうか。本編は男性の事務職への転職についてお話をしたいと思います。

事務職への転職ニーズってどうなの?事務職への転職動向

まず、転職市場における採用ニーズに関してお話をしたいと思います。

転職サイト・転職エージェントであるdodaの調査によると、現状の有効求人倍率は2.4倍で、職種別に見ていくと、営業職は2,34倍、企画・管理系職種が1,76倍、事務・アシスタント系職種が0,21倍となっています。

つまり、営業職のニーズは非常に高く、管理・企画系の職種のニーズは営業職ほどではないにしてもかなり高い反面、純粋な営業事務・サポート系職種の職種の募集というのは決して採用数が多くないというのが現状です。

なお、この数値は経験者・未経験者双方を合算した数値となります。そのため、あくまでも上記の数値というのは、世の中の採用ニーズとして捉えてもらえたらと思います。

男性が不利になるのはなぜ?事務職採用における女性有利の理由

では、なぜ男性において、事務系職種の採用が不利となり、女性の採用が有利になるのでしょうか。その理由はどういった点なのでしょうか。主な理由は以下の3点となります。

  • 女性のほうが気が利くという一般論がある
  • 年収が安いから
  • 女性には男性にはない華やかさがあるから

詳細については以下で説明いたします。

女性のほうが気が利くという一般論がある

恐らく皆様にもこの認識はあるかと思いますが、女性の方が細かくて丁寧な作業ができるという共通認識を採用側は持っています。

実際は人それぞれであるとは思いますが、総論とすればあながちまちがってはいないでしょう。

また、採用企業側が女性のほうが気が利くから、女性をターゲットとした採用をするという前提に立った方が、効率的に採用活動を進めることができることも企業が採用活動を行う上重要なポイントとして挙げられます。

年収が安いから

営業事務職の賃金は総じて高いとは言えません。事実、内定を獲得しても、提示される金額としては、年収300万円台、英語が使える方でも400万円台程度です。

中には200万円台が提示されるケースもあり、少なくとも高収入を目指すために行うお仕事であるとは言えません。

一方、営業事務のお仕事は、社内仕事であるため、お客さんの対応を必要としません。そのため、時短勤務の方、定時退社が必要な方においてもできる仕事とも言えます。

採用される側もわかっているのでそういう働き方のできる女性がエントリーしやすくなっています。

そういった観点からも、ライフプラン的な側面からも男性より女性の方が適していると採用企業側は考えています。

女性には男性にはない華やかさがあるから

まだまだ日本社会は男性社会と言っても過言ではありません。女性の社会進出が進んできてはいますが、男性の割合が多い職場の方が依然として圧倒的に多いのが現状です。

そのような職場に欲しいのはずばり華です。採用企業においても、ただ業務をこなせるだけでははなく、職場の雰囲気作りができるような女性の方に自社の事務対応をお願いし、そのプロセスの中で良い雰囲気を作ってもらいたいと考えています。

以上の点から、一般的な事務業務については、男性ではなく女性に担ってもらいたいと考える企業が多いと言うことをご認識頂けたらと思います。

男性で事務系職種に転職するためには?男性におけるキャリアチェンジの道

では、男性には事務系職種に就くことは不可能なのかと言えば決してそうではありません。

なぜなら、男性には出産および出産後の育児に比較的影響を受けずキャリア形成を行うことが可能です。

男性で育休をとれる会社も最近は徐々に出てきましたが、以前まだまだ少数ですし、何より育休取得が可能な時期は、小さな子供においても母親と一緒にいた方がメリットは大きいでしょう。

そのため、人事や経理のような事務系専門職や、マーケティングのような企画職や購買・物流のような事務要素があり、経験値を求められる仕事への転職が適していると言えます。

事実、人事職や企画職であれば、営業経験者を採用していますし、購買職であれば、業務未経験でも英語力のある方を採用したりする傾向にあるのです。

そのため、一般的な事務職より、自身の特性を生かしながら管理系の職種を目指すというのがオススメの転職であると言えます。

面接を突破するにはどうすればいい?事務系職種への転職ノウハウ

とはいえ、未経験の管理事務系の内定を獲得すると言うのは簡単ではありません。むしろ、非常に難しいといえます。

なぜなら、これらの事務管理系の職種は、人気が高いからです。
言葉を選ばずに言えば、結局泥臭い営業職より、人事、企画、マーケティングのような仕事に憧れます。

そのため、これらの求人には人気が集中し、応募総数は大変なことになります。事実、募集開始1週間で募集を打ち切るケースもめずらしいことではありません。

そのようなこととなった場合、採用側が当然応募者全員を面接するわけにはいかないので、面接に進んでもらう人の数を限定させます。そうなると、結局学歴や経歴の良い方から面接をすることになります。

