肩たたきの意味。リストラ候補となる社員の条件や指名された時の対策

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親孝行の代表的な手法に「肩たたき」がありますね。親孝行の経験がある人なら一度は肩たたきをしてあげたことがあるかと思います。しかし親孝行とはまったく別の「肩たたき」もあるんです。

数限りなくあるビジネス用語のひとつに「肩たたき」があります。

  • 肩たたき人事
  • 肩たたきに遭って転職した

なんていうつかわれかたをします。こちらの「肩たたき」は社員による会社孝行でも会社による社員孝行でもありません。肩たたきとは・・・

肩たたきで転職!?ビジネス用語の肩たたきの意味と肩をたたかれたときの対策は?

ビジネス用語でつかわれる「肩たたき」は、肩をたたかれるほうとしては危機的状況に陥ったと解釈する必要があります。肩をたたくほうとしても、やむにやまれぬ事情がある場合が多いです。

たいてい「会社(社長)」の命令によって「直属の上司」が「社員(部下)」の肩をたたくのがビジネス用語の「肩たたき」です。肩をたたかれた社員はその後転職の道を選択することが多いですが・・・もうおわかりですね?

「リストラ」とはまた違う悲劇の「肩たたき」、どんなふうに進められる?

ビジネス用語における「肩たたき」とは、要は「君はリストラの候補ですよ」という会社側、あるいは上司の意図を指します。もしくはその宣告を指します。治るどころか俄然肩こりが悪化しそうな用語です。

リストラ絡みの人事を「肩たたき人事」と呼びます。会社側が意図する肩たたき人事はわかりますが、「上司の意図」の可能性も考えられます。一般的な肩たたきは、主にリストラなど会社の都合を理由として

  1. 会社が意図して社長が肩たたきを示唆する
  2. 肩たたきの対象となる社員の直属の上司が命令を受ける
  3. 上司が対象の部下の肩をたたく
  4. 肩をたたかれた社員が退職、転職、その他の行動を起こす

といった流れで進められます。大前提として、会社の意図で行われるのがリストラであり、肩たたきであるのです。しかしもう一歩踏み込んで、なぜこの社員がリストラ・肩たたきの対象になるのか、まで考えてみると・・・

直属の上司が会社側に示唆してリストラや肩たたきの候補をリストアップしている可能性もあるんです。その理由までは正直よくわかりません。というか、やはりケースバイケースですね。

肩たたきの対象となった社員自身に問題があるかもしれません。あくまでも上司側・会社側の事情だけかもしれません。上司によるパワハラが肩たたきという形で表面化することもあります。

いずれにしても、上司が会社側にフィードバックして命令を引っ張り出すことは十分ありえます。特に大きな規模の会社ともなると、肩たたきの権限まで上司が握る可能性もゼロとはいえません。

それともうひとつ、肩たたきとリストラの関係です。肩たたきとは何かを理解してみると、肩たたきとリストラは非常によく似通っているようにお感じになると思います。事実、同義的につかわれることもあります。

しかしこの両者、厳密には「別もの」と考える必要があります。というのも、リストラの場合、有無を言わせぬ強制力があるのに対し、肩たたきはあくまでも「示唆」の域を出ないという点で異なるのです。

ということは、必然的にもう1点、リストラと異なる部分があることに気づくでしょう。そう、強制力のあるリストラとちがって、強制力がない肩たたきであればまだ対処のしようがあるのです。

対処のしようがあるなら、そしてお勤めの会社に大きな未練があるのなら、早めに対策を講じる必要があるでしょう。

肩をたたかれたときの対策はどうする!?肩たたきの予防策も考えよう!

肩をたたかれた社員にとって、まだその会社で働きたいと考えるのであれば、がんばってみるのもひとつの手です。ではどうがんばればよいのか・・・考えられる方法は「2つ」です。

肩をたたかれた社員が会社に残るためにすべき行動
  • 自分に非があるとき・・・起死回生の手柄を立てる(それまで悪かった部分を早急に改善する)
  • 会社の都合の場合・・・法律事務所などに相談する(勝ち目があるなら訴訟に発展も)

ただここで少々大きな問題に直面します。それは、肩たたきに遭った原因がわからない場合です。というか、事例としては原因がはっきりしない肩たたきのほうが圧倒的に多いです。

特に会社都合のリストラの場合、社員の都合は無視して首を切るわけですから、事情がわからなくてもむしろ当たり前なのです。自分にはまったく心あたりがないのが「肩たたき」の多くに共通します。

もちろん自分に非がある(成績が悪い、失敗が多い、上司や同僚との折り合いが悪いなど)と感じた場合、これを改善する必要があります。ただ、程度にもよりますが、それだけで会社が簡単に社員の首を切れるものではありません。

