就活がうまくいかない人と早めに内定を獲得できる人の決定的な違い

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就活がうまくいかないのには必ず理由があります。そこを自分で少しでも解決していかなければ採用の連絡はなかなか来ないでしょう。

運を天に任せて就活を続けるのではなく、ここでそのうまくいかない理由を少しでも知り、改善していく意識を持ちましょう。採用は運ではなく自力でつかみ取ることが大事ですから。

就活がうまくいかない理由と、それぞれの解決方法を提案します。

就活がうまくいかない理由

自分の就活はうまくいっていない、という感覚は人それぞれですが、気づかないうちに欲張りすぎていたり、逆にもう少し頑張らないといけなかったり、と原因は必ずあります。

今からあげるいくつかの原因として考えられることに自分があてはまらないか、みてみてください。

やりたいことがまとまっていない

就活の際履歴書やエントリーシートを書く場面と言うのは非常に多いと思います。

学歴や特技・資格の欄は決まったものを書くだけですから問題はないと思いますが、志望動機や自己PRの部分をなんとなくで埋めてしまっていませんか?

会社というのはその人の人間性、やりたいこととの合致などを含めて採用を決めていますから、この志望動機や自己PRがまとまっていないとまず話にもなりません。

どの企業に申し込む時も、同じ志望動機を書いているなんてもってのほかです。

まずは自分がどんな自分になりたいのか、どういう事をその企業でスキルアップさせていきたいのかをまとめておきましょう。

自分がなりたい事と、会社で得たい事。これを二つ分けてまとめておくと、応用が利きやすいのでおすすめです。

業種を絞りすぎている

応募している会社を見てみると、業種が固まっているなんてことはありませんか?行きたい業種を決めるのは良いことですが、最初から絞りすぎるとなかなかうまくいかないことが多いです。

第一候補、第二候補、第三候補まで決めておいて、満遍なく受けておくことが就活をうまく進めるコツでもあります。仮に第一候補となる業種に進めなくても、そのまま浪人という道にはなりませんから、保険という意味でも受ける業種は広くした方が良いです。

もし今ひとつの業種のみで就活を進めようとしているのであれば、もうひとつくらいまずは候補を見つけてみましょう。

求めている理想が高すぎる

もちろん就活している以上、自分が求める条件をすべてクリアしている企業で働きたいものです。

ですが、それはあくまで理想の話。どこか妥協点を作らなければいつまでたっても就活は終わりを迎えることはありません。

自分の中でこれだけは譲れないというポイントをひとつ、これはなくても許せるというポイントをいくつか作るようにして見てくださいね。選択肢を狭くしなければ、また取れる行動も増えてきますから。

アピールポイントが不足している

就活はどれだけ応募して、どれだけアピールできたかによって決まると言っても過言ではありません。

今現在の自分のレジュメを見て、どうでしょうか。自分の魅力をしっかりとそこに閉じ込めることが出来ているでしょうか。自分でもよくわからない状態なのなら、それは相手先の企業も同じこと。

自分が何が得意で、どういった経験をしてきて、どういう所を見て欲しいのか。それをもう一度洗い直してみてください。

企業は、転職者の志望動機を重視しています。志望動機でしっかりアピールするのが選考通過コツです。

就活で早めに内定を獲得できる人

え?あの人もう内定をもらったの?早くない?!という方って周りにいらっしゃると思います。その方って、もう何社からも内定をもらったりしているんです。

「優秀なんだな」と思った方、ちょっと待ってください。そこにはそんな言葉だけで済ませてはいけないものが眠っています。

自分がその早めに内定を獲得できる側になるためにも、ここは抑えておいていただきたいポイントですよ。

自己PRが上手にまとめられる

「3分で自由に自分の事を話してください」といった質問をされた時に答える内容を今の段階で決めていますか?