では、そういった状況に負けず、内定を獲得するにはどうしたらよいのかですが、具体的には以下の3点となります。

  • 関連資格の取得
  • 良いインプレッションを与え続ける
  • 大企業狙いのエントリーを止める
  • 長期戦を覚悟する

ではそれぞれ詳細に説明いたします。

関連資格の取得

例えば、人事職であれば社会保険労務士、経理職であれば簿記二級など応募する諸種に関連する資格を取得することです。

資格と業務は関係ないと思う方もいらっしゃる方もいらっしゃるでしょう。確かに、その意見にも一理あります。

しかし、やはり何もない方より肩書きがある人のほうが有利であると言えます。

これは学歴にも同じことが言えますが、資格を持っているということは、その資格の取得に少なからず興味がある、仕事に興味があり、努力をしたかそれ相当の地頭があるという判断をされます。

以上のことから、管理系職種への転職をしたいのならば、それ相当の資格を取得する、もっといえばその意思を形に残すということが必要となるのです。

良いインプレッションを与え続ける

結局営業職であろうと管理系職種であろうと、最後に面接に勝つのは、インプレッション、すなわち良い印象を与えた人です。

良い印象を与えるために必要なのは、論理的な話しができることと、常に爽やかなコミュニケーションができている人です。

そのため、面接に行くときには、必ず清潔感のある格好をし、面接の際のコミュニケーションは端的でかつさわやかなコミュニケーションと論理的な話し方を心がけてもらいたいのですが、もう1つ大事なことがあります。

それは転職エージェエントで面談を受ける際にも同じことを心がけていただきたいのです。転職エージェエントを業者扱いする求職者も散見されますが、それは絶対にやめましょう。

なぜなら転職エージェントは時に、0次面接にもなりえます。つまり、特定の転職エージェントに対し信頼を置いている企業は、そのエージェントから自信をもって推薦されるだけで、書類選考を通過させる場合はあります。

しかし、転職エージェントに対するインプレッションが悪いと、そういうラッキーな書類選考通過は実現ができません。実は転職エージェントに対して良いインプレッションを与えるというのも非常に大事なことなのです。

大企業狙いのエントリーを止める

よくある選考に受からないエントリーとしては、大企業の求人ばかりエントリーするケースです。未経験歓迎の求人だったとしても、本腰を入れてエントリーをしないことをお勧めします。この領域になると受かるのは本当に運です。

むしろ、採用の可能性が上がるのは、中小企業、即ち、渋めの会社です。なぜなら、世の中はブランド信仰が強く、会社の規模だけでエントリーをやめるような方というのも非常に多くいらっしゃるからです。

例えば、ある200人くらいの中堅企業の人事職で採用された方ですが、3社経験、無名大学の20代中盤というおせじにも決してきれいな経歴には見えない方でした。

しかし、この会社は、業界内ではニッチトップとして知られる会社で売り上げは年々右肩上がりという非常に優良企業でした。

このように、大企業ではなくても良い会社は沢山あります。そして、大企業への入社をあえて狙わず、中小規模の良い会社を狙っていくというのも賢い事務管理系の転職であるといえます。

長期戦を覚悟する

では、上記の3点を守ったからと言って管理系職種への転職を成功させることができるのかといえばそうではありません。それは、再三申し上げているように未経験採用の求人というのは決して多くないため、競争率が激しくなるからです。

また、ターゲットを中小企業に絞っても、肝心な求人がないケースも想定されます。

それだけ事務管理系職種への転職というのは非常に厳しいハードルなので、すぐ転職しようと考えるより、じっくりと腰を据えて確実に転職活動を進めるくらいの気持ちが重要です。

そして、間違えても離職して管理系職種への転職活動にやっきになるというのは絶対にお勧めしません。

事実、ある20代の求職者で、非常にインプレッションの良い人材がいらっしゃいましたが、離職中でマーケティング職のみしか面接を受けないという方がいました。

この方はそこそこ面接で評価され、最終面接にも進めることができました。しかし、結局ほかの給食者と比較されると非常に弱く、内定を取得にするまでにはいきませんでした。

その結果、5か月転職が決まらなかったという事例がありました。それだけ簡単な採用ではないのです。その点をしっかり肝に銘じましょう。

男性の事務系職種への転職は我慢が必要!腰を据えた転職活動のススメ

男性の事務系職種は、事務の仕事をするというより、専門性の高い管理系職種を目指しましょう。

ただし、それを達成するには運の要素もありますし、運を引き付けるために、資格取得などの努力が必要となります。決して未経験から事務管理系の職種で採用されるというのは簡単ではありません。

そのため、まずはインプレッションをよく見せるという簡単にできる努力からはじめましょう。その上であなたに合う求人がでるまで我慢をするという非常に地味な積み上げの時間を過ごすことが求められます。

千里の道も一歩からです。事務管理系の職種と一言でお話ししましたが、もし、このような職種で専門性を磨き上げるような働き方をしたいのならまず何をしないのかを明確にし、着実に努力を積んでいきましょう。

そういう活動こそが自身の得たいキャリアを得ることができ、長期的な活躍が見込めるのです。是非自身の目標を見つけ、そこに向かって努力をしていただけたらと思います。

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