もちろん「クビ!」と宣告するのは簡単ですが、社員の首を切る際には法的な問題が邪魔をすることが多いです。だからこそ、明確な強制力を持つ「リストラ」ではなく、退職を促す形の「肩たたき」は行われます。

つまり、会社としては見かけ上の「円満退社」を促すために肩をたたくことになります。肩をたたかれた社員としては、その後の対処のためにもまずは自分が肩をたたかれた理由をはっきりさせる必要があるのです。

理由を知り、それが不当であると感じたときに、はじめて法律相談所に相談を持ちかける流れになります。理由を知って「やっぱり自分に非がある」と感じたのであれば、肩たたきを回避するための別の可能性を探りましょう。

一般的には厳しい状況ですが、その唯一の可能性があるとするならば、やはり「自分の悪い部分を改善する」以外にないでしょう。肩たたき回避の対策として、いろいろな方法を模索してみてください。

模索はしたが具体的な対策が見つからなかった場合、やはりおとなしく退職して、新たに転職先を探すのがベスト・・・とはいえないですが、ベターではあるでしょう。

ただし退職するということは、転職先が見つかるまで仕事による収入がなくなることを意味します。それならば、転職先を見つけるまでの準備期間は設けて、その間は会社を退職しないでがんばる必要があります。

その期間だけはなんとしてでも会社にしがみつく、居座る、あるいは上司に「転職先が見つかるまで待って!」ともちかけるなどといった「策」も必要不可欠であると考えましょう。

とはいえ、一番重要なのは自分が肩たたきに遭わない社員であること、これに尽きますよね?

肩たたき人事を予防するために必要なことは何?前兆にも注意を払う!

肩たたきとリストラは違いますよ、というお話はすでにしてきました。しかし会社から見れば、肩たたきもリストラも、「君は会社には不要なんだよ」というところで共通します。

ですから肩たたき人事の対象にならないようにするためには、「自分が必要とされる人材であるか否か」の問いを常に自身にぶつけ、自答し続けることが大切です。必要とされる人材だからこそ、会社はあなたを採用したのです。

とすると、さらに詳細な分析も可能です。つまり、入社当時とくらべて

  • 自分が変化したことに気づけているか
  • 会社が変化したことに気づけているか

を自問自答し続けることが非常に重要です。入社当初必要とされる人材だった自分の変化によって、自分が必要ではなくなってしまうことだけは何としてでも避けたいですね。

仕事に慣れると良い部分だけではなく、慣れたからこそ人材としての「鮮度」が失われてしまうこともあります。それが「必要ではない」と会社からみなされてしまう原因にならないとも限りません。

また、会社の自分へのニーズが微妙に変化することは当然あり得ます。会社は社会からのニーズにこたえるべく変化(成長)し続けるわけですから、会社から社員へのニーズも変化し続けます。

「常に」ともなると、まあ正直なかなか難しいことです。でも、「たまには考える」ことまで怠ってしまうと、ほんとうに必要とされなくなってしまうかもしれないことは覚えておきましょう。

それと、肩たたきの前兆(前段階)とみられる人事についても注意を払いましょう。たとえば、

  • 給与体系の改正などを言い訳として不当に給料がカットされる
  • 急を要し、妥当な理由がない転勤や赴任の命が突然くだる

といった不穏な動きがみられると、肩たたきやリストラが間近に迫っている危険を察知したほうがよいでしょう。なんというか、崖から突き落とそうとしている状況に似ています。それでもかろうじて崖っぷちにぶら下がっていると・・・

上司は必死の思いで崖っぷちにつかまっているその手を踏みつけにきます。これが「肩たたき」の段階ですね。まあそれが10mも転落する危険がある崖なら必死になる理由もあるでしょう。

しかし高さが30cm程度の崖であるならば、むしろひと思いに手を放してしまったほう(つまり転職してしまう)がずっとラクなはず。

崖の高さというか、その後の困難と現在の困難とをてんびんにかけてみることも必要なんじゃないでしょうかねぇ・・・

できる限り避けたい会社の肩たたき!肩をたたかれないためにも日々の努力が大事!

肩のコリが多少でも改善するならまだしも、会社で肩をたたかれたらロクなことは何ひとつありません。会社の肩たたきほどメリットがないものもちょっと思い浮かびませんね。会社では肩をたたかれないようにしたいもの。

であれば、やはり普段から日々の努力を惜しまないこと、上司や同僚から嫌われないこと、会社にとって「必要な人材」であり続けることなど、押さえておきたい重大ポイントはいくつもあります。

日々努力し、「会社にとって必要な人材とは?」と(できるだけ)いつも考えるようにしていれば、肩なんてそうそうたたかれるものではありません。まあどんな努力も報われないことはありますが。

効果的な肩たたきは、やっぱり自宅で、子供の小さな手でトントンやってもらうに限りますなぁ・・・

bg
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