もしかして、この質問がきたらもう今回の面接は終わったな、なんて思っていませんよね。なんといっても就活で内定をもらいやすい人は、ここをすらすらと滞りなく言いつつ、その会社ごとに少しずつアレンジすることができるんですから。

今自分で時間を測りながらやってみて下さい。長くなりすぎてもいけませんし短くてもアピールになりません。

丁度3分や5分などで何を話すか決めて、まとめておくこと。自己PRを聞いてこない会社の方が少ないんですから、ここを徹底していなければ話になりません。

自己PRのポイントをおさえ、面接対策しましょう。

受ける企業の数が多い

単純なことではありますが、多くの企業を受けた人の方が早く内定を獲得できる可能性が高くなりますよね。

3社受けて落ちたからもう一旦やめよう、となっている人と、受かるまでは受け続けるぞというその差はやはり大きいです。

なぜならば企業というのは予め採用する人数を決めている場合が多いため、その面接のときは人数にあぶれてしまっただけで本来採用するに値していた可能性だってあるんです。

もちろんその数名の中に入れるのが一番ですが、こればっかりは採用する面接官や人事の方の好みもありますから運の部分もあります。

ですから受ける企業を多くして、よりあなたのことを好んでくれる面接官に出逢えるかどうかもとても大切なことなんです。

企業への関心が強い

企業に志望動機を出す時「ジャンルごとに決まった内容」を提出していませんか。

たしかに大体の事はそのジャンルに当てはまることを書いていれば通用するでしょう。言えることも少なくはないと思います。それでも落とされるのは、その企業自体への関心が弱いと捉えられてしまうからです。

その企業自体がどういった特色があって、そのジャンルの中でどうやって生き残ってきたのかに目を向けてみましょう、そこから得られる情報を話せば、強い興味をあなたに持ってくれるはずです。

会社のためを思い、会社の力になってくれると思ってもらうことが、採用への近道となりますからね。

身だしなみが整っている

当然のことですが、よれっとしたスーツを着てネクタイが曲がっている人よりも、ビシットしたスーツを着て、ネクタイもしっかり真っすぐピンで止まっている人の方が第一印象が良いです。

髪がぼさぼさというのも良くありませんね。男の方なら髭なども気を付けなければなりません。普段の生活がだらしないと思われては、どんなにスキルがあってもまず採用候補から外されてしまいます。

第一印象が面接ではまず最初の関門です。身だしなみはしっかりと整えていきましょう。面接官によってはもうそこでほぼ決めているという人もいらっしゃるくらいですからね。

面接時の身だしなみについてはこちらもチェック。
就活スーツの選び方&マナーに沿ってビシッと決める着こなし方

就活の時にやってはいけないこと

ここまでまとめてきたことで、何をすれば就活を有利に進められるか少しでも分かることがあったかと思います。

ここからは逆にやってはいけないことをまとめていきます。上述したことの逆が不正解なだけなんじゃないの?と思うかもしれませんが、、それだけではありません。

この細かな点は誰もが陥ってしまう落とし穴でもありますから、しっかりと押さえておきましょう。

大手企業ばかりを受ける

就活する以上、大手企業を目指したい気持ちはだれもが抱きます。ですが、そこに目を奪われてしまうと地に足がついていない状態となり、何連敗も喫することになりかねません。

大手を受けることも大事ですが、中小企業=待遇が悪いということもありません。逆に中小企業の方が功績が目立つために出世が早いこともあるくらいです。

安定感で言えばもちろん大手企業は魅力的ですが、自分の目指すものがそこにしかないのかをしっかりとかみ砕いて考えてみると良いでしょう。

中小企業やベンチャーで大きな成功を収める方も沢山いらっしゃいますからね。

ニュースや世間の流れに疎い

就活時、○○のニュースについてどう思いましたか?と聞かれることがあったり、政治の話になることもあります。情報化社会と呼ばれている今の世で、それらを答えられるかどうかは非常に大事です。

小さなニュースなどは分からなくても仕方ないかもしれませんが、例えば今の内閣総理大臣は誰ですか?と聞かれて答えられないなどは悪い印象を与えてしまいますね。

また自己PRなどで、流行に乗りやすい性格などと話した場合、どういったものが今流行しているのかなどの質問をされることもあります。その時にうまく答えられないと誤魔化したと捉えかねられません。

最低限のニュースや世間の流れ、知識は頭の中に入れておくようにしましょう。グループディスカッションなどでも題材として扱われることは多いですから。

やりたいことがない状態のままでいる

なんとなくその企業を受ける事。これは論外です。採用されるかされないかという舞台にすら立てていません。

何にもやることないからとりあえず楽そうな会社にしよう…といった理由で受けると、その姿勢は相手先の企業に伝わることが多いです。

一本芯の通ったものがあるかどうかによって、質疑応答の時に綻びが出てしまいます。それでは採用されることは難しいですね。

またこのタイプの人は落ちることすらどうでも良いと思っていることが多いです。浪人やフリーター、ニートの道を選びたくないのであればこの状態にならないよう気を付けて下さいね。

うまくいかない、を解決!すぐにできる就活攻略術

では今の段階で、明日から早速なにか変えてみようと思ったとします。その際にすぐにできる就活攻略術を優先度が高いものからお伝えしていきます。

うまくいかない就活人生とはこれでおさらばです。行動できるかどうかの差が明確に出ますから、早めに実践してみて下さいね。

多くの企業を調べてみる

まずは行きたいジャンルの企業がどういったことをやっているのか、その特色などを調べてまとめてみましょう。同じようなことをやっているようで、細かな工夫がされていることが多いです。

例えば八百屋さんが並んでいて、どれも同じような価格設定や品ぞろえではお客さんを獲得するのは難しいです。その中でトマトを安売りにしたり、セットで安くしたり、独自の工夫が施されています。

どの企業もここまで生き残ってきただけの何かが残っているはずですから、就活の段階でそこを知ることができれば、それは大きなアピールポイントとなるといえます。

答えにたどり着かなくても「御社のこれまでの事業について調べてみましたが…」と言った言葉が入るだけで面接官も緊張感を強め、耳をそばたてて聞いてくれますからね。

5年後の自分を想像してみる

今の段階で5年後の自分を強く想像してみてください。この想像は細かければ細かいほど良いです。

例えばどんな会社に入って働いて、何時に帰ってきて、休みの日は何をしていて…その想像を何度も何度も強くしましょう。

そしてその想像に近付けるだけの企業を探していけば、それがあなたにとっての理想の道となるはずです。もちろん全部が全部想像通りとはいかないかもしれませんが、少なくともなにも考えず入社するよりもはるかに未来設計に差が出ますからね。

ポジティブ思考を大事にする

どうせどこを受けても落ちてしまう…そんなネガティブな考えではいつまでたっても採用はやってくることはありません。

どこがダメだったんだろう、よし次はここを変えてみよう…とポジティブな姿勢を貫けるかどうかで採用の可能性はグンと引きあがることでしょう。

これは気持ちの問題ですから、明日からと言わず今日からだって変えていくことができます。ネガティブになるにはまだ早すぎます、できる事を全部やってみてそれでもダメだったら下を向いてみましょう。

でも私は、出来る事を全部やった人がそんな下を向くような結果に終わるとは到底思いません。考えた量の差が、採用率の差です。ポジティブ思考を大事にしていきましょう。

うまくいかないならとにかく変化を付ける

ここまで読んで頂いたなら、自分の中で何か変えなければいけないなと思う点がいくつか見つかったと思います。

まずはその中のひとつでも良いので変えていってみましょう。たったひとつ変わっただけで面白いように採用の山を築く事だってできるかもしれませんよ。

諦めずに、前向きな姿勢で就活に臨んでくださいね。

転職のプロに相談してみるのも一つの手。おすすめ転職サイト・転職エージェントから情報をチェックしてみてください。